黒木氏を囲んで
この雨続きどうにかならないかな~。雨は嫌いです。しかし、今日は楽しかったですね。お教室に黒木氏がいらして、皆ちょっと緊張気味でしたね。黒木氏はとても気さくな方なので、時間が経つに連れて色々な質問など出て、皆さん興味深々で目を輝かせていました。沢山刺激を受けてヤル気やモチベーションが上がったのではないでしょうか?
私は黒木氏の話を『やっぱり同じだ~』とうなずきながら聞いていました。少しでもよいものを作りたい。自分の日々の積み重ねを形に変える。。。そういうこと考えながら毎日手を動かしていると、やはり向かっていく方向、考えは一致しますね。今後もどんどん感覚を磨いて、友人達から遅れを取らないようにがんばろう!と気が引き締まりました。黒木さん、どうもありがとうございました!!!また、遊びに来てくださいね~。
皆さん、来週からまた楽しんで靴作りに励みましょう~。
金曜日は人数が少なかったのと、私が切羽詰った仕事の事で頭がいっぱいって事もあり静かでしたね~。夜のクラスで”チャン作り”のデモンストレーションをしたのですが、来週はそれぞれ個人で挑戦してみてくださいね。ではでは。
あ!この間話に出た ”こんなものまで売っている!” 凄い世の中だな~。
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黒木聡氏来日予定&フローリング張り手伝いデー
今日は変な天気でしたね。朝は真夏だったのに昼過ぎたら土砂降り。。。。これじゃ、風邪引きますよね。お気をつけて。
さて、ワークショップの移転場所が95%確定しまして、内装のことで頭が一杯です。金曜日の昼のお教室で、フローリング材を買って自分で貼り付ける方向へ話が進んで行きまして、土曜日の午前中のクラスで話を詰めていったら、日曜日に手伝ってくれるという方々がおり(手伝う代わりにウクレレを教えてくれ!との交換条件つきでしたが)自信を得まして。。。。。話を省略しますと、多分6月から毎週日曜日は『フローリング張り手伝いデー』とし、新しいワークショップの内装の手伝いを求む!!と言うか。。。。徴収命令を下します!!と言うか。。。お願いします。。。(頭下げ)
既に皆さんから、フローリング情報や内装情報をお寄せ頂き、とても嬉しく感謝しております。どうか今後ともよろしくお願いいたします。皆さんと一緒に、心地よいスペースを作って行きたいと思います。なにとぞよろしく!!
話は変わって、来週の5月27日(土)の午前中のクラスは申し訳ありませんがお休みです。しかし、2時からのクラスは行いまして、イギリスのノーザンプトンから私のコードウェーナーズ・カレッジ時代の先輩であり、大切な友人である黒木聡氏が来日しまして、お教室に遊びに来てくださいます。黒木氏は現在JHON LOBB PARIS でパタンナーとして活躍されており、なんとビスポークのジョージ・クレバリーで靴職人としても働かれている希有な存在。『シューフィル』等にもコラムを書いておりましたので、ご存知の方も多いかと思います。彼の作る靴はとても美しく、私にいつも刺激を与え続けて下さっている方です。皆さんからの質問やイギリスでの仕事についてお話を伺えますので、金曜日の生徒さん達もどうぞ参加してください。黒木氏の製作した靴の写真などをお持ちくださるそうですので、面白いお話が聞けそうです。
黒木氏と会うのは2年振りですが、カレッジの学生時代は共にビスポークに憧れ、半年位同じフラットの隣の部屋に住んでいたこともあり、楽しい思い出が多いいです。そのフラットの住人全員(4人)が同じカレッジの生徒だったので、皆で夜中まで靴作りをしては作品を見せ合ったり、夜中のコーヒータイムを共にしたり、今考えると、本当に楽しく有意義な時間だったな~。ご存知の柳町氏は私のクラスメートで、やはりビスポークやジョンロブ好きの仲間だったので、3人でよく靴談義をしました。その当時日本に『ビスポーク』と言う言葉は知られてなく、私と柳町氏は黒木氏から初めて『ビスポーク』と言う単語を教えてもらい、私は『それよ!それ!!私がしたいこと!!』とかなり嬉しく思った事を覚えています。10数年前の話です。そして今、3人ともそれぞれにビスポークに携わって仕事をしています。出会いとは不思議なものです。すべては偶然ではなく必然なのですね、やはり。(なんて!)それと、夢は本当に叶えるものなのですよね。人生は素敵な出会いと学びで一杯です。生きている事に感謝し、自分が得た素晴らしい事を次の出会いに役立て、素敵な出会いの輪を作って行きたいです。
糸作り
先週は風邪を引いてお休みした生徒さんが多かったですが、いかがお過ごしでしょうか?私も土曜日の夜からぐったりしてしまい、日曜日と今朝方は寝込んでしまった。。。そもそも、『風邪』とは体内の毒素を排出する為のものだと『ヨガ』の本で読んで以来、風邪を引くと寝ながら『毒素よ~出て行け~もっと、出て行け~』なんてお経のように言いながら楽しんでしまうのですが、ほんとに出て行ってくれているのでしょうか?
