TRIQUETRA ~Tributary Zone~ -34ページ目

TRIQUETRA ~Tributary Zone~

2代目のブログです

今までの人生の記憶を、

これまで、つらつらと書いてきたけど。

 

ここに来て、急に手が止まった。

 

 

今までは、割と楽しく書いていたのだけど、

すごく、気が重くなってきた。

 

 

なんか、書きたくないなぁ。。。と。

 

 

 

どうしてなんだろう?

 

 

・・・と、いろいろ考えてみたけど、

なんとなく思うのは。。。

 

 

ここから先の物語は。。。

 

スピリチュアル色が更に強くなっていくから

なのかもしれないな。。。と。

 

そんな風に。。。

 

 

 

ここまでの話は。。。

 

思い出しながら書いていると、

自然と、笑顔になることが多かった。。。

 

中には、大変な出来事もあったけど、

そういうのでさえも。。。

 

「あぁ。。。あんなこともあったねぇ。。。」

 

・・・と、しみじみしてきて。

 

すべてが本当に。。。

よい想い出になってる。。。

 

 

けれども、、、

これから先のことを書こうとするとき。。。

 

自分の顔が、あんまり笑っていないことに、

気づいた。。。

 

 

 

このあたりからなんとなく。。。

 

人生がいろいろと。

 

「深刻」になっていったような気がして。

 

 

そして、それは本当に、、、

少し前のヒーラーを辞めた頃までずっと、

続いていたのかもしれない。。。と。。。

 

 

 

その「渦中」にいる時は、、、

そんなこと、気づきもしなかったし。

 

逆に、「ここが自分の居場所だ」。。。とか。

「まるで水を得た魚の気分だ」とか。

 

そんな風に思っていたのだけどね。

 

 

今思うとなんだか。。。

 

私は今までずっと、何かに縛られて。

 

ずっと、「本当の自分」を出せずにいたのでは

ないのかな。と。

 

そんな風に。

 

 

********

 

 

宗教は嫌いだけど、

スピリチュアルは好き。。。という人を

よく見かけるけど。

 

 

今、日本で「スピリチュアル」と呼ばれているものは、

私の中の定義では、「ニューエイジの宗教」。

 

結局、、、

表面に着ている服を現代風に着替えただけで、

根本は、伝統的な宗教と同じだ。。。と。

 

そう感じてる。

 

 

 

そんなニューエイジの宗教も。

伝統的な宗教も。

 

 

宗教って。

 

私にとっては本当に、

大きなテーマだったのだな。

 

・・・と、今は思う。

 

 

それは。

 

「超えるべきもの」

 

・・・だったのだな。。。と。

 

 

 

ウイングメーカーがキッカケとなって、

精神世界の本をたくさん読むようになったり、

いろんな人から話を聞いたりして、、、

 

そういう「知識」は増えはしたけど。

 

 

でも、こうやって昔の記憶を辿ってみれば、、、

私は、そういう世界の「知識」を知る以前から。。。

 

もともと、スピリチュアル的な生き方をしていた。。。

 

・・・と。

 

今は、そう思う。

 

 

 

「スピリチュアル」って。。。

 

 

わざわざ言葉にするものでもなく。。。

どれだけ、知識を持っているかでもなく。

また、何か能力を持っているかとかでもなく。

 

ただただ、その人の生き方、在り方に

反映されているものだと思う。。。

 

 

私の場合。。。

ここまでの人生でのほうが、それを

体現できていたような気がしてね。。。

 

 

 

けれども、宗教やスピリチュアルの教義や

概念にとらわれることで、実際は。。。

 

スピリチュアル的な生き方から、、、

どんどん、離れていってしまったような気が。

 

今は、する。

 

 

 

それもまた、必要な道だったことは。

重々解っている。

 

 

だってやっぱり。

 

あの頃より今のほうが、

「大人」になっているのが解るから。。。

 

 

大人になってしまうことが、、、

 

人間としては避けられないことも。。。

 

もう、なんとなく解ったし。。。

 

