もう一週間前の話なんですが、
高校時代のツレと『ロッキー・ザ・ファイナル』を観てきました。
あれ、原題は“ROCKY BALBOA”だったのね。
まんまの方が裸一貫な感じでヨかろうに。
せっかくテーマに沿った題名がやや台無しかな、と。
いや、まぁわかりやすい方がいいのかもしれませんけどね!
中身もホント相変わらずわかりやすく、愛と勇気の物語でしたよ。
特にグッと来たのは、、、、、
言っちゃっていい?
いっスよね?
ネタバレ気にするような映画じゃないし!
プログラムでも紹介されてたけど(買っちゃったんだナ)、
ロッキーが一度息子に引き留められる場面があるんですよ。
父さんも笑いものになるし自分も迷惑だから試合をやめろって。
そこで、ロッキー節が炸裂。
「人生ほど重いパンチはない。
大切なことは、
どんなに打ちのめされてもこらえて前に進み続けることだ。
そうすれば勝てる。
自分の価値を信じるなら、パンチを恐れるな。
他人を指して自分の弱さをそいつのせいにするな。
それは卑怯者のすることだ」
で、お約束の猛トレーニングが始まっちゃうワケですよ!
いやあ、熱く生きるって素晴らしい。
勇気をありがとう。“ロック”
とまあ、そんな話に感動しちゃった後だけに、
昨日DVD借りてみた『父親たちの星条旗』には、、、
ウジウジしてんじゃねーよ!
なんて、テーマをまるで汲み取らない感想を抱いてしまいました(笑)
タイミングが悪かったなぁ。。。
酒飲んでたしなぁ。。。
でもね。
やっぱり大義に流されて自分を偽っていくと、
果ては戦争に荷担することになっちゃう。
というのは言えると思うんですよ。
で、大多数の人にとってそれが現実なんだろうと。
タイトル剥奪されても兵役拒否したっていうモハメド・アリみたいに、
逆説的な英雄というかね。
自分のルールを持った人になりたいものです。
同時に、自分を疑うことも忘れちゃいけないんでしょうけど。
同時に借りた『硫黄島からの手紙』は今晩観るつもりです。
明日で日本国憲法施行から60年ということで、
僕は昨年に引き続き日比谷公園の憲法集会に行ってみようと思ってます。
天気も良さそうだしね(笑)
しかし何というか。
集団的自衛権行使に向けての、と言っていいんでしょうね。
「有識者会議」というもの。
以下4点について政府の憲法解釈の変更も考えているとか。。。
<1>同盟国を攻撃する弾道ミサイルをMDシステムで撃破する
<2>公海上で海上自衛隊艦船と並走する艦船が攻撃された場合、自衛隊が反撃する
<3>一つの目的で複数の国が活動するイラク復興支援のようなケースで、他国軍が攻撃された際に自衛隊が駆けつけて反撃する
<4>自衛隊が外国軍隊を後方支援する
(YOMIURI ONLINEより)
何やら報道によると、これらの行使に積極的な学識者が多いそうじゃないですか。
まぁ、個人的には、たとえば米国など一部の国が主導するんでなく国連活動なんかだったら、
賛成できる部分もあるかも、と思うんですけどね。
それにしてたって政府も落ちを始めから聞せるとは大した自信ですよねぇ。
内閣の支持率がズンズン下がってた頃はね、「こうなりゃやりたい事やってやるんだ」的な動き?
といった見方もあったようですが、いまのこの自信はどうなんでしょう?
自民党が沖縄の大きな選挙で二連勝したのも影響しているんじゃないかなぁ、
と思っている方もいらっしゃるかと。や、僕そう思ってるんですね。
しかも参院補選は、高校教科書検定で沖縄戦について大きな修正があった後ですよね。
そりゃ首相や文相が修正を指示したワケじゃないと国会では説明されていたようですが、、、
まーでもこうした出来事があった中で沖縄県民が自民党を勝たせたら、
やっぱ政府与党としては自信を深るんじゃないかな?
見当違いかしら?
ちょっと修正の内容について、おさらいしてみましょうか。
3月31日付けの産経新聞と沖縄タイムスの記事をご参照ください。
【Sankei WEB】
沖縄戦集団自決「軍命令」を修正 高校教科書検定
【沖縄タイムスホームページ】
集団自決」軍関与を否定/08年度教科書検定
文科省「断定できず」/専門家「加害責任薄める」
・・・・・うーん、まぁ、軍の命令だったという証拠はないんでしょうけどね。
じゃあ集団自決に追い込んだ責任は誰にあるんだろう?
諸説あるなら諸説あるで、そのことを書かないと生徒に失礼かもしれませんね。。。
この件について、沖縄戦を体験した大田昌秀参院議員はこうおっしゃってました。
(『憲法9条の逆襲』第1章より)
「まず食糧難があったんです。『すべて天皇陛下のものだから勝手に取るな』と命令されて、住民は自分の庭で作った野菜さえ食べることが出来なかった。食べるものも水もなく、その一方で『敵に捕まるな』とも言われていた。もう死ぬしかないということで『どうせ死ぬなら一緒に死んだ方がいい』といって家族そろって、もう酷い死に方をしたわけですね」
その様子を大田議員の著書『沖縄──戦争と平和』(朝日文庫)から引用させていただきます。
「防衛隊員が、二個ずつ持っている手榴弾の周りに二、三〇人が集まった。住民には自決用として五二発の手榴弾が用意されていた。命令は実行された。轟音がつぎつぎに谷間にこだました。瞬時にして老幼男女の肉は四散し、死にそこなったものは棒片で頭を打ち合い、カミソリで頸部を切り、斧、鍬、鎌を用いて親しい者同士が頭をたたき割り、首をかき切った。恐ろしい情景が恩納河原とよばれるところでくり広げられたのである。こうして三二九人の住民がみずから命を絶った。手榴弾が不発で死を免れた住民が、軍の壕へ近づくと赤松隊長は入口にたちはだかり、軍の壕に入るな、すみやかに立ち去れ、と住民をにらみつけた。赤松大尉の部下多里少尉は住民の一人、座間味盛和にスパイの疑いをかけて斬殺した。家族を失って悲嘆のあまり山中を彷徨していた古波倉樽も米軍に通ずるおそれがあるという理由で高橋伍長の軍刀で殺害された」
どうやら自ら悲観して命を絶った場合もあるのかもしれませんが、
ただ手榴弾を使った場合は軍から命令が下ったと考えるのが自然なようです。
大田議員はこうも聞かせてくださいました。
「当時、武器は貴重なものだったんです。少なかったからね。まして手榴弾というのは非常に効果のある兵器だから、民間人に配られるということはありえないわけですよ。軍の命令がなければ、絶対に」
歴史に学ぶといっても大変なことですが、
こういうことを繰り返さないように何ができるか。
憲法を改めようとか護ろうとか主張する前に、
それができた意味とか、これまで60年間果たしてきた事を、
一人一人が再評価できると民主的だろうと思うんです。
一色に染まらない国を望みます。強く。
僕は昨年に引き続き日比谷公園の憲法集会に行ってみようと思ってます。
天気も良さそうだしね(笑)
しかし何というか。
集団的自衛権行使に向けての、と言っていいんでしょうね。
「有識者会議」というもの。
以下4点について政府の憲法解釈の変更も考えているとか。。。
<1>同盟国を攻撃する弾道ミサイルをMDシステムで撃破する
<2>公海上で海上自衛隊艦船と並走する艦船が攻撃された場合、自衛隊が反撃する
<3>一つの目的で複数の国が活動するイラク復興支援のようなケースで、他国軍が攻撃された際に自衛隊が駆けつけて反撃する
<4>自衛隊が外国軍隊を後方支援する
(YOMIURI ONLINEより)
何やら報道によると、これらの行使に積極的な学識者が多いそうじゃないですか。
まぁ、個人的には、たとえば米国など一部の国が主導するんでなく国連活動なんかだったら、
賛成できる部分もあるかも、と思うんですけどね。
それにしてたって政府も落ちを始めから聞せるとは大した自信ですよねぇ。
内閣の支持率がズンズン下がってた頃はね、「こうなりゃやりたい事やってやるんだ」的な動き?
