ひきこもりの双子の母

心理カウンセラー/白根月子
激務で家にほぼいない夫、ひきこもり20代の双子の息子たち、猫2匹♂♀、亀2匹と暮らす、希死念慮から脱出した還暦主婦です。

 

前回までのお話はこちら

右矢印【自己紹介】“孫は男の子”という祖父①

右矢印【自己紹介】“孫は男の子”という祖父②

右矢印【自己紹介】母との確執③

右矢印【自己紹介】母との確執④

右矢印【自己紹介】母との確執⑤

右矢印【自己紹介】仕事が長続きしない⑥

右矢印【自己紹介】激務の夫⑦

右矢印【自己紹介】双子を妊娠⑧

右矢印【自己紹介】里帰り出産と母との確執⑨

右矢印【自己紹介】ミルク缶消費半端ない双子⑩

右矢印【自己紹介】嵐の前の静かな双子⑪

 

 

夫の収入は減っていき、

将来の不安と

ワンオペでの双子育児で

ストレス要素満載。

 

そのうえ、

私は、若い頃からずっと

“鉄欠乏性貧血”で、

健康診断でいつもひっかかっていて

 

出産後は特に、

野菜を切るみたいな

立っているだけでの作業が

とても辛くて、

 

心身共に、どん底だったかも。

 

 

そんな私がどうなったかというと、

 

 

ちょっと注意するだけのつもりが

それでは終わらなくて

 

まるで、火山が爆発して

火口からマグマが流れ出すように

 

説教が止まらないのです。

 

 

そう・・・

まるで、私の母が

私にしていたように・・・

 

いえ、

それ以上だったかもしれません。

 

 

自分でも、

もうやめよう、もうやめよう

と、いつも思うのに

辞められないのです。

 

 

 

だって、それを辞めたとして

他に、どうしたらいいのか

わからないのです。

 

 

 

私の頭の中は

私の知っていることでしか

出来てないのです。

 

 

心の中は

 

母から投げ込まれたマグマと

 

私の中で増殖したマグマで

 

一杯だったに違いありません。

 

 

そして、

嫌だった母のような自分への

自己嫌悪も相当なもので

 

 

子どもたちを攻撃しながらも

自分で自分を攻撃する

 

 

この悪循環からは

本当に抜け出すのが

難しいのです。