 

 

ただ。。。

 

ここから先のことを、

記憶の整理で辿りなおすのは。

 

けっこう、めんどくさいなぁ。。。って(苦笑)

 

 

あぁ。。。そっか。

 

めんどくさいんだ。。。

 

ここからの人生は。。。きっと。。。

 

 

書いているうちに、、、

それが解ってきた。。。

 

・・・ような気がする。。。

そうして、私の親との同居生活が始まった。

夫も一緒に。。。

 

 

引っ越した後も、ウイングメーカーのフォーラムで、

お仲間と精神的なことについてを語り合ったり。

レイオルトとの対話をしたり。

 

そういうことは、相変わらず続けていた。

 

 

ただ、ゆっくりと本を読む。。。とか、

目を閉じてじっくりと音楽を聴く。。。とか。

 

そうやって、何かに「没頭する」時間は、

なかなか取れなくなってきていた。

 

 

引っ越し後はバレエもやめて、

また、仕事も始めた。。。

 

 

仕事と言っても。

 

結局、夫もいることだし。。。

家事や育児を、すべて親任せにするのも

申し訳なかったので。。。

 

やっぱり、正社員ではなく、パートにすることにした。

 

 

そういう、ある程度の時間的な制限があるうえで、

とにかく、お給料がよいところを探した結果。

 

条件にあうのが、テレフォン・アポインターの

仕事しかなく。。。

 

すごくためらいはしたのだけれども。

 

ふと、幼稚園時代にそういう仕事を

していたママが。

 

「あれは、ラクでいいわよ。

短時間で高収入だし」

 

・・・なんて言っていたことも思い出し。。。

 

まぁ、、、大丈夫かな。という気持ちになった。

 

 

今はとにかく、早く借金を返してしまって、

また、独立した生活をしたい。。。と。

そう思っていたので。

 

とりあえずは、仕事の内容とか質よりも、

お金だな。。。と。

 

その時は、そんな風にして職を選んだ。。。

 

 

********

 

 

でもあの仕事って。。。

私にとっては、一番苦手な仕事だった気がする。。。

 

いちお、法に背いたことはしていないとは言っても、

ああいうのは、私にとっては、

電話での押し売りみたいに見えていた(苦笑)

 

まったくその気がない人に対して、

口八丁手八丁で、契約までもっていくその姿勢は。

 

私が一番やりたくないことだと思った。

 

人を無理矢理説得して、心変わりさせることって。

 

私は、大嫌いだから。。。

 

 

そこでは毎朝、朝礼があったのだけど、

お偉方はよく、心理学の話を持ちだしては、

そこで働く私達職員を、洗脳しにかかってた。

 

・・・というか、その人達自身もきっと。

 

自身がそういう風に思い込んでいたのだろうから、

自分では、相手を意図的に洗脳してる

つもりもないだろうし、

 

むしろ、善意だったのかもしれないけど。

 

私は彼らのそういう話を聞くたびに、、、

心の中で、ため息をついていた。。。

 

 

「この商品が素晴らしいと、あなたが信じてください。

そして自信を持って、強気で押してください。

弱気はお客様に伝わります。それだと、

契約はとれません」

 

 

・・・とかよく言ってた。

 

ノルマもあったし、成績によって毎月、

時給が上下したりとか。。。

 

 

でも、私はいつも思ってた。。。

 

 

こういう職場で、「成績が良い人」っていうのはつまり。

それだけ、自分のことしか考えてない人って

ことなんじゃないの?。。。ってね(苦笑)

 

 

営業マンって、みんなこうなんだろうな。と。

その時初めて、「営業」の大変さを知ったけど。

 

きっと最初は誰だって。

こんなことは、やりたくない。

こんなのは、どこかおかしい。。。と。

 

そんな風に思うのではないのか。。。と。

 

そう思った。。。

 

 

けれども、生活のためにしかたなく、

本心に背いて、こういった在り方を

続けているうちに。。。

 

いつの間にか、感覚がマヒして。。。

 