といった見方もあったようですが、いまのこの自信はどうなんでしょう?
自民党が沖縄の大きな選挙で二連勝したのも影響しているんじゃないかなぁ、
と思っている方もいらっしゃるかと。や、僕そう思ってるんですね。
しかも参院補選は、高校教科書検定で沖縄戦について大きな修正があった後ですよね。
そりゃ首相や文相が修正を指示したワケじゃないと国会では説明されていたようですが、、、
まーでもこうした出来事があった中で沖縄県民が自民党を勝たせたら、
やっぱ政府与党としては自信を深るんじゃないかな?
見当違いかしら?
ちょっと修正の内容について、おさらいしてみましょうか。
3月31日付けの産経新聞と沖縄タイムスの記事をご参照ください。
【Sankei WEB】
沖縄戦集団自決「軍命令」を修正 高校教科書検定
【沖縄タイムスホームページ】
集団自決」軍関与を否定/08年度教科書検定
文科省「断定できず」/専門家「加害責任薄める」
・・・・・うーん、まぁ、軍の命令だったという証拠はないんでしょうけどね。
じゃあ集団自決に追い込んだ責任は誰にあるんだろう?
諸説あるなら諸説あるで、そのことを書かないと生徒に失礼かもしれませんね。。。
この件について、沖縄戦を体験した大田昌秀参院議員はこうおっしゃってました。
(『憲法9条の逆襲』第1章より)
「まず食糧難があったんです。『すべて天皇陛下のものだから勝手に取るな』と命令されて、住民は自分の庭で作った野菜さえ食べることが出来なかった。食べるものも水もなく、その一方で『敵に捕まるな』とも言われていた。もう死ぬしかないということで『どうせ死ぬなら一緒に死んだ方がいい』といって家族そろって、もう酷い死に方をしたわけですね」
その様子を大田議員の著書『沖縄──戦争と平和』(朝日文庫)から引用させていただきます。
「防衛隊員が、二個ずつ持っている手榴弾の周りに二、三〇人が集まった。住民には自決用として五二発の手榴弾が用意されていた。命令は実行された。轟音がつぎつぎに谷間にこだました。瞬時にして老幼男女の肉は四散し、死にそこなったものは棒片で頭を打ち合い、カミソリで頸部を切り、斧、鍬、鎌を用いて親しい者同士が頭をたたき割り、首をかき切った。恐ろしい情景が恩納河原とよばれるところでくり広げられたのである。こうして三二九人の住民がみずから命を絶った。手榴弾が不発で死を免れた住民が、軍の壕へ近づくと赤松隊長は入口にたちはだかり、軍の壕に入るな、すみやかに立ち去れ、と住民をにらみつけた。赤松大尉の部下多里少尉は住民の一人、座間味盛和にスパイの疑いをかけて斬殺した。家族を失って悲嘆のあまり山中を彷徨していた古波倉樽も米軍に通ずるおそれがあるという理由で高橋伍長の軍刀で殺害された」
どうやら自ら悲観して命を絶った場合もあるのかもしれませんが、
ただ手榴弾を使った場合は軍から命令が下ったと考えるのが自然なようです。
大田議員はこうも聞かせてくださいました。
「当時、武器は貴重なものだったんです。少なかったからね。まして手榴弾というのは非常に効果のある兵器だから、民間人に配られるということはありえないわけですよ。軍の命令がなければ、絶対に」
歴史に学ぶといっても大変なことですが、
こういうことを繰り返さないように何ができるか。
憲法を改めようとか護ろうとか主張する前に、
それができた意味とか、これまで60年間果たしてきた事を、
一人一人が再評価できると民主的だろうと思うんです。
一色に染まらない国を望みます。強く。
またしても、不本意ながらまたしても、久しぶりの更新になってしまいました。
ほんとは前回触れた工藤横浜市議の二選をここで祝いたかったんですけどね。
まずはおめでとう! 今後もいろいろ意見交換させていただければ幸いです。
さて、国民投票法案が衆院を通過しましたね。
このまま成立かな?
今朝のサンデープロジェクトでは二紙の社説が紹介されていましたね。
朝日新聞「国民投票法案―廃案にして出直せ」(4/14付)では自民党というか安倍首相がおかしいと言い、読売新聞「国民投票法案 党利党略が過ぎる小沢民主党(4/14付)ではタイトルの通り小沢民主がおかしいと言っていると。
まー与党が数にまかせて押し切るのはいつものことなんですが、
もう一昨年の「郵政選挙」で自民を大勝させた時点で、この流れも見えてたワケじゃないですか。
民主の変節(?)で混乱したにしても。
それを社民党の阿部知子議員ですか。
「日本は主権在民無視の国」とか言い放つアレを見るとね(同番組で発言)、
若い人なんか「サヨク」の欺瞞を嫌って改憲に傾くんじゃないかと心配になります。
信条として保守とか革新ということではなくて、ただ単に反動として。
僕なんかは右左とか保革とか、そういう壁を省いて一緒に考えたいと思ってるんですけどね。
そういう立場からするとホント困るな、「憲法改悪反対」的な呪文を唱えるような人たちには。
多くの問題は善悪というより利害の対立なんだろうってことは、
何となくわかっているワケじゃないですか。僕ら。
そこに正義ヅラで説教されると引きますよね。
そもそも産経新聞の社説「国民投票法案 民主は共同作業に復帰を」(4/14付)にあるように、「党是として自主憲法制定を掲げる自民党の総裁が、国政選挙に際して憲法に対する明確な姿勢を打ち出すのは当然といえる」ワケですよね。
で、その自民党に国民が多くの議席を与えているのだから、
まぁ全体的に改憲へ向かうのは自然の流れなんでしょう。
待ったをかける身でも、そう思います(苦笑)。
また日経の社説「国民投票法案の衆院可決は当然だ」(4/13付)を見ると、こうあります。
「国民投票法案は憲法96条の改正手続きを具体化するものであり、本来なら現行憲法が施行された60年前に同時に制定されるべきものであった。憲法を制定・改正するのは主権者国民の固有の権利である。この重要な国民の権利を60年間も実質的に封じ込めてきた国会と政治の怠慢はあきれるばかりである」
・・・ま、たしかに。
この際、改憲のハードルはきっちり設定されるべきなんでしょう。
そのうえで今ある日本国憲法を擁護する人は、多数派になる努力をするのが筋だろうと。
で、僕個人の考えを言うと、
日本国憲法の前文と9条は変えない方が身のためじゃないかなと。
いや本当は去年、、、
前文に掲げたことを実現するための「より効果的と思われる9条」ってのも考えたんですけど。
いずれ機会あれば提示してみたいと思います。
それよりまずは「日本国憲法の前文って結構イイと思いません?」というお話をしたいです。
忘れちゃったなぁという方、そういえば読んだことないという方、
法庫などで是非!
