なぜイルカだけが特別なのか? 
日本のイルカ漁をイタリア版「WIRED」が擁護(ようご)


こんばんは☆

今日は、一日春の陽気でしたねー♪

でも、また寒くなる日もあると思うので、油断大敵ですね!


ところで皆さんは、

ケネディ・アメリカ駐日大使が、わが国の「イルカ漁」に対して

懸念(けねん)を表明されてることをご存知ですか?



インターネットで調べてましたら、

それとは正反対の発言を見つけました☆

そんな人もいるんだと、うれしくなったので以下にご紹介しますね♪



『みんな命を奪っている!』

これが、和歌山県の仁坂吉伸知事が語る、毎年世界を憤慨させている
『イルカ追い込み漁』に対する批判への日本からの反論だ。

そして、それは正しい」。


イルカ漁非難を疑問視する投稿をしたのは、
ジャーナリストで映画監督のミシェラ・デル・アミーコさん。

雑誌「ワイヤード」(WIRED)イタリア版のウェブサイトに2014年1月23日に
掲載され、その翻訳が2月18日になって日本語版に掲載された。

アミーコさんが示している論点はきわめてオーソドックスだ。


「日本では、イルカは伝統的な食物だ。
そして、その漁のシステムも伝統の一部だ。


和歌山県の仁坂吉伸知事は、イルカ漁を糾弾(きゅうだん)する西洋世界全体、
もしくは駐日アメリカ大使キャロライン・ケネディや、
ジョン・レノンの未亡人のオノ・ヨーコ、さらにはTwitterの住人たちに対して、
なぜイルカを殺すことがダメで、牛やブタならいいのか? と問うた。
(それにイルカは絶滅の危機にはない)。

さらに彼、ミシェラ・デル・アミーコさんはこう語った。

「食文化には違いがあり、さまざまな立場を相互に尊重するのが文明の知恵です。
わたしたちは牛やブタの命を奪って生きています。
イルカ漁だけが非人道的だと言うべきではありません。」

わたしたち西洋人は、わたしたちが日々行っている虐殺を棚に上げて、
意見を言うことができるのだろうか? わたしはそうは思わない。」



そして、最後に彼、アミーコさんは、
世界の価値観を米国が決めていることも批判(ひはん)して、

「ハンバーガーはわたしたちの日常に欠かせぬ食べ物であるし、
何について、怒らなければならないかをわたしたちに教えているのは、
今回も、そしていつもアメリカだ。決して中国や日本ではない」と指摘して、
アメリカの考え方に疑問を投げかけ、世界中のあらゆる価値観を、
事実上米国や米国民が勝手に決めつけていることを批判した。


これは、日本版の翻訳記事は2000回以上ツイートされ、「真っ当」「冷静」「ごもっとも」
と賛同する声であふれている。」(「JCASTニュ-ス」から抜粋)



2014/01/20 ケネディ大使「イルカ追い込み漁に反対」 NHK

yuji0073300さんが公開(2014/01/19)




わたしは、「イルカ漁」なるものを知りませんでした。

そして、この漁が日本の伝統的なものであることすら…

みなさんは、知っていましたか?




わたしは、イルカが好きです♪

イルカ・セラピーというものがあって

心を病(や)んだ人たちが、一定の期間、イルカと戯(たわむ)れることで

次第に心の傷や、悲しい記憶などから解放されていくのだそうです♪



イルカと人間にまつわる様々なエピソードなどを

知るにつけて、ますますイルカが好きになっていったものでした。。


今回、イタリア版「WIRED」を、たまたま目にして、

日本が、正しくは日本のある地域の人たちが、

イルカを食料としていることを知って、少なからずショックを受けました…



しかし、よくよく考えてみると、

アミーコさんのおっしゃることは正しいと思われます☆


わたしたち人間は、

「人間以外の、動物や野菜、果物などの『命をいただいて』生かされてる

生き物なのだ」と。

わたしたちが生きていくために、他の命を犠牲にしていることは

否(いな)めない事実なんですね。





たしかに、イルカは知性があり、彼ら独特の「ことば」をもち

精神文化をもっていることはよく知られています。

イルカの「言語」を解析(かいせき)して、イルカと会話をする研究も

進められています。



そのことによって、わたしたちの知らない「海」の神秘をイルカから

教えてもらい、また彼らの「文化」について知ることができるからです。


またイルカを訓練して、海難救助に就(つ)かせることも考えられています☆


かつて日本は、捕鯨(ほげい)に関しても国際的な非難を浴びてきました。

わたし自身、幼い頃、家庭の食卓に「鯨肉」が載ったこともあります☆


アメリカも、かつては捕鯨大国でした。

しかも、アメリカはクジラの油だけを取って、あとはポイ捨てでした。

しかし日本は、クジラのすべてを「感謝していただいた」のです。

中学校の社会の時間でも、日本はクジラのすべてを活用していると

習ったことを思い出します☆



西部開拓史でも、アメリカ大陸に元からいた「バイソン(野牛)」を

乱獲し、絶滅近くまで追い込んだのは彼ら白人であることは歴史が証明しています☆

それも、バイソンに衣・食・住のすべてを依存していた、アメリカ原住民の

インディアンたちを餓死(がし)させるために、バイソンを片っ端から

射殺していったのです…


白人たちがアメリカ大陸に移住するまでは、推定6千万頭ものバイソンがいましたが、

19世紀末にはバイソンの数は約750頭にまで減少しました。

現在は、アメリカ政府の政策によって、35万頭にまで回復しています☆




イルカ漁…

皆さんはどう感じられましたか??

日本は、本当に「人道」に反することをしていますか?

では、西洋の人たちが、伝統的に牛やブタ、その他の生き物を

殺して食べてきたのは人道に反していないのでしょうか…


なぜ、日本のイルカ漁だけが攻撃されるのでしょうか?



わたしは、ハンバーガーが大好きでよくいただいてます☆

これからは、感謝していただきたいと思いますニコニコ




ほな(笑)…



  ペタしてね

あしたから、それぞれの場所でベストを尽くしましょう(^-^)/