最初はおかしいと思っていたことが、

当たり前になっていってしまうのだろうし。。。

 

いつの間にか、それが自分の真実になり、、、

真実になるからこそ、善意で。。。

 

後から来た人のこともまた。。。

そういう色に染めていってしまうのだろう。。。と。

 

悲しくなった。

 

 

同じ社内にいたおばちゃんたちは。。。

 

「ただ座って喋ってればいいだけなんだから、

こんなラクな仕事ないわよ~」

 

・・・って言ってたけど(苦笑)

 

 

私にとっては、神経が磨り減るような。。。

そんな仕事だった。

 

 

けれども、あの経験をしたことで、

ひとつだけ良いことがあった。

 

 

それは、電話でセールスしてくる人に対して、

だいぶ、優しくなれたこと(笑)

 

 

それまでの私は、そういうものには、

けっこう、冷たかった気がする。

 

 

けれども、自分があっち側を経験したことで、、、

 

「こういう人たちにもきっと、

事情があるのだろうな」

 

・・・と、想像することが出来るようになった。

 

 

だからその対応は、

かなり柔らかくなったと思う(笑)

 

 

けれども、その気がないときは、

すぐにきっぱり断ることにしてる。

 

 

邪険に扱われたり、怒鳴られたり

することよりも。

 

すごく優しく話を聞いてくれて、

長時間、電話につきあってくれて。

 

それで最終的には、結局断る。。。というのが、

一番ダメージが大きかったから(苦笑)

 

 

********

 

 

ああいった職場はやっぱり。。。

私と同世代の、主婦のパートの人も多く。

 

そして、入れ替わりも激しかった。。。

 

 

あの頃。。。

職場の人達と一緒にランチに行って、

おしゃべりしたりする時間は、

私にとって、すごく息抜きになっていた。

 

 

面白いもので。。。

 

その人達も、同じくらいの年頃の子供を持つ

ママ達ではあったのだけど。。。

 

子供を通したお付き合いというわけではないから、

「ママ友」というわけではなく。。。

 

けれども、「子育て」という共通の話が出来るので、

話が盛り上がること、盛り上がること(笑)

 

 

なんだかそういうのが、

救いになっていたと思う。

 

あの職場では。

 

 

********

 

 

そんな職場で働き始める前の、

しばらくの間は、、、

 

精神世界系の本を読んだりとか。

ウイングメーカーのCDで、プチ瞑想したりとか。

フォーラムで精神的な深い話をしていたりとか。。。

 

そういうところに、どっぷりと浸っていた。。。

 

 

たとえばフォーラムでは、、、

あの19歳の時の体験のことも、

普通に話せてしまったように。。。

 

宇宙だとか、神だとか、愛だとか。

そして、前世だとか。

 

他者と「普通」に、そういう話ができることが、

当たり前になっていたところに。。。

 

 

久しぶりに一般社会に出て。。。

こういう職場を経験してみたら。。。

 

 

今、自分のいるところがまるで、

「異界」に感じた(苦笑)

 

 

・・・とは言っても、それまでの人生経験が

あったおかげで。

 

その職場の中でも、

まだまだうまくやっていくことはできたし。。。

 

自分の中にある、そういう「違和感」を、

表に出すこともなかったけれども。

 

 

でも、心の中ではいつも思っていた。

 

 

「なんだかこっち(一般社会)は。。。

すごく、息苦しい」

 

 

・・・と。

 

 

自分が今関わる、ふたつの世界の距離が、、、

あまりにもかけ離れすぎているように感じて。。。

 

一体、私にとって、、、

どちらが本当の現実なのだろうか。。。と。

 

そんな気持ちになることが、よくあった。。。

 

 

けれども。。。

今こうして目の前で、子育ての話や、仕事の話で

盛り上がっているこの人たちも。。。

 

実は、私と同じように。。。

 

裏では、精神世界にとても関心を持っていたり

するのではないのだろうか。。。と。

 

ただそれを、表には出さないだけで。。。と。

 