ほんとは前回触れた工藤横浜市議の二選をここで祝いたかったんですけどね。
まずはおめでとう! 今後もいろいろ意見交換させていただければ幸いです。
さて、国民投票法案が衆院を通過しましたね。
このまま成立かな?
今朝のサンデープロジェクトでは二紙の社説が紹介されていましたね。
朝日新聞「国民投票法案―廃案にして出直せ」(4/14付)では自民党というか安倍首相がおかしいと言い、読売新聞「国民投票法案 党利党略が過ぎる小沢民主党(4/14付)ではタイトルの通り小沢民主がおかしいと言っていると。
まー与党が数にまかせて押し切るのはいつものことなんですが、
もう一昨年の「郵政選挙」で自民を大勝させた時点で、この流れも見えてたワケじゃないですか。
民主の変節(?)で混乱したにしても。
それを社民党の阿部知子議員ですか。
「日本は主権在民無視の国」とか言い放つアレを見るとね(同番組で発言)、
若い人なんか「サヨク」の欺瞞を嫌って改憲に傾くんじゃないかと心配になります。
信条として保守とか革新ということではなくて、ただ単に反動として。
僕なんかは右左とか保革とか、そういう壁を省いて一緒に考えたいと思ってるんですけどね。
そういう立場からするとホント困るな、「憲法改悪反対」的な呪文を唱えるような人たちには。
多くの問題は善悪というより利害の対立なんだろうってことは、
何となくわかっているワケじゃないですか。僕ら。
そこに正義ヅラで説教されると引きますよね。
そもそも産経新聞の社説「国民投票法案 民主は共同作業に復帰を」(4/14付)にあるように、「党是として自主憲法制定を掲げる自民党の総裁が、国政選挙に際して憲法に対する明確な姿勢を打ち出すのは当然といえる」ワケですよね。
で、その自民党に国民が多くの議席を与えているのだから、
まぁ全体的に改憲へ向かうのは自然の流れなんでしょう。
待ったをかける身でも、そう思います(苦笑)。
また日経の社説「国民投票法案の衆院可決は当然だ」(4/13付)を見ると、こうあります。
「国民投票法案は憲法96条の改正手続きを具体化するものであり、本来なら現行憲法が施行された60年前に同時に制定されるべきものであった。憲法を制定・改正するのは主権者国民の固有の権利である。この重要な国民の権利を60年間も実質的に封じ込めてきた国会と政治の怠慢はあきれるばかりである」
・・・ま、たしかに。
この際、改憲のハードルはきっちり設定されるべきなんでしょう。
そのうえで今ある日本国憲法を擁護する人は、多数派になる努力をするのが筋だろうと。
で、僕個人の考えを言うと、
日本国憲法の前文と9条は変えない方が身のためじゃないかなと。
いや本当は去年、、、
前文に掲げたことを実現するための「より効果的と思われる9条」ってのも考えたんですけど。
いずれ機会あれば提示してみたいと思います。
それよりまずは「日本国憲法の前文って結構イイと思いません?」というお話をしたいです。
忘れちゃったなぁという方、そういえば読んだことないという方、
法庫などで是非!
前回触れた山内徳信(ヤマウチ トクシン)について詳しく書きたいと思いながら、
日々の仕事に追われるうちに、
あああっ
統一地方選挙が始まってしまう!!
つかもう知事選は始まって(公示されて)るんだよね?
でも地方議員の方はまだだよね?
ちょっと、紹介させてください。
書籍版ってゆーのかね、拙著『憲法9条の逆襲!』第6章に登場してくれた
横浜市会議員 工藤裕一郎君を。
今回は二期目の選挙に挑むわけですが、
僕が思うに彼は政治家の割に意見をハッキリ言うんですね。
拙著での対談でもそうでした。
地方議員という立場を超えて、真っ向から話に付き合ってくれた。
そこが魅力なんです。
あそこは他の章と違ってインタビューではなくて対談なもんで、
意見を交えたいわけですね。
だから当たり障りなくサラッと話をされちゃうとツマラナイ訳です。
そこで工藤ちゃんなら、臆せずに意見をぶつけてくれると思ったんですね。
仮に他の、、、たとえば安全保障問題の専門家だとしても、
話が噛み合わなかったり、一般論で逃げられちゃったりすると成立しない。
そこんところで彼には期待する部分があったんです。
結果、僕としては意義ある討論ができたんじゃないかと思っていますよ。
もう一年前の話ですけどね。
安保問題とか憲法をどうするといったところで意見が違う部分はあります。
あるからこそ討論をした訳ですが、しかしそれはアテになるというのが大前提。
のらりくらり風見鶏だか評論家みたいな言動に終始するような、
保身ばっかしてるような政治家なんて何の魅力もない。
少々わんぱくでも、粗削りでも、言うべきコトは自分の責任において言う。やる。
そんな工藤ちゃんを、僕は応援したいと思っています。
ま、たまには時間つくってビラ配り手伝うつもりだからさ(笑)、
がんばれ工藤ちゃん。
日々の仕事に追われるうちに、
あああっ
統一地方選挙が始まってしまう!!
つかもう知事選は始まって(公示されて)るんだよね?
でも地方議員の方はまだだよね?
