皆さま、おはようございます！
今朝は徳島線・小島（おしま）駅の訪問記です。
ここはですね、来る前から楽しみにしていた駅でして、
平成26年春の青春18きっぷのポスターのロケ地に
選定されてたからなのですよ。
青春18きっぷのポスターに掲載されるということは、
小島駅は絶景駅であること間違いなし！
今から３年前の訪問記です。
木造駅舎の佇まいがお見事！
小島駅は大正３年に開設された駅。
駅舎はその当時に建てられたモノっぽいですね。
徳島線は古い木造駅舎を持つ駅が多いですが
ほとんどが今風に改装されており、
国鉄時代の姿を留めている駅は小島駅が唯一ではないでしょうか？
駅前風景はご覧の通りでした。
小島駅の駅名由来は旧・小島村の玄関口として開業した駅だから…
かと思いますけど、小島村は駅が開業する前の明治22年に
舞中島村・三谷村と三村合併して三島村に変わっており、
既に消滅していた村名なのです。
残された小字名を駅名にした？
それとも静岡県内にある三島駅に気を使った？
気になります。
それでは駅舎に入りましょう。
ネットの情報によれば、小島駅は切符を販売する簡易委託駅とのこと。
出札窓口が開いてるのかと思いきや、
人の気配はまったくありませんでした。
その代わりと言っちゃなんですけど、
窓口にはクッタリそたスヌーピーが鎮座してましたよ。
自分、訪れる時間帯を誤ったか？
辺りを見ても営業時間を示す表記は見当たりませんでした。
ひょっとして小島駅、無人駅になっちゃったの!?
…後日知ったのですが、小島駅での切符販売は駅舎内ではなく、
駅前から歩いて２分先にある雑貨店の
国見商店さんで扱われてたみたいです。
お店の正面にJRの料金表が掲げられてるそうですよ。
ストリートビューで見つけました。
だから駅舎の中がこんなにガランとしていたのね。
続いては駅舎を出てホームに入ります。
駅舎とホームは屋根が無い跨線橋で結ばれてました。
さてさて、冒頭に書いた「青春18きっぷ」のロケ地のことですけど、
ポスターの写真はこの跨線橋の上から撮影されたんですって。
なんかワクワクしてきますよね。
跨線橋の上ではどんな景色が待ってたかというと…
あれ？想像してたのとなんか違う。
視界に絶景がどーんと飛び込んでくるかと思いきや、
意外に普通な風景でした。
そこで、ネットで青春18きっぷのポスターを見直してみたところ…
なるほど！
春になるとホームを取り囲む桜並木の花が満開になるみたい。
小島駅の絶景は期間限定だったようです。
こちらは貞光駅方向を見た景色、確かに桜の木が並んでますな。
跨線橋を降りて、いつものようにホームの写真を撮ります。
無人状態の駅って気兼ねなく写真を撮ることが出来るので
毎回はしゃいじゃうのですよね。
ん？誰かいた。
上屋の下のベンチに女の子が一人佇んでいました。
これ、一番気まずいシチュエーションじゃないですか？
だって、女の子の立場になったら
背後で知らないオッサンが写真を撮りまくってるって
どう考えても気味が悪る過ぎでしょうよ。
自分も不審者に思われたくないので、
女の子から遠く離れた場所で構内を激写。
嗚呼…ホームの上屋をもっと近い場所から撮りたい。
女の子に気づかれぬよう柱の裏側から激写。
何をやってるんだ自分は。
駅舎側から女の子がそっぽを向いた瞬間に激写。
自分、絶対に不審者だろうよ。
駅趣味って意外に気を遣うことが多いのですよ。
最後は跨線橋の上から駅舎を激写。
実は駅舎の写真を撮りたかったわけではなく、
女の子に「自分は駅の写真を撮ってるんだからね」という
アピールの一環でしたので念のため。
徳島線の駅探訪、全駅をUPするのに３年もかかってしまいました。
これから年末に向けブログの更新頻度を上げねば。
古めのネタが当分続きそうですけどお付き合いくださいませ。
訪問駅リスト（JR線）
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小島駅（平成27年９月１日）
↓（佐古駅方面）
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