美術品強盗がセキュリティが完璧な家に閉じ込められてしまう不条理スリラー。
美術品強盗の実行犯のウィレム・デフォーが指示を受けて高級マンションに忍び込みお目当てのものを捜していたら警報器が鳴り、一人取り残されたウィレム・デフォーが脱出しようと試みるも何もできずに憔悴していくうちに生きるために水を確保したり色々とするのですが、美術品強盗なだけに作風がとてもアーティスティックな感じでA24のような雰囲気を醸し出しつつもとても難解で映画を観ている時間全てがまどろんでしまう。という睡魔との戦い。
我に返ってもあまり話も展開しているわけでもなく、ゆっくりと狂っていくウィレム・デフォーを見る感じでしょうか。
アートとで哲学的という組み合わせはほとんどの人が眠くなるという教訓を得られた映画でした。
予告編
おまけ