3.11についての想い | 【更新終了】元・東塾(あずまじゅく)塾長の日常

【更新終了】元・東塾(あずまじゅく)塾長の日常

笑いあり、涙ありの奮闘(予定)をつづるブログ。
子どもたちの笑顔と、夢実現のために、今日も一歩一歩進みます。

2012年9月より創業した当塾は承継させて頂きましたので、当ブログも更新を停止致しました。

今日はまたひときわ春を感じる日和ですねニコニコ


花粉クンも楽しそうに踊ってます。


(はっくしょん。ズズー。)


さて、11日は東北の大震災からちょうど2年経つ日ですね。


私はちょうどフランスに居るときでしたが、ホームステイ先に帰るといきなりマダムから、

「ちょっと!あなた今すぐ来てテレビ見なさい!日本が大変なことになってるわよ!」

と言われた記憶は、まだ鮮明に残っています。

姉が宮城に住んでいましたし、実家も埼玉ですから油断はできない距離です。

ちょうどスペインやギリシャを周遊していたのですが、各地で『フクシマ』のニュースがやっており、フランスの国営テレビ(日本のNHKみたいなもの)では、
『今後一ヶ月で、東京に住む半数が死にます。』と真剣に討論しているのです。


Ustreamで確認していたので、流石にそれはないとステイ先に説明しましたが、世界中がそんな感じでした。


日本が大変だったのでご存じない方も多いでしょうが、その1か月後くらいにはスペインでも震度7規模の地震があって、地方だったので死者こそ100人前後だったようです。
日本のそれと比べると規模が違うとはいえそれでも大事件です。
スペインとしては、公共施設の建物の老朽化を放置していたことで死者が増えたことを、フクシマの問題に関連付けて近隣の原子力発電推進国のバッシングに注力することで、うまく議題をすり替えてました。
それでなくても、ギリシャの国家破綻が瀬戸際で回避されたものの、それを助けたために国内景気のよかったドイツやフランスが疲弊している最中ということもあり、ヨーロッパ全土が混乱していました。



日本にいる子が心配で、という気持ちもあり、パリで仕事探そうかとも考えていましたが、帰国を早めて日本に帰ってきたのが6月。


その後、東京で仕事をしていましたが、東北支店で働く同僚や仕事で出会ったお客様等から聞く、復興支援金に群がるハエや、性犯罪が多発しているメディアには流れないリアルな情報に胸を痛めていました。


最近もまた栃木で大きな地震がありました。


原発の在り方については、私は何か言えるほどには知識を持たず、どちらの利害についても一定の理解ができるので、賛否は言えません。


ただ、子供たちにこの気持ちを伝えることは出来ます。


少しでも伝える。


11日からの16イベント(←わからない人は東塾ホームページで。)のマシュマロ片手にちょっと語って見ます。(笑)


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