ちょっと、紹介させてください。
書籍版ってゆーのかね、拙著『憲法9条の逆襲!』第6章に登場してくれた
横浜市会議員 工藤裕一郎君を。
今回は二期目の選挙に挑むわけですが、
僕が思うに彼は政治家の割に意見をハッキリ言うんですね。
拙著での対談でもそうでした。
地方議員という立場を超えて、真っ向から話に付き合ってくれた。
そこが魅力なんです。
あそこは他の章と違ってインタビューではなくて対談なもんで、
意見を交えたいわけですね。
だから当たり障りなくサラッと話をされちゃうとツマラナイ訳です。
そこで工藤ちゃんなら、臆せずに意見をぶつけてくれると思ったんですね。
仮に他の、、、たとえば安全保障問題の専門家だとしても、
話が噛み合わなかったり、一般論で逃げられちゃったりすると成立しない。
そこんところで彼には期待する部分があったんです。
結果、僕としては意義ある討論ができたんじゃないかと思っていますよ。
もう一年前の話ですけどね。
安保問題とか憲法をどうするといったところで意見が違う部分はあります。
あるからこそ討論をした訳ですが、しかしそれはアテになるというのが大前提。
のらりくらり風見鶏だか評論家みたいな言動に終始するような、
保身ばっかしてるような政治家なんて何の魅力もない。
少々わんぱくでも、粗削りでも、言うべきコトは自分の責任において言う。やる。
そんな工藤ちゃんを、僕は応援したいと思っています。
ま、たまには時間つくってビラ配り手伝うつもりだからさ(笑)、
がんばれ工藤ちゃん。
2ヵ月ぶりの更新でございます。
実は「このまま自然消滅か!?」なんてことも、ぼんやり思っていました。
が、
また気持ちが盛り上がってきたので再開させていただきますよー。
さて今回は自分の心情というか信条というか、改めて基本的な部分を書いてみたいと思います。
反戦平和を望む僕ではありますが、
観念的というかイデオロギー的というか、
はたまた扇動的というか、あるいは脅迫的というか、
ひっくるめて独善的な護憲論というのが大嫌いです。
【改憲=タカ派=悪】vs.【護憲=ハト派=善】
これ、やめようよと。
憲法以外に限らず何か論じ合うときにですよ。
意見が違うからといって相手の人格まで否定するこたーないでしょう。
人を人と思わないところに戦争の種があるのだと、
僕はいま強く感じています。
それは憲法関連の取材・調査を通じて思ったこともあるし、
また拙著に寄せていただいた感想からも感じる部分がありました。
たとえば、これはある方からうかがった子供時代の体験談。
先の大戦中、高射砲にやられて降下した敵兵の亡骸を見たそうです。
ヘルメットの中に脳がそっくり流れ出ていた、と。
確実に忘れられない映像ですよね。
平和ないまでは毛虫一匹殺すこともできないという、その方が、
一体どんなリアクションを取ったと思います?
それを見て恐れるのではなく、悲しむのでもなく、歓喜したということです。
これが戦争なんですね。
これほどまでの憎悪を子供に植え付ける、狂った状況が。
相手も同じ人間なんですがね。
また十数年前に大学の卒論として『全共闘運動のパラドックス』というのを書いたんですが、
そのとき知った運動の停滞から「内ゲバ」「粛清」の激化という流れは嫌な気分にさせるものでしたね。
詳細はだいぶ忘れてしまいましたが、
同志呼ばわりしてた者同士でリンチとかしちゃうんですよ。死に至ったケースもあるとか。
相手も同じ日本の青年なんですがね。
・・・・・・・・・・・・・・。
当時をリアルに知らない自分としては、そこで思うワケです。
意見の対立や利害の衝突もあるけど、
人様を善とか悪とか簡単に決めつけないで、
根気よく一緒に考えていこうよと。
でないと政治的なパフォーマンスに乗せられるだけでしょう。
その成れの果てが戦争なんじゃねえのか?って。
「愛国」も然り、「○○闘争」もまた然り、
支持を得たいがためのパフォーマンスにオレら世代は乗らないぜ。
と言いたい(笑)
僕らがそんな意識を示していかないと(その方法は投票行動です)、
政治家さんもパフォーマンスでなく政策と行動で勝負してくれないと思うんですね。
「消費税は上げない」とか「憲法改●反対」というなら、
じゃあ自分なりの対案を、根拠をもって説明しなきゃ筋が通らない。
それをやらないでキーキー騒いでるから、僕ら引いちゃうワケですよ。
そんな意識でいるもんで、既成政党はどこも物足りなく思ってるんですけどね(笑)
選挙のときは消去法で民主党系の議員に一票投じることが多いです。
結局は政権選択ができる土壌が欲しい、ということで。
でも基本的には既成政党は全部ニガテ。
特に個人的に困っちゃうのが、、、、
関係者の皆さま、ごめんなさい!
社民党なんです。
6年前の参院選で大田昌秀さんが同党から出馬したときはホント困りましたね。
元沖縄県知事で、拙著でもインタビューさせていただいた方です。
なんだか「非拘束名簿式比例代表制」とかってやつのおかげで、
大田候補の名前を書いて投じても某T候補の票に化けちゃう危険性があったのですね。
僕が「大田昌秀」と書いて投じた票は社民党のものであって、
その社民党が獲得した議席数によっては、
当時テレビで有名なT候補の当選に貢献してオシマイって可能性もあったんです。
そのT候補が議員に資さない人物だってことは、
奇しくも議員になった後に露呈されるワケですが、
やっぱりその選挙では大田候補より目立ってたもんで得票数は多くてね。。。
結局は大田候補も当選したからよかったけど、
「T候補を立てる政党に投票したくない。でも大田昌秀さんには国会議員になって欲しい」
という板挟みで。
いやもう苦渋の決断でした。
で、今年の夏にまた参院選があるわけですが。
実は大田議員の後継者として山内トクシン氏を紹介していただきました。
かつて読谷村長を長く務めた方で、実際昨日お会いしたんですが、
この方がまた魅力的なもので困っちゃってます(笑)
どんな人物かというと、何というか、しなやかなんですよ。
「戦いは戦わずして勝つ」
「言葉しか僕らに武器はないんだよ」
「笑いもまた武器なり」
・・・・・・うん、知恵とユーモアを兼ね備えた方です。
僕自身もっとよく知りたいので、少々調べ物をしてからまた書きますね。
ではまた!
実は「このまま自然消滅か!?」なんてことも、ぼんやり思っていました。
が、
また気持ちが盛り上がってきたので再開させていただきますよー。
さて今回は自分の心情というか信条というか、改めて基本的な部分を書いてみたいと思います。
反戦平和を望む僕ではありますが、
観念的というかイデオロギー的というか、
はたまた扇動的というか、あるいは脅迫的というか、
ひっくるめて独善的な護憲論というのが大嫌いです。
【改憲=タカ派=悪】vs.【護憲=ハト派=善】
これ、やめようよと。
憲法以外に限らず何か論じ合うときにですよ。
意見が違うからといって相手の人格まで否定するこたーないでしょう。
人を人と思わないところに戦争の種があるのだと、
僕はいま強く感じています。
それは憲法関連の取材・調査を通じて思ったこともあるし、
また拙著に寄せていただいた感想からも感じる部分がありました。
たとえば、これはある方からうかがった子供時代の体験談。
先の大戦中、高射砲にやられて降下した敵兵の亡骸を見たそうです。
ヘルメットの中に脳がそっくり流れ出ていた、と。
確実に忘れられない映像ですよね。
平和ないまでは毛虫一匹殺すこともできないという、その方が、
一体どんなリアクションを取ったと思います?
