※※※本編の内容・ネタバレを含んでいます。ご注意ください。※※※
⚠各章終えるごとに感想を書いているので、見当違いな推測をしている部分もありますがご了承ください。
みなさまこんばんは
満です
今回の感想記事で、ファタモルガーナの館の本編の感想はおしまいです
ですが!
今後は、外伝などの感想もブログにあげていく予定でいます(๑•̀ㅁ•́๑)✧
隅々まで探索して感想を書きたくてたまらなくなるファタモルの世界は、やはり奥深いです
The last door
最後の扉は、モルガーナが亡くなる3日前の世界。
これまで館にまつわる人々の記憶を追っていたときとは違い、ミシェルはまるで生者のようにその場に降り立つことになった。
まるでタイムトリップ…というかタイムトリップそのものだなってこの時は思った。
ジゼルはまだ暗闇の世界にいるけれど、ミシェルと同じ視界を共有して励ましてくれる頼もしい味方。
モルガーナの命と心を救い、みんなの魂を救うために、ミシェルは3人の男たちから真相を聞き出し、3つの鍵を再び集めることになった。
…って、たった3日間でハードモードすぎない!?
大丈夫だろうか…。
そう思いながらも、ミシェル、そしてジゼルの頑張りを追うことにしました。
今回は辛い場面もあるものの、ミシェルがみんなを助けたいという希望があるおかげで、シナリオの最中でも既に大分救われた気持ちになった。
まずは一番とっつきやすそうなメルやネリーから接近してみることになるんだけど、心の中でジゼルと会話してるミシェルはひとりでぶつぶつ呟いていたり、上の空に見えてしまっていた。
ミシェルは皆には見えないし聞こえないジゼルと会話してたり、キーマンや彼らと縁ある者たちから話を聞きだすためにかなり積極アプローチするので、登場人物ほぼ全員から不審がられてて、でもそれをあながち否定できないミシェル(とプレイヤー側の自分)。
しかもジゼルと会話してたのをごまかすのにミシェルが"すみません、意識が違うほうにいってました"なんて正直に答えちゃうものだからますます怪しまれたりして、切迫した状況のはずなのに思わず笑っちゃうシーンが多かった。笑
結果としては一日でネリーとメルの心を開き、ふたりからの協力を得ることができました。
ジゼルのフォロー(とつっこみ)があったとはいえ、ほとんどひとりで交渉したミシェルすごすぎ!
ミシェルはこれまで彼らの過去を見てきて彼らの苦悩をよく知っているから、それを上手に使って、相手の抱えている苦しみに理解を示し、進むべき道を提示した。
それらは全部、ネリーやメルの本心とぴったり合うもので、そこからは逃げられないことを心のどこかではちゃんと分かっていたので、ふたりとも勇気を出して受け止めてくれて、幽閉に関わっていたメルはモルガーナ解放を約束してくれた。
常に完璧ではないかもしれないけど、優しかったメルがモルガーナを幽閉していたことに前回驚いた自分ですが、メルが病気のネリーを盾に取られてユキマサに脅されて加担してしまったこと、モルガーナを傷つけ苦しめていることを後悔していることが本人の口から聞けたのはよかったです。
ミシェルの言った通り、メルは脅されたとしても別の方法を考えるべきだったし、無実とはいえない。
でも、メル自身が平穏な生活を送ることを望んでいる。
平穏な暮らしと言うのは正しくあらなければ得られないものだから、17歳のメルには重すぎる決断だけど、ここで決めなければどうにもならなかったと思う。
それをミシェルが諭してくれて、メルが弱い自分を断ち切ってくれてホッと安心しました。
そしてネリーも幼いながらも、本当に心強い協力者になってくれて、そこまで好感度低かったわけではないけど、ネリーの株爆上がりでした。
二日目からはあのユキマサの説得に入ることになるんだけど...、いやほんとに大丈夫!?殺されない!?少なくとも拷問はされるんじゃない!?と思った。(※拷問はされました)
モルガーナが幽閉されている物見の塔の施錠された扉の前でミシェルとジゼルが思案していたら、ユキマサが見張りをしていたみたいで突然声をかけてきて、めちゃくちゃびっくりしました。
ミシェルは平然と対応してたけど、私だったら絶対に全部顔に出る。
当然といえば当然だけどユキマサの警戒があまりに強いので、彼の恋人であるはずの修道女・ポーリーンから近づいてみることになったのだけど、彼女も手強い。
