先ずは、「本当に生きる道、生き方」のテーマから、次のテーマ「これからはインド哲学バガヴァッドギーターの時代」そして9月21日からは「バガヴァッドギーターを学ぶとどうなるか」そして11月11日からは「バガヴァッドギーターをひも説く」を書き始めました。
そして令和5年12月25日で40回シリーズの序説を終了し、次はいよいよギーター第二章戦場でのクリシュナと友のアルジュナとの宗教哲学問答70回を12月26日から始めました。
尚、第一章はクリシュナの友アルジュナが、従兄弟や親族や恩師と戦わなければならなくなったその経緯や戦場での様子が書かれている内容の為割愛しました。
<15年間読み込んできた、バガヴァッド・ギーター 新品との厚みの比較>
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各リンク先の文章を黙読しながら何回も何回もお聴きする事を推奨致します>
<その他の語り>
2014-04-12 07:28:42テーマ:バガヴァッド・ギーターをひも説く
万物はその始めにおいて色相(かたち)なく、中間の一時期に色相(かたち)を現し、また終わり滅して無色相となる。この事実のどこに悲しむ必要があるのか
<ギーター2章28節>
世の中には、魂の存在を信じる人と、信じない人がいますが、どちらにしても「死」を嘆く理由はない、とクリシュナはアルジュナに説いています。
魂の存在を信じていない人は、 「死ねば全てはそれで終わり」となるのであるから、当然悲しむ必要もない訳です。
ヴェーダの知識を心法する人々は、魂の存在を信じていない人を無神論者と呼んでいます。
また魂の存在を信じているならば、それはこの物質界に色相(かたち)をもって必ず再現する、と言うことを信じるべきなのです。
その時の色相が、好ましいものか、忌むべきものかは、現世の所業によるだけである、と言うものです。
物質が創造される前は、物質の元素として目に見えない状態にあります。
逆に、五感で捉えられる物質を、素粒子レベルまで分析していけば、どんな物質でも五感では捉えられない無の状態にある事が解るはずです。
この五感では捉えがたい、色相(かたち)をなさない無の状態から万物は現れてきます。
しかし、無の状態と言っても、何かが現れてくると言うことは、そこには何かが存在しているという証でもある訳で、突き詰めれば無と言うこと自体もないと言うことです。
宇宙は真空で何もない空間の様に思われますが、逆に引力をはじめ人知では計り知れないエネルギーの宝庫でもあるのです。
宇宙のエネルギーから空気が生じ、空気から火が生じ、火からは水が生まれ、水から土が現れ、大地から様々な生物が発現しています。
これら宇宙の物質創造にあたっては、宇宙の創造神である、ブラフマーの意志によって創造されているのです。
あらゆる物は、見えなくなっても究極的には意識と言う形で存在し、時のめぐりによって現れたり消えたりするだけです。
人間の魂の本質は意識であり、人間が死んだ後は当然、この意識だけが残って意識活動を始める、と言うことです。
肉体は時が来れば死滅するが、「魂は永遠である」と言うことを信じるならば、肉体の死に際して悲しむ要素はなく、それ故に物資界の自然の巡りに対して、悲嘆する必要は全くない、と諭しています。
第二章<P182~183>
このバガヴァット・ギーターの教えに感動し共感できる人は、100万人のうち一人程度かもしれない、と私は思っております。
しかし、その100万人中の一人の為に私は毎日このようにブログを書いているのです。
覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に学べ
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貴方の新しい精神世界を築いて欲しいです。
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白井勝文(バール・クリシュナ・フミオ)