それを見て恐れるのではなく、悲しむのでもなく、歓喜したということです。
これが戦争なんですね。
これほどまでの憎悪を子供に植え付ける、狂った状況が。
相手も同じ人間なんですがね。
また十数年前に大学の卒論として『全共闘運動のパラドックス』というのを書いたんですが、
そのとき知った運動の停滞から「内ゲバ」「粛清」の激化という流れは嫌な気分にさせるものでしたね。
詳細はだいぶ忘れてしまいましたが、
同志呼ばわりしてた者同士でリンチとかしちゃうんですよ。死に至ったケースもあるとか。
相手も同じ日本の青年なんですがね。
・・・・・・・・・・・・・・。
当時をリアルに知らない自分としては、そこで思うワケです。
意見の対立や利害の衝突もあるけど、
人様を善とか悪とか簡単に決めつけないで、
根気よく一緒に考えていこうよと。
でないと政治的なパフォーマンスに乗せられるだけでしょう。
その成れの果てが戦争なんじゃねえのか?って。
「愛国」も然り、「○○闘争」もまた然り、
支持を得たいがためのパフォーマンスにオレら世代は乗らないぜ。
と言いたい(笑)
僕らがそんな意識を示していかないと(その方法は投票行動です)、
政治家さんもパフォーマンスでなく政策と行動で勝負してくれないと思うんですね。
「消費税は上げない」とか「憲法改●反対」というなら、
じゃあ自分なりの対案を、根拠をもって説明しなきゃ筋が通らない。
それをやらないでキーキー騒いでるから、僕ら引いちゃうワケですよ。
そんな意識でいるもんで、既成政党はどこも物足りなく思ってるんですけどね(笑)
選挙のときは消去法で民主党系の議員に一票投じることが多いです。
結局は政権選択ができる土壌が欲しい、ということで。
でも基本的には既成政党は全部ニガテ。
特に個人的に困っちゃうのが、、、、
関係者の皆さま、ごめんなさい!
社民党なんです。
6年前の参院選で大田昌秀さんが同党から出馬したときはホント困りましたね。
元沖縄県知事で、拙著でもインタビューさせていただいた方です。
なんだか「非拘束名簿式比例代表制」とかってやつのおかげで、
大田候補の名前を書いて投じても某T候補の票に化けちゃう危険性があったのですね。
僕が「大田昌秀」と書いて投じた票は社民党のものであって、
その社民党が獲得した議席数によっては、
当時テレビで有名なT候補の当選に貢献してオシマイって可能性もあったんです。
そのT候補が議員に資さない人物だってことは、
奇しくも議員になった後に露呈されるワケですが、
やっぱりその選挙では大田候補より目立ってたもんで得票数は多くてね。。。
結局は大田候補も当選したからよかったけど、
「T候補を立てる政党に投票したくない。でも大田昌秀さんには国会議員になって欲しい」
という板挟みで。
いやもう苦渋の決断でした。
で、今年の夏にまた参院選があるわけですが。
実は大田議員の後継者として山内トクシン氏を紹介していただきました。
かつて読谷村長を長く務めた方で、実際昨日お会いしたんですが、
この方がまた魅力的なもので困っちゃってます(笑)
どんな人物かというと、何というか、しなやかなんですよ。
「戦いは戦わずして勝つ」
「言葉しか僕らに武器はないんだよ」
「笑いもまた武器なり」
・・・・・・うん、知恵とユーモアを兼ね備えた方です。
僕自身もっとよく知りたいので、少々調べ物をしてからまた書きますね。
ではまた!
いよいよ防衛庁が防衛省になりましたね。
同時に首相は改憲論議も盛り上げたいようですが、
それに対してキーキー騒ぎ立てる気は起きません。
「国際社会で平和と安定のために責任ある役割を担っていく」
とかいうのも、陣頭で指揮をとってくださるならね。
まぁ、でもここでイヤミ言ったって何も始まらないんでね。
当面はじっくり見守るしかないかなと。
参院選を見てろよー!なんて(苦笑)
さて、そんな折り、こういった媒体に首を突っ込んでます。
ヨコハマ経済新聞特集:
観光都市ヨコハマの歴史とともに歩んできた存在
開港150周年に向け奮闘する「横浜観光親善大使」
実は僕の原稿をベースに大幅な修正が入っているんですが、
とりあえず僕の署名記事ということに。
ま、今回でノリもわかったんで、また遠くないウチに時間見つけて書きたいなと。
天下国家を論じるのもいいけど、まずは自分の暮らす地域を大事にしましょうよ。
守って、興しましょうよ。
地味だけど、ここ5年ほどかな、すごく興味を持っているんです。
あ、そうそう。
そんなワケで(?)、僕のキーワードは「興」なんです。
詳しくはまた機会あれば。。。
同時に首相は改憲論議も盛り上げたいようですが、
それに対してキーキー騒ぎ立てる気は起きません。
「国際社会で平和と安定のために責任ある役割を担っていく」
とかいうのも、陣頭で指揮をとってくださるならね。
まぁ、でもここでイヤミ言ったって何も始まらないんでね。
当面はじっくり見守るしかないかなと。
参院選を見てろよー!なんて(苦笑)
さて、そんな折り、こういった媒体に首を突っ込んでます。
ヨコハマ経済新聞特集:
観光都市ヨコハマの歴史とともに歩んできた存在
開港150周年に向け奮闘する「横浜観光親善大使」
実は僕の原稿をベースに大幅な修正が入っているんですが、
とりあえず僕の署名記事ということに。
ま、今回でノリもわかったんで、また遠くないウチに時間見つけて書きたいなと。
天下国家を論じるのもいいけど、まずは自分の暮らす地域を大事にしましょうよ。
守って、興しましょうよ。
地味だけど、ここ5年ほどかな、すごく興味を持っているんです。
あ、そうそう。
そんなワケで(?)、僕のキーワードは「興」なんです。
詳しくはまた機会あれば。。。
ご無沙汰でございます。
クリスマスも終えて、いよいよ年末モードですが、
ワタクシ年賀状の用意がまだ全然。。。
まずい。
仕事も滞ってるし、
本書第1章に登場してくれたAwichのLIVEにも行けなかったし、
まさにビンボーヒマ無し状態。苦笑すら出ません!
そのくせ来年取りかかるテーマが決まっていたりするので、
なんとか時間を捻出せねばなーという状況なんです。これが。
今度は天下国家の話じゃなくて、地域がテーマになります。
ま、おらが町を大事に出来ない者が我が国を大事にできるかと(笑)。
いやかなり本音ですよ、これ。
詳報はまた。
1月上旬にはお知らせしたいと思ってます。
さて、そんなこんなな日々ですが、
この年末年始は久々に小説を読もうと思います。

アメーバブックスの新刊でね、五木寛之先生の『風の王国』全三巻。
特別にいただいちゃいました♪
感想はまた。
これも1月の早いうちに書きたいなぁ。。。
最後になりましたが、JBのご冥福を祈ります。
クリスマスも終えて、いよいよ年末モードですが、
ワタクシ年賀状の用意がまだ全然。。。
まずい。
仕事も滞ってるし、
本書第1章に登場してくれたAwichのLIVEにも行けなかったし、
まさにビンボーヒマ無し状態。苦笑すら出ません!
