今、習っている曲はこれ、

 

 

ソナチネ。 タラチネは母の枕詞だからソナチネは父の・・・と思ったあなた、ざんね~ん。

ソナチネとは曲名というかソナタ形式の曲という意味。

 

 

作曲しちゃったのはこの人、パガニーニ。多くのギター曲を残しております。

 

ちなみにこんな曲。

 

 

 

 

演奏なさっているのは私が習っている先生ではなくて、四国松山にいらっしゃる青木一男先生。気さくで人気のある先生。私も先生の練習CDを持っており何度かメールのやり取りもさせていただきました。いい曲でしょ。

 

 

ご覧のように音符的にはハ長調でそれほど抑えるのに困難ではない。

 

 

むしろ簡単な部類。ところがどっこい、音楽的表現や効果的な指使いに工夫がいる難曲(私にとっては)なのです。音符に指使いの指定がありますが、現代奏法とは異なり、全く別の押さえ方をすることがしばしばあります。

 

 

我が愛用の名器、櫻井・河野のMaestroがもっとうまく弾けないのかよとで言っているようです。

 

 

くっそ~、新しいギターに替えたろか。 いいや、替えるのはギターじゃなくて腕、もしくは心掛けでしょ・・・てな声が聞こえてきそうです、特に湘南方面から。

 

 

左手が一歩先にリードしていかなくっちゃいけないのね。それには譜面も曲調もしっかりと頭の中に描かれていて、つまり設計図が出来上がっていなければいけないのだ。

 

 

右手はネイルして補強。 爪は思ったほど長く伸ばしていないでしょ。

 

 

第一主題、第2主題、発展部と展開していく曲。簡単な音符の並びなのに名曲として歌い上げていく大変な作業。音楽性が問われる曲。修正点が限りなく出てきます。