さて、お教室。木型作りに格闘している人達と、糸作りに格闘している人達が多かったです。ベベルに挑戦している2人は両方パニック気味に。。。(私の説明下手の為だな。。。ごめん)
木型はラインを見る為にも、一度は徹底的に、こねくりまわして見るのは良い事だと思うので、もう少し辛抱して、メジャメントとライン合わせをがんばってくださいね。
糸作り。。。これってとても重要ですよね。単糸を縒って作り上げていくので、かなり面白い作業だと思うのですが、糸がちゃんと出来ていないと、悪夢です。すくい縫いの途中で糸が切れたり、ほつれたり、精神的にもイライラ度が高い。糸を切るときに、徐々に細~く、細~く切り、テグスで作った針に丁寧にきつく巻いていく。この『テグス』(釣り糸)の長さも重要ですし、まいていく手順も間違えないように!糸作りは一度習得してしまえば、それ以降はあまり失敗はしないものなので、諦めず、面倒くさがらず、何度もやり直して習得してくださいね。
現在は『テグス』を使っていますが、針に使えるのは色々ありまして、豚毛やプラスティック、針金、布団針。。。など。私が『テグス』を使っている理由は、購入しやすいと言うのが一番の理由。次に、針先のカーブが付け易い。使いかっても、他の物と比べて、勝らずとも劣らずです。針先を斜めに切って通りやすくする事と、糸を巻きつける部分(全体の3分の2位の長さ)にしっかりサンドペーパーをかけて、糸が滑らないようにする事、その後ワックスやチャンをしっかり塗る事。
金曜日の夜の部の方たちは、『チャン』作りをまだ行ってませんので、来週は一緒に作ってみましょうね。
5月3日
昨日は友人達と「憲法9条を守る会」の集会&パレード参加の為に日比谷公会堂へ。友人達とモタモタしていたら、満員で公会堂内には入れず、野外に出された大きなスクリーンの前に陣取って、スピーチを聞きながら、大きなうなずきと拍手。『平和な世を壊すのは”悪”ではなく”愚”である』という中国のことわざを聞いて、『確かに。。。』と印象に残りました。思っていたより人は集まっていましたが、年齢層が高い。若者は何をしているのだ?危機感のなさ、政治に対する無関心、平和ボケ。。。。本当に情けない。そういえば、友人4人で行ったのですが、全員海外滞在歴あり。海外に出て世界を見ないと、実感が湧かないのでしょうか?日本の教育のなせる技だな。
将来への不安を持ちながら、東京駅までパレード。地味だったわ~。報道陣もほとんどいなく、恐るべし日本でした。アメリカでジャーナリズムを勉強して、出版社で編集の仕事をしている友人がパレードの間中、怒りまくっていました。ま、希望は最後まで捨てずに、子供たちに明るい未来を与えてあげたい。正義の名の下に行われる”殺人”がどんなことを意味するのか、アメリカは「テロ対」と言っているのに、惨殺されている人達は一般市民です。日本が憲法改悪をすれば、イラク戦争に日本人は駆り出されます。あなたは憎む理由もない人達を「愛国心」の名の下に殺せますか?既に東京の小中学校では起立して『国歌』を唄わなかった教師が400人以上も処分を受けています。「君が代強制」です。テレビが報道しないので、ほとんどの人はこの事実を知りません。恐ろしい事だと思いませんか?「共謀罪」が通ってしまえば、私なんかしょっ引かれて、拷問されるかも。。。というのも冗談じゃないですよ。
