新年もはや2日。 駅伝でトップが指定席だったような青学が大変なことになっています。

 

 

日差しがあるうちに午後のお散歩に。

 

 

雑木林の上に雲ひとつない青空が広がります。

 

 

明るい雑木林の中をお散歩。 風もなく気持ちが良い。

 

 

ほら、当地は親切なお方がいっぱい。 キウイをタダで持っていきなさいとのお達し。

 

 

少し小粒なれどたくさんかごに入っていました。 いっそ、カゴごとと思いましたがカゴを持ってけとは書いてない。

 

 

すぐ脇にはミニ盆栽の自動販売。 代金は缶に入れて勝手に持っていけシステム。 相互信頼がなければ成り立たないシステムですね。

 

 

まっ平らな畑地。 だいぶ日が傾いてきました。

 

 

どんどん進みましょうね。

 

 

雑木林の中にある小さなロッジ。

 

 

きっちり使うには届けを出して使いますが、お散歩などの休憩やお弁当休憩などは自由に使用してよいシステム。太っ腹でしょう。ワンコを公園に入れちゃダメみたいなケチくさい考えはないのよ。利用する側もそれなりにお行儀よくするから成り立つのですね。 上品なのよね。

 

 

ロッジ前の雑木林はきれいに整備されています。

 

 

くーちゃんに夕日が当たっています。

 

 

お散歩から戻る頃には日が沈む時刻となりました。

パパはこれから夕飯の準備。

 

 

まずは食後の甘いものを買いにシャトレーゼに寄る。

 

 

電話で注文しておいたピザーラのピザを受け取りに行っただけ。

 

 

美味しそうでしょ。 お持ち帰りは1枚買うともう一枚はタダ。でもね、一枚で2枚分ほどの価格だからあまりお得感は無いなあ。

 

 

 

 

ワンコの朝散歩。

 

 

休耕地の畑は原っぱになっています。 草をかき分けて進むのが大好きなワンコたち。

日当たりの良い場所は暖かそうですが、、、、、

 

 

日陰は霜で真っ白。

 

 

ワンコたちは、お構いなしに歩き回ります。

 

 

午後、早めのお散歩。 退院して約一週間になる妻はごく軽いお散歩で歩行訓練を開始しました。家の中で食器を片付けたり洗ったり、洗濯物を干したりと日常生活がそのままリハビリになっていますが、やはり歩くのは基本。まだぎこちなく、超ゆっくりです。

 

 

ワンコのお散歩全部を付き合って歩くのはまだ無理なので、妻は途中で帰宅。ワンコ散歩続行です。

 

 

なにかにゃんこでもいるか、前のめりになっているクーちゃんです。

 

 

雑木林のルートを進みます。

 

 

土の道。 足に優しく、車も人も通らない静かなお散歩ルートです。

いつもより少し早く病院に向かう。

 

 

着きました。 妻が半年近くお世話になった病院。 5度に渡る過酷な白血病の治療を済ませ、本日退院の運びとなりました。応援いただいた皆様、有難うございました。まだ白血球は少ないのですが、好中球が正常値をクリアしました。

 

 

玄関口で手指の消毒と検温を済ませ、さらに6階の病棟ナースステーションで再び検温と消毒して、病室に妻を迎えに行きました。 荷物を抱え一階で支払いを済ませて帰宅。人生の中でこれほど嬉しいクリスマスプレゼントはありません。

 

 

帰りがけに寄った「かにや」でクリスマス用のショートケーキを買って帰宅のお祝い。

 

 

味覚を失った妻は、入院中のある日、エイヤッと食べてみたら味は変に感じるものの意外と食べられたことから意識改革。どんどん食べて栄養をつけていったら体重が数キロ、回復したそうです。 お茶で乾杯し、二人でバンザイしながらケーキを頂きました。

 

 

夕食は妻が前から常々、食べたいと言っていたパエリア。

 

 

たくさん食べて元気をつけてね。

しばらくは家の中で筋力の回復、まだ、外には出ません。

 

 

ママが帰ってきて僕、嬉しい。

 

 

アタチも嬉しい。

 

 

暖炉に火を入れ、久しぶりの団らん。

 

 

骨川すじ子と化した妻は寒がり。膝にアンカを載せ、毛布をかけています。

薪もたくさん用意しました、だって元はタダ(うそ、ちゃんと公園管理課に行って買ってきたもん)

 

 

ほら、いっぱいあるでしょ。家の裏にたくさんストックしてあります。

 

 

ママと遊びたいくーちゃん。

 

新たな生活が始まりました。

 

 

フラメンコで今取り組んでいるのがこの曲。

 

 

 

演奏しているのはPaco De Luciaではありませんが、スペインのフラメンコギターの先生。

私は日本の先生に習っています。

 

 

ラッキーなことに楽譜があります。

 

 

押さえる場所を示しているTAB譜もついているが、楽譜もTAB譜もあくまでも参考程度。

フラメンコは楽譜では表しきれない何かがあり、それが魅力なのです。

 

 

20ページにも及ぶ大作。それを少しずつ区切りながらレッスンしています。

 