二番目の扉の時代は、とにかく好きな人に一途でいい子な印象だっただけに、なかなかミシェルの言葉を聞き入れてくれなくて少し意外にも思ったけれど...、そうでした。
彼女はこうと決めたらまっすぐなところがあってそこが長所で良いところなんだけれど、それが今回は彼女を真実から遠ざけてしまっているようだった。
それでも、ネリーやマリーア(この時代ではポーリーンの幼馴染)の説得のおかげもあって、最終的には彼女も受け入れ難いことを、受け入れてくれました。
このシーンは後述しますが、個人的にはファタモル名シーントップ3に入るくらいの感動をもらいました...!
この時代、ユキマサは20歳頃までの記憶を失っていて、その後は奴隷として虐げられ、奴隷商と奴隷たちを殺してからは盗賊として裏社会で生きてきた。
ちなみにモルガーナと出会ったあの奴隷を運ぶ馬車での出来事も彼の視点から語られたのだけど、モルガーナの吸い込まれるような美しい声が獣の心を抑える"鎖"になると感じたユキマサは、モルガーナを馬車から出してあげようと、助けていたことが判明。
その様は本物の獣のようで恐ろしく、途中から愉しんじゃってモルガーナを震え上がらせてしまったのですが。
その数年後、ポーリーンと出会い新たな"鎖"を見つけ安堵を覚えたユキマサ。
ポーリーンが修道女として人々を救い続けることが彼女の望みだと思い、彼女のためと自分の平穏のために、教会の運営資金を調達しようと領主の魔女捕獲作戦に乗った。
モルガーナと再会して、その声が自分の心を鎮めるものだと改めて感じたユキマサは、彼女をもういちど逃がしてあげようかと考えたらしい。
けれど、鎖はふたつも要らないからと、メルを脅し、モルガーナの片腕を切り捨てて彼女を捕獲してしまった。
ユキマサがそこまでモルガーナの声に癒やされていたのが意外だったのと、できれば逃してあげてほしかった、せめて片腕は切ったら戻らないのだから切らないでほしかったです。
ポーリーンとの出会いは、盗賊として人の命や金銭を奪う獣としての比重が大きかった頃、病に冒され行き倒れていたユキマサを彼女が助けたことだった。
自分よりも遥かに体格の良い大の男のユキマサを、ポーリーンはひとりで教会まで運んだらしい。
一見無茶なことでもトライして実現しちゃうのがポーリーンらしいし、"私、やれば出来る子です"って...かわいい、本当かわいい。
これはユキマサも好きになっちゃうわ。
困っている人であれば素性が分からない者でも異国の者でも関係なく助けるし、そうすることが当たり前、そんな平穏な世界を持つポーリーンを聖女のようだとユキマサは感じたそうです。
ポーリーンにはポーリーンにしか分からない苦悩が秘められていたんだけど、それでもポーリーンが純粋で善人の光属性であることには間違いないと思う。
ユキマサは二番目の扉の時代でもこの時代でも、やはり心の美しい女性にとても癒されて惹かれるんだね。
白い髪の娘やポーリーンを聖女のようだといったり、ミシェルを信頼したあとは本物の天使なのではないかと聞いたり、ユキマサは残酷なことや許されないことをしてきているのに、なんだか一周まわって純粋な人にも思えてくる不思議。
さて、話を戻すと、警戒していたユキマサはあっという間にミシェルに目をつけて、メルがミシェルに幽閉のことを打ち明けたことも見抜いた上で、ミシェルに家族や友人などそのくらい身近にいるのか身辺調査のために夕餉に呼ぶんだけど、この夕餉のスチルでミシェルに獣みたいに鋭くて赤く光る目を向けてくるユキマサが怖すぎた。笑
そして翌朝、ミシェルを地下倉庫に縛り付けて閉じ込めて、予想通り拷問タイムに入るユキマサさんは愉しそうだったけれど、こちら側は硬直してvita握る指先だけ動かしてる状態になってました。
拷問されながらでもミシェルはここがチャンスだとばかりに、ユキマサの獣と人の心で揺れている心情や来世の話、ポーリーンの来世のことも語り続けていて、ミシェルの強靭な精神力が半端ない。
どの話もユキマサに届いてくれたみたいだけど、特にポーリーンが"来世では海辺の街"で暮らすという話が気にかかったようです。
それでもユキマサが獣の心を抑えきれずミシェルを殺しそうになったところで、間一髪でポーリーンとメルが助けにきてくれました!
