こんにちは。
スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
今日は久しぶりに元なでしこジャパンの海堀さんが訪れてくださり、トレーニングをしました。
海堀さんは現在JARTAのアドバイザーをしてくださっていますが、同時に慶應義塾大学にてスポーツに関わる研究などもされています。
最近は選手を指導する機会も増えてきたということで、引退後も改めてトレーニングをしていきたいという要望がありました。
午後からは、契約選手である競艇選手の深谷知博選手のトレーニング。
フライングでの出場停止からの復帰後、見事優勝を飾りました。
https://www.daily.co.jp/horse/2017/03/07/0009976950.shtml
それらのレースで感じた課題を持ってきてくれ、それに対応したトレーニングやセルフケアを指導させていただきました。
手に持っているのはテニスボール。
足は見えませんが、タンデム立ち(継足)という立ち方をしています。
かなりバランスかつ上半身の柔軟性を要求される複雑な動きです。
捻り伸脚クレーン。
ざっくりいうとバランスと腕の力の同時発揮です。
競艇ではバランスを発揮した中で腕の力を発揮することが要求されます。
神経学上、「腕の力を発揮するためだけ」のトレーニングではなかなか実際の競技とは繋がってきません。
競艇選手はまだフィジカルトレーニングを重視する方は少ないですが、ちゃんとやれば必ず成果は出ると思います。。
お読みいただき、ありがとうございました。
中野 崇
どんなトレーニングでもやれば成果が期待できるわけではありません。
やればやるほど下手になる「マイナスの学習」ということも起こり得ます。
そのためには、その競技の構造をしっかりと分析し、分析するだけではなくそれをトレーニングという手段に反映させられることが要求されます。
そんなことをJARTAのセミナーではお伝えしています。
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