「自他境界線」 自分と他者は違う | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

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心とからだの健康はセルフケアから。セルフ・カウンセリング、AEAJアロマテラピーアドバイザー・アロマハンドセラピスト資格認定教室 アロマシオン主宰
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~maysion-メイ・シオンこと、島田です。
アロマセラピーとカウンセリングを広め探究する講座アロマシオンaromasion
AEAJアドバイザー認定教室 アースシオンを主宰し、ホームページセラピーを提供しています。

セルフ・カウンセリング(R)は、書いて読むだけでカウンセリングになる自己発見法です。
セルフ・カウンセリング(R)では、書く時のフォーマットにルールがありますが、
そのフォーマットに自分と他者を分ける「自他境界線」というのがあります。

私たちは、自分が感じていることは、他者によってもたらされたと思うことがあります。
例えば…
「Aさんのせいで気分が悪くなった」
「Aさんのおかげで楽しく過ごせた」などです。

けれど、Aさんが他の第三者、Bさんに同じことを言ったりしたりした時、
Bさんは、同じように感じるでしょうか?
そうとは限りません。
感じるかもしれないし、感じないかもしれない。

なぜなら、Aさんの言動で気分を悪いと感じたのも、
楽しく過ごせたと感じたのも、
その本人「私」自身の感じ方だからです。

感じ方を左右するのは、ものの見かた、自分なりのルール、つまり価値観です。

男らしい人が好き。と思ったとします。
でも、この「男らしい」という定義は何でしょう?
人によって違いますよね。

筋肉質なことを指しているかもしれない。
寡黙な人を指しているかもしれない。
潔い人を指しているかもしれない。
細かいことにこだわらないことを指しているかもしれない。

このように、一見、一般的に共通の定義があるように見えても、
人それぞれにその価値観は違っているわけです。

人は、共通したものがあると、距離が縮まります。
同い年であったり、住んでいるところが一緒だったり、好きな芸能人が同じだったり。

『自分と同じは良いこと』
生物は元々、敵から身の安全(命)を守る本能があり、
異質なものだと安全確認ができないから、自分と同じものを好むのです。

すると、究極的には自分の分身のような者だと、何の不安もないですね。
でも、そんなことはありえない。
と頭ではわかっていても、無意識にそう願っているのです。

「私のことをわかってほしい」
この延長線の究極は、「自分と同じであってほしい」があるわけです。

すると、自分と他者を同一化しようとしだします。

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「自分と他者の同一化」