そのくせ来年取りかかるテーマが決まっていたりするので、
なんとか時間を捻出せねばなーという状況なんです。これが。
今度は天下国家の話じゃなくて、地域がテーマになります。
ま、おらが町を大事に出来ない者が我が国を大事にできるかと(笑)。
いやかなり本音ですよ、これ。
詳報はまた。
1月上旬にはお知らせしたいと思ってます。
さて、そんなこんなな日々ですが、
この年末年始は久々に小説を読もうと思います。

アメーバブックスの新刊でね、五木寛之先生の『風の王国』全三巻。
特別にいただいちゃいました♪
感想はまた。
これも1月の早いうちに書きたいなぁ。。。
最後になりましたが、JBのご冥福を祈ります。
相変わらず気になるニュースがたくさんあります。
まず住基ネットの違憲判決を出した判事の自殺報道ですね。
なんかおかしいゾと思っている人も多いようですが、
マスメディアが動く気配はというと、、、日刊ゲンダイとかスポーツ紙あたりかな。
週刊誌はどうだろう。
テレビ? 某暴露本に夢中みたいッスよ。
「画期的判決」の直後だけに、気になりますよね。
あ、自分、数年前に住基ネット関連の記事を書かせていただいたもんで。
過去最高にカタイ記事だったなあ。自分が書いたとは思えん(笑)
・住基ネットへの不参加を住民が選択
・現場職員のコンセンサスなきまま住基ネット2次稼働がスタート
しかしまぁ、いろいろと不備がある割にメリットはどれほどのモンかと首を傾げたくなる住基ネットですが、憲法を盾にして離脱する手があったのですね。というか、確立されるかどうかの局面で今回の自殺報道でしょう。何か勘ぐりたくもなるか……
憶測で物を言いたくはないので、このへんにしておきますが。
それから気になるのが、道路特定財源の「見直し」。あれは詐取です。道路を整備するって名目で余分に税金を巻き上げておいて、しかもその上に消費税をかぶせておいて、それを一般財源化してジャブジャブ自由に使おうって話でしょう。取れるとこからブン取ろうって、ほんとヤクザ国家ね。一般財源化するなら暫定税率を正常化するのが筋です。
そして安保関連では防衛省昇格法案。
教育基本法や国民投票法案より抵抗感がありますね、正直。
防衛庁が防衛省になることによって、どんなメリットがあるのか。デメリットはないのか。
そのへんの議論が国民に浸透してない気がするんですよねぇ。。。
衆院で民主党は文民統制(シビリアンコントロール)の徹底などを条件に賛成したということですが、
そもそも既に文民統制が揺らいでいるという見方もあるのですがねぇ。。。
しかも関連法で自衛隊の海外出動が「付随的任務」から「本来任務」に格上げされるって。
ここが一番引っかかる。
その前にイラク戦争の落とし前は!?
アメリカも誤りと認識しつつあるってのに、ガンガン支援してきた日本は頬っかむりかよ。
まぁ、そんなふうになし崩し的に国民投票法案も成立して、
日本国憲法改正案も出てくるんでしょうなあ。
ハハハ。
と、乾いた笑いが思わず出てくる昨今ですが、
長~くお世話になっている『Mr.Bike』誌が書評を載せてくれました!
ワーイ

まず住基ネットの違憲判決を出した判事の自殺報道ですね。
なんかおかしいゾと思っている人も多いようですが、
マスメディアが動く気配はというと、、、日刊ゲンダイとかスポーツ紙あたりかな。
週刊誌はどうだろう。
テレビ? 某暴露本に夢中みたいッスよ。
「画期的判決」の直後だけに、気になりますよね。
あ、自分、数年前に住基ネット関連の記事を書かせていただいたもんで。
過去最高にカタイ記事だったなあ。自分が書いたとは思えん(笑)
・住基ネットへの不参加を住民が選択
・現場職員のコンセンサスなきまま住基ネット2次稼働がスタート
しかしまぁ、いろいろと不備がある割にメリットはどれほどのモンかと首を傾げたくなる住基ネットですが、憲法を盾にして離脱する手があったのですね。というか、確立されるかどうかの局面で今回の自殺報道でしょう。何か勘ぐりたくもなるか……
憶測で物を言いたくはないので、このへんにしておきますが。
それから気になるのが、道路特定財源の「見直し」。あれは詐取です。道路を整備するって名目で余分に税金を巻き上げておいて、しかもその上に消費税をかぶせておいて、それを一般財源化してジャブジャブ自由に使おうって話でしょう。取れるとこからブン取ろうって、ほんとヤクザ国家ね。一般財源化するなら暫定税率を正常化するのが筋です。
そして安保関連では防衛省昇格法案。
教育基本法や国民投票法案より抵抗感がありますね、正直。
防衛庁が防衛省になることによって、どんなメリットがあるのか。デメリットはないのか。
そのへんの議論が国民に浸透してない気がするんですよねぇ。。。
衆院で民主党は文民統制(シビリアンコントロール)の徹底などを条件に賛成したということですが、
そもそも既に文民統制が揺らいでいるという見方もあるのですがねぇ。。。
しかも関連法で自衛隊の海外出動が「付随的任務」から「本来任務」に格上げされるって。
ここが一番引っかかる。
その前にイラク戦争の落とし前は!?
アメリカも誤りと認識しつつあるってのに、ガンガン支援してきた日本は頬っかむりかよ。
まぁ、そんなふうになし崩し的に国民投票法案も成立して、
日本国憲法改正案も出てくるんでしょうなあ。
ハハハ。
と、乾いた笑いが思わず出てくる昨今ですが、
長~くお世話になっている『Mr.Bike』誌が書評を載せてくれました!
ワーイ

同盟国アメリカの起こす戦争に参加するべきだという人には、「どうぞ行ってらっしゃい」と言いたいのが正直なところである。ただ残念ながら、その人も僕も日本にいる限りは同じ憲法のもとで生きていかなければならない。だから、どこか落とし所を見出す必要があるだろう。
これは『憲法9条の逆襲!』のP.84に書いたことなんですが、
何というか、僕は《正義》より《相互理解》が大事だと思っているんです。
日本国憲法の第9条を擁護するっていうのは、
これ、あくまでも目的ではなくて手段なんですね。
9条さえ堅持できりゃオッケーじゃない。守るのは条文じゃない。
平和を阻害するものは幾つかありますが、
少なくとも戦争なんてものにだけは参加したくないんで、
そのためにどうすればいいか。
と、考えているんです。
その観点から言うとですよ。
9条の第1項はこんな出だしですが、、、
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し」
これ、個人的には「正義と秩序」というより「相互理解と友愛」の方がしっくりくるかもしれない。
そこでまず護憲だの改憲だのと反目するよりも、
平和に暮らすために、じゃあどうしようか一緒に考えて行動しようじゃねえかと。
そういった思いが第6章「改憲論者と語りあう」にも通じているんですね。
異論や反論に聞く耳持てずして、戦争を回避できるのかと。
いろんな人種がいて、
いろんな意見があって、
いろんな事情があって
いろんな趣向もある。
まー気に入らなきゃブッ飛ばしたりブッ飛ばされたりすることもあるだろうけど(笑)、
少なくともドッチかが抹殺されなきゃいけない理由になんかならないでしょ。
そのへんの意識は『ホテル・ルワンダ』なんか観ると共有できるんじゃないかな。
“フツ・パワー”とか言って他の民族をゴキブリ呼ばわりしながらナタでブッ殺すんだぜ!
