【折り目正しい】を知っている
人間関係の9割は
「マナー」という思いやりで
つくられている
ワンランク上の品格を手に入れる
五つ星 品格 レッスン
Ask's Method ~アスクズメソッド
折り目正しい の 折り目 とは?
「折り目」を検索すると
新明解国語辞典(第七版)では
おりめ【折り目】
- 折った時に出来る、二つの面の境目。
- 物事のけじめ。「ー〔=行儀作法が〕正しい」
と出てきます。
この二番目の位置見上げられているのが
『折り目正しい』ですね。
折目正しいの『折り目』とは
着物を畳むときの折り目
のことと言われています。
着物を扱ったことがある方なら
ご存知かと思いますが
着物は元に畳んであった時できている
折り目に沿って畳みます。
そうすることによって
きちんと元の形に整えることができ
美しく畳むことができるのです。
着付け教室に行った時
着物の畳み方もお稽古の中に入っているんですよ。
それくらい着物の畳み方は重要なんです。
さて、このことから
「折り目が正しい」という言葉は
正しく整う
というニュアンスで
礼儀が正しい
振る舞いがきちんとしている
などを表現する言葉になったそうです。
折り目正しい人とはどんな人?
『折り目正しい人』とはどんな人?
・周囲への配慮ができる
思いやりがある
・目を見て話せる
嘘をつかない
・挨拶ができる
常に自分から笑顔とお辞儀
・言葉遣いが丁寧
相手に合わせた敬語が使える
・感謝ができる
すぐに、真っ直ぐ、素直に
このような人のこと…
容姿で言えば、
背筋が真っ直ぐ伸びている人も
折り目正しい人のイメージですね。
折り目のもう一つの意味
折り目、には
物事の『けじめ』のことを指すこともあります。
私はこちらもとても大切だと考えています。
・動作ひとつひとつにけじめ
振る舞いの中の『静と動』を意識する
お辞儀は止めをしっかりと
物を扱う時にも静と動を意識する
※お辞儀については
こちらの記事も参考にご覧ください
・言葉ひとつひとつにけじめ
敬語を習得し相手への敬意を言葉で表す
ひと言ひと言をはっきり話す
語尾が伸ばすなど言葉を流さない
※話し方については
こちらの記事も参考にご覧ください
あっちこっちの折り目
さらに折り目には
あちら側とこちら側を分ける意味があるので
あちら は『公』
こちら は『私』
または、
あちら は『身』
こちら は『心』
とも言われます。
折り目で一度
身を正す
心を正す
というイメージですね。
このことを心がけていれば
日々の生活も
人生も
自ずと整って
生きやすくなっていきます。
いかがでしたか?
『折目正しく』
という言葉をあなたの人生の中にも
取り入れて
身と心を正すきっかけにしてみてくださいね。
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