※※※本編の内容・ネタバレを含んでいます。ご注意ください。※※※


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みなさまこんばんは❁
満です。


石蕗(CV/阿座上洋平)
攻略五人目は石蕗です!

❁ANOTHER STORY❁
本編・依√から分岐。もしも石蕗と両想いになれたら…のお話。
 
 休日ののどかな自室で、う"う"ぅ"〜と悶えながら一気にクリアしました!←
結論からいうとめちゃくちゃおもしろかった!!

石蕗様と(つい様をつけてしまう)雛菊ちゃんなんて、惹かれ合うに決まってる組み合わせ。
でも、依との契約婚約とか石蕗様の生い立ち信条とか色んなことがあるので、そういうのを主に石蕗様がどう乗り越えていくのかが鍵になってました。

妾の子として生まれ石蕗様は、凍玻璃では泉下行きもしくは処分されてしまうところを家の跡継ぎとして引き取られて育った。
両親から冷遇はされなかったと彼は言ってたけど、ひとつでもできないことがあると庶民の血が流れていることを指摘されて、依の方が可愛がられていると感じていたのだから、やっぱり辛い境遇だったと思います。
自分の居場所を得るために、必死で努力して努力して努力し続ける。
石蕗様が生きていくにはそうするしかなかったという事実がしんどいけど、それをここまでできた彼は本当に凄いと思う。
なぜ石蕗様が理想的な善人なのかは依√の方で察してはいましたが、やっぱりそうだったんだなって感じ。
あと、人の悪意に鈍感にならざるを得なかった理由も、元々予想はしてたけど本人の話を聞いてさらに納得した。

依の母(正妻)からしたら石蕗様の存在は正直、複雑だけど双方の家のために色々呑み込んだんだと思うし、"性格が悪いから猫が懐かない"発言を息子たちに向けた当主といい、貴族の妾の子云々は昔からある話ではあるけど、西ニって表面上は穏やかだけど内側はドロドロしてたんじゃないかって思う。
ここまで兄弟仲がこじれる元となったのはぶっちゃけ家庭環境だと思うし、出自に関して石蕗様や依に責任は何もないだけに切ないです。
あと一歩違う展開になったら依√になるように、二人の兄弟だってあと少し何かが違ったら和解できて、なんなら仲良くなれたんじゃないかとさえ思います。
だって石蕗様は依のこと大事な弟だと思ってるし、依だって天邪鬼だけど石蕗様の本音を知りたいと思ってるわけだし。

同じ兄弟×主人公の三角関係でも露草・柊とは違って、兄弟間に確執があるだけにド修羅場もド修羅場が繰り広げられました。
依は雛菊ちゃんを玩具とか言ってたけど割とガチで好きになってたんだろうし(じゃなかったらあそこまで苛つかないし)、"何でも持ってるんだからその子だけでも譲ってよ!!"っていう絶叫は本心からだったと思います。
改めて、依√は依にとってスーパーハッピーエンドだったんだな。っていうのと、依から雛菊ちゃんへの好感度がどうかというより、雛菊ちゃんから依への好感度がいかに高いかで道が大きくわかれるんだなって改めて思った。
あ"ぁ"…、やっぱ切なくなってきた。

そして今まで清く正しく美しく、聖人として振る舞ってきた石蕗様が"彼女だけは譲れない!"と宣言したのもカタルシス半端なくて紛れもなく名シーン。
このド修羅場シーンは迫力あって凄かったです。

その後、我に返った石蕗様が雛菊ちゃんと距離を取らなければと理想的な聖人モードに戻りそうになるのを、
彼が手を伸ばさないなら、自分が手を伸ばすしかないと決心して引き寄せた雛菊ちゃんカッコいい。
思いを押し込みきれず告白すっ飛ばしてキスしちゃう石蕗様も最高だった!
両想いになったあとも、真面目な石蕗様らしい誠実な結婚生活を送っていくんだろうなぁと思える清々しいエンドでした。

依√も大好きだけど、石蕗√も至高。
西ニ兄弟っていったい何者…!?