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皆さま、こんにちは!

 

11月25日からほぼ毎日のように撮影の仕事が続き、

(本業でビデオカメラマンをやってます)

本日になり、ようやくその流れが途切れました。

久しぶりのブログ更新です。

年末年始もお付き合いくださいませ。

 

今日は5年前のこの時期に訪れた宇部線から

琴芝(ことしば)駅の訪問記です。

宇部線・琴芝駅

最近になって知りましたが、

この日に見た木造駅舎は

訪問した日の翌年に解体されたらしく。

現在は簡易駅舎に代わってしまったそうです。

 

解体された駅舎は

宇部線の前身である宇部鉄道が竣工した

超貴重なモノだっただけに残念というか…

宇部線・琴芝駅

もっと写真を撮っておくべきでしたわ。

 

この駅舎にはちょっとしたナゾがありまして…

そう思っているのは自分だけかもしりませんが、

琴芝駅は大正12年に開通した宇部鉄道が

昭和4年に電化された際に設けられた停留場です。

それなのに、他の長い歴史を持つ駅の駅舎と

同様か、それ以上の大きさなのですよ。

貨物の取り扱いがないのに

なぜこの規模の駅舎が必要だったのでしょう?

宇部線・琴芝駅

本社の一部施設や社員寮が

駅舎に収まっていたとか?

 

パッと見た感じは

住み込み出来そうな駅舎でしたけどね。

宇部線・琴芝駅

今となっては叶わぬ夢ですけど

琴芝駅の駅舎の間取りが知りたかったです。

 

駅舎の竣工年を記す建物財産標は

見つけることが出来ませんでしたが、

ホーム上屋のモノが残されてました。

竣工年は宇部鉄道時代の昭和5年5月なり~

宇部線・琴芝駅

 

そんな駅舎は

内部の造りも特徴があるモノでした。

宇部線・琴芝駅

それでは構内を覗いてみましょう。

 

まずは改札口周りからです。

宇部線・琴芝駅

琴芝駅は昭和24年まで有人駅(業務委託駅?)で

出札窓口で営業をしていたとのこと。

窓口は封鎖されずに

ブラインドを下ろした状態で残されてました。

 

出札窓口の向かい側に待合室があります。

宇部線・琴芝駅

 

駅舎の中から見て気づきましたが、

待合室は増築して設けられた感じ?

宇部線・琴芝駅

開業時の駅舎は

コンパクトだった可能性がありそう。

琴芝駅の開業当時の姿を写す写真があれば

ぜひ見たいです。

 

駅舎の出入口は北方のニ方向に開いてました。

宇部線・琴芝駅

 

続いてはホームにイン。

宇部鉄道時代に設けられた駅舎の床の高さと

現在のホームの高さに隔たりがあるため、

スロープを渡ってホームに進入します。

宇部線・琴芝駅

 

ホームの全景はこんな感じでした。

宇部線・琴芝駅

宇部線・琴芝駅

 

旧駅舎時代はホームの宇部新川駅寄りに

宇部鉄道時代のホームに立てそうな箇所がありましたが、

今はどうなってるのでしょ?

低いホームに立つことに憧れているのは

自分だけでしょうかね?

宇部線・琴芝駅

宇部線・琴芝駅

 

最後は駅と関係ない話ですが

駅のそばにこんな看板を持つ薬屋さんがありましたよ。

宇部線・琴芝駅

宇部線・琴芝駅

鉄道好きですと、

こんな看板にもついつい反応しちゃいますわね。

機関車の動輪に付く主連棒の仕組みが

イマイチわからんというツッコミはなしで。

 

ここ最近、JR西日本とJR四国エリアで

駅舎の建て替えが急加速している印象です。

一時期は宇部線のBRT化が検討され、

その計画が凍結されたと聞いて安心してましたけど、

駅舎の更新はそれとは全く別のはなしだった模様。

来年はもっとアクティブに動き

数多くの駅に出会えるよう頑張ります!

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線)

宇部線

 

↑(新山口駅方面)

上嘉川駅(平成31年1月9日)

深溝駅(平成31年1月9日)

周防佐山駅(平成31年1月9日)

岩倉駅(平成31年1月9日)

阿知須駅(平成31年1月9日)

岐波駅(平成31年1月9日)

丸尾駅(平成31年1月9日)

床波駅(平成31年1月9日)

常盤駅(平成31年1月9日)

草江駅(平成31年1月9日)

宇部岬駅(平成31年1月9日)

東新川駅(平成31年1月9日)

琴芝駅(平成31年1月9日)

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↓(宇部駅方面)

 

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