TDIのコストメリット 燃費と差額がどれぐらいでペイできるか? | 欧米気分を味わう方法 Ver.アメブロ

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みなさん おはようございます

もうね、左の背中が痛くてたまらんです。

そのせいか右腕の痛みがましに思えます(苦笑


そんな感じですけどね、パサートTDIのネタ続報です。

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今日はその燃費と1.4Tと比較した場合のコストメリットや
差額がどれくらいでペイできるか?・・について


正直ね、この車の場合、差額云々はナンセンスだと思うんですよ。
だってさ、40馬力/150Nm差があるんですよ?

1馬力1万円な価値の方はこの段階で納得できるわけで(笑


でもそういう声多いので書きましょう。


ということで比較する表を作ってみました。



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はいこんな感じ。

説明しましょう。

まずガソリン価格はおおよそ現在の軽油とハイオクの価格を書いてます。
タンク容量は両方同一。
なので私の経験則で警告灯点灯してからざっくり入る量を記載してます。

平均燃費ですがTDIは皆さんの試乗などで上がってくるDISの数値からの推測です。
1.4TSIは私の平均値

走行可能距離は平均燃費×タンク容量

年間走行距離はわたしのもの。


その年間走行距離を走行可能距離で割ると燃料の給油回数が出ます。

満タン価格は表の価格に給油量をかけたもの


その満タン価格と給油回数をかけたものが年間の総燃料費


3年/5年は年間燃料費に年数をかけたもの



・・となります。


右側にそれぞれの差を書いてます。
すべて小数点以下は繰り上げになってるはずです。



ちなみに燃料費で「軽油も高くなってきたから、それのアドバンテージがない」という謎理論を見かけますが、今も昔も軽油とハイオクの価格差はあまり変わってないと思うので、それは違うと思いますし、そもそも価格差がしっかりある段階でメリットあるわけですね。


で、新車購入時の減税の差を参考値として書いてます。
この数値はVWのコンフィグで出てくるものを転載。


で、3年以内の総コスト差、
5年以内の車検を一回受けた場合の総コスト差


で車両価格差


あとはパワーとトルク。




計算は間違ってないはずです(笑




この場合、15000km/年だと減税含めれば3年で差額を吸収できますね。




前提は「燃費の差」「燃料価格差」がキーとなりますね。


燃費の差ですがディーゼルはアイドリングや低回転での燃料消費はガソリンよりも少ないのでストップ&ゴーでも影響は比較して少ないので、
15km/Lくらいは言い過ぎではないと思います。





そもそも1馬力1万換算だと十分安い差額ですが、
1.4T比較では距離がそこそこいくなら差額は短期で吸収できるとなります。

あ、SCR用のアドブルーは2000~3000円/本らしいですが、
20000km程度での補充ですって。 これは表に入れてません。




ということで結論としては



1馬力1万円理論でも
1.4TSI比較でも
2.0TDIはコストメリットある


となると思います。


個人的には距離乗る人なので、1.4Tと同じコストで+40馬力/+150Nmならすっごい魅力的に感じますけどね。



ちなみにディーゼル特有の音ですが、キャビン内での聞こえ方はベンツCが一番優秀と思います。
BMWはエンジン後退してバルグヘッドに食い込んでるのでその分ネガがありますよね。
アルピナはなんかしらんけど官能的(笑




そんな感じですけど、ディーゼルネタはまだあったりしますw


でわ