流星群が地球に降り注ぐピンチに見舞われた父と娘の姿を描いたロシアのSF。

ファイナル・インパクト

宇宙から降り注ぐ流星群で人々が逃げ惑うなか、宇宙士テーションから特別な通信手段で娘とコンタクトを取り、助けようとする父親と生き延びようとする娘の姿を描いたロシアの隕石系SFです。

序盤から流星群が降り注いで町が破壊されていく様がPOV形式を混ぜつつも斬新なカメラワークが面白くて、これは中々面白い。と思いながら話が進んでいきますが、娘と父親の関係は冷え切った感じだけど、次第に絆をr取り戻していくという父娘エピソードありながらも宇宙ステーションからのハッキング的な要素で、電光掲示板やら信号を使ってこっちに逃げろと指示するところも映画ならではの強引さもありつつ楽しいです。

途中から娘が人助けに走り出してイラっとしつつ、最終的に流星群が落ちた戦艦?が爆発しそうでこれが爆発したら町がえらいことになる。という事で船を消火しにいくみたいな、後半は流星群関係ない話になってナニコレ?みたいな感じになって、流星群だけで話をまとめてもらいたかったです。

宇宙ステーションにいるお父さんも何故か「アルマゲドン」テイストになって前半はよかったけど、後半の話の展開の悪さが目立ってもったいなかったです。

予告編
おまけ
別ポスター
ファイナル・インパクト

ファイナル・インパクト
アパートの外が突然暗闇に包まれ隔離されてしまった住人たちの姿を描いた不条理スリラー。

ザ・タワー

高級なアパートではなく、いわゆる団地の外が突然暗闇に包まれ外に出るとどうやら消えてなくなるという状況で、そこで住む多国籍の人々が混乱の中そのようになっていくか。というすがとうぇがいたスリラーです。

これ、どうやってこの暗闇を脱出するのか?というのが見どころ化と思いきや、その状況で人種による派閥争い的な感じで生き抜いていく人々という姿が描かれていて想像していた内容と全然違いすぎて拍子抜け。

次々と起こる争いや不協和音を経て数か月が経ちました。みたいな繰り返しなので、映画自体は単調に感じて序盤はもうこの人死んじゃうの?みたいな感じでしたが、後半は退屈でした。

なぜか突然建物から出られなくなる。という不条理な設定は面白いし、あえて脱出しようとせず諦めて?そこで生活をしている人々の姿を描いたところは野心的だなとは思うのですが、とにかく話が盛り上がらないところが気になりました。

予告編

父親を殺された少女が組織に入り暗殺教団に立ち向かうジョン・ウィックのスピンオフ。

バレリーナ:The World of John Wick

アナ・デ・アルマスがジョン・ウィックの世界で大暴れ。というスピンオフです。

娘に普通の暮らしをさせたいので組織から抜けようとしていた男が殺され、娘は子供の頃から別の組織で殺し屋へとして育てられ、ミッションをこなして行くうちに父親を殺した相手を見つけました。という話で、ジョン・ウィックの世界観なので戦闘シーンはバラエティーに富んでいて観ていて楽しいです。

後半、山の中にある暗殺教団にたどり着いたがいいが、村人全員殺し屋だったというこんな村は嫌だ。みたいな村が面白いです。カフェの店員から普通に見えるお父さんとお母さんが襲ってくる。というところは斬新。

火炎放射器VS火炎放射器の戦いも場得て本当に戦闘シーンは映えるのですが、話自体は相変わらずジョン・ウィックワールドを形容していてイマイチなんですよね。
ザックリしちゃってアンジェリカ・ヒューストンとガブリエル・バーンという大ベテランやオリジナルキャラクターもたくさん出ているのに深い感じがしないのがもったいなかったです。

