ミステリー・ゾーン」の映画版です。

トワイライトゾーン/超次元の体験

映画版と言ってもテレビと同じ感じで4話のエピソードがあるというだけでテレビ版と変わったところはない。という印象ですが、監督がジョン・ランディス、ジョー・ダンテ、スティーヴン・スピルバーグにジョージ・ミラーとそうそうたる面子ですよ。

差別主義の男がそれぞれ黒人、ユダヤ人、アジア人のして虐げられている世界に飛ばされ苦痛を味わうという一話目はいかにもトワイライトゾーンという感じの話でした。

子供を家に送ったらその子の世界に囚われてしまったという話はキャサリン・クインランが主役で懐かしかったり最終話は飛行機で自分だけゴブリン的な怪物が飛行機を墜落させようとする姿が見えるも誰も信じてくれず墜落の運命へまっしぐら。という話はどこかで見たことがある話でありながら一番エンタメしていたり最初はテレビ版の方が趣があっていいなと思いましたが、時間が経つとどれも祖俺なりにいい仕上がりでじわじわ来る感じです。

でもやっぱり白黒テレビ時代の時の話の方が味があって好きだなと思いました。

予告編

田舎に左遷された連邦保安官が田舎町の事件を解決するドラマの第二弾。

JUSTIFIED 俺の正義~連邦保安官レイラン・ギヴンズの犯罪捜査

差別的で暴力的なアメリカの田舎全開という感じの場所が舞台のドラマ第二弾で、今回はこの田舎町を牛耳る迷惑おばさん的な女家長が牛耳る一家がおっかない。という話がメインになっていました。

イメージとしては「グーニーズ」のフラッテリー一家のような構成で息子たちがアホすぎて困るのですがアホすぎるが故の暴走が街にはびこる小悪党たちを混乱に陥れていくという何とも迷惑な存在。
おっかない母親も呆れるのですがとにかくこの母親の存在感が圧倒的で主役のティモシー・オリファンとを喰う勢いでした。
この女優さんドラマ界でよく見かけるのですがこれ役あg一番か輝いていると思います。

自家製の酒を造って何かというとみんなに振舞うのですが、裏切り者には毒を混ぜて殺すということをサラッとやってのけるところがやはり恐ろしいです。

前作から出ているボイド役ウォルトン・ゴギンズのつかみどころのないキャラクターと面構えに拍車がかかり、やっぱりタランティーノが目を付けただけのある人だなと思いました。

序盤は田舎町の粗野さがやっぱりついていけなくてちょっと。と思いましたが話が進んでいくうちに凶悪なお母さんとの対峙や色々なことがつながって最終的には面白かったです。

予告編

フレンズのキャストが17年ぶりに集結した特別番組です。

フレンズ: ザ・リユニオン

あのセットも再現して、噴水の前でジェームズ・コーエンの司会であの頃も振り返るという思いで番組ですが、最初からセットに次々と入ってく¥着て懐かしむメンバーを観て泣けてきます。

涙の最終回のカットがかかった後のみんなのづ型とかもらい泣き。といちいち泣けるシーンがあるのですがそれ以外にやっぱり懐かしいシーンも楽しくてもう一度初めから「フレンズ」を観たくなること間違いなし。

懐かしのあのシーンを期待していたらやっぱり出ましたフィービーの「猫はくちゃい」。歌ってくれる嫁と思ったらレディ・ガガとデュエットという衝撃的なシーンもありました。
チャンドラーと結婚する前に長らく付き合っていたトム・セレックも出てくれたり、カフェのマスターガンターも出て嬉しかったのですが、ロスとモニカの両親のゲラー夫妻が健在で登場したときには泣きました。
メインの6人と準レギュラーの面々みんなの人間関係が良好であってこその企画。

ジェニファー・アニストンはブラット・ピット、マシュー・ペリーはジュリア・ロバーツと当時付き合っていた人についてもちゃんと触れているところも好感度が高いです。

最後にジャニスも出て彼女が起用された裏話も出て大満足。
一回限りで終わるのがもったいなくて、このリユニオンを10話くらいにしてくれてもいいくらいの充実ぶり。
100分じゃ物足りない位です。

最初で最後で集まったメンバーですが、チャンドラー役のマシュー・ペリーが亡くなってしまって本当に最初で最後になってしまったのが切ないです。

予告編

特殊効果の世界でお馴染みのフィル・ティペットが手掛けたストップモーションアニメ。

マッドゴッド

暗殺者か終末の世界から地下世界に行き地獄のような世界を目の当たりにするというストップモーションアニメで、セリフがないのでとにかく悪夢的な映像を見せられているというような感じです。

「JUNK HEAD」のようなストーリー性は感じられずグロテスクなストップモーションアニメという感じで難解と言えば難解なのですがマッドサイエンティスト適菜キャラクターやらがたくさん出てきて藁人形のような労働者が
無残に死んでいくという終末的なダークさはやはりストップモーションアニメと相性がいいなと思いました。

グロテスクなビジュアルメインで抽象的というかなんとも表現できない話なので観る人を選ぶことは間違いないのですが世界観は良くも悪くもすごいです。

予告編

「処刑山 -デッド・スノウ-」で一人生き残った主人公がナチスゾンビと戦う続編。

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ

片腕を失った主人公が病院で目を覚ましたらナチスゾンビのリーダーの腕が移植されていた。というトンデモ設定な感じでスタート。
ナチスゾンビのリーダーもなぜだか主人公の腕をくっつけて何となくつながりができてしまいました。

ナチスゾンビの腕には死んだ人を蘇らせる力があり、街の人を殺しては蘇らせゾンビ軍団を作り世界征服を目指す勢いです。
そんなたくらみを察した主人公、自分もゾンビを蘇らせることができることに気が付いて因縁のロシア兵を蘇らせてナチスとロシアのゾンビ対決という豪快な展開が楽しいです。
ロシアのゾンビたちも個性的で主人公に懐いているところがいいです。

主人公も医学生だったはずなのに何だか一気に老け込んだ感じでドイツのジェイソン・ステイサムみたいな風貌でゾンビ相手にやたらと強かったです。

そしてゾンビハンター的な三人組がやって来て助けてくれるのですが、見た目はオタクっぽくて足手まといなのでは?と思いきや戦闘能力が高くてびっくり。

何だかんだでゾンビ映画でこんなに痛快な感じはあまりないので楽しかったです。

予告編