皆さま、おばんです!

 

先ほどニュースを見ていたら、LCCのピーチアビエーションが

今年の9月から仙台空港を第3のハブ空港とすることを発表。

仙台空港-新千歳空港に1日2便を就航させることが流れてました。

料金はハッピーピーチで4,290円から(諸費用は別)、

セール価格は3千円前後になるのじゃないかしら?

エアドゥやANAの早割料金は7千円台からで

こちらは諸費用がかかりませんから

ピーチがうんと安いわけではないのですけど、

選択の幅が広がることはホントに良いことです。

北海道は鉄道ファンにとって魅力的なスポットが豊富な土地。

これからも、新幹線やこれらを利用して旅を楽しみますよ。

 

さて、今晩は1年半前に訪れた札沼線から、

月ヶ岡(つきがおか)駅の訪問記です。

まずは、こちらの写真をご覧くださいませ。

国鉄時代の昭和51年に撮影された月ヶ岡駅の航空写真でした。

月ヶ岡駅は月形町西部に昭和33年に開設された駅。

辺りは水田だけで、民家は数軒しかなかったみたいですね。

ホームの手前側に待合室と、

単式ホームが1本あるだけの駅だったようです。

 

この写真が撮影されてから40年が経過し、

月ヶ岡駅は現在、どのような姿に変ったかというと…

うそっ!リッパな駅舎があるじゃないのよ!

 

正しくはこちら、JRが管理する駅舎ではなくて、

町が管理する待合室だったみたいですよ。

駅利用者以外も自由に使える公共のスペースってことですね。

それにしても、この待合室の立派なことときたら…

 

建物はログハウス風の造りで

トイレもヒーター付きのモノが完備されておりました。

これ、完全に住めるレベルでしょうよ。

…っていうか住みたい!

 

シャッター付きの格納庫も備わってます。

除雪機が収まっている倉庫かな?

札沼線は昭和30年代初頭に気動車が導入され、

月ヶ岡駅の他にも豊ヶ岡駅札的駅など

数多くの停留所タイプの駅が開業しましたけど、

中でも月ヶ岡駅の進化は跳び抜けた感じ。

 

実はこの日も駅前整備の工事が進んでまして…

 

ちなみに駅の裏側は児童公園になってました。

これだけ見ると、月ヶ岡駅が

存続問題で揺れてる札沼線の駅だなんてとても思えませんよ。

 

ホームに入ります。

月ヶ岡駅は無人駅なのでホームの出入りはフリーダム。

白鳥の絵の先にホームの出入口がありました。

 

こちらが月ヶ岡駅の単式ホームです。

駅前は見違えるほどキレイに整備されてますが、

ホームは国鉄時代のまんま。

白線や誘導ブロックが無い、ひと昔前の姿のホームでしたよ。

 

ホームを踏切側から見る。

基本的に、待合室以外は国鉄時代と変わっていないみたいですね。

 

駅前に立ってた観光案内によると、

月ヶ岡駅は大沼・小沼の2つの湖からなる月ヶ湖の最寄り駅だそうです。

ここは有名な白鳥をはじめ、様々な野鳥の飛来地らしい。

駅前に白鳥の絵が描かれていたのは、それが理由だったのですね。

ただし、湖までは2.2キロの距離があるそうで、

徒歩で向かうと30分近くかかるみたいです。

 

自分は、駅の近くにあったバスの廃車体で大満足。

湖を見ずに帰ってきてしまいましたわ。

 

さてさて、9月以降、ピーチの仙台-新千歳便が就航した後、

仙台空港を午前11時に発つ便に搭乗すれば

午後3時には月ヶ岡駅に着けるんですからビックリです。

月ヶ岡駅の待合室は週末になると地産品の販売所に変わるらしく。

今度は気軽にこれを買いに来れちゃうわけですね。

 

仙台から北海道(成田空港経由)まで

約15千円で行けることが夢のようだと言ってた

あの日のことが懐かしいですよ。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

札沼線(学園都市線 北海道医療大学駅-新十津川駅)

 

↑(北海道医療大学駅・桑園駅方面)

石狩金沢駅(平成27年10月21日)

本中小屋駅(平成27年10月21日)

中小屋駅(平成27年10月21日)

月ヶ岡駅(平成27年10月21日)

知来乙駅(平成27年10月21日)

石狩月形駅(平成27年10月21日)

豊ヶ岡駅(平成27年10月21日)

札比内駅(平成27年10月21日)

晩生内駅(平成27年10月21日)

札的駅(平成27年10月21日)

浦臼駅(平成27年10月21日)

鶴沼駅(平成27年10月21日)

於札内駅(平成27年10月21日)

南下徳富駅(平成27年10月21日)

下徳富駅(平成27年10月21日)

新十津川駅(平成27年10月21日)

 

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