こんにちは。
スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
WBC負けてしまいましたね。。
とても良い試合で、一ファンとしては非常に満足です。
あとプエルトリコの選手の動きは本当に素晴らしいですね。
試合見てるとヒントがたくさん得られて楽しいです。
さて今回は、トレーナーに必要な臨機応変能力です。
臨機応変能力は、ざっくり表すと、
判断力+行動力
です。
ドイツでは柔軟性という単語に置き換えられることもあります。
先日イタリアとドイツに滞在していましたが、外国にいるとこの臨機応変能力は非常に要求されます。
例えば、以下の場合、あなたならどうしますか?
空港で預けたスーツケースが到着地で届かない。
タクシーに乗ったが、伝えていた場所と全く違う場所に連れて行かれた。
伝えたメニューと違うものが出て来た。
チームのコーチから聞いていた要望があったが、指導の直前で違う要望が伝えられた。
これらは全て今回のイタリア研修で実際に起こったことです。
どれも、不慮の事態です。
怒りや苛立ちが起こります。
ただ、大事なことはここで「自分が」どう動くか。
イライラしていてもスーツケースは戻って来ませんし、目当ての場所にもたどり着けません。
ここで求められるのが上記の臨機応変能力です。
この能力、選手はもちろん、トレーナーには必須です。
スポーツ現場での指導に置き換えると、トレーニング指導のために準備していたことができない環境であることが直前に判明したり、開始寸前に監督から違う要望を伝えられたり、急に雨が降って来たりなど、準備万全にしていても常にそれを上回る「想定外」が起こります。
この時、基本的には自分が判断するしかありません。
そして自分の意見や要望を伝える。
「準備が大切」
「準備で成否の8割以上決まる」
など準備に対する重要性を説く指導は多いのですが、それだけでは対処しきれないのがスポーツの現場です。
臨機応変に対処するしかない場面にいくらでも遭遇します。
ここにどう対処するかをその場で判断し、できる限り良い状況に導く行動がとれるか。
これは準備とは異なります。
準備で求められる想定力とは違う能力です。
これは一般的に経験の豊富さによって差が生まれます。
同じことが起こっても、
熟練者はいろんなことが起こることを予測できるので想定内。
でも熟練者でない人には想定外であり、臨機応変能力の発揮が求められる。
*だからやっぱり準備するのは大事であることは明確ですね。
だから、人によって臨機応変は変わる。
常に相対的ってことですね。
この臨機応変能力、どうやったら鍛えられるかな。。
経験豊かな人は共通してこの能力は高い。
海外経験の多い人も高い。
海外は日常的にそんなことが起こるから。。
日本にいて、どうやったらスポーツ現場での臨機応変能力が鍛えられるのか。。
今のところ、明確な答えは見えないな…。
理屈じゃないような気もしますので。
とりあえず動いてみないと見えてこないってことで、JARTAでトレーニング指導研修ってのを作りました。
JARTAと研修契約を結んだチーム・学校に、無料で指導の練習をしに行けるシステムです。
実はもう関西と関東ではスタートしています。


ただ、このシステムは認定トレーナーと認定試験を受験した方のみが対象です。
一般的にトレーニング指導は成果という責任を求められますが、研修契約をしているチームに対してはそこで成果を強く求めないことを了承してもらっています。
ここで研修して経験を積んだ方の臨機応変能力に何かしら変化が見られれば、見えてくるものもあるでしょう。
この研修システムにはそういう仕掛けをたくさん仕込んでいます。
*一般公開はしていないので、ホームページにはまだ詳細を掲載していない育成システムです。
JARTAのトレーナー養成システムは、セミナーだけではなく、
こういった形で少しずつシステムそのものを育成し、唯一無二のものになっていくように進めています。
お読みいただき、ありがとうございました。

全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
僕に質問してみたい、という方は、以下のフォームから入力してください。
あくまで私見レベルですが、必ず何らかの形でお答えできるようにしたいと思っています。
必要であれば、選手本人に直接聞いてみたりもします。
*選手のプライベートな情報や怪我・パフォーマンスに関する情報は守秘義務の都合上、具体的にはお答えでき兼ねますので、ご了承ください。
代表中野へのご質問フォーム
https://goo.gl/forms/yheYFxgIM9HBV9Fg2
JARTAオフィシャルサイト
http://jarta.jp