キーとなるノーマン・リーダスもアナ・デ・アルマスと一緒に行動するかと思いきや全然出番が少なくてちょっとがっかり。

キアヌ・リーヴスが動けるうちに色んなスピンオフから合流したバージョンは観てみたいです。

予告編
おまけ
キャラクターポスター
イヴ・マカロ
イヴ・マカロ

ディレクター
ディレクター

主宰
主宰

シャロン
シャロン

ダニエル・パイン
ダニエル・パイン

レナ
レナ

ノーギ
ノーギ

デックス
デックス

カトラ・パク
カトラ・パク

ハビエル・マカロ
ハビエル・マカロ

ウィンストン
ウィンストン

ジョン・ウィック
ジョン・ウィック

バレリーナ:The World of John Wick

バレリーナ:The World of John Wick

バレリーナ:The World of John Wick

バレリーナ:The World of John Wick

バレリーナ:The World of John Wick

バレリーナ:The World of John Wick

バレリーナ:The World of John Wick

バレリーナ:The World of John Wick

バレリーナ:The World of John Wick

バレリーナ:The World of John Wick

バレリーナ:The World of John Wick

バレリーナ:The World of John Wick

バレリーナ:The World of John Wick
幽霊と人間が共存する田舎町でピザ屋の配達人が次々と殺されてるという事件にまつわるホラーコメディ。

スライス

A24のホラーコメディですが、設定がゴーストタウンとなった地域に実際にゴーストを住まわせてしまおう。という事でこの世界観の発想が面白いです。
他にも狼男やら魔女も共存していてありそうでなかった感じがよかったです。

ピザ屋の配達人が次々と殺されて犯人は何者なのか?というミステリー仕立てなのですが、破天荒なピザ屋のバイトの子とか主役っぽい子もあっさり殺されるも全然大丈夫。
死んだら幽霊になってすぐ蘇るので。

という事で、蘇りがあるので怖いというよりコメディ色が強いのでちょっとオフビートっぽい印象もあって世界観はいいけれど映画自体は好みが分かれそうだな。と思いました。

ピザ屋のの場所に秘密があり、陰謀が渦巻いているという感じでプロットも面白そうだし、ピザ屋の従業員たち、容疑者の狼男、汚職気味な町長や魔女の存在とか素材はいいのですが、何となく話のテンポがイマイチなのが持ったいなかったです。

予告編
おまけ
別ポスター
スライス

スライス

スライス

スライス
風変わりな犯罪心理学者と熱血刑事が難事件を解決するフランスの刑事ドラマの第六弾。

プロファイリング パリ犯罪捜査課

シーズン6では主役のクロエが卒業。
という一区切りついた感じのシーズンとなっていましたが、統合失調症の影響で子供と離れ離れになったり仲間の死でチームのメンバーもどん底だったり、そこへ若い女刑事が新しい仲間としてやってくるけれど、彼女にも秘密がありましたが相変わらず盛沢山。

あれから一年、ようやく復帰したけれど隔離されて資料室で資料整理。ここの主もクセがあるのですが、なんだかんだでこっそり捜査を手伝ったりでややコミカルな感じに。

警視にまつわる事件もあり、かつての軍人仲間がやけに執着すると思ったらちょっとサイコ気味な展開になるも思いもよらない展開になりつつ意外とあっさり片付いたり、死んだはずのクロエの元カレの上司が現れて記憶を失ったクロエを操ったりとこれでもう最終回行けるのでは?という内容が毎回起きるのですが、それを上回る話が最終回に。

警察を去ったミシェル・ロドリゲスみたいなクロエの弟子のような子が探偵となって復活。
人探しに長けていつのでたびたび登場するも最終回に彼女が子供時代に誘拐された妹の行方のエピソードで最終回らしい盛り上がり。サイコパスの事件が多いのですがこれはシーズン始まってい愛の強敵でした。
心に闇を抱えているという事で幻覚で過去に登場してきたキャラクターが登場してテンションも上がります。


ラストのクロエの旅たちでみんなが見送りに来た時にの涙のシーンが泣けるのですが、次につながる要素でミシェル・ロドリゲス見たいな子がクロエの代わりになるようで弾き月エピソードとしても完璧でした。

新しい感じのシーズン7も楽しみです。