大きく飛躍するときには
必ず、膝や身体を曲げて
全身の筋肉に力を集めることが要ります。
そして、その大きな飛躍というのも
子供の時に体験していた大きさと
学生の時に体験してきた大きさと
今体験している大きさ
そして、今直面している問題を乗り越えた後
振り返って想う大きさは
違うもののはずです。
僕も含めて、多くの人が持っているクセに
“問題”を問題視すると言うことがあります。
むしろ、“問題”という言葉、文字、響きを
受け取った瞬間・・・
その問題がなんであれ、どんなサイズであれ
さらには、自分の今の実力に対して、
容易であれ、困難であれ
とりあえず、“問題”を恐れるべきものとして
とりあえず、『問題だ!』ととらえてしまうあのクセです。
このクセは、「あっ!」と気がつく前に
いわば秒殺で、『問題だスイッチ』を入れます。
すると、多くの場合、専守防衛。
守りに入ってしまい、
本当は隙だらけかもしれない
その状況や出来事を、過大評価し始めるというわけです。
思い出してみてください。
この自動スイッチって、いつ頃作ったのかな?と
今の環境に変わったときだろうか?
結婚した頃だろうか?
社会人になった頃だろうか?
先輩や後輩ができた頃だろうか?
小学校・・・幼稚園・・・もっと前?
いずれにしても、今の自分よりも
経験が少ない時に作ったものに間違いありません。
と、いうことは、
その時に向き合っていた状況や出来事がもつ課題は
少なくとも、今はクリアしています。
ただ、その時に便利だったスイッチだけを
今、大切に使い続けているだけなのです。
そこで、「問題」というキーワードに
いくつかのアイディアを加えてみます。
アイディア1.
この「問題」って自分にとって
“今”どうして問題なんだろう
と考えてみる。
アイディア2.
「問題」を問題のまましておいたら
それは「問題」なんだろうか?
と考えてみる。
アイディア3.
「問題」がもし気の合う仲間だったとしたら
どんな『楽しい問題』なのかを
考えてみる。
・・・かなりむちゃくちゃです。
それでも、問題に真正面からぶつかるのではなく
遊び心とユーモアを持って
つきあうのはいかがですか?
ガチガチに緊張しながら、
「問題」と向き合ったとしたら
それこそは、「問題」の思うつぼです。
ですから、問題と向き合う前に
まずは、自分を自由にしてみてください。
適度の緊張ができるならば
それがベターかもしれませんが、
そうでなければ、一旦力を緩めてください。
力を緩めなければ、
次に力を集めることできませんよね。
力を緩めたところで、
もう一度、ちょっと違った側面で
その問題と向き合えるはずですから。
問題スイッチに気づいたら、遊び心を加えて緩めてみましょう。
一気に解決策と出会うためにも。
では。
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稗島 正樹 まさき@活き生きトレーナー
NLPトレーナー コーチ
コミュニケーションプロセスイノベーター