その後、気分を転換し丸ビル内で食事をさっとしてから、タクシーで六本木ヒルズアリーナでの『SKA CUBANO』のライブへ直行!踊りまくって、平和の中に生きている実感を噛み締めましたよ。このバンド、かなりカリプソ色の強いスカでアコースティック・ギターとウッド・ベースがとてもよかった!ホーンが今ひとつ迫力に欠けたが、ジャマイカン・スカに通ずる底抜けの明るさと、ルーズさを持ち合わせていて、真夏にビール片手に海辺で聞きたいバンドです。
その後、かなりお洒落なカフェでまたまたスピリチュアル談義に燃えました。なんだか、普段したかったことを、1日でしてしまった感じですが、1日仕事のことを考えない日を持つ事も大切だな。1日仕事をしないと、次の日の仕事に対する意欲って絶対増しているもの。やりたい事を何でもこなして、バランスよく生きたいです。体力だけが頼り。。。。
高尾山へハイキング
今日は友人親子と一緒に高尾山へハイキング。森林浴を存分に楽しみ、気分爽快。山道を歩いて相当疲れましたが、仕事の疲れとは全然違う、心地よい疲れ。楽しかった!明日筋肉痛で足が痛いだろうけれど。。自然の中にいると、自分の悩みなんかが本当に小さく感じます。どうでもいいじゃないの、そんな事!って。仕事においてそれが善いのか悪いのか解りませんが、精神的には大きく構えた方が楽ですよね。
最近、人と会うたびに「スピリチュアル」な話になる。別にそういう話をしたいとか、私からそういう話題を振った訳でもないのに、そうなる。仲良しの友人や飲み友達とはそんな話ばかりしているのですが、仕事関係の方や近所の人とも何気なく話していて、そんな話になります。
『オーラの泉』の人気も凄いですね。私はテレビは週に1時間程しか見ないので、見よう!と思っててもつい忘れてしまい、今までに4回しかこの番組を見た事がないのですが、その内3回見て泣きました。(笑)でもね、実際よい事だと思いますよ。精神面を見直すとか、生きている意味を考えるって事は。面白いのは、最近一緒に”スピリチュアル”なことについて話した人達が皆、「与えられた試練を盛り超えることが人生だ!」って感じのことを言っていて、凄く前向きに生きている。そういう人達と話をするのは楽しい。エネルギーが感じられるから。
悩みも苦労も挫折も孤独もすべて乗り越えて、死の前で「良い人生だった」と思える生き方が理想です。今日は高尾山で樹齢450年の蛸杉にさわり、人間の寿命の短さを感じながら、ふとそう思いました。
GWのお休み
4月29日(土)、5月5日(金)、5月6日(土)のお教室はお休みです。皆様楽しいゴールデン・ウィークを!
