皆さま、おつかれさまです
小6のASDで不登校の息子。
遂に卒業式が間近に迫ってきました。
卒業式をどうするか、息子は放デイの信頼関係のできている先生と話して決めると言っていて、
その先生の上手な導き方もあり、
「式の卒業証書を受け取るとこだけ出てみようかな。」
と言ったそう。
昨日は卒業式のパイプ椅子だけセッティングができている体育館へ見に行きました。
息子は人のいない給食の時間帯を希望しました。
母と保育所等訪問支援の先生も同行してくれました。
体育館に入った息子は、まず「お~!」と声を出しました。ズラーッとならんだパイプ椅子や証書を渡す演台を見て、母の方が緊張してきました。。。
支援の先生が息子用に詳細なタイムスケジュールや証書授与の動きを図に書いたプリントをくれました。
「〇〇ちゃんの次が息子君で2組の7番目。〇〇ちゃんがここに来たら息子君がここへ移動。曲がる時は一応カクッとやれる?」
などなど、様々な説明がされます。
母は、こんなに一気に口頭で説明されて(しかも支援の先生、早口で活舌が悪い)、普段から息子は人の説明がワアワアとしか聞こえず理解できないと言っているのに、こりゃ大丈夫かー???
と、母の方がテンパって、証書の受け取り方が母には全然頭に入ってこなかったのですが、
何故だか息子の方が、ちゃんと話している先生の目を見て説明を聞き、自分の席からの証書授与の一つ一つの動きを意外にも落ち着いて理解できていて、
角を曲がる時の「カクッ」ってやるやつもほぼ完ぺき。
先生から「え、上手!150点あげるわ。」と言われてました。
なんで緊張して頭に入らなそうな場面なのに理解できるんだろう。。。その現場で動きを見ながらだからわかるのかな?
息子に後になって「よく理解してたね!ママはアワワワってなって頭に入らなかったよ。」と言うと、
息子「なんでアワワ?落ち着こうって思えばそうなる。一度アワワに入るともうダメだから動じない。」と。
普段の生活でいつもそうならいいな。。。
だいたい練習したところで、突然クラスメイト達が数名、息子のところにやってきました。
「アルバムにサインしてほしい。」
息子は言われるがまま、サインペンを渡され7,8人に自分の名前を書いていました。穏やかな表情でした。
普通の6年生たちって、こうやって卒業が名残惜しいやりとりをしてるんだよな。
そういえば母もそうだったかも。
何だか一般的な卒業シーズンな雰囲気を忘れていました。
本当に式に出るの?
母はビックリで、母だけではこんな流れにはなっておらず、
全て放デイの先生のおかげだなと思います。。。
まだ実際の本番がどうなるかわからないし、
紅白の垂れ幕に囲まれた体育館、5年生、保護者たちがズラリと座っている式場に入ったら、その厳かな雰囲気に息子はかたまって退散するかもだし、
どんな形であっても、小1からほとんど学校に行ってなかった息子が式場に行ったら、それだけですごいことだなと思います。。。
長くなってスミマセン。。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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