戦後のロンドンで本屋の店主が難事件を解決するミステリードラマ。

書店探偵ブック

ブックという本屋の店主が出所したてのワケアリの若者を引き取って戦後のロンドンで起きる殺人事件を解決するイギリスのドラマです。

殺人事件も前編後編で繰り広げられるのでミステリードラマとしては短すぎずちょうどいい時間配分だったし、事件もなかなか面白かったです。
事件のゲストもジョエリー・リチャードソンとか絵イギリスドラマでお馴染みの人とか顔ぶれも豪華でした。

毎回書店の近くで人が死にますか?というくらい事件が起きるのですが、特に面白かったのはジョエリー・リチャードソンが映画スターとして撮影にこの町にやって来たけど、アシスタントが毒死した。というエピソードが華やかで面白かったし、ジョエリー・リチャードソンってやっぱりオーラがあると思いました。

ブックには壁紙屋をしている奥さんがいて仲もいいし時には事件に巻き込まれたりもするのですが、この夫婦寝室へ別で実は契約結婚をしているワケアリだったりして、その辺が話を進んでくると明らかになっていき、引き取った刑務所上がりの若者もなっぜ引き取ったのか、そして彼の出生の秘密は。みたいなちょっとした謎と人間関係も殺人事件のエピソードを邪魔しない程度に毎回絡ませてくる感じが好きでした。

シャーロックの製作陣がマイクロフト役の俳優を主演にしたドラマなのでシャーロックズ気にもミステリー好きにも満足できる内容だったと思います。

予告編

不妊治療の専門家が人間にネコを産ませようと実験するナンセンスなコメディタッチ映画。

キャット・ママ ニャンと奇妙な妊娠物語

人間にネコの子を産ませるなんてマッドサイエンティストか?みたいな感じなのですが普通に?好奇心旺盛な?先生がネコ好きで積極的にネコの子を産みたいと思っている変わった被験者たちの姿を描いたコメディでした。

獣医の別れたDV旦那が押しかけてきたり、親子関係が上手くいっていない人だったり、それぞれちょっと問題を抱えていて、最終的には極秘事項だった実験がネットに広まってしまい実験中止になってしまう事態に。
とはいっても妊娠しちゃっているよね。と色々と突っ込みどころがあるゆるい展開。
妊婦の一人がなんだかネコ化して意味不明です。

そして結局みんな本当にネコ産んだ~。子猫だけど大分大きい感じはしましたが。何だかんだで全部うまくいきましたという平和な内容でした。
というかネコを産んでも世間はそれほど大騒ぎでないところがある意味ファンタジーですよ。

予告編

失踪した息子、突如現れた穴に息子を捜しに行こうとする父親の姿を描いた宗教的ホラー。

男神

怪しげな宗教で男神と言われる存在に少年を生贄にささげるという風習があって、生贄になった少年たちが炎のように昇華していったりして、今度は巫女の息子が生贄に選ばれたとき、巫女さん息子を逃がすんですよ。
少年を追う巫女たちが必死で探し続ける中、建設現場で突如大穴が開いてとっても邪悪な空気が立っだよっている。という事で霊媒師みたいなのが次々とやって来て父親がその穴に息子を捜しに入るという展開に。

日本の神話?に詳しい外国人と方言バリバリのイタコや霊媒師が通訳なしで普通に会話をしているという謎現象が起きていているし、穴の中が男神の世界?みたいなのですが結局、、男神ってってないものだったのかとかよく分からずなんですよね。
色々と唐突だったし。

序盤の生贄の儀式と謎めいた宗教団体とかは面白かったのですが後半に進むとだんだん変な感じになりました。
無駄に加藤雅也が霊媒師的な役で出て来たのも不思議でした。

予告編

珍しい名前を持った人たちをインタビューしたドキュメンタリー。

ストレンジ・ネーム 名前というラベル

面白い名前だったり有名人と同じ名前、性的な名前だったりと様々な名前が子供の頃どうだった?みたいなインタビューをしたドキュメンタリーです。

本当にこんな名前あるんですか?という珍名が笑っちゃいけないけど笑ってしまうという名前から、ちょっと気の毒ですねさすがに、という名前まで色々な名前があるんですね。という珍名さんがたくさん出てくるのですが、有名人だとドナルド・トランプからポール・マッカートニーというまぁあるよね。

というのから英語ならではのバーブド・ワイヤー→有刺鉄線とか色々面白くて一番笑ってしまったのはアル・デンテ。これ名前つけるときにアルってつけたらアル・デンテになるよね。と思ったり。

ゲイまさにgayとい苗字の人は少年時代に相当いじめられていたり、Fu●kという苗字の人は野球部で電光掲示板にその名前がだせるのか?という議論があって結局、出してもらえた。tなど苦労しているエピソードもあるのですが、最終的にみんな自分の名前に誇りを持っているというところがアメリカっぽいなと思いました。

予告編

トロイア戦争で勝利に導いた王の帰還の物語。

オデュッセイア

クリストファー・ノーランの超大作で全編IMAX撮影という長編映画では初という事でIMAXで鑑賞。

神話の神々と人間が共存していた時代にトロイの木馬でお馴染みのあの後の話で、王のマット・デイモンが20年も行方不明。国では王妃が求婚者たちがやりたい放題で息子のトム・ホランドが消息の噂を求めて旅だったりとするのですが、基本的には回想エピソードが繰り広げられてそのエピソードが夫々面白くて約三時間の上映時間も体感二時間くらいにしか感じないのがさすがノーランという感じです。

巨人だったり大渦だったり現実離れした神話の世界がIMAXで観ると没入感がすごくていい。

そんな中、中盤くらいに出てくるサマンサ・モートンの魔女のエピソードがこの映画の中では地味なのですが一番ホラー味があって独特の魔術描写とか含めとても好みでした。

パティンソンが何故か求婚者たちをたきつけるような腹黒いキャラクターなのですが、なぜ荒くれ者の求婚者たちを操れるのが謎なのですがこれはカリスマ性って事なのでしょうか。というところが気になりました。

トム・ホランドとゼンデイヤとジョン・バーンサルが出ていて薄っすら漂うスパイダーマン感があったりするのですが、次々と出てくる豪華なキャストとジョン・レグイザモの抜擢とかキャスティングもいちいち面白いです。

ノーラン作品としては神話の世界だけど、割と普遍的なテーマで珍しくストレートな語り口で楽しめる仕上がりだったと思います。
IMAXで観て正解でした。

予告編
おまけ
別ポスター
オデュッセイア

オデュッセイア

オデュッセイア

オデュッセイア

オデュッセイア