今年の海外ドラマ11作品目は『瞳の奥に』です。

 

こちらもNetflixのオリジナルドラマで、2021年2月17日に全6話で配信されました。

 

2017年のサラ・ピンボローの同名小説に基づいたイギリスの心理スリラーです。

 

衝撃的な結末というドラマだということで、今さらですが視聴してみました。

 

 

あらすじを簡単に説明すると、バツイチのシングルマザーで一人息子を育てているルイーズは、ある夜バーで魅力的な男性デヴィッドと出会いキスします。

 

次の日、彼女がパートタイムで働く精神科クリニックに新しい医師として現れたのはなんとそのデヴィッドでした。

 

しかし彼には美しくてミステリアスな妻、アデルがいます。

気まずさを抱えながらも、ルイーズは街で偶然アデルと知り合いなぜか意気投合、デヴィッドとの不倫関係とその妻アデルとは友情を育むという、歪んだ三角関係に足を踏み入れてしまうのです。


そのうちにデヴィッドはアデルを束縛していて、毎日薬を飲ませているモラハラ夫に見えてきます。

 

その一方でアデルもまたどこか不気味で、底知れない闇を抱えているようでした。

 

ルイーズが夫婦の歪んだ関係の謎に深入りしていくにつれ、アデルが過去に精神科施設で共に過ごした友人ロブの存在や、奇妙な「明晰夢(めいせきむ)」の秘密が明らかになっていきます。

そして誰も予想できない衝撃の結末へと向かっていくのです。

 

しかしこの私、またも5話くらいで大体の結末が予想できてしまいました。

序盤は王道のドロドロ不倫サスペンス、誰が嘘をついていて誰が本当は狂っているのかという心理戦が巧みに展開されます。


物語の中盤から「明晰夢」という要素が絡んできて、ここから徐々にオカルトやSF的な要素である幽体離脱のお話しになってきます。

 

そうなると、大体ラストの展開は予想できてしまいますね。


衝撃のラストが明かされるのは残り15分を過ぎてから、これまでに張り巡らされた伏線が一気に回収される爽快さがあります。

妻のアデルを演じたイヴ・ヒューソンが、美しくもどこか焦点の合っていないようなゾクッとする演技が印象的でした。

6話しかなくてテンポも良いドラマなので、週末一気見するにはぴったりの作品だと思います。

 

とても面白かったです。

 

評価は3.5です。