どうして心理書に抵抗感があるのか | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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先日、「光と影の法則」心屋仁之助著 について書きました。

http://ameblo.jp/aromasion/entry-11503651129.html


この本を読んだ人から「イライラする。酷くつまらない。」という感想がありました。
「つまらない。」という感想は、その人にヒットしなければあるのはすごくわかります。
けれども、「イライラする」というのは、どういうことでしょう?

光と影の法則/経済界
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この本のあらすじを引用すると…


仕事も家庭もうまくいっていた33歳のOL・裕子。
そんな彼女の人生は、ある上司の出現で、突然崩れはじめます。
心身ともに疲れ果てた彼女は、ある本との出逢いから、
自分が抱えていた「悩みの原因」に気づきはじめます。
出逢いと別れ、さまざまな出来事、それらを通じ、
もつれた糸をつなぎ合わせることで見えてきた「本当の問題」。
それは、遠い昔に起こった、思いもよらない出来事…。


と物語形式で、多くの人に共通する心の悩みのパターンを、
わかりやすくしたもので、主人公に起きる気づきの過程を追っていきます。
それを読んで、なぜ「イライラ」となるでしょうか?
理由を聞いてもはっきりしません。
「なんかイライラする」というのです。


その人は、「死ななくてすむ人間関係の作り方」諸富祥彦著
の方が、まだまし(イライラしないでわかる)。というのです。


死ななくてすむ人間関係の作り方―無理しないで生きるための心理学/アスペクト

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こちらの内容を引用すると…

「友だちができないのはみじめ」「若いのに、恋もできないなんて変人」「離婚は人生の敗北」…本書では、みなさんのこころを束縛している通念を疑っていきます。そうすることで、とらわれる必要のない悩みから解放され、自分なりのしあわせを手にすることができるようになるからです。週に1度、いえ月に1度でも、「自分を悩ませている通念を疑ってみる習慣」を持つことができれば、生きることがもっともっとラクに、楽しくなることでしょう。


こちらは、心理書としては、指南書というほどではなく、ラフに、
「こういうともあるよ」くらいに受け取ってもらえたら良い。と著者も書いています。


どちらの内容も、思い込みによる弊害への気づきを目的としています。
心理に於いては、思い込みとは、自分が疑う余地のない価値観であり、
その価値観がどこで根付いたものなのかが問題なのですけれど…


「イライラする」といった感情が起きるのは、
感情が揺らぐ、揺さぶれるから起きるのです。
例えば、自分の問題と似通っていれば、感情は揺さぶられます。
自分の見たくないことが、そこに描かれていたり、
認めたくないものがそこにあったりしても、同様です。
また、自分の価値観とそぐわない場合も「イヤな気持ち」になり、
イライラと同じ感情が湧きます。


自分で作り上げた価値観でありながら、それを容認していない場合や、
心の底では、納得していないが仕方なくやっていたり、
その価値観を守るために必死になっていたりすると、
価値観を揺さぶられれば、非常にイライラ、ソワソワしたりします。


自分にとって見たくない部分、否定したい、フタをしておきたい部分。

イライラの原因が、こんなことだったりすることも…


さて、あなたはどうでしょうか?
自分の出来事を通じて、自らカウンセリングできる。

日々の生活がもっと楽になる。

セルフ・カウンセリング講座は、4/18~です。

http://ameblo.jp/aromasion/entry-11502295272.html