未来からやって来る敵から世界を救うSF映画。

 TENET テネット

時間の逆行というクリストファー・ノーランらしい世界観。
それでいてまた新しい感じのビジュアルだっとがすごいなと思いました。

時空を超えて?やって来る敵そしてちょっと念じると少し時間が戻るという話が普通に流れている今の時間と交錯して何か複雑。言葉にすると難解です。
話的には後半に色々回収されてなるほど。と思うのですが結局テネットって何だったのみたいな感じになってしまいました。

そして壮大そうな話の割に実際はそれほど壮大じゃない印象でした。世界大戦を止めようとする行為は壮大なんですけど、敵の感情が妻にDV気味って意外と小さい男だなみたいな。

今回、メインとなる登場人物が4人と最近のノーランにしてはこじんまり。
4人ともよかったですけれども。
特によかったのがエリザベス・デビッキ。モデル体型過ぎてなかなか女優として難しそうな人なんですけど上手い具合にハリウッド大作のいい役に恵まれていて、今回の役デビッキ史上最高だったと思います。
悪役のケネス・ブラナーもいい人役が多すぎるので新鮮。

ビジュアル的には革新的な映像でこれどうやって撮っているんだろうか?と思わずにはいられないし伏線もよくて映画的にはいいのですが、何か心に響かなかったです。
その点「インセプション」はビジュアルも心も動かされたなと思いました。

予告編

おまけ
キャラクターポスター
名もなき男
名もなき男

名もなき男

名もなき男

名もなき男

ニール
ニール

ニール

ニール

キャット
キャット

キャット

セイター
セイター

 TENET テネット

 TENET テネット

 TENET テネット

 TENET テネット

余命宣告を化学教師がドラッグを製造するシリーズ第二弾。

ブレイキング・バッド

シーズン2ではドラッグビジネスはうまく回り始めているけれど色々な歯車が狂い始めてきました。

ウォルターの臨月の奥さんがついに不信感MAXになったりジェシーがいつも以上にやらかしてとんでもない展開に落ちいて行き前作よりも当然パワーアップ。
ドラッグビジネスというより家族や仲間の話が濃い展開でした。

ジェシーが相変わらずピンチになると取り乱して何も考えないで行動するのでイラッとするんですけど、悪い奴ではないから憎むに憎めないという一番厄介なタイプですよ。そんなトラブルメーカーっぷりに拍車がかかりついに家族から勘当。住まい探しを始めるのですがそこで出てきた家の管理人が「ジェシカ・ジョーンズ」でお馴染みのクリスティン・リッターで今回のジェシーのパートのキーマンでした。

ビッチという芸風がこの時から醸し出していて、男に媚びない、何なら手玉にとって手なずけたりするという強気のジェシカ・ジョーンズ像が出来上がっていてテンションが上がりました。

ウォルターもついに奥さんに裏稼業の事は知られていないけれど嘘をついていたことがバレてしまい家を出て行かれたりとにかと災難続き。災難続きなんですけどこの災難がすごい前の話の事が影響していたりして伏線の張り具合が巧みだなと感心しました。

ラストもまさかこの人が次のシーズンに繋がるようなことしでかす?という終わり方でシーズンが気になります。

予告編

永遠の命をもたらす謎のスカラベ「クロノス」を手に入れた骨董屋の老人の物語。

クロノス

ギレルモ・デルトロの長編デビュー作ということで10年もしかしたら15年以上前に観ていてスカラベの形をしたクロノスの造形は憶えていましたが、話はすっかり忘れていたので初めて観るような気分。

骨董屋を営み孫娘と幸せに暮らしているおじいさんがクロノスを手に入れるも突然動き出したクロノスに刺されてから若返り始め、クロノスを狙う大富豪から命も狙われる展開に。
クロノスに刺されて若返るけど血の欲望も増していき吸血鬼化するけれど、人を襲うほどの吸血鬼吸血鬼していないいところが良かったのですがそれ以上にクロノス争奪戦に巻き込まれてしまう孫娘との関係性がとてもよかったです。