マジで狂ってると思うんだけど、笑えないよね日本人も、
やれ反日だの反中だの嫌韓だの、
国内でも護憲だの改憲だのラベルにこだわって傷つけ合ってんじゃん。
アイデンティティーを守るためなのか、何なのか。
おそらく本能的な行為なんだと思うけど、
自分はそういう本能には逆らい続けていたいなと。
Living Together宣言ってご存知ですか?
わたしたちはこの世界にHIV/エイズがあることを知っています。それがさまざまな困難を与えるということ、しかしその困難は乗り越えられることも知っています。そしてHIV/エイズはどこか遠い国ではなく、日々の生活の中にあります。
わたしたちはすでに、HIVというウイルス、エイズという感染症の流行が広く世界に存在する社会に生きていること、HIV陽性者であるかどうかにかかわりなく、同じ困難と同じ希望を共有して生活していることを確認し、ここにHIV/エイズの時代をともに生きる「Living Together」の意志を宣言します。 (以上転載)
というものです。
HIVだのエイズだのと言っても、
自分自身は特にゲイって訳じゃないし(彼女と仲良くやってますヨ)、
思い当たる節じゃなくて思うところあって検査してみたところ、、、
いまのところ感染もなし。
そんなオマエにエイズ問題をどうこう出来るのかと問われれば、正直ノーアイデアです。
が、まずは壁を超える一歩をね。
オレもHIV/エイズの時代をともに生きる「Living Together」の意志を宣言します。
さて、じゃあ署名しよっと。
これは『憲法9条の逆襲!』のP.84に書いたことなんですが、
何というか、僕は《正義》より《相互理解》が大事だと思っているんです。
日本国憲法の第9条を擁護するっていうのは、
これ、あくまでも目的ではなくて手段なんですね。
9条さえ堅持できりゃオッケーじゃない。守るのは条文じゃない。
平和を阻害するものは幾つかありますが、
少なくとも戦争なんてものにだけは参加したくないんで、
そのためにどうすればいいか。
と、考えているんです。
その観点から言うとですよ。
9条の第1項はこんな出だしですが、、、
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し」
これ、個人的には「正義と秩序」というより「相互理解と友愛」の方がしっくりくるかもしれない。
そこでまず護憲だの改憲だのと反目するよりも、
平和に暮らすために、じゃあどうしようか一緒に考えて行動しようじゃねえかと。
そういった思いが第6章「改憲論者と語りあう」にも通じているんですね。
異論や反論に聞く耳持てずして、戦争を回避できるのかと。
いろんな人種がいて、
いろんな意見があって、
いろんな事情があって
いろんな趣向もある。
まー気に入らなきゃブッ飛ばしたりブッ飛ばされたりすることもあるだろうけど(笑)、
少なくともドッチかが抹殺されなきゃいけない理由になんかならないでしょ。
そのへんの意識は『ホテル・ルワンダ』なんか観ると共有できるんじゃないかな。
“フツ・パワー”とか言って他の民族をゴキブリ呼ばわりしながらナタでブッ殺すんだぜ!
マジで狂ってると思うんだけど、笑えないよね日本人も、
やれ反日だの反中だの嫌韓だの、
国内でも護憲だの改憲だのラベルにこだわって傷つけ合ってんじゃん。
アイデンティティーを守るためなのか、何なのか。
おそらく本能的な行為なんだと思うけど、
自分はそういう本能には逆らい続けていたいなと。
Living Together宣言ってご存知ですか?
わたしたちはこの世界にHIV/エイズがあることを知っています。それがさまざまな困難を与えるということ、しかしその困難は乗り越えられることも知っています。そしてHIV/エイズはどこか遠い国ではなく、日々の生活の中にあります。
わたしたちはすでに、HIVというウイルス、エイズという感染症の流行が広く世界に存在する社会に生きていること、HIV陽性者であるかどうかにかかわりなく、同じ困難と同じ希望を共有して生活していることを確認し、ここにHIV/エイズの時代をともに生きる「Living Together」の意志を宣言します。 (以上転載)
というものです。
HIVだのエイズだのと言っても、
自分自身は特にゲイって訳じゃないし(彼女と仲良くやってますヨ)、
思い当たる節じゃなくて思うところあって検査してみたところ、、、
いまのところ感染もなし。
そんなオマエにエイズ問題をどうこう出来るのかと問われれば、正直ノーアイデアです。
が、まずは壁を超える一歩をね。
オレもHIV/エイズの時代をともに生きる「Living Together」の意志を宣言します。
さて、じゃあ署名しよっと。
今回は憲法の話も戦争の話もしません。
なんだか《いじめ》列島だか自殺列島だかになってますね。
《いじめ》そのものが根絶することはないと思われるので、困ったもんです。
他国民との比較をした訳ではないけれど、
日本人というのは《いじめ》体質のような気がするんで。。。
ほら、村八分とかいうでしょ。あれですよ。
まー僕もそういう風土を揶揄して護憲ムラとか改憲ムラとか言うことあるけど、
あんまし調子に乗ってるといじめられるから注意しないと(苦笑)
そういえばオレらが中学生の頃もね、
都内で同学年の人が《いじめ》を苦に自殺しました。
オレ自身も中学2年の後半かな、「いじめ」を受けてた時期があります。
まー自殺を考えるほど深刻なもんじゃなかったけど、
あんときゃ正直ツラかった。
最初の動機は何だっけな。
「コイツ生意気だからやっちまおうぜ」的なもんでしたね。
それなりにガタイのあるオレでも多勢に無勢っていうか、
結構ツラい時期がありました。
一番キツかったのは、何だったろう?
「サシ(一対一)じゃ負けねえ」って奴等に小突き回されることだったか、
女子生徒の前で下着を脱がされることだったか。
ああ、自宅や学校の近くに「○○○○死ね」と落書きされたことだったかな。
伏せ字はアダ名ね(笑)。で、壁にスプレーで書きつける訳ですよ。
まあ、さすがにそんときゃキレましたけど。
容疑者を自分で脅してみたり……
逆ギレされて乱闘寸前でしたけどね。ハハハ!
やっぱりガッコの先生なんかは、なかなか気づきゃしなくてね。。
そういう落書きがあってようやく問題視する感じ。
最初からアテにもしてなかったけど(笑)
そりゃそーですよ。
オレら第二次ベビーブーマーだったせいもあるかもしんないけど、
一人一人の事情までケアしきれるほど先生多くないし。
そもそも中学生なんて反抗期なんだから先生と仲良くなりにくいし(笑)
思えば結構、孤独だったかも!?
