新たにやって来たダヴィデとと警察犬のレックスが事件に挑むドラマの第二弾。
ダヴィデはまぁまぁ武闘派の部類の人なのですが暗殺者から狙撃されそうになったり、毒物を打たれて川に沈められた李と相変わらず硬派でありながら、警察の範疇を超えた事件を担当することになったりでピンチ続きです。
一方レックスは餌をもらわないと動かないという怠け癖がついたりしてかわいいです。さらにごみの分別を覚えるという頭の良さに磨きがかかっていてシーズン1よりコミカルになっていました。
最終回の前の回がダヴィデとレックスが大ピンチで、ダヴィデが川に沈められている間にレックスがさらわれ、レックスに薬物を打ち狂暴化させ強盗をさせるという話がハラハラものです。
ダヴィデに逆恨みをしている犯人の仕業で、何度も薬物を撃たれるレックスが切ない。この薬物を撃たれたレックスは元に戻れない。と言われダヴィデがレックスを撃つのか？みたいなクライマックス、二人の絆でレックスが正気に戻ってめでたしの話でしたが、レックス最終回で普通の話で不通に復帰していて、イタリアのドラマらしい大雑把さを感じました。
ダヴィデには美人の姪っ子がいて彼女と一緒に巻き込まれるエピソードもありましたが、その後姪っ子が出てくることもないところもざっくりしていました。
一応ダヴィデ編はこれで終わりでこの後は依然観たマルコ編に続いているそうです。