デルトロデビュー作にして既にビジュアル面にも少女が出てくるところとかスタイルが確立されています。
見た感じは「ヘルボーイ」に近いでしょうか。クロノスの内部の機械的な描写とダークファンタジーなところとか。

クロノスを狙う大富豪の凶暴な息子がロン・パールマン。さすがに若くて今とは違うギラギラした感じ。ジュネ&キャロとか独特のファンタジー作品の監督にこの時代こぞって起用されていましたが、この面構えがいいんでしょうね。ロン・パールマン。

予告編

人間と妖怪が共存する世界で世界の滅亡を阻止する的な中国のアクション・ファンタジー。

ソード・オブ・レジェンド 古剣奇譚

行方不明の師匠を捜すやんちゃ系の主人公が師匠の作った指輪を求めてオークションに出かけたら指輪を狙う奴らが現れて大乱闘。だけど何だかんだでみんなが仲間になって本当の敵を倒しに行くみたいな感じが、少年マンガ的なノリのファンタジーアクションでした。

様かいと共存といってもあまり妖怪っぽいキャラが出て来なかった印象。仲間もしゃべるパンダだったし。
その代り物をロボットのように組み立てて命を吹き込み操る。みたいなものが主流の世界の様なのですが、このロボットみたいなものもそんなに活躍するわけではなかったところがもったいなかったと思います。

ゲームが元になっているみたいなのですが、アクション以外はもう一つ話が盛り上がらないところが玉に瑕。そして若手の俳優ばかりで老舗っぽいところがないんですよね。主人公の慕う師匠も30代くらいだし。
白髪の爺さんみたいなキャラクターが師匠なキャラとしてはしっくり来るなと思いました。

アクションはいい感じでしたが話が大味だなと思ったら監督は何とレニー・ハーリンでした。
最近はレニー・ハーリン中国で監督業しているみたいですね。

予告編
おまけ
別ポスター
ソード・オブ・レジェンド 古剣奇譚

ソード・オブ・レジェンド 古剣奇譚

お馴染みの人形劇ですよ。

サンダーバード

大富豪一家が国際救助隊を組織して世界の平和を守るという内容です。
お父さんのジェフが指示出しをして5人の息子がサンダーバード1号機から5号機をその時々に合わせて派遣してピンチを救うのですが、悪党から世界を守ったり天災から人々を救ったり、サンダーバードの秘密を盗もうとする死の商人と戦ったりと毎回違う話で飽きさせません。

一話45分位の長さで前半は一般人が事故や天災なんかに巻き込まれて自分たちで何とかしようとてどうにもならずに国際救助隊を呼ぶという展開なのでサンダーバードが来るの最後の10分位なんですよね。
なので30分番組くらいにしてもらえばサクッと見られて楽しかったと思います。
一話が長く感じられて5人兄弟も結局全員覚えられませんでした。

そんな中、準レギュラーのロンドンのエージェント、ペネロープが出てくる界は決まって面白かったです。
美人女スパイなので色々な場所に潜入。敵に襲われたらピンクのロールスロイスに隠しているマシンガンで敵を撃破するエグさが最高です。
ペネロープの執事パーカーも過去に金庫破りで監獄入りしていたことが判明。しかしその腕前がとても役にたったり銃の腕前もピカイチで国際救助隊の面々より実践向け。
そんなパーカーはムショ上がりなので陰では口がものすごく悪いという所も愛嬌があってよかったです。

ペネロープ以外のエピソードで印象深いのはニューヨークのエンパイアステートビルがビルごとお引越しで移動作業中に地盤が崩壊してエンパイアステートビルが大崩壊、という大胆すぎるエピソードが迫力満点。
とにかくビルが倒壊とか爆発系のエピソードは大体火薬の量が多すぎて勢いが良かったです。

とにかく特撮が今観ても色あせないところが感心しました。

オープニング