正月休み突入 & 『人口の中国史』12 | Hiroshiのブログ

Hiroshiのブログ

今後不定期投稿となります

<数値目標>

https://www.youtube.com/watch?v=-aNrg-q3u7w&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=9

HSK3~4,7~9 背了三十九分钟单词。

 

https://www.youtube.com/watch?v=f5nA5j6uC7s

グンちゃんの中国、看了十二分钟グン频道。关于“书店”

 

https://www.youtube.com/watch?v=I3dXYom6H4k

誰でも簡単!ネイティブ中国語専門チャンネル。做一个小时三十九分钟分钟作文和听写。一共两个半小时。

 

以上で本年度の学習終了! 正月休みに突入!爆笑ラブニコニコ

 

運動:2.2km、2,716歩、8階分。

 

運動は普通にこなす。

 

 

 

 

<撃墜か?>

昔はヨーロッパへの直行便はシベリアルートだった。南回りになったのは2014年のマーレーシア航空機のロシア製ミサイルによる撃墜からだったと思う。

 

そして中継点がドバイかドーハでの乗り換えになった。時間は掛かるが運賃が安いということも魅力だった。

 

もともとカタールやアラブ首長国連邦は昔から中継貿易で巨万の富を得ていた土地柄。親和性も高かったのだろう。

 

そんなことを考えたのは、今回のアゼルバイジャン航空機の墜落が、どうやらロシアに誤射された可能性が高いというニュースから。確かに機体に銃弾と思われる跡が見られた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a91571e294fdd2bc446fed2ddea060caa2dcb75f

 

 

…そんな事を考えていたら、更に韓国での航空機事後のニュースが入ってきた❗️  こちらは完全に事故の話だが、飛行機は事故るとなかなか生存が難しい。

 

 

 

 

 

<海外依存のどれが重要か?>

日本のエネルギーの海外依存は最大のリスク。今、内陸国ハンガリーとスロバキアが。ウクライナがロシア産天然ガスを止めるという決定に猛反発している。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241229/k10014682041000.html

 

当然だ、そうでなくてもこれから冬季に入る、ハンガリーとスロバキアの危機感は半端ないはず。

 

こうしたことを「我が身」の問題として、日本は考える必要がある。日本もエネルギーの多くを海外に依存している。エネルギーがないと食料(=米)も作れない。

 

*よく言われる食料安全保障はカロリーベースの話ししか、しないから信頼できない! しかし、エネルギーが無いと、米すら作れない。

 

農家は「金」にならないから「米」の代わりに「野菜や果物」を作っているだけ、金額ベースでは日本は7割で食料依存が世界比較で格段高いとは言えない。

 

そもそも、日本が100%食料自給出来ていた時代(=例えば江戸時代)を思い起こそう! 日本は貧しく、かつ、しばしば飢饉に襲われていた時代だという単純な歴史を思い起こそう。収穫に波がある食糧の入手先に選択肢を持つのは悪い事では無い。

 

此処に誤魔化しがある。

 

しかしエネルギーは違う。日本に十分な余裕があるわけでは無い。しかし、日本は広大な領海がある、ここに風力、潮力発電でエネルギー資源になれるはず。

 

かつての米国がエネルギー輸出国になったのは、「シェール革命」が起こったから。技術革新が世界を変える!

 

日本は海上風力、潮力で世界のエネルギー大国になれるはず。私は夢想家ですか?

 

When I dream at night. 

 

 

 

 

 

 

『人口の中国史』12

先に1860年代に中国の人口は激減するとしたが、それを示す表が228ページにある。この中に、1つミスプリントを発見した。華南、福建省の人口指数(1845年の人口を1として)で1885年が、0.001になっている。これは1.001の間違いだろう。赤○部分。 実際、10年前の1875年が1.085なので10年で千分の1の人口になるはずはない。p228

 

それは兎も角、華中の江蘇省、安徽省、浙江省の人口減少はすざましい。人口が半分以下になっている。あと、西北の寧夏省の2割、甘粛省の3割まで人口が落ちたのも酷い。黒○部分。 中国の歴史上こうした戦乱、飢饉、疫病にの酷さは格別だ。

 

 

 

中国の長期の人口変動を見るに、著者は18世紀に産業が多角的に発展し、貨幣経済が発達し農業によらず生活出来る賃金労働者が増えた点を重視しているようだ。これがそれまで農村(大部分の人々が生活していた場所)での人口調節機能から外れ人口が急激に増加する原因だと。

 

ところが19世紀中頃に相次いで起こった社会変動、特に叛乱がよりそうした社会システムが一気に崩壊し、バランスを崩して人口の急激な低下を引き起こしたと見ているようだ。p237

 

その時期が過ぎると4半世紀くらい時間を空けて、また急激な人口増大が進み、現在に至っているということかな?

 

繰り返しになるが、貨幣経済が社会の隅々まで浸透すると農村から農民が離れて生きることができ、多くの男性が離れていった。これを「谋生」というらしい。

 

一方で農村には「溺女」の悪習が抑制され、女性が増えたことから、生まれてくる子供の数が増える。これは女児の数が増えるということが、将来子供を産む女性が増えることを意味するから、二重の効果を持つ。p240

 

これがこの著者の清代における中国の人口爆発の1因としているようだ。しかし、やはりこれだけでは説得力に欠けるとように感じた。多分、様々な他の要因。例えば冒頭に挙げた新大陸からの新しい食用植物の導入もあるだろう。

 

最後にこの著者は2020年に、この本が出版された年に中国でセンサスが実施されるとのこと。この結果を使い、さらに続編が書かれるようだ。p243

 

あとがきで著者は先に紹介した、日米中の人口ピラミッドの特徴を述べている。これについては既に述べたので繰り返さない

 

それとこの本は2018年に1年間の研究休暇の間に執筆されたとか。これはサバティカルのことだろうけど、同氏が務める立教大学文学部には導入されているということかな? 私は一度もそのような経験がなかったが? えーんえーん いいな〜