私は溜まっている仕事を片付けないと。。。。(泣)
本日は勉強会でした。アンティーク・フィニッシングの仕方やポリッシュ全般についてや、どこのメーカーのワックスは艶が出やすい、色が豊富、色が入りやすい。。。などなど、意見交換したり、革の素材についてあれこれ検討したり。。。色々と面白かったです。サンプルを作る時間が現在まったく取れないので、新しい事を試してみたくても、なかなか出来ないでいるので、他の方たちの『お試し情報』はとてもありがたい。
上記のことが本日の勉強会のテーマだったのですが、今日一番皆が燃えて話していたのが”市切り”の正しい使い方、整え方、角度の決め方。わたしは”市切り”に馴染めず、とっくの昔に使うのを止めて、カーブのかかった眉毛バサミで切っているのですが、彼らはなんと”市切り”について45分も(!!)話し込んでいました。なんと言う人達!!私はあっけにとられて笑いながら傍聴していましたが、帰る頃には市切りを引き出しの奥から引っ張り出そう~と考えが変更。私も使い方間違っていたわ!とほほ。。。こんな初歩的と思えることが、こんなメンバーの中で。。。。(笑)
勉強会も残すこと後1回。月1で1年間よくやったな~。学ぶ事多かったです。色々な靴職人とも知り合い、仲間も出来たし。靴と言う『小さな宇宙』に”異常な”情熱を注ぐ”変人”は私だけじゃない!って思えただけでも勉強会やってよかった!(嬉泣)
この勉強会で学んだ事、吸収したことを各々が数年間仕事に生かし、再び新たな疑問、技術、知識を蓄えた後に、現在より高度な『勉強会』が開催されればいいな~。日々勉強。日々研究。
百匹目の猿
今週は2名の生徒さんが1足目の靴を仕上げました。(拍手!)今日は嬉しそうに出来立ての靴をピカピカに磨いている姿を見て、ほっとすると共に私も嬉しさが込み上げてきました。これから靴を履きこんでいってくださいね。次は楽しい(?)修理が待っています!
今日の午前中のクラスでも話しましたが、『百匹目の猿現象」と言う興味深い現象がありますので、今日はそれを書きます。(長くなりそうですが、、、)以下に書くことは『百匹目の猿』船井幸雄 著書 サンマーク出版 の中から、簡単にまとめてみます。興味のある方はとても面白い本ですので、どうぞ読んでみてください。(船井幸雄の本は楽観的すぎ、腹の立つ文章も多いいですが(笑)、テーマはいつも面白いです。)
1950年に京都大学霊長類研究所の研究者達が、宮崎県の幸島の猿にサツマイモの餌付けをはじめ2年後に成功し、3年目には1歳半のメス猿が芋の泥を川で洗って食べ始めました。このメス猿の行動はやがて若い猿や母親猿に真似られ、7年後には20匹中15匹が川で洗って食べるようになりました。ところが、12歳以上のオス猿は群れに定着してもイモ洗いをしませんでした。(ボス的立場の男性ほど新しい流れに抵抗するのは人間も猿も同じようです。)その後、川の水が枯れたこともあり、猿達は海水で芋を洗うようにまりました。海水の塩分が美味しくしたのか、猿達は一口食べるごとに海水につけて食べるように変化していきました。そんなある時、大分県の高崎山の猿達の中にも水で芋を洗う猿達がいるのを発見しました。これは、幸島の猿達の芋洗いが定着した後ですが、幸島の猿達とは何の関係も無い猿達です。この猿の芋洗い現象が遠く離れた幸島から、高崎山へ伝わった現象をアメリカの科学者ライアル・ワトソンが『生命潮流』の中で『百匹目の猿現象』と名づけ発表しました。その後欧米の生物学者や物理学者、数学者、哲学者達の間で激論と検証の末、『百匹目の猿現象』は間違いなく正しい現象だとされました。
で一体『百匹目の猿現象』とは何かと言うと、ある行為をする固体の数が一定量に達すると、その行為はその集団だけにとどまらず、距離や空間を越えて広がっていくという生物にみられる不思議な現象があると言うことです。百匹という数字はそのきっかけとなる一定量を便宜的に数値化したものですが、誰かがどこかで何かよい事をはじめると、それは集団内で必ずまねされます。そのまねが一定のパーセンテージに達すると、遠く離れたところでも同じ現象が始まり、社会全体に浸透していくと言うメカニズムがあるということです。百人の人が意識を変え、知恵を持ち、行動していけば日本や世界を変えられます。その世界変革を促すメカニズムの基本現象なのです。だから、世の中を良い方向へ変革するのに肝心なのは良いと思う事を誰かが一刻も早く始めることです。人より早く気づいた人が自ら先行するマイノリティー、つまり百匹の猿の中の一匹目になるべく努めればよいとこの本の中では言っています。
偶然の一致と呼ばれるものや、シンクロニシティーなどは現在では『不思議』ですが、科学で解明される日も近いようです。なんか、希望が出てくるでしょ!暗いニュースが多すぎて、世界の貧困、戦争問題を考えると悲観視ばかりしてしまいますが、希望はいつでもあるのです。
さて、5月3日に日比谷公会堂で”とめよう「戦争をする国」づくり、生かそう9条のちから 憲法集会”が開催されます。開場12時半、開会1時半から。(参加は無料)集会後は日比谷公会堂から銀座へのパレードになります。憲法改悪のための国民投票なんか絶対いらないぞ!と思う方は是非参加してみてはいかがでしょう?
