こんにちは!木蓮です。

4月19日、20日に「横浜大さん橋ホール」にて行われるサイン会のため、日本に帰ってきました( *´艸`)

 

 

しかーし、

今回の帰国にあたり、普通の人ではあり得ない体験をしたので、その話をFacebookにゆっくり綴ったところ、とても喜んでいただきました!

 

皆さんにもぜひ読んでいただきたい!と思ったので、このたびブログにも記載したいと思います。

 

この話は、私に起こった出来事をそのまま書いています。

もちろん、私の主観に基づくものですので、面白い読み物として楽しんでくださいね。

 

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一体なぜ??

時を遡ること、数日前。

私はParis CDG空港にいた。

 

前日、ちょっと歩きすぎた気もしたが、

朝7時には空港に到着。

 

早めのチェックインをするため、

ターミナル2Bに出向き、

あろうことか、前回の帰国時に

4日もかかったという

どうしようもない「フィンエアー」の前にいた。

 

 

スムーズにチェックインをし、

思いのほかいい席を確保。

いや、その前に、

空港でやたら愛想の良いでっぷりとした

マダムに声をかけられ、

 

変なファイルを片手に、

例の詐欺まがいの募金を頼まれたから、

「波乱の幕開け」の予兆はあった。

 

 

いや、よく考えると、もっと前に、

友人から「別の便に変更したほうがいいかも」と

言われていたから、

「何か起こるのかな??」と、

ワクワクしていた感もぬぐえない。

 

どのみち、私は「アクシデント」を好む女。

 

何事もないフライトは数限りなく経験したし、

それよりも、人生面白い経験をしたほうがいい。

 

私という人間を形成するのは、

ずばり「好奇心」。

この一言なのだ。

 

案の定、早すぎるチェックインに、

荷物を預ける窓口がまだあいておらず、

いまかいまかと通せんぼの前で、

待っていた私に、

 

ついさっき、職員に声をかけたばかりという外国の方が、

「あと1時間は開かないんですって。

座って待ったほうがいいわ」と、

声をかけてくれた。

 

後ろを振り返ると、心優しそうな日本人マダムと

見るからにおとなしそうな息子さん。

 

彼女たちは、全く動こうとはしなかったので、

大きなお世話だと思いつつ声をかける。

 

「先ほど、外国の方たちに、

あと1時間は開かないと声をかけられたので、

ここで待っているより、少し空港内を見たり、

休憩されたらいいかもですよ」

 

このとき、この親子に声をかけたからこそ、

私はこれから訪れるハプニングに

屈することはなかった。

 

なぜなら、私は何も知らず暢気に空港で過ごしていたのだ。

 

人は知らず知らず、

自分の歩く道を

選択しているのだろう。

 

次回へつづく。