自分と他人は違う 自他境界線 | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

心とからだの健康はセルフケアから。セルフ・カウンセリング、AEAJアロマテラピーアドバイザー・アロマハンドセラピスト資格認定教室 アロマシオン主宰
セラピストのためのweb制作も承ります。アロマ、カウンセリング、自然療法、Web制作のこと語ります

近年、離れてしまっているセルフ・カウンセリング®を少し…

AEAJ認定教室 調布アロマシオン主宰、アロマテラピー研究室でも活動し、web制作する島田さつきです

 

    

そのアロマの使い方 危険です

一日中・毎日アロマ、ベビーにアロマ

料理にアロマ、直塗りアロマ、猫にアロマ
なぜ危険? その答え教えます↓
東京 調布 アロマスクール アロマシオン


96年から学び始めたセルフ・カウンセリング®。

出会ってからかれこれ、四半世紀になります。

 

セルフ・カウンセリング®とは、1960年代に渡辺康麿先生によって創案された“一人でできるカウンセリング”で、自分の思いこみ(既成概念)から自由になって、自分と世界とを再発見する方法です。

 

セルフ・カウンセリングでは、自分と他者を分ける「自他境界線」という概念(メソッドの中の記述ルール)があります。

 

例えば、子どもが恥ずかしいことをすると親である自分も恥ずかしい。

こういったことは、「自他境界線」が引けていない状態です。

 

このような時、当人の子どもは、恥ずかしいことをしているのでしょうか?

子どもは「恥ずかしいこと」と意識的にそのことをしていないかもしれません。

恥ずかしいのは親だけで、子どもはそんなこと微塵も感じていないかもしれません。

恥ずかしいと感じているのは、親自身の価値観からそのように感じているだけ。
子どもの言動が本当に恥ずかしいかどうかは、根源的な問題では無いのです。

 

***********************

赤子は生きるための学習を真似ることから始めます。
それは、保護者である大人の真似をして危険を回避し、生き延びる防御戦略です。

ある程度、自分を守れるようになっても、ずっと真似っこをするのは、その拠りどころとする人と同一化して安心を得たいからです。

防御戦略のために、それまでずっと行なってきたことですからね。
「お母さんみたいになりたい」とか、子どもの頃は恥ずかしくて嫌だったのに「父と同じ職業の芸人になる」とか、そういう心理はこの同一化からきています。
 

他者と関わる時、まずは自分のことを知って欲しいから始まります。

そして、自分のことをわかって欲しい。自分のことを、認めて欲しいといった欲求へと、距離が縮まれば縮まるほど、その欲求はエスカレートし、自分と同じように感じて欲しいと、同一化する欲求に変わっていきます。

 

そして、自分の思いや価値観を共有したい(わかって欲しい)から、
自分の思いや価値観を押し付ける(わかるべき)になってしまうのです。

 

関連テーマのブログ

自分が思っていること と 事実を分ける

出来事は自分の中で起きている

「自他境界線」 自分と他者は違う

「ママカースト」に見る本当の問題

どうして心理書に抵抗感があるのか

泣くな、はらちゃん「自分と両想い」になるということ

今日出会った言葉

「思い込み」という無意識

カウンセリング講座体験会「自分と他人をわける」を終えて

 

【アロマテラピー研究室】ただいま受付中のセミナー

『黄帝内経』読解セミナーVol.2「天年」編第一部 リクエスト開催受付中

『誰も言わなかった  アロマテラピーの本質』読解 webセミナー (Vol.1~5) リクエスト開催受付中

 

アロマテラピー研究室は、翻訳によって日本にアロマテラピー広めた故・髙山林太郎氏が創設。

髙山氏から後継人指名をされた林さんとともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。