












2人目不妊治療の状況です。
前回D4にクリニックに行き、「次回1週間後以降で都合がいい日に予約してださい。子宮鏡検査をします」とのことだったので、D13に予約をしました。しかし、自分の過去2回の凍結胚移植のブログを読み返すと、過去2回とも子宮が思ったより育っておらず子宮鏡検査はできず、また後日子宮鏡検査の予約を入れ直すということをしていました

なので、これは今回もD13に行ったところで、また再度クリニックに行くことになっちゃうなと思い、電話で予約をD18に変更
その判断がよかった
無事、子宮鏡検査をすることができました



そして、先生から「今回卵何個戻しましょうか❓」と聞かれる。
正直、迷うところで、前回は一回目は1個戻しして妊娠に至らず、二回目で2個戻しをして、無事妊娠に至りました。
そして、とある不妊治療のお医者様のブログで「2個戻しで妊娠できる方が経験上いる」という記載もあり、私の体質的に2個戻しの方がいいんじゃないかと迷うところもありました。
先生に「正直迷っていて、、、前回は2個戻してできたこともあって、2個戻した方がいいんじゃないかという思いもあります、、、」と伝える。
先生からは「双子ちゃんでもいいなら。2個戻しでも全然いいと思うよ
」との言葉。

私「はい。双子でも全然いいのはいいんですが、、、うーん、、、」
いまいち歯切れの悪い私をみて先生は、
「そしたら、明後日また来院してもらう必要があるからそれまでに考えようか、とりあえず1個ってことにしておくけど、変更可能だからね。一度妊娠してるから体も前回とは変わってるし、1個で行くことが多いかな。でも2個でもいいよ。考えてきてくださいね
」

とのこと。
診察が終わって、すぐに主人にLINEをする。
「今回、いくつ戻した方がいいと思う
」

主人からは「1つでいいんじゃん?双子になる可能性はさけたい」と即答。
それをみて、また自分で再度考える。
今回1個戻しで授かれなかったら、次回は2個戻しをするだろう。1個戻しでダメだったとすると、30万円強が消えていく、、、でも、もし2個で無事妊娠できて、双子だったら
2人産まれてくるのは全然嬉しいことだし、双子ちゃんも憧れるけど、やはり出産時のリスクは高くなるし、もちろんお腹の双子の赤ちゃん自身へのリスクも高くなる。一度目の出産では、3週間早く産まれてきたので、ギリギリ早産扱いになった。。体重は2,500gを上回ってくれたので、元気にすくすく育ってくれているけど、双子となったら更に早く産まれてくる可能性が高くなる。

そう考えると、やっぱりなるべくリスクが低い状態で出産に望んであげたい。うん、今回は1個戻しでいこう
と決心しました。

この決断が吉とでますように

無事妊娠できますように

ちなみに、2年前の凍結胚移植の時と変わっていることは、『ラクトフェリン膣座薬』が処方されるようになっていること。どうやら、最近生殖医療の分野で「子宮内フローラ」というものが注目を集めているらしく、子宮内のラクトバチルス属細菌の割合の低下が体外受精患者の妊娠率・着床率・妊娠継続率・出産成功率の低下と相関していることが報告されているそうです。
ちなみにこんな感じです。
腸溶性ラクトフェリン研究所のHPより引用
えっこんなに違うの
というのが調べてみての感想。

このラクトバチルス属細菌を増やすのにラクトフェリンが有効とのこと。確かにこんなに確率あがるならラクトフェリン摂取しますわ。
多分そういった背景で、私が前回凍結胚移植をした後からどこかのタイミングでラクトフェリンの飲み薬や膣剤を処方し始めたのだと思います。(病院に確認したわけじゃなくて私の推測です)
しかーし、ラクトフェリンが飲み薬も膣剤もほんっとお高いんですよ
せっかく不妊治療の補助金の所得制限無くなったのに、前回の凍結胚移植の時より総額が高くなりそうです


しかも、前回の時に以前通ってた時より料金が高くなった気がしたので、受付で確認したところ、やはり、処方されてる薬ほとんどが一錠10円ずつ値上がりしていました
地味に痛いよ一錠10円。

これが保険適用外治療の痛いところですね、、、薬の金額は病院が好きに設定できちゃう

どうやら、こちらも調べてみたところ、来年4月から不妊治療が保険適用になる関係で、値上げしているクリニックがチラホラあるようです。多分、私が通ってるクリニックもその類なのかなぁ。でも、その代わり、値下げされてる処置もあったりするので正直一概には言えません、、、
(例えば、子宮鏡検査が16,200円から15,300円になってました)
でも値上げの方が多いかな、、、

保険適用になった際には全国どこでも一律の金額設定になりますが、その金額を決めるのはこれまでの不妊治療の実績金額から決まるらしく、保険適用化される前にできる値上げをしておいて「治療費の相場を上げておく」という思惑が働いている可能性があるためこういうことが起こるようです。
ちなみにこの情報は、Yahoo!ニュースからの情報です。リンク貼っておきます。
さて、色々書きましたが、結果としては、色々またお金はかかるようになったものの、実際に結果が出ている最新の治療方法を取り入れているわけで、薬の値上げの部分いまいち納得できかねるものの、処置の部分では一部値下げしてくれている部分も垣間見えるし、なによりも、1人目を授けてくれて先生のゴッドハンドを信じて、引き続き同じクリニックで不妊治療に挑みたいと思います

では、また


<内訳>
- エコー 3,400円
- 血液検査 6,000円
・E2採血 3,000円
・P採血 3,000円
- 自己注射、内服薬、膣剤 63,870円
・ プレマリン 20日分(朝、昼、晩 2錠ずつ)
4,800円
・ デカドロン 7日分(朝、晩 1錠ずつ) 1,680円
・ ウトロゲスタン膣剤 12日分(朝、晩 2個ずつ)
24,480円
・ インバグ 7日分(1日 1錠) 14,000円
・ ラクトフェリン膣錠 12日分 (1日 4錠) 4,800円
・ プロゲストン100mg 2本 7,200円
・ HCG10000 1本 7,200円
・ 注射キット 3セット 810円
・ 注射を入れる箱 100円
- 子宮鏡検査 15,300円