皆さま、おはようございます!

 

今朝は徳島線の駅からいっちゃいます。

小高い築堤の上にある眺めのいい駅でしたよ。f09299/徳島線・鮎喰駅

徳島線・鮎喰(あくい)駅です!

昭和61年り臨時乗降場として開業した駅です。

昭和62年のJR以降とともに駅に昇格…という流れは、

全国の他の臨時乗降場と一緒ですね。

 

全長949メートルの鮎喰川橋梁から続く築堤上にある駅で、

辺りから眺めると高架駅のように見えますの。f09291/徳島線・鮎喰駅

 

なお、鮎喰駅の開業年は昭和9年とされてますが、

これは現在の位置よりも200メートル西側に

初代・鮎喰駅(昭和16年廃止)があったからです。

現在の鮎喰駅との関わりは駅名が同じということだけ。f09290/徳島線・鮎喰駅

初代・鮎喰駅の遺構が残っていればと探してみましたが、

駅廃止から既に74年が経過、さすがにそれは残ってませんでした。

 

自分が鮎喰駅に訪れたこの日、

鮎喰駅のふもとにある駐車にクルマを停め駅に向かいましたが、

駅前のお家と駐車場が挟む道路では、

彼が気持ち良さそうに眠ってましたの。f09292/徳島線・鮎喰駅

わんこ。

 

「おはよう!もう昼だよ!」

自分が何度話しかけても、わんこは起きません。f09293/徳島線・鮎喰駅

日陰のコンクリートが冷たくて、きっと気持ちよかったんでしょうね。

なんせここは真夏の徳島ですから。

 

わんこはそっとしておくことにしまして、鮎喰駅に向かいます。f09294/徳島線・鮎喰駅

鮎喰駅は徳島線の築堤の北側にあるので、こちらの鉄橋を潜りますよ。

 

地元の小学生が描いたと思われる手形の装飾が目立ちますが、

それよりも自分が気になったのはこちらでした。f09295/徳島線・鮎喰駅

イギリス積みの橋台!

そういえば徳島線って明治32年に開通した長い歴史がある路線でしたっけ。

この橋台もその頃に造られたものですけど、

手軽に見ることが出来る明治時代の数少ない建造物です。

児童の子たちもぜひ注目して欲しいなぁ。

 

こちらが鮎喰駅の入り口。

高い築堤上にホームがあるため、繋がる階段も結構高めですね。f09296/徳島線・鮎喰駅

 

階段はと…1、2、3、4、5、…36段!f09297/徳島線・鮎喰駅

 

そしてこちらが鮎喰駅のホームです。

下から見上げるより、ホームから見下ろした方が高く感じたかも。f09298/徳島線・鮎喰駅

 

ホームから北側(階段側)を見下ろすとこんな感じです。f0929a/徳島線・鮎喰駅

 

同じく南側も。f0929b/徳島線・鮎喰駅

 

臨時乗降場として開業した鮎喰駅ですが、

付近は宅地化が進み乗降客数も増加の一途を辿っているそうです。f0929c/徳島線・鮎喰駅

交通量の多い国道や県道から離れた場所にあるために

鮎喰駅はとっても静か。

しかも高い場所にあるので、心地良い風が適度に吹き付けてきます。

そりゃ、わんこも眠くなりますわ。
 

 

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