皆さま、おはようございます!
今朝は徳島線の駅からいっちゃいます。
徳島線・鮎喰(あくい)駅です!
昭和61年り臨時乗降場として開業した駅です。
昭和62年のJR以降とともに駅に昇格…という流れは、
全国の他の臨時乗降場と一緒ですね。
全長949メートルの鮎喰川橋梁から続く築堤上にある駅で、
なお、鮎喰駅の開業年は昭和9年とされてますが、
これは現在の位置よりも200メートル西側に
初代・鮎喰駅(昭和16年廃止)があったからです。
初代・鮎喰駅の遺構が残っていればと探してみましたが、
駅廃止から既に74年が経過、さすがにそれは残ってませんでした。
自分が鮎喰駅に訪れたこの日、
鮎喰駅のふもとにある駐車にクルマを停め駅に向かいましたが、
駅前のお家と駐車場が挟む道路では、
わんこ。
「おはよう!もう昼だよ!」
日陰のコンクリートが冷たくて、きっと気持ちよかったんでしょうね。
なんせここは真夏の徳島ですから。
鮎喰駅は徳島線の築堤の北側にあるので、こちらの鉄橋を潜りますよ。
地元の小学生が描いたと思われる手形の装飾が目立ちますが、
イギリス積みの橋台!
そういえば徳島線って明治32年に開通した長い歴史がある路線でしたっけ。
この橋台もその頃に造られたものですけど、
手軽に見ることが出来る明治時代の数少ない建造物です。
児童の子たちもぜひ注目して欲しいなぁ。
こちらが鮎喰駅の入り口。
そしてこちらが鮎喰駅のホームです。
下から見上げるより、ホームから見下ろした方が高く感じたかも。
臨時乗降場として開業した鮎喰駅ですが、
付近は宅地化が進み乗降客数も増加の一途を辿っているそうです。
交通量の多い国道や県道から離れた場所にあるために
鮎喰駅はとっても静か。
しかも高い場所にあるので、心地良い風が適度に吹き付けてきます。
そりゃ、わんこも眠くなりますわ。
訪問駅リスト(JR線)
徳島線(よしの川ブルーライン)
↑(佃駅方面)
鮎喰駅(平成27年9月2日)
↓(佐古駅方面)
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