🌱この記事は、ダウン症を持つわが息子が「退行様症状」になった時のお話しです。
2018年に記しました。(お陰さまで現在はかなり改善されました)記録として記事にしています。
ご興味のあるかたは読んでいただけると嬉しいです🌱 inochinoibuki
ご訪問ありがとうございます😊
パステルアート
IINOCHINOIBUKI(いのちのいぶき)です
今日は……
最近の
ダウン症の息子の話を
書きます＾＾
ちょっとネガティブな
話も出てくるので
苦手な方は
スルーしてくださいね
もし
お時間があり
読んでいただける方は
有り難うございます
ダウン症の息子は
現在16歳です
ダウン症の赤ちゃんは
ゆっくり成長します
息子が歩いたのは
2歳半でした
同じ症状のお子さんの中でも
息子はゆっくりな方で
知的に重度
言葉も不明瞭
小さな頃は
一人で遊ぶのが
好きな子でした
けれど
家族は勿論
支援者さんや
友達に囲まれ
成長していく度に
息子はよく笑う明るい
子になっていきました
言葉は相変わらず不明瞭でしたが
皆さんで支援していただき
主に単語ですが
通じる言葉が増えていきました
おどけるのが好きで
パスタを出すと
『オー！イタリアーン♪』
と、言ったり
カレーライスを出すと
『ナマステー♪タージ・マハル』
※ナマステーと言うカレーの歌があります
と、言って
自分が一番受けてるような子でした 
そして自分の言った事で
周りが笑顔になるのが
好きなのか
皆が笑うと
とっても嬉しそうに
満足そうにしてました
そんな息子の姿が
私は
大好きでした
しかし
ある時期から
突然大人しくなりました
いたずらもしなくなり
周りの方々も
『大人になったんだね』
と、言ってくださり
私も、
息子も16歳だし
成長したんだな
と、思っていました
そのうち元々動きがゆっくりな
息子でしたが
なんだか、更に
動きがゆっくりになったように
気がしていました
様子を見ていた所
更に動作緩慢になりました
病院で血液検査もしましたが
健康状態は良好との事
他でも相談しましたが……
原因は特定できませんが
退行現象が起こっている様です
食べるのも
一人で口に運ぶにも
時間がかかるようになり
30分で食べてた量が
一時間以上
更にはそれ以上になっていき
介助がまた必要になりました
着替えもパンツに手を伸ばすにも
時間を要します
自閉症の娘は
時々情緒不安定になったり
まだ手がいるので
ゆっくりながら
息子が一人でやれる事が
増えてきていて
私は、
その点は
楽になってきたなぁと
長い月日を経て
やっとここまできたなぁと
嬉しく思っていました
正直に言えば娘に手がいるので
助かってもいました
しかし
また逆もどり……
この状態になり
正直わたしの気持ちは
下がりました
眠れない日もありました
早く気がついてあげていたら……
そんな想いにかられました
そして
後一年半で学校も終了
次は卒後の事を決めなければ
ならない時期……
落ち込みました
が
悩んでばかりもいられません
学校
支援者さんたちにも
相談して
息子がまた
少しでも
今よりよくなると
希望をもつ事にしました
その点は
やはり私も、
色々な事がおこり
経験を経てきたので
立ち直る事は出来ました
成長過程で色々な事が起こる事が
あるんだなぁ……そう思いました
(ダウン症の子、皆がなる訳ではないと思います＾＾)
それでも息子は
以前よりも
ゆっくりになった我が身を
受け入れているのか……？
微笑みながら生きてる姿を見て
何か大切な事を
また
息子に学んでる気がしています
先日……息子と二人で
デート
茶屋さんで
カレーライスを食べました
お手伝いしながらの食事
けれど
チーズがびょーんと伸びるのが
面白かったのか
息子がケラケラ笑っていて
幸せを感じました
(家でチーズカレーは、しないので＾＾)
自宅では
リハビリ？に
カルタ
とってもゆっくりゆっくりですが
一枚一枚時間をかけてとっていました
因みにこのカルタの絵は私の絵です♪
(大昔描かせていただいたものです)
わが息子ながら
頑張ってるなぁ……
そう思っています
以前、自分の身に起きてる事を
シェアすると
どこかで読んだ誰かの役にたつことがある
それを思い
ここにも
記してみる事にしました＾＾
息子の事は(娘の事も)
また機会がありましたら
書いていきたいと思います＾＾
最後までお読み下さり
有り難うございました
あなたのいのちは
太陽の様に
優しく
温かく
美しく
毎日
輝いています
INOCHINOIBUKI(いのちのいぶき)