イタリアの国民的テレビドラマです。

マッテオ神父の事件簿

日本でシーズン1で放送されたのは実はシーズン7です。

シーズン7からだと人間関係が出来上がっているので序盤はもうひとつ慣れないところがありましたが、楽しむポイントを掴んだらとっても面白かったです。

グッピオというイタリアの小さな街で起こる事件を人望の厚い神父のマッテオが解決する1話完結もののサスペンスドラマで軍警察もいるのですがまぁ、この軍警察が役立たずなんですよ。
イケメンの大尉と年上の部下の准尉が毎回見当違いの推理をするもそれとなくマッテオが推理を親友の准尉に吹きこんで事件解決に一役買うんですよ。

そして人望があるから犯人も何故かマッテオに自白するという展開であっさり事件解決。

マッテオが事件解決のためにマイ自転車で街中を走り回って聞き込みをしている中、大尉と准尉は何をしているかというと、恋人や家族のごたごたに巻き込まれて事件どころじゃない。仕事中に私用電話や車を使って彼女を送り迎えしたりほぼ死後手をしているところがなくテキトーでした。

そんな中、このドラマの見どころは大尉の恋人のアマンダが美人だけどものすごく性格が悪いというところに、准尉の娘のパトリツィアがスペインから帰って来て大尉といい雰囲気。浮気をしているわけじゃないけど二人とも惹かれあっていて、大尉とパトリツイィアの恋の行方にやきもきしました。速く付き合っちゃいなよって。
結局、性格の悪いアマンダと別れてパトリツィアと付き合うことになるけれど、准尉の娘なのでなかなか言い出せないところがラブコメって感じで楽しいです。
パトリツィアも大尉を手のひらで転がすタイプの小悪魔系ですが性格はすこぶる良くて可愛いかったです。

そんな二人の交際がついにバレて准尉が拗ねて大尉と口を利かないとか可愛いシーンもいちいち楽しく、これドラマの半分くらいは事件よりこういうプライベートなごたごたや、その他にも教会にいる人たちや大尉の部下たちも鬱陶しいけれど憎めない個性的なキャラクターがたくさんいて、全体的にコミカルでイタリアらしいコメディドラマとしてとても面白いです。

「カーゴ」(2018)

テーマ:
Netflixの静かなるゾンビ映画。

カーゴ

ゾンビにウイルスが蔓延した世紀末のオーストラリアで、娘とサバイバル生活をしていた父親もウイルスに感染してしまって・・・という話です。

これ、何かみたことあるんだけど・・・と思って後から分かりましたが同名のショートフィルムがあってそれをマーティン・フリーマンで長編化したものでした。

まず、不注意で奥さんが感染して次第にゾンビ化していきやがて父親と娘だけになるのですがその時に感染しちゃうんですよね。
感染したら48時間でゾンビ化するという事でどうにか娘を誰かに託さなければならない。という試練が音連れるわけですが、この長編版はオーストラリアの原住民という要素を盛り込んで原住民の女の子とサバイバルするという展開に味付けしていました。

途中、身動きの取れない男を助けるもその男がとんでもない奴だったり、極限状態では人間の凶悪さが浮き彫りになるという展開もありつつ、ゾンビ的な描写は少な目。
でもゾンビ化していく過程の描写は今までないない感じの症状で新しかったです。

父親の娘に対する愛が前面に出ているゾンビ映画だけどゾンビ映画というよりヒューマンドラマといった感じでラストが切なかったです。

予告編
遺伝子実験の事故で動物たちが巨大化。

ランペイジ 巨獣大乱闘

これゲームの映画化だったんですね。ゲームは動物が暴れてビルを壊す的な内容みたいですが・・・

ということで宇宙で密かに実験していた遺伝子実験の薬が地球に落ちてきてそれを吸った動物たちが巨大化して暴れまわるという、発想はB級映画のノリです。
ヘリが巨大化した動物の上を飛んだら見事に食いつかれるというお決まりのシーンもあるし。