メルは妹も友人も、両方とも助ける方法を見つけると勇敢に語っていて、もうこの時点ですごい感動。
見られたくなかった獣の自分を彼女に知られて動揺しつつも、ユキマサはポーリーンの姿に落ち着きを取り戻してくれた。
ポーリーン最強説。
ユキマサの平穏な世界と人の心を望む心がそれだけ強いってことなんだろうけれど。
一途にユキマサの言葉を信じていたポーリーンは、隠されていた真実にショックを受け、自分が何も知らず何も気づけなかったことを悔やむ。
そんな彼女にユキマサは辛そうな表情を見せながら、"お前は何もしていないだろう""お前に罪はない"とめっちゃ優しくて、ポーリーンが修道女の道は自分の本意ではなく本当は"私を連れ出して、遠くへ逃げてほしかった"と言われて動揺したり、何度も悲しそうに目をそらす人間らしさを一気に見せてきて、なんともいえない切なさがあった。
ユキマサがこれ以上悪事に手を染め続けると、ユキマサが来世でも獣と人の間で苦悩するばかりか、彼女の願う海辺の街で普通の女性として生きる人生を壊してしまうことに、強く躊躇いを覚えたり。
そしてポーリーンからモルガーナを解放してあげてほしいとお願いされると、"モルガーナを解放することも、自分が裁かれ処刑されることも構わない。だがそれでは、お前を遠くへ連れ出すことができなくなる"なんて言い出すんです。
そんなふうに彼女のこと想ってくれるなら悪事に手を出さないでほしかったって悲しくなったけど、そこで自分のことよりもポーリーンのこと気にされると、なんというか、ずるいっていうか...ちょっと涙腺が。
それに対してポーリーンが涙をこらえて、"来世でまた、会いましょう...?"と言葉を返すのもぐっときました。
ポーリーン、苦しんでるだろうけどユキマサのこと本当の意味で受け入れてくれた気がする。
...来世では、ポーリーンとひたすら幸せに人として生きていってくれたらって思います。
まだユキマサのこと語る?って感じだけど、意外だったのはこのあとユキマサがミシェルに人生相談(ホント)しにいくところ。
上記で述べたような自分の半生や思いを真面目に話し、自分がこれからどうしていくべきなのかをミシェルに一緒に考えてもらった。
"あなたは来世でも、獣の欲望に突き動かされそうになったり、人でありたいともがくことになるかもしれない。
獣として欲望のまま生きる方が楽で、人であろうとすることは苦しいばかりかもしれないけれど、それでももがき続けてください。あなたに必要なのは抑制だ。
でも人であろうとするときに、誠実な人間を演じすぎなくてもいい。ポーリーンの前でも、苦悩するあなたを見せていい。
そしてモルガーナに贖罪してください。"と、ミシェルが一流の臨床心理士みたいなことを言ってくれて、見ているだけのこちらもものすごく安心した。
最後にヤコポの説得ですが、朝はユキマサから拷問、昼から夜にかけてユキマサの人生相談、夕餉はヤコポ説得って、ミシェルほんとにハードスケジュールだなぁ。
あと、また夕餉のスチル(俯くメルとこちらを鋭く見つめるユキマサに、今度はヤコポもプラス)が出てくるんですが、仲間になったのにユキマサの目がやっぱり怖い。笑っ
ヤコポのこともなんでも知っているミシェルに"何者なんだ!?"とヤコポが言ったら"こいつは天使だよ"とサラッと言っていたユキマサ。笑
ヤコポは魔女幽閉の首謀者だったけれど、なんとモルガーナが9歳のときに痛めつけたあの領主とは別人でした。