なが~くなりましたが、お付き合いありがとうございました。
心
皆様、お教室内で「若干の小声」にご協力、ありがとうございました。今後とも移転まではそのようにお願いいたします。(失笑)
さて、今週はデザイン画を見せてくれた生徒さんが4人。皆さん靴歴は長くてもデザイン画を書くのは初めてって人達で驚くと共に、学校でデザイン画の書き方を習った人達とは違い個性ある暖かい絵でした。ほんわかしてて、和みました。どうぞ、デザイン画描きは続けてくださいね。デザイン帳にどんどん描いて、自分が作りたい靴、履きたい靴を描きながら、どんどん想像を現実に変えていってくださいね。
この数ヶ月、朝起きると指先に痺れを感じていて「ナンだろう?」と思いつつ、”悲劇のヒロイン”の妄想に取り付かれていますが、何なのでしょうね、本当に。(私の妄想癖も。。。)
健康オタクの生徒さんに「養命酒が効きますよ」と教えてもらいましたが、生徒さん達のほとんどが私と同年代(20代前半クックッ!!)なので、健康について話すと出てくる出てくる。”むくみ””肩こり””腰痛””偏頭痛””通風”。。。。。
そんな話を金曜日のお教室でしていたら、「朝起きると、手に力が入らない」という方がいて、理由を調べるとコードレスのパソコンからの『電磁波』の為らしいです。『電磁波』については、かなりヨーロッパでは問題になっていて、携帯電話も『電磁波』の為に持たないって人もいましたし(私の夫も)、イギリスでは毎日のように『電磁波』の怖さについて新聞や雑誌に記載されていました。日本は携帯電話、コードレスのパソコンに対する批判記事は新聞でもあまり見ないのでは?新聞に携帯会社の広告が載っていますからね。(日本のジャーナリズムの軟弱さ!!)特に発育途中の子供には『電磁波』による脳のダメージが大きいとの事ですが、TVのコマーシャルでは子供に携帯を持たせる事が『愛情』だというのを見かけ、ちょっと怖くなりました。しかし、携帯を持たせないでいるのも実際心配です。嫌な事件が多いですから。
どんどん便利な技術が開発されるのに、人間の不安や不幸やストレスは減りません。減るどころか増えているような気がします。なぜでしょうか?私は、便利さへの開発に「心」がないからだと思います。心を込めて相手にメッセージを送るには(例えば手紙)「心」が籠もりますが、メールでは同じ内容のメールを多くの人間に一度に送れますし、時間が短縮される為「心」を入れる時間もない。しかし、パソコンも携帯もかなり便利。靴でも既製靴は現在100円台から売っていますし、経済的には助かるのかも知れません。しかし、
既製靴の目的は「如何に大量に安く作り、大量に売るか」と言うことに力を注ぎますので、「心」などありません。生産する会社に「心」がなく、恐ろしいほどの低賃金で発展途上国の人々に作らせています。過酷な労働条件の下で働いている人達が、ものづくりに「心」を入れるでしょうか?しかも、作られる靴は「足」の為の「靴」のはずが、「靴」の為に「足」が傷ついている現状。『心不在のものづくり』。もちろん靴だけではありません。100円ショップで売られている物達から始まって、生産地を見れば解りますよね。どういう状況下で作られた物達か。「便利さ」によって失っているものの如何に多いことか!「便利さ」「安さ」の為に他国の人々を苦しめている自分がいるという現実を理解しなくては!この現実を見つめ、生産地を見てその会社の「いやらしい根性」を見極めないと。購入する側にも「心」が必要です。『ものづくり』と『心』は生き方に関わる大切なテーマです。
ワーキング・ヒーロー靴
