自分と他者の同一化 | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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こんばんは~ maysion-メイ・シオン こと島田です。

以前書いた『「自他境界線」 自分と他者は違う』の続きです。
その時のブログはこちら
http://ameblo.jp/aromasion/entry-11540443352.html

自分と他者の同一化は、自分で気づかぬうちに行っています。

自分にとって大事な人や、自分にとって好ましい人が、
自分と同じ価値観を持っていたら嬉しいと思います。
しかし、これが過度になると…

例えば、うちの子なんだから、これくらい言わなくてもわかるだろう。
いつもの仕事だから、これくらいわかるだろう。
あれ取ってくれって、この様子を見たら「あれ」しかないだろ?
みたいなことです。

以心伝心という言葉がありますが、これは稀なことなのです。
普通はわかること。
常識的にわかること。
一般的なこと。
空気を読め… なんて思うかもしれません。

では、普通の定義は?
常識って全体の何パーセント?
一般てどこの?
空気は気体ですから読めません(笑

こんなにも曖昧な定義なのに、みんなわかってることだよね。なんて思ってたりする。
みんなって誰?

<わかってくれると思ったのに…>

いいですよ 期待するのは。
「期待」自体が悪いことではありません。

しかし、期待したのは自分であって、相手がそれに沿うかどうか?
そこには、相手の善し悪しは関係ありません。

あなた自身の問題です。

どんなにあなたがそれを一般通念だと思っても、
どんなにあなたが相手に期待をしていたとしても、
相手の言動とは一切関係ないのです。

そして、あなたがそのように思っている頭の中のことを、
他者は誰も見ることはできません。

自分と似ているから。
自分の家族だから。
自分の子どもだから。
自分の親だから。
自分の夫(妻)だから。

だ・か・ら わかると思った。

極端だと、自分の気持ちを察してくれるのが愛だろ。とか。。。

そう思い込んでいるのは、あなた自身。

自分の価値観は合意される前提で、
それと同じを知らずしらずに強要しようとします。

自分にとって関係性が近ければ近いほど、このようなことは起こります。

自分と同じだったらいいな…が、
自分と同じであるべきに突き動かされるからです。

知らずしらずに同一化を強要しようとする自分を知るには、
自分が思い込んでいることと、他人が実際に行ったり、
言ったり、したことは別だと実感をともなって知ること。

このために必要なのがセルフ・カウンセリングの自他境界線なのです。

セルフ・カウンセリング講座 6/24から千葉市川で開始します。
http://ameblo.jp/aromasion/entry-11530392877.html