日本とアメリカの美容師のお金事情。そこから見える今後の業界や経営のヒントとは!? | 美容室業界のタイガーマスク(革新者)網野三之助

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前回予告していた通り今回のテーマは『日本とアメリカの美容師のお金事情。そこから見える今後のヒントとは!?』


です。


アメリカなど欧米の美容先進国の美容師は日本よりも稼ぎがいいと聞いたことがある人もいるかもしれません。


日本もそうですが稼ぎは人によってそれぞれです。


ではアメリカと日本で何が違うのか?


それは稼ぎの幅だと思います。


アメリカは幅が大きく日本は比較的幅が小さいと感じます。


アメリカは技術料金もとても幅が大きいです。


まぁ高い=稼げてるという訳ではありませんが。


もちろん1000円カットのようなサロンも日本同様にあります。


日本でもカット1万円以上のスタイリストもいます。


がそんなに多くはないですよね。


2万円、3万円となるとなお更少なくなると思います。


アメリカも多いとは言いませんが比率的には多いと思います。


カラーリストもそうです。


払っていくお客様の稼ぎの層も幅が広い国ですが日本とそんなに違うかと言えばそうでもありません。


日本もどんどん貧富の差は広がってきているので。アメリカほどではないですが。


でもそこで出る差ではないんです。


簡単に言えば美容師(ヘアデザイナー)という職業の


社会的立ち位置と価値観。


そして美容師自体のその職に対しての誇りや価値観。


そこの差の方が大きいです。




そうなってくると働き方や売り上げも少し違ってきますよね。


結果、給料や報酬、そのシステムも変わってきます。


まぁあとアメリカはチップ社会なのでそこは大きく異なりますが。


日本では美容師のアルバイトやパートってそんなに多くなく基本的には常勤で働きます。


徐々にフリーで働く業務委託や面貸しという働き方も日本でも増えてきていますがアメリカと比べると比率的には圧倒的に少ないです。


アメリカはむしろフリーランスが多いので。


まぁその辺でも平均的な稼ぎの数字は変わってきますよね。


アルバイトやパートの時給はそんなに変わりがありません。


8~10ドルくらいが相場ではないでしょうか。


フリーランスのコミッションも実はそんなに変わらないんですよね。


どこの国でもそんなに経営的考えは変わりませんし100%という数値は世界共通ですから。



雇用状況でいうとフリーランスが多いというのもありますがアシスタントってそんなに多くありません。


昔はある程度いたかもしれませんが業界が熟していったからなのかマンツーマンや分業、アシスタントといってもプロのアシスタントという形も多い。


こう見ていくとスタイリストとアシスタントの対比が1:1とか2:1とかってアシスタントの数が多く感じますよね。


日本だけでなくそんな国はあると思いますが私が思うのは業界にまだまだ伸びしろがあって発展途上で業界的勢いがある国のように感じます。


実際はわからないですし統計を取ったわけでもないので間違えてたらごめんなさい。


私が感じるイメージです。


そして数年前までの日本の美容室業界もそう。


日本の美容師ブームも完全に終息してその時代に比べて美容師になる人の数も減り辞めていく人の数も増えていっている状況。


でもよく考えると美容師の数って増えているし新規美容師の数はブーム前に戻っていってるだけなんですよね。


何がぜんぜん違うかって美容室の数ですよね。。。


そう考えていくと日本の美容室業界や美容師人気ってまだ衰退っていうことじゃないような気がします。


まだね。


これから先が大事。


本当に衰退していくのか?


それとも


熟して洗練されていくのか?


私は今現在はその分岐点のような気がする。


でも日本の美容室業界がこの雰囲気のままいくと衰退の方に向かうとも思う。


衰退しきってから変わろうと思ってもなかなか変われない。


衰退する前に変わっていかなければ。


そうすれば美容師という職が熟され洗練されてくるのではないかと思う。


そこにこそ美容師の未来があるのではないかと。


アメリカが良いとか悪いとかではない。


良いことも悪いこともある。


だから日本独自の熟し方をすればいいと思う。


でもその参考にはアメリカの美容師業界もなると思う。


なぜなら流れがアメリカの流れを日本が沿ってくる部分が多いからだ。


美容業界だけじゃなくてもね。




それ自体も良いか悪いかは別として。


アメリカも意味もなくノリだけでやってきている訳ではないだろうし。


日本の美容室業界は状況に応じた変化をしっかりとしていき熟していけばいいのだと思う。


変化を嫌ったり遅かったりするとズルズルと衰退していく。


基本的な日本人の性格からするとそういうことも十分に考えられる。


変化することによる良し悪しも当然あるが状況に応じた変化というものは絶対に必要だ。





話は少し変わるが私のサロンは12年前のopen当初から自分が学んだアメリカのサロンの方式を参考にして雇用システムを採用している。


当時は日本ではあまりなかった。


常勤(通常スタッフ)と非常勤(フリーランススタッフ)が普通にサロンワークを一緒にするサロン。


当時は面貸しなどが徐々に出てきておりどちらかと言えば経営悪化に伴い面を時間貸ししますよというのが主流でした。


そこから面貸し専用サロンなども出てきて。


私のサロンは面貸しというより(響きも嫌いですし)アメリカ同様にフルコミッションと言っていました。


システムも時間貸しではなくコミッション制で。


もちろん仕事や集客は本人次第で。


今の低価格帯サロンにおける業務委託でのコミッションではありません。


経営悪化でやりだしたわけでもありません。


コンセプトとしてやりました。


その当時珍しかったので専門誌にも取り上げられたり。


常勤スタッフ6名と非常勤フルコミッションスタッフ6名の計12名で。


OPEN当初から今もずっと働いてるフルコミッションスタッフもいます。


独立していった人、他のサロンに常勤で働きだした人、コミッションで稼げず辞めていった人、いろんな人が働いていましたし今も働いています。


実は有名メーカーの社員もいたりして。


過去20人くらいはフルコミッションで入れ替わりながら働いたかな。


当初は周りから不思議に見られていましたよ。


お客様じゃなくて業界の人から。


お客様にはほとんどわからないようにシステム化していたので。


みんな普通のスタッフだと思っていたと思います。


業界内からは


知らない人と働くの?


とか


統率ができないんじゃない?


とか


混ざってると混乱するんじゃない?


とか


様々なネガティブ意見を頂戴しましたが(笑)


固定観念を持たずしっかりシステムを作ればまったく問題なかったです。


むしろ活気があって雰囲気は良いですし。


知らない人といっても常勤でも新規に雇えば知らない人ですしね。


統率と言ってもシステムをしっかり作ってしっかり伝えればいいだけのこと。


統率出来ないのなら自分の力量が足りないだけだと思っていましたし統率には自信がありました。


そんなこんなで今でもこのシステムですし混乱もありません。


雇用条件が違うだけです。


雇用条件が違って混乱するなら世の中の企業やお店は混乱だらけですけどね(笑)


ただ美容室業界は常勤雇用だけという雇用条件が当たり前の時代でしたから。


でも私は12年前から(考えてたのはもっと前)日本の美容業界もアメリカの美容業界の雇用方式に徐々に近づくと考えていました。


そして12年後、確実に近づいています。


これから先はもっともっと近づいていくと思います。


20年後の新卒美容師が


『平成の時代って美容師はこんな働きだったんだぁ』


って感じたり


美容学校でそんな歴史を習ってみたり。


時代は


変化


します。




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