本日は息子の小学校の入学式でした。息子はかなり緊張と不安を持っていたらしく、夜中の1時に「学校に遅れない?」などと寝ぼけ眼で起き出し、その後安心させて寝かせたはいいが朝の5時に起き出し5時半にはしっかりスーツにネクタイをしていました。初めての学校。かなりワクワクしている様子。ぴかぴかのランドセル。真っ白の上履き。私は入学式であくびをこらえながら、これから始まる息子の新たな人生への幕開けに感動しつつ、体育館に座っているママさん&パパさん達の人間観察。息子よりも私が馴染めるのかとても不安になりました。(涙)大人って大変だわ!!もう、人生で一番難しいのって「人間関係」ですよね。『いつでも、どこでも、誰とでも BE HAPPY!!』ってのは果たして可能なのだろうか?これが出来れば怖いものなしですね。
今夜はクリッキングとクロージング。細かい柄の型押しの革の裁断って難しい。革選びは簡単なんですよ。型押しってベイン・マークや傷を隠してくれるので、革の伸びの方向さえ注意すればあとは気にすることほとんどないです。しかし、型のでこぼこがエッジに出やすく、裁断中にパターンの紙が動きやすく切りづらい。クロコダイルなんかも同様です。クロージングの際のマーク付けも表面が凸凹していて付け難く、縫い目もがたつき易い。注意に注意を重ねならが革を見ていると、凸凹の表面が目の中でちかちかして目が痛くなる。もちろん革にもよるんだけれど、扱いやすい型押しの革って案外ラスティングをすると革が伸びることによって、型のマークが消えてしまったりしてよくない。ちょっと困った君ですが、私は型押し(特に茶系)は大好き!!
だって、細かい型押しのダービーのブーツって文句なくかっこいい!!だいたい、ダービーのブーツってのは元々ビルダー(土木作業員など)の履くワーキング・ブーツ。労働者の靴です。汗かいて労働に勤しむ人間は美しい。美しく働く人間に合理的に作られたデザインで、機能性を兼ね備えられた靴が悪いわけないんだけれど、それにしてもね、よく考えられたデザイン。そしてかっこよい。言うことナス。私はね働く靴が大好きです。あっちが擦れ、こっちが傷み、靴ずみを磨り込みながら色が変化し、仕事具合にあわせてよれてくる。良いしわが顔に刻まれた大人の男の顔のように。ワーキング・ヒーローのかっこよさ。「おお!!ワーキング・ヒーロー」!!(間違っても、ちょい悪おやじなんて、お呼びじゃない!!笑)
素敵な日
今日はなんと素敵な春の日でしょう!いつもより早く起きて、洗濯物をベランダで干している時の気持ちよさ!!あまりに素敵なので、今日はベランダで木型を削りました。外での靴作りって、最高!!太陽と共に仕事ができるなんて、東京暮らしでは「贅沢」ですね。太陽の光は一番作業がしやすいし、何より気分がいいです。物づくりをするのには、太陽ってとても必要だと思うのですが。
イギリス生活中で一番辛かったのは、ほとんど太陽が見えないという事。たった2ヶ月半ほどの夏以外、ほとんど太陽は雲の上で空はどんよりしたグレー。冬は4時半には真っ暗になるし。。。その分、短い夏は「長い冬に耐えたことへの神様からのご褒美」ってくらい素晴らしいのだけれど。夜は10時位まで太陽が出ているので、皆公園の芝生の上で寝そべっていたり、パブの外で飲むビールは格別!!夏の間はセント・ジェームス公園の芝生に座ってランチを良く食べたな~。あんなにのどかなランチタイムは東京ではありえない。今なんて、友人とランチする以外はランチタイムなんて8分くらいです。(泣)
そろそろ、ワークショップの移転場所を探し始めないと。。。。とにかく、太陽が入る所で小田急線沿線で、生徒さん達12人位入っても酸欠で倒れるようなことがない位のスペースで、音を出してもよくって、隣にコーヒーの美味しい喫茶店があって、反対隣にはSOUL/JAZZの中古レコード屋があり、上には質の良い本屋があり、その上には鍼灸院があり、地下にはJAZZのライブハウスがあり、って所を探しています。知っている方はご連絡ください。(土下座にて祈願)