因縁の離婚弁護士同士が次第に恋に落ちるロマンティックコメディ。
20年前の映画ですが、ジュリアン・ムーアとピアース・ブロスナンという組み合わせが新鮮です。
ジュリアン・ムーアがお堅い感じの離婚弁護士でピアース・ブロスナンがチャラチャラした女たらしの離婚弁護士というイメージ通りなキャラクターでベタすぎる話ですが抜群の安定感。
ジュリアン・ムーアが正攻法で法廷に立っても、ピアース・ブロスナンが変化球で法廷に立っていつだって彼女をイラつかせるという話からいつしか、二人で泊りがけの仕事に行って一緒に飲んで目が覚めたら二人は結婚しちゃっていました。
と展開が早すぎやしませんかというくらいテンポのよい感じもいいです。
何だかんだで夫婦になった二人がいい感じになったと思ったら二人の関係が壊れるような出来事があって、でもやっぱり好き。みたいな本当にド定番の展開なのですが上映時間も短いのでサクッと観られます。
メインの離婚案件で登場する夫婦がマイケル・シーンとパーカー・ポージー。
パーカー・ポージーは芸風が変わらないのですが、マイケル・シーンがとってもチャラいバンドのボーカル?みたいな役どころも面白いです。
予告編