展開が少年マンガっぽいのりで見どころ満載で展開も早くてグイグイ引っ張っていく勢いの良さ。
出番が少なかったけど傭兵のリーダーでジョー・マンガニエロが狼と戦った序盤にまずテンションが上がり、続いて謎の政府機関から事態を収拾しにきたお偉いさんのジェフリー・ディーン・モーガンが最初はドゥエイン・ジョンソンと反りが合わなかったけれど、途中から何か仲間って感じになるところとか、全体的にマッチョなおじさんたちも頑張ってます!みたいなところも良いです。

ゴリラ以外の巨大化した動物たちも色々な動物の遺伝子の影響が出て狼なのにムササビ的なところとかあったり、ワニなのにエリマキトカゲ風なヒレがあったり怪獣っぽさが満載でシカゴの街を破壊し突く様子が様になっています。

そして怪獣たちが街を破壊している時にも人がバンバン犠牲になっている血生臭いところもあったりしてそんなところもよかったです。
主人公がドゥエイン・ジョンソンってところはまたかという感じで新鮮味がないですが怪獣映画としてはよかったと思います。

「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」は大きい動物があまり出て来なかったのでこっちの方が「ジュマンジ」っぽいなと思いました。

予告編

おまけ
別ポスター
ランペイジ 巨獣大乱闘

ランペイジ 巨獣大乱闘

ピーターラビットの実写化ですよ。

ピーターラビット

ピーターラビットってほっこりした話かと思いきや全然違う。
知らなかったのですがピーターラビットのお父さんはお隣さんに捕まってパイにされたらしいのですが実写でそれを語られると何か夢もなくなりすごいなと思いました。

そんな実写化されたこの映画は凶暴なお隣の爺さんが突然死して動物たちが大喜びのところに彼の甥っ子がやって来てウサギたちと大乱闘。みたいな話でした。

とりあえずピーターラビットが腹黒くって、人間を追い出そうとする手段がアレルギー持ちの人にアレルギー物質を食べさせたり、感電させたりとなかなか邪悪。
これ見た目が可愛くなかったら完全に動物ホラーのジャンルですよ。知能を持った動物が人間を襲うという感じの。
動物がちょっぴり擬人化されていますけど豚が擬人化されて笑うと気持ちが悪いという新発見。

と色々思っていたら話があまり頭に入ってきませんでしたが、基本ピーターラビットと人間の男が縄張り争いをしているような話なのでほぼ問題なし。

あと、ピーターラビットには三つ子の妹がいるのですが、マーゴット・ロビー、エリザベス・デビッキ、デイジー・リドリーと勢いのある感じの若手女優をそれて無駄にすごい顔ぶれでした。

予告編
ジェッシイ・ストーンのシリーズ第五弾。

警察署長 ジェッシイ・ストーン 薄氷を漂う

管轄外の友人の張り込みに付き合っていたら、友人が撃たれて瀕死、ジェッシイも撃たれてしまうオープニング。

そしてもう一方で過去に起きた誘拐事件の被害者の母親がやって来て、死んだと思われる息子がこの町で活きているから捜査しろと乗り込んでくるという2つのはなしが同時進行。

今回は事件の話よりもジェッシイの存在を面白くないと思っている街のお偉しさんがここぞとばかりに追い出そうとあらさがし。

この街のお偉いさん考えが駐禁を沢山取って財源を確保するとかとにかくせこくてジェッシイはそんな考えもなく街の平和第一みたいな人で、しかも周りに中々心を開かないという頑固で厄介な性格なのでお偉いさんにどんどん嫌われて停職の方向で追い込まれていくんですよね。

確かにジェッシイは仲間と認めていない人にはものすごく嫌味な感じで接して働きにくいタイプの人。でも認められたらとことん守ってくれる熱いオヤジといういいんだか面倒くさいんだかギリギリのラインの人なんです。

事件がきっかけでジェッシイと街のお偉いさんとの確執が深まるというそんなところがメインなのですが、相変わらずのモテっぷりは健在で内部調査官を抱いていました。

今回から原作の小説ではなくオリジナルストーリーということで次回につづくという終わり方になっていました。

予告編