ノルマンディー地方
Mont Saint Michel(モン・サン=ミシェル)
こんにちは!木蓮です。
ブログをお休みの間、ノルマンディー地方に住む友人宅で撮影を行ってきました。
もちろん、3月に発行する『WEB雑誌』のためだったのですが、その際にどうしても撮りたかったのが、『朝焼けのモン・サン=ミシェル』でした。
さて、そのお話の前に!!
以前に新刊『フランスの小さな村を旅してみよう』にて、アンケートを募集させていただいたのですが、それを元に「かもめの本棚」さんにて、新連載『行ってみたいフランスの小さな村』を書きはじめました。
今回は第5位に輝いた『ジェルブロワ』のお話。
この村のお話は、さすがに書き過ぎているので(笑)、いつもとは全然違う「旅話」にしてみました。
私がどんなスタイルで旅をしているのかわかると思いますので、よかったら読んでみてくださいね!
それでは、いよいよ本題に戻って。
フランスは移動制限があるため、夕方18時には家に戻っていなくてはいけないので、夕陽も撮りたかったのですが、そこは断念。
しかし、日の出がまだまだ遅いフランスでは、朝焼けなら撮れる!!と思い立ち、友人と一緒に「いざ!モン・サン=ミシェルへ!!」
モン・サン(後省略)の駐車場に辿り着く前は、ちょうどヤドリギ街道(勝手に命名)となっていて、朝焼けとともにコントラストが美しい!
そして、見てのとおりなんと雪が積もっていたのです。
こんな光景は滅多に見ることができないのでますますワクワク。
そんな気持ちが伝わったのか、駐車場に到着すると、「先に写真撮っておいで!」と友人が言ってくれ、1人ですたこら歩き始めました。
本来なら、送迎バスに乗るか、優雅に馬車……といきたいところですが、今回は様々な角度から写真を撮りたくて、約30分ほどかかる道をひたすら歩きました。
ご覧のとおり、誰もいません。
「あっ!またヤドリギ!」
木々の隙間から見えてきたのは……!!!
ピンクに染まった神々しいモン・サン=ミシェルのお姿。
今までこの色の姿を見たことがなかったので、とにかく興奮しました。
手前には雪が少し積もり、空は何ともいえない美しいピンク。
振り返ると逆側はオレンジ色の空が広がります。
なんて綺麗なんだろう!
もはや、天体ショーを見ている気分となりました。
私の持っているカメラとレンズと腕ではこれが限界ですが、美しい姿を見ることができて本当に感動の1日となりました。
いかがでしたでしょうか?
皆さんも少し旅をした気分になってくださったなら嬉しいです。
ではでは、また少しずつブログを書きたいと思います。
家に帰ると……。
我が家には新しいニワトリが増えていたのですが、その話も書かせてくださいね。
みなさんのアンケート結果をうけての新連載。
楽しみにしていてくださいね!