愛媛県松山市在住。東京、愛媛、オンラインで活動中。
知恵熱出たそうです。笑笑
と言っても、私の平熱レベルですが…
でも、知恵熱が出る気持ちも分かります。
今回は初めての小説での読書会だったので、
私もドキドキしました。
なぜなら、内容的に、
・親との同居
・マザコン夫に対する不満
・仕事復帰
・職場のチャラ男(なのに、ドキッとすることを言う)
・不倫
こんなのがごちゃ混ぜになっているので、
開始早々、
「これ、わたし仕切るの無理かもー!」
と超不安になりました。笑笑
「なんであゆみさんこの本を課題図書にしたんやろ?」
と感じた人が何人もいたけど、
始まってから私もそれに気づきました。笑
不倫の1つや2つでもしていたら、
掴みのネタになったのに。
(冗談です!笑)
ドレスコードを赤にしてもよかったかも?
この写真を撮ったあとから、みなさんが爆発します。笑
主人公の塔子は、結構流されちゃうというか、
いつも決めきれずに生きてきたような人で
まぁ不倫しちゃうんです。
そこからどんな選択をしていくのか?
という話なんですけど…
めちゃくちゃ端折りました…笑
旦那さんとの関係、
不倫相手との関係、
仕事のこと、子供のこと、同居の親とのこと、
女性なら何かしら感じるところがある。
と思って選んだんですけど、
どこまで踏み込んで話すのか…
かなり戸惑いましたね~~~(遠い目)
でも終わってみて思ったのは、
女って楽しいな♡ということ。
なんでも笑い飛ばしてしまう。笑
セックスのシーンを読んだだけで、
この情報源はどこから?これ普通?笑
なんてことが気になったり、
こういう自分勝手な男ほんと嫌だー!
と文句を言ったり。
あまりにイライラして
一度本を投げ捨てた人もいた。
もう、ほんと自由。笑笑
きっと自分の中にある何かに触れたんだろうな。
何にも経験がなかったら、
こんなに心揺さぶられたりしないし、
思い出すものもない。
単なる思春期の刺激みたいなことになる。
そうじゃなくて、
それぞれの「個」として経験してきたことを通り抜けた言葉には、
やっぱり重みがあるのだ。
映画化もされていますが、私は見てないです。
たぶん、夏帆さんに苦手意識持つ人多いんじゃないかなぁ?笑笑
あの男の言動は許せないけど、
やっぱり抱えるものがあったんだなぁとか、
確かにズルい女だけど、
私も似たようなところがあるかもとか。
それを誰も否定も批判もせず、
私はこう思った!と言えた上で、
他の人の感じたことも吸収できる。
今は「多様性を認める時代だ」なんて言うけど
言葉だけじゃ意味無くて、
誰かの経験から生まれた言葉にも
ジャッジ無しで耳を傾けられるかどうかが大事なのだ。
「なんであゆみさんこの本を課題図書にしたんやろ?」
の問いに対する答えは、
きっとそれぞれが感じてくれたんじゃないかなぁ?
そして、ますます「女」という性を
味わいつくしていけるんじゃないかな?
続きます。