あなたらしく生きていけば、幸せは微笑んでくれるから
むすめを
事業所まで迎え
その
帰り道
天気の良い日は
公園に寄り
お散歩していく
温かな太陽の日差しと
外の空気に触れながら
２人並んで歩く
無言でテクテク歩く
ひとときが好きだ
わたしより13cm高い
むすめの影を見て
今さらながら
大きくなったなと
思う
小さかったむすめは
もういないんだね
(こんな風に並んで歩けるのは
あと、どの位なんだろう)
今、わたしは56歳だ
10年後は66歳
20年後は76歳
…
月日が貴重に感じる
…
それから
わたしは
「となりにむすめが居て
並んであるく幸せ｣
を
味わいながら
歩いていた
公園の
階段をのぼると
自動販売機見えた
むすめの歩調が速まり
駆け足になる
ぴたりと止まり
自動販売機の前に立ち
満面の笑顔で
わたしを見ていた
その笑顔が
あまりにも嬉しそうで
思わず
わたしも
笑った
むすめに200円
渡しながら
これを幸せと呼ぶのだなあ
と
思っていた
「どうやって幸せに
なればいいのだろう？｣
しょうがいを持つ
こどもの母となった
あの頃のわたしは
毎日
そう
考えていた
大丈夫だよ
泣いたり笑ったり
あなたらしく
生きていけば
気がつく事だから
きっと
自分で気がつくために
人生は
あるんだね
メッセージInochinoibuki
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最後までお読み下さり
有り難うございました
あなたのいのちは
太陽の様に
優しく
温かく
美しく
毎日
輝いています
ひだまりMYLIFE
INOCHINOIBUKI(いのちのいぶき)
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