(ちなみに今年11月3日で公布60周年だ)
全国各地で様々な催しがあったようだが、僕は日比谷公園へ。
公会堂で開かれる憲法集会の模様を大型ビジョンで見られるのだと聞いて、
散歩がてら行ってきたのだ。
先日インタビューさせていただいた「憲法9条にノーベル平和賞を」の会。

集会では昨年末にインタビューさせていただいた、
『映画 日本国憲法』のジャン・ユンカーマン監督が講演を。

「何だか講演の外が騒々しいな」と歩いて行くと……
「亡国憲法記念日を粉砕せよ!」といったシュプレヒコールが飛び交うなか、
機動隊が公園入口をガードしているじゃないか。

街宣車が交差点の真ん中に鎮座する場面も。

いろんな主張があると思うのだが、、、
国家権力が護憲運動を守るという一幕を見たわけだね。
いまのところ、言論の自由は守られている。
改憲・護憲とか保守・革新という枠の中で硬直化した状況に、
風穴を開けてみたい。
そんなことを思っていた。
新緑と青空を見ながら、ぼんやりと、でも強く。

さぁ、本編の執筆もいよいよ佳境だ。