いやいや、でも一方でですね。
そんなオレ自身が他の《いじめ》に荷担する場面もあった訳ですよ。
たぶん、そのときは多数派にいることで一時的な安心を得ていたんでしょうなあ。
やっぱ弱いモンですよ。
いじめる方も、いじめらえる方もね。
で、まあ。
そんなんがどっちも嫌で嫌で。
いろんなもんに対して「何糞!」と思ってさ。
中2の終わりくらいからは結構勉強したなあ。
部活も顧問とモメて辞めちゃってたし(笑)
で、第一志望の高校に合格したときかな。
どうだあああああ!って(笑)
いや試験問題は簡単だけど倍率20っていう、、、
高校じゃありえないような関門をくぐったんですわ。
そんときゃ世界中を見返した気分になったね。
両親とか身近な人たちは驚きながら喜んでくれてたと思う。
でもまたその高校自体にガッカリな体質があって、
結局半分ドロップアウトしちゃうんだけど(笑)
ああ、オレ、高校ダブってます。
なんかマジメにやる気も失せちゃって。
でもガッコ辞めて家も出る気概も、何か始めるアテもなくて。
結局は元のガッコに戻った訳だね。ハハッ…
そこで恩師だとか、気のいい級友と出会うんだから、
ホント何がどう転ぶかわからんです(笑)
自殺しようなんて思ったことは、正直一度もなかったなぁ。
いじめられて「コイツだけは死なす!」と思ったことは何度かあるけど。。。
でもそんな相手とも今じゃ仲良しだったりして(笑)
これは本当の話。
もっとデカイ喧嘩をしよう!
なんてバカなこと考えてるうちに、過去の天敵だか宿敵も友だちになれちゃう。
お互い嫌いだったハズの中3ンときの担任教師とも、
ハタチんときだったかな。仲良くなったし!
結構、ひっくり返せるもんですよ。
なんせ元いじめられっ子で、しかも高校ダブっちゃうような野郎が、
何かジタバタしているうちに「物書きになりたい」とか一丁前に夢持って、
どうにかこうにかルポライターの端くれになっちゃうんだから(笑)
世の中わかんないもんですって。
その代わり今後のことも全然見えちゃいないし、
不安感に呑まれそうな晩もあるっつーのが正直なとこだけど、
まー行けるとこまで行ってやろうじゃないかとニヤついてみるとアラ不思議。
なんか楽しくなってきちゃうんですねえ。
「行け!ツジウチ!」みたいな(笑)
もし、いま、八方ふさがりになってる人がコレ読んでくれたなら。
(まーそんな状況で9条云々てブログを読むとは思えないけどさ!)
何つーか、
自分自身を駒にするくらいの気持ちでね、大逆転を狙ってみて欲しいんですよ。
どうだあああああ!ってやつ。
すっっごく景色が変わるから。
とりとめもないけど、ま、今日はこのへんで。
なんだか《いじめ》列島だか自殺列島だかになってますね。
《いじめ》そのものが根絶することはないと思われるので、困ったもんです。
他国民との比較をした訳ではないけれど、
日本人というのは《いじめ》体質のような気がするんで。。。
ほら、村八分とかいうでしょ。あれですよ。
まー僕もそういう風土を揶揄して護憲ムラとか改憲ムラとか言うことあるけど、
あんまし調子に乗ってるといじめられるから注意しないと(苦笑)
そういえばオレらが中学生の頃もね、
都内で同学年の人が《いじめ》を苦に自殺しました。
オレ自身も中学2年の後半かな、「いじめ」を受けてた時期があります。
まー自殺を考えるほど深刻なもんじゃなかったけど、
あんときゃ正直ツラかった。
最初の動機は何だっけな。
「コイツ生意気だからやっちまおうぜ」的なもんでしたね。
それなりにガタイのあるオレでも多勢に無勢っていうか、
結構ツラい時期がありました。
一番キツかったのは、何だったろう?
「サシ(一対一)じゃ負けねえ」って奴等に小突き回されることだったか、
女子生徒の前で下着を脱がされることだったか。
ああ、自宅や学校の近くに「○○○○死ね」と落書きされたことだったかな。
伏せ字はアダ名ね(笑)。で、壁にスプレーで書きつける訳ですよ。
まあ、さすがにそんときゃキレましたけど。
容疑者を自分で脅してみたり……
逆ギレされて乱闘寸前でしたけどね。ハハハ!
やっぱりガッコの先生なんかは、なかなか気づきゃしなくてね。。
そういう落書きがあってようやく問題視する感じ。
最初からアテにもしてなかったけど(笑)
そりゃそーですよ。
オレら第二次ベビーブーマーだったせいもあるかもしんないけど、
一人一人の事情までケアしきれるほど先生多くないし。
そもそも中学生なんて反抗期なんだから先生と仲良くなりにくいし(笑)
思えば結構、孤独だったかも!?
いやいや、でも一方でですね。
そんなオレ自身が他の《いじめ》に荷担する場面もあった訳ですよ。
たぶん、そのときは多数派にいることで一時的な安心を得ていたんでしょうなあ。
やっぱ弱いモンですよ。
いじめる方も、いじめらえる方もね。
で、まあ。
そんなんがどっちも嫌で嫌で。
いろんなもんに対して「何糞!」と思ってさ。
中2の終わりくらいからは結構勉強したなあ。
部活も顧問とモメて辞めちゃってたし(笑)
で、第一志望の高校に合格したときかな。
どうだあああああ!って(笑)
いや試験問題は簡単だけど倍率20っていう、、、
高校じゃありえないような関門をくぐったんですわ。
そんときゃ世界中を見返した気分になったね。
両親とか身近な人たちは驚きながら喜んでくれてたと思う。
でもまたその高校自体にガッカリな体質があって、
結局半分ドロップアウトしちゃうんだけど(笑)
ああ、オレ、高校ダブってます。
なんかマジメにやる気も失せちゃって。
でもガッコ辞めて家も出る気概も、何か始めるアテもなくて。
結局は元のガッコに戻った訳だね。ハハッ…
そこで恩師だとか、気のいい級友と出会うんだから、
ホント何がどう転ぶかわからんです(笑)
自殺しようなんて思ったことは、正直一度もなかったなぁ。
いじめられて「コイツだけは死なす!」と思ったことは何度かあるけど。。。
でもそんな相手とも今じゃ仲良しだったりして(笑)
これは本当の話。
もっとデカイ喧嘩をしよう!
なんてバカなこと考えてるうちに、過去の天敵だか宿敵も友だちになれちゃう。
お互い嫌いだったハズの中3ンときの担任教師とも、
ハタチんときだったかな。仲良くなったし!
結構、ひっくり返せるもんですよ。
なんせ元いじめられっ子で、しかも高校ダブっちゃうような野郎が、
何かジタバタしているうちに「物書きになりたい」とか一丁前に夢持って、
どうにかこうにかルポライターの端くれになっちゃうんだから(笑)
世の中わかんないもんですって。
その代わり今後のことも全然見えちゃいないし、
不安感に呑まれそうな晩もあるっつーのが正直なとこだけど、
まー行けるとこまで行ってやろうじゃないかとニヤついてみるとアラ不思議。
なんか楽しくなってきちゃうんですねえ。
「行け!ツジウチ!」みたいな(笑)
もし、いま、八方ふさがりになってる人がコレ読んでくれたなら。
(まーそんな状況で9条云々てブログを読むとは思えないけどさ!)
何つーか、
自分自身を駒にするくらいの気持ちでね、大逆転を狙ってみて欲しいんですよ。
どうだあああああ!ってやつ。
すっっごく景色が変わるから。
とりとめもないけど、ま、今日はこのへんで。