領主は途中で入れ替わっていたってことで、ここで入れ替わりトリックくるか…と唸らされました。
それどころかヤコポは、領主の元からモルガーナを助け出して保護してくれる娼館まで連れて行ってくれたあの青年だった。
じゃあ、メルもユキマサもヤコポも、一度はモルガーナを助けた経験がある3人だったんだね。
それなのに、今度はモルガーナを苦しめる側になるなんて皮肉なことになってしまった。
しかもその当時、そして恐らく今も、ヤコポはモルガーナのことを明確に愛していて、彼女の誕生日会で告白しようとしていたと知って驚きました。
その日、娼館が襲撃されてモルガーナの姿は見つからず、ヤコポは大切な人を失ってしまったと深くショックを受けて、それからはある貴族の女性と手を汲んで革命を起こし、領主の座にありついたらしい。
でも領主になったのは、貧民街の仲間たちと、モルガーナのためだった。
お金と権力を手に入れれば、モルガーナの顔も治せるかもしれないし、広い世界を見せてあげられると健気に想っていたヤコポの心情が切ない。
やがて、上位にいるからこその泥沼の関係性やかつての仲間たちからの裏切りにあい、荒んでいきながらも貧民街を救うには街全体の活気が必要だからと、魔女を捕えてその血を教会で薬として販売してもっと経済を潤そうとした。
ただこれには彼の誤算があって、彼は魔女というのは老婆だと思っていたんです。
それが、ユキマサが連れてきたのはモルガーナ。
極限状態だった彼女は、領主という言葉からヤコポの正体に気づかず、彼を憎んだ。
ずっと想って忘れられなかったモルガーナから別人と誤解され憎まれたこともヤコポはショックだったろうし、何より好きな人を幽閉してしまうことになったのも動揺が大きかったでしょう。
ミシェルの言うようにその場で誤解を解いてすぐ解放すれば違ったかもしれないけれど、ヤコポは後戻りはできないと思いながらも、祝祭の日にモルガーナを解放しようとしていたらしい。
三番目の扉の時代のように、本意ではない監禁を止められず、きっかけとなる日には本当に手遅れになってしまう悲劇が、この中世でも起きてしまっていたなんて。
元より解放しようとしていたヤコポですが、ミシェルの今すぐに解放しないと間に合わないという言葉になかなか動けず、またあの悲劇が繰り返されるのかと思ったら、メルやユキマサが助け舟を出してくれてついにモルガーナを解放してそれぞれ裁きを受け入れることになった。
やっとモルガーナを助けられる!と居ても立っても居られない気持ちになりましたが、精神的なダメージが多すぎたモルガーナは解離性同一性障害になってひとりで会話するほど可哀想な状態になってしまっていて…、それでも彼女は、命は助かるだよね?ってどこかで信じていたのですが…。
モルガーナはミシェルを助けに来てくれた天使だと言い始めて、ミシェルは"そうです。私は天使ミカエル。あなたを助けに来た"と答えてあげるんです。
そのままモルガーナは亡くなりました。
亡くなったモルガーナに、メルとユキマサそしてヤコポは言うべき言葉を言うことができました。
ただ、彼女が亡くなるのは祝祭の日のはずなのに、どうしてこんなことにって疑問でいっぱいで、モルガーナだって救われなきゃ絶対にイヤだと思いながらも、さらにどんでん返しが待っていました。
救いはちゃんとありました。よかった…。
