今回のテーマ
ビジネスマナー
なぜお辞儀をするのか
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最後までどうぞお付き合いください・・・

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ビジネスマナー
第2回は
お辞儀について・・・
どうぞ最後までお付き合いください

なぜお辞儀をするのか
海外では挨拶のときの行為としては
「握手」が一般的



「お辞儀」をすることはありませんよね。
では
日本人は挨拶の時、
なぜ「お辞儀」をするのか
疑問に思ったことはありませんか?
ビジネスの場でも
プライベートの場でも
挨拶の要である「お辞儀」を
しっかりと理解するため
まずはその謎を解いていきましょう

仏教とともに伝来したお辞儀文化
海外でお辞儀をしないと言いましたが、
日本と同じくお辞儀をすることで有名な国がありますよね。
それは 中国です。
日本のお辞儀の文化は中国から仏教とともに伝来した
と言われています。
ただ中国では
日本のように頻繁にお辞儀はしません。
中国のお辞儀は挨拶という意味ではなく
相手への深い感謝やお詫びの気持ちを伝える大切な行動であり
「相手に捧げるもの」という考えが込めらえているのです。
このことから
中国でのお辞儀は特別な時だけであり、
日本のように日常的にお辞儀なしない
という大きな違いがあるのです

お辞儀で頭を下げる理由
昔から「相手の首を取る」なんて言葉があるように
首というのは
人間の急所であり最大の弱点。
その首を相手に差し出すように見せる行為が
「お辞儀」です。
これは
相手に自分の急所であり弱点の首を差し出すことによって
「私はあなたに敵意を感じていません。」
という気持ちを伝えると同時に、
「私はあなたに首を差し出せるくらい
あなたのことを信用しています」
という信頼の証としてお辞儀という行為をすると言われています

挨拶とお辞儀の深い関係
お辞儀をすることで
相手への信頼を伝える。
前々回の投稿でお伝えした、
「挨拶」
に込められた意味、
「心を開いて相手に一歩近づく」
に通ずるところ・・・
だからこそ
日本での「挨拶」には「お辞儀」が必要不可欠
ということなのです

まとめ
①お辞儀はどこから?
仏教とともに中国から伝来した。
中国でのお辞儀は特別なときだけで、
日本のように頻繁にはしない。
②頭を下げる理由
自分の急所を相手に差し出すことで、
敵意がないことを示し信頼していることを伝える。
③挨拶とお辞儀は日本ではワンセット
挨拶という漢字に込められた、
「自分から心を開き相手に近づくということ」
という意味と、
お辞儀の「相手への信頼感を伝える行為」は同じなので、
日本では挨拶とお辞儀はワンセット。
お辞儀をする理由・・・
謎が解けましたか?
理由や由来を知ると
自分の何気ない行動にも
しっかりと心を込めることができますよね。
その心は必ず相手に届き
相手の心を開く力になります。