正義感に溢れるレジデントが巨大総合病院を変えようと奮闘するシリーズ第六弾

レジデント 型破りな天才研修医

打ち切りという事でシーズンファイナルです。

事実上シーズン4でニックとミーナが去ってからはやっぱり全体的にパンチに欠けるところがあって打ち切りも仕方なしという感じでしたが、エピソード的には時折社会的な問題も組み込んで悪くはないしむしろよかったと思うエピソードも結構ありました。

銃弾を一発受けて運ばれてきた患者に対して医療従事者が何人関わるかというエピソードが最終的に100人関わっていますというアメリカならではのエピソードが面白かったです。
恋愛や主張の違いで仲間たちはぎくしゃくしているけど職場では協力していかなければいけないというドライな感じも病院勤めの人たちは大変。

選挙で市長が代わり、その市長が成金上がりみたいな感じの市長で病院の予算を大幅にカット。ベルが市長に楯突いたら、市長の怒りにふれベルを破滅に追いやろうとする嫌なエピソードが繰り広げられるも、市長が事故に遭い運び込まれ不本意ながら治療を受けるというベタな展開に落ち着いたり、恋愛関係もなんだかんだで全員最後は幸せになりましたというシーズンファイナルならではモまとめ方。

とか、シーズン1から観ていると新人が成長して凄腕の先生たちと並んだこともあり全員丸くなったし、最後は急激に無難にまとめましたという感じではありましたが医療ドラマとしては面白かったです。

予告編