 

ご多分に漏れずオンライン・レッスン。 ノートパソコンに付いているカメラでは手元が十分に映らないので、スマホ・タブレット用のスタンドを使って別付けカメラを利用しています。

 

 

これで2枚めの顔と目にも止まらぬ速い指の動きが映し出されるのである。

 

 

音はこのマイクをデスクの下に置き、ギターと声を拾っています。他にスピーカーも別付けで先生の音を確実に拾い上げています。

 

 

 

フラメンコにはこのギターを使うことが多い。

 

 

去年、スペインの製作元から取り寄せたものです。

 

 

ヴァレリアーノ・ベルナール

残念ながら日本に代理店はありません。かなりいい音がします。

 

 

使用している弦はDADDARIO PRO-ARTE EJ25C フラメンコ用です。

 

フラメンコにはコンパスと呼ばれる一連のリズムがあります。所々にアクセントと言って強い音が入り、それが独特のリズム感を生み出します。それが難しいのよね。

 

曲種はブレリアと言われるかなり速い曲です。

 

 

譜面はあくまで参考程度、ノリを外さないように、これが大事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、習っている曲はこれ、

 

 

ソナチネ。 タラチネは母の枕詞だからソナチネは父の・・・と思ったあなた、ざんね~ん。

ソナチネとは曲名というかソナタ形式の曲という意味。

 

 

作曲しちゃったのはこの人、パガニーニ。多くのギター曲を残しております。

 

ちなみにこんな曲。

 

 

 

 

演奏なさっているのは私が習っている先生ではなくて、四国松山にいらっしゃる青木一男先生。気さくで人気のある先生。私も先生の練習CDを持っており何度かメールのやり取りもさせていただきました。いい曲でしょ。

 

 

ご覧のように音符的にはハ長調でそれほど抑えるのに困難ではない。

 

 

むしろ簡単な部類。ところがどっこい、音楽的表現や効果的な指使いに工夫がいる難曲(私にとっては)なのです。音符に指使いの指定がありますが、現代奏法とは異なり、全く別の押さえ方をすることがしばしばあります。

 

 

我が愛用の名器、櫻井・河野のMaestroがもっとうまく弾けないのかよとで言っているようです。

 

 

くっそ~、新しいギターに替えたろか。 いいや、替えるのはギターじゃなくて腕、もしくは心掛けでしょ・・・てな声が聞こえてきそうです、特に湘南方面から。

 

 

左手が一歩先にリードしていかなくっちゃいけないのね。それには譜面も曲調もしっかりと頭の中に描かれていて、つまり設計図が出来上がっていなければいけないのだ。

 

 

右手はネイルして補強。 爪は思ったほど長く伸ばしていないでしょ。

 

 

第一主題、第2主題、発展部と展開していく曲。簡単な音符の並びなのに名曲として歌い上げていく大変な作業。音楽性が問われる曲。修正点が限りなく出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火曜日と金曜日に妻に洗濯物や食べたいものなどを届けます。これは金曜日のお話。

 

 

妻が入院しているのはこの病院です。

 

 

駐車場から玄関に向かうところ。

 

 

巨大病院ではありませんがそれなりの規模。 特に血液内科の入院設備が整っているのは素晴らしいです。

 

届けたあと、妻から今回2度めの血小板と赤血球の輸血をしたと連絡がありました。2度もするのは何か変と不安がっているようでした。早速、息子が調べます。今回は最終治療なので今までの治療プログラムでは2種類だった抗がん剤が4種類投与され、その分、体へのダメージが強いのでこうなったのであろうと判明。早速妻に知らせると、すごく安心した様子。

 

 

病院からの帰り途中に昼になったので、通りがかりのかつやでカツ丼を昼食に。

美味しいなあ。

 

 

午後は暗くなる前にお散歩。

 

 

誰もいない公園。

 

 

紅葉ももうすぐ全部散ってしまいますね。

 

 

菊が健気に咲いています。

 

 

雑木林の散歩道。 真っ平ら。

 

 

落ち葉がたくさんの土の道。 これから日毎に寒さが増してくることでしょう。

 

 

昼が重かったので、晩御飯は鍋。 鶏肉、鶏肉団子と野菜。 ご飯は抜き。

 

 

美味しそうざんしょ。

 

こんな日常の我が家なのであります。

 

 

男の一人暮らしも板についてきました。

 

 

昨日の晩ごはん。 

 

 

メインはこれ。 マグロのカマの煮付け。カマはなかなか手に入らないし、一切れだけ煮るのも面倒。コープでたまに売っています。中の魚屋さんが煮ています。昨日たまたま目にしたので即ゲット。 レンチンしただけ。

 

 

マグロのカマだけでは野菜不足。 ニラ、もやし、キャベツ、きのこ類を、ベーコンを炒め、チューブ入りの中華味噌で味付けして野菜炒めの出来上がり。

カボチャの煮付けはもっと簡単。 売られている状態のラップでぐるぐる巻きにされているまま、レンチンして柔らかくしてしまい、適当な大きさに切って少量の水で煮て、これも当家愛用の創味のつゆと三温糖で味付けし、最後に煮詰めて汁気を飛ばして出来上がり。

