トロイア戦争で勝利に導いた王の帰還の物語。

オデュッセイア

クリストファー・ノーランの超大作で全編IMAX撮影という長編映画では初という事でIMAXで鑑賞。

神話の神々と人間が共存していた時代にトロイの木馬でお馴染みのあの後の話で、王のマット・デイモンが20年も行方不明。国では王妃が求婚者たちがやりたい放題で息子のトム・ホランドが消息の噂を求めて旅だったりとするのですが、基本的には回想エピソードが繰り広げられてそのエピソードが夫々面白くて約三時間の上映時間も体感二時間くらいにしか感じないのがさすがノーランという感じです。

巨人だったり大渦だったり現実離れした神話の世界がIMAXで観ると没入感がすごくていい。

そんな中、中盤くらいに出てくるサマンサ・モートンの魔女のエピソードがこの映画の中では地味なのですが一番ホラー味があって独特の魔術描写とか含めとても好みでした。

パティンソンが何故か求婚者たちをたきつけるような腹黒いキャラクターなのですが、なぜ荒くれ者の求婚者たちを操れるのが謎なのですがこれはカリスマ性って事なのでしょうか。というところが気になりました。

トム・ホランドとゼンデイヤとジョン・バーンサルが出ていて薄っすら漂うスパイダーマン感があったりするのですが、次々と出てくる豪華なキャストとジョン・レグイザモの抜擢とかキャスティングもいちいち面白いです。

ノーラン作品としては神話の世界だけど、割と普遍的なテーマで珍しくストレートな語り口で楽しめる仕上がりだったと思います。
IMAXで観て正解でした。

予告編
おまけ
別ポスター
オデュッセイア

オデュッセイア

オデュッセイア

オデュッセイア

オデュッセイア
ナポリで問題のある警官たちが集められた部署が殺人事件を解決するドラマの第四弾。

ピッツォファルコーネ署 落ちこぼれ刑事の捜査

前シーズンのラストで連れ去られたロヤコーノ。死んだとされたマフィアに逆恨みで連れ去られクスリを打たれ中毒にされて生きていることを知られたら娘を殺すと脅され初回から大ピンチ。

仲間にも訃報が入り絶望的な雰囲気で、ロヤコーノが上司に助けを求めそこから徐々に体勢を立て直してケリをつけて行く様を描いているのですが、一人で抱え込まずに仲間を頼り生きていたことをみんなが知った時の感じが泣けます。
宿敵のマフィアも刑務所から手助けしてくれたのも熱い。
クスリを打たれて中毒化させられたのに薬に頼らず耐える忍耐強いところもロヤコーノらしくていい。

他のメンバーもそれぞれ抱えている問題を最終回に向けて解決していくのですが、DV刑事も養子に向かえた子を取り上げられて離婚も決まりどん底でキレそうなところアンガーマネージメントの集まりに参加し、自分と向き合ってめでたしになりました。

引退した老齢刑事は妻の墓参りで花を盗まれ盗んだヒッピー風の老女に恋をしたりチャラい刑事も新しい彼女ができて順調と思われたけど二人ともそれぞれ落とし穴がありつつもなんとかまとる。

とか色々あるのですが、結局最終回で娘はさらわれて殺されそうになるという王道の展開もありつつも、ピッツォファルコーネ署の面々の絆が熱くて毎回泣けてシリーズ最高の仕上がり。

こんな状態でも殺人事件を解決しなきゃいけないのは分かるのですが、最終回くらいは普通の殺人事件はなくてもよかったかなと思いました。

一応これで完結。のはずだったのですがシーズン5の製作が決定したようで、最後続く匂わせしていたのでやっぱりね。と思い楽しみです。
イギリスの田舎町で悲劇をきっかけにその土地に伝わる邪悪なものに傾向していく夫婦の姿を描いたホラー。

スターヴ・エイカー 召喚

ペットセメタリーみたいな話なのかな?と思いきや土着型ホラーで息子の突然の死をきっかけに夫婦がこの地に伝わる伝承に基づいて儀式を行おうとする?みたいな感じで終始テンションは低め。
盛り上がりポイントがないまま前半が終わり若干まどろんだりしましたが、後半は持ち直しました。