実はミシェルが降り立ったこの世界は、館に囚われた魂たちの記憶によって出来た世界。過去の再演だったんです。
だから、モルガーナの死は覆られないけど、今館に囚われている魂たちはミシェルとのやり取りを覚えていて、モルガーナにも気持ちは届いたんです。
もちろん千年近く自身の苦しみ憎しみを持ち続けた彼女に、すぐ許すとかは難しいことです。
3人の男たちの真相を知ってもモルガーナは彼らのことを許すことはしなかったけれど、激しく動揺するくらい彼女の心に全部届いたと思います。
何より、ミシェルがモルガーナの本当の願いを理解して、優しく抱きしめて"傍にいるよ"と言ってくれたことが、モルガーナにとって言い表せないほど嬉しいことだったろうし、プレイヤーの自分もなんだかめちゃくちゃ嬉しかったです。
しかもさらに嬉しいことに、モルガーナの憎しみが消えるとともに、顔の爛れも治って、綺麗なモルガーナの顔を見ることができた!
それから、ミシェルに付き添ってもらって、モルガーナが3人の男たちの魂を解放してまわる、つまりは自分の憎しみも解放していくシーンも良いシーンだったと思う。
今度は互いに死者の状態でも面と向かって謝罪や会話ができたから。
そういえば、瀕死のモルガーナにミシェル自分は天使だと語るシーンを見て、悲しく感動しながらも心のどこかでチラッと思っていたのだけど、その後ユキマサが"ところで、お前はやはり本物の天使なんだろう。さっき天使だと言っていたじゃないか"と言ってきてやっぱり言い出したか…と思った。笑
魂を解放するとき、ユキマサはモルガーナの素顔を"一瞬、誰か分からなかった。美しい娘だ"って真顔でさりげなくストレートに褒めてくれたり、男だと認めてほしかったミシェルに"どう見ても男だ。どんな事情があろうとも"って真面目に言ってくれたりしてちょっと感動した…直後に、"いや、天使の男の方が正しいか"と言い出して、ミシェルから"そろそろ天使から離れてください!"とツッコまれていて声出して笑ったし、意外とさよならの瞬間が重たくならなかった。
ユキマサ天然説。
かなり長文になってきたのですべては書ききれませんが、ミシェルはこのあと兄弟の魂も救うことができて、全員のことを救うことが叶いました。
現代で転生して幸せそうなみんなの詳しい様子が気になります!
正直、ファタモルガーナの館は最初から最後まで悲劇だと思っていたので、まさか全員救われるこんなに大団円エンドになるとは思っていませんでした。
むしろもう、ファタモルガーナの館には最初から最後まで、良い意味で裏切られました!
CVのついていないノベルゲームをやるのは初めてで、正直言うとボイスなしでここまで夢中になれたのが意外でしたし、本当に面白いストーリーならボイスの有無は関係ないと気づけました。
1章から3章までの館で起こった悲劇、4章の偽りの美しい悲劇からの真実の5章、主人公ミシェルが秘めていた悲哀の6章、ジゼルが館の女中という殻にいたことや、館の真の主モルガーナの苦しみが描かれた7章、そしてミシェルが一時も諦めずに登場人物みんなをそれぞれの呪いから助け出した8章、すべてのエピソードが普段あまり表沙汰にならない人の心の内側を濃縮したもので惹き込まれっぱなしでした。
素晴らしかったです。
ファタモルガーナの館の物語に触れることができて良かったと心から思います!
↓ファタモルガーナの館 外伝の感想はこちら