 

 

味噌汁はこれ、アマノフーズのフリーズドライ、減塩タイプ。 これがまた美味しいのよ。

 

 

ご飯もレンチン。

 

便利な世の中です。

 

 

これは入院中の妻に届けるもの。病院でもちゃんとした食事は出るのですが、食べられなかったりすることが多いので栄養補給。

 

 

骨折した箇所が痛むというのでロキソニンテープのジェネリック品。私が整形外科でたっぷり貰ったものをおすそ分け。

 

これらを着替えと一緒に病院に届けます。週2回の病院通いです。

 

玄関のお掃除をしましょう。

 

 

我が家の玄関。脱ぎ散らかした靴を片付けたところ。

 

 

こんにちわと入ってくるとこんな風景。

 

 

玄関に入るとこんな景色。ホールに色んなものがおいてあって見苦しい。

 

 

見上げるとこんな景色が広がります。

 

 

 

ケルヒャーで一気に片付けましょう。

 

 

高圧の水で汚れやホコリを一気に流します。

 

 

洗剤とブラシを使ってゴシゴシ。

 

 

外側のマットも一気にきれいに。

 

 

タイル周りも高圧水できれいにしましょう。

 

 

コッツウォルズストーンの置物もバシーっと高圧の水できれいにしちゃいます。

どうだ、寒いだろう。

 

このあと、木部にかかった水をきれいに拭き取って玄関はおしまい。続いて勝手口も同様にお掃除。主夫は忙しいのよ。

 

これで年末の準備が一つ進みました。

お届け物が来ました。

 

 

おっ、りんごだ。今日お買い物に行って買おうかなと思っていたところ。買わなくてよかった。

 

 

じゃ~ん、立派なりんご。

 

送ってくださったのは、かの東北大震災で家を流され命からがら逃げてきた人々の仮設住宅もまだままならなかった時期に、ふと「そうだ、山荘なら生活用具は一通り揃っているし、持ち主にとっては不要不急、しかし被災者にとってはその日から使える便利なのではないか。」と思いつき新聞や役所を通して無償提供を呼びかけたところすぐ応募が有って入居となったSさんご夫婦。お話によると車に飛び乗ったものの津波に追いかけられるようにしてやっと逃げ延びたとのことでした。

 

その後、ご夫妻は信州が気に入られ白樺湖近くの別荘地に居を構えられ永住となりました。

それ以来、折に触れて電話をしたり交際が続き、毎年この時期になるとりんごを送ってくださいます。あれから10年、復興はしっかり進んだと言えるのであろうか。

 

 

ご夫妻のお幸せな日々を願い、有り難く頂きます。

 

別荘所有の皆さん、いざという時被災者に提供しませんか。 別荘はいわば遊びの場、しかも生活に必要な食器、電化製品、家具などのインフラは全て揃っています。家をなくし、生活の基盤を失い困っている方々に落ち着くまでの間お使いいただくのは我ながらいいアイデアだと思うのですが。

 

 

 

妻の長きに渡る抗がん剤投与が木曜日で完了しました。とはいえ、薬の影響が強まるのはこれからの2-3週間、吐き気、下痢、精神的な落ち込み、食欲不振など様々な副作用に加え、白血球、血小板の著しい減少が発生します。

 

 

東村山市に有る北部多摩医療センターは血液内科用の病室を備えた経験豊かな専門医が常駐する病院です。白血病の治療というと骨髄移植が思い浮かびますが先生に依るとそれは最終手段でまずは抗がん剤投与の化学療法が第一選択だそうです。おまけに妻は年齢的に骨髄移植の対象外だそうです。

 

抗がん剤投与は5回に分けられ、それぞれの回に1ヶ月を要します。初回は徹底的にガン細胞を叩く目的で数種の抗がん剤を1週間24時間連続で投与されます。その後3週間ほどの回復期間を待ち、白血球その他の数値が基準値以上に上がれば週末の一時帰宅が許され、週明けに再入院して、また抗がん剤の連続投与、回復待ちの繰り返しとなります。

 

それらのプログラム全5回の投与が完了したのでした。金曜日に着替えなどを届け、LINEでやり取りした様子では、薬の影響かものすごい下痢と腹痛に悩まされているそうです。治療中は極端に抵抗力が落ちるため常在菌などに侵されやすくなり、口内の雑菌に対しても腫れや傷みが発生します。常在菌が肺に取り付きレントゲンに影を落とします。それらの対策で抗生剤を連続で点滴投与しますが、それが肝臓に大きな負担を掛け、前回の一時帰宅前の検査では大きな数値が出て帰宅が許可されるか気をもんだほどでした。 幸い、一時休薬したら数値が戻りましたので無事帰宅でき、今は量を減らして投薬を続けています。

 

 

病院は明るい雑木林に囲まれたいかにも武蔵野にある病院と言う感じです。このまま順調に行けば年末には退院の荷物を抱え駐車場に戻ってこられそうです。それを楽しみに、いま体調の悪さと戦っています。