Twitter「つぶやく」ボタン

こんにちは、ひじま、まさきです。

「口げんか」多くの人が経験があると思います。
 互いに話していたことで
 喧嘩が始まります。

 最終的には、それを言ったか言わないか・・・
 「言い~ましたぁ」
 「言ってません!」
 「いつ言った?、何時、何分、何曜日
   地球が何回ったとき?(笑)」 

 多少地方によって表現は違うかも知れませんが
 子供の時にこんな、ゆかい?な
 やりとりをしたこと、見たことがあるはずです。

さて、こんな風に最終段階に来ると、
もはや、伝えたいことを伝えている・・・わけではなく
伝えているのは、言った/言わない
果てには、正しい/正しくないということです。

 相手が言ったことは、多くの場合
 相手の気づいていたことです。
 相手が聞いたこともまた
 相手の気づいていたことです。

 同様に、自分が言うことは
 自分が気づいていたこと
 ・・・違うかもしれないのです。

一休さんの有名なとんち話のように
 「このはしわたるべからず」がある人にとっては
 「この橋、渡るべからず(橋を渡るな!)」になったり
 「この端、渡るべからず(ここの端っこを渡るな!)」になったり
 音だけ聞けば、
 「この箸は、足るべからず(この箸が足りるはずはない)」

というように、同じ事を伝えても
相手はそのように受け取っているか
自分もそのように理解しているかは
【要確認】というわけです。

文字に書き出して、はっきり共有できる状況に
したとしても、読み間違い、聞き間違いがあるのですから
伝わらないこと、相手に伝わっていないこととが
あっても不思議はありません。

むしろ、多くのことは、ちょっとした思い違いや聞き違い
言い間違いでできていると考えたら・・・

伝わらないのは、伝えようとし足りないのか
受け取ろう(伝わろう)としたりないだけ
そして、今、私達がすぐに変え始める事が出来たのは
・・・そう、伝えようと工夫をすることです。

 そこで、まず、互いにとって、納得、共有できる
 見える、聞こえる、触れられる、事実を
 伝えるところから始めます。
 
 すると、ズレがあること、あるいは、
 ズレがないことを知ることができます。
 そしてスタートは相手がより
 受け取りやすい者から始めるわけです。

・・・これは、相手との共有点を見つける
   相手が、安心して話ができそうだ
   (たとえば、同じ言語、認識を持っている)
   と意識的、無意識的に思える場を創れる
   効果もあるでしょう。

 そうして、あなたの伝えたいこと
 それが、感情であっても、状況であっても
 【あなた自身がそう思っている】事として
 相手に伝えます。
 「・・・と私は思った」と。

 これもまた、相手にとっては受け取りやすい
 というよりも、相手にとって、否定できない
 伝え方になります。
 なにしろ、言っている本人がそう思っていると
 言っているだけなのですから・・・
 (Iメッセージとか私メッセージと呼ばれます)

 あなたが話したことは、相手が受け取って初めて
  「言い~ましたぁ」→「言ってません!」
  「いつ言った?、何時、何分、何曜日、地球が何回ったとき?(笑)」 
 のループから抜け出せます。

ですから、相手があなたの言い分を
受け取るのに充分優しく、丁寧に
伝える工夫がそこにあってもいいのかもしれません。

こうすれば少なくとも、
あなたの伝えたいことは、
相手が気に入る、気に入らないというのは別にして
相手は認識します(受け取りがたいかもしれませんが)

すると、その言葉が伝わったことで
相手は反応します。
・・・時には逆ギレするかも知れません。

この逆ギレや反論は、伝えたことで臨む結果では無いとしたら、
(議論好きの人はときに、
  反論させるためにいろんな言葉を繰り出してきますよね(笑))
この次には、相手に対して、さらに働きかけるための
伝えたいことがあります。

この続きは、また次回以降で・・・。

--------------------------------
自分相談室“目黒” 毎週 中目黒住区センターで実施中
無料コーチングでサポートさせていただきます。
PCページ
携帯ページ

いつもありがとうございます。
ペタしてね
----
稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー 
国際ニューロセマンティック協会認定メタ・コーチ
コミュニケーションプロセスイノベーター