主演がマット・スミスなんですがあの独特の眉毛がなさげなビジュアルで
全然悪役とかでもなく息子を亡くした悲しい感じなのにそこはかとなく漂うヴィラン感というのがどうもこの映画の雰囲気に合っていないんですよね。

奥さんの徐々に狂っていく感じはとてもよくそれと対照にはつらつとした感じの彼女のお姉さんやくがどこかで見たことがある。と思ったらテレビシリーズ「ゴッサム」のバーバラ。懐かしかったです。

邪悪な何かがその土地に眠り木の切り株を掘り起こすと伝承されているあるもののようで、どことなくウィッカーマンっぽいイメージを彷彿。何ですけど個人まりしすぎて、どれだけの者なのかが分かりにくく全体的には微妙でテーマは面白いしウサギがこんなに邪悪な感じというのは珍しいから惜しかったです。
ハマらなかっただけですが。

予告編
おまけ
別ポスター
スターヴ・エイカー 召喚
熱血刑事と犯罪心理学者が難事件を解決するフランスの刑事ドラマの第十弾にして最終シーズン。

プロファイリング パリ犯罪捜査課

前シーズンのラストでアデルが刺されてどうなった?と思ったら一話目でロシェが停職していてアデルもいなくて本当に結局どうなったのか分からずじまい。

そしてハル・ベリー風な犯罪心理学者ではなく、行動分析のプロが突如捜査に加わるのですが、彼女は犯罪歴もあるのですが、警視の姪という今までの流れを崩すような別物の感じに。

奔放で周りを振り回すタイプだけど着眼点はよくて殺人事件を解決に導き次第に仲間として認められていく。という感じはいいのに、後半彼女の夫が刑務所から出所してきたりロシェはある事件で保険大臣の警護をしてからなんと二人は付き合い始めました。とアデルの事もういいの?みたいな変な感じ。

IT担当のイポリットも現場にたまに出るのですが、現場に出ると絶対に死にかけるというジンクス何度目?今回も二回も本当に死にそうになっていました。

最終回はハル・ベリー風の新相棒の過去の犯罪仲間からの逆恨みで二人が大ピンチという強引な話では合ったのですが、最終的に犠牲になったのがあの人。
そしてあの人が後半全然出てこないから何か嫌な予感がしていたら、本当に病気か何かで亡くなっていてドラマ自体も中途半端に終了という何とも変な終わり方でとても消化不良でした。

これはシーズン9までが正規な感じでっ今夏は外伝みたいなものと思うことにしました。

予告編

引退間近の凄腕の殺し屋と偶然暗殺現場に居合わせてしまった女刑事が追い込まれていくアクション映画。

ガンズ&バレッツ CODE:White

マイケル・ルーカーが主役というところが渋くて熱い。
良く見ると歳をとったジェイソン・ステイサム風な感じでぶっきらぼうだけど人情味がある。という役どころがぴったりで、彼の弟子の暗殺現場に居合わせた女刑事キュリレンコに見られていつの間にか彼女も命を狙われる。
という話なのですが、キュリレンコが元軍人さんという事でなかなかの無双感を醸し出していました。

マイケル・ルーカーの裏社会の親友的存在がジョン・マルコヴィッチだったり、彼のボスがブルース・ウィリスで人情味あふれる殺し屋のマイケル・ルーカーが邪魔になってキュリレンコと共に消そうと企てていくのですが、結局何だかんだでこの二人が最強すぎて送られてくる殺し屋たちも結局その他大勢的な弱さで圧勝。
スカッとするけど物足りないというB級な仕上がり。

ブルース・ウィリスもすでに体調が悪くて引退間近の頃だからほとんど座りっぱなしの演技なんですよね。
そんなところがとても切なく感じました。

これだけ有名どころが集まっても話が盛り上がらないところが本当にもったいないのですが、マイケル・ルーカーは魅力的でした。

予告編