そんな風にも思ったりした。

 

 

かと言って。

 

自分からそういう話題を振ってみる勇気は。。。

 

私にはなかったのだけどね(苦笑)

 

 

 

そうやってその頃は。。。

 

自分の現実が、

思いきり二つに分裂しているような。。。

 

そんな感覚が、自分の中に芽生えてきた

時代だったと思う。。。

 

 

まぁ、このあたりから。

 

「十牛図」の最初のほうの図。。。あたりの。

 

そういうものが、現れ始めていたのでは

ないのかな。。。と。

 

そんな気がしないでもない。。。

 

 

 

なんだか。

わざわざ、通らなくてもよかったよなぁ。。。

こういうところ。。。と、今は思うのだけど(苦笑)

 

 

でも、通っちゃったんだよね。

結局は(笑)

 

 

********

 

 

つづく

物心ついた頃。。。

 

・・・と言っても、記憶にあるのは、

小学校の低学年くらいだったと思うのだけど。。。

 

 

その頃あたりにはすでに。

自分の内側から、「声」が聴こえてきていたのを

覚えてる。

 

 

それがいつから始まっていたのかは、、、

もう、覚えていない。。。

 

でも幼い頃の私は、一人でいる時などはよく、

その「声」と話したりしていた。。。

 

 

大人になってから、精神的に疲れたりした時に、

頭の中でザワザワと声のようなものが

響くことはあったけど。。。

 

子供の頃に聴こえていたあの「声」は、

そういうザワザワしたものとは違って、

もっと、深くて落ち着いているものだった。。。

 

 

本当に小さかった頃は、

特に何も考えずにいたけれども。。。

 

小学校も4年生とか5年生とか。

そのくらいになった頃は、自分自身でも。

 

「これって、何なのだろう?」

 

・・・と、気にはなるようになっていた。

 

 

「声」。。。

 

・・・と言ってもそれは、「音声」ではなく。。。

胸の奥から湧き上がってくる「感覚」に近い「声」

 

 

それが何なのかは、よく解らないながらも。。。

子供の頃の私は、その「声」と対話することが

とても好きだった。

 

 

そして私は。。。

その「声」の主は、男の人だと感じていた。

 

 

********

 

 

そんなある時、ふと思い立ち、、、

その「声」に訊ねてみたことがあった。

 

「あなたの名前は何?」

 

・・・と。

 

 

すると、その「声」はこう答えた。

 

「あなたの好きに決めていい」

 

・・・と。

 

 

その時私はちょうど、弟の部屋にいて。

目の前には、弟のあの、図鑑セットが。。。

 

その中にあった、「星の図鑑」を開いて。。。

後のほうのページの「索引」を見たの。。。

 

索引をザザーッと目で追っていた時に、ふと。

あるひとつの文字に目が留まった。

 

それが、「レイオル」だったのか、

「レイオルト」だったのか。

 

それがどっちだったかの記憶が定かでは

ないのだけど。。。

 

私はその文字を見て、ピピッと来て。

 

その「声」に、「レイオルト」という名前を

つけることにした。

 

 

そしてその後は、

その名前で呼びかけるようになった。

 

 

 

中学生くらいになった頃。。。

 

そんな自分のことを、痛々しく思うようになり(苦笑)

 

空想上のお友達と話してるなんて。

 

そんなメルヘンなことをしてた自分が

恥ずかしくて。。。

 

そういうのはもう、やめよう。。。と。

 

レイオルトとの対話を封印した。。。

 

 

それから長い間。。。

 

子供の頃のレイオルトとの対話のことは、

すっかり忘れ去っていた。。。

 

 

********

 

 

大人になり、、、ウイングメーカーと出会って、

精神世界というものに興味を持つようになった頃。。。

 

 

なぜだかふと。。。

今まですっかり忘れ去っていた、あの、

レイオルトのことが、脳裏に浮かんできたの。。。

 

 

最初は、今の若者たちがよく言う、

自分の「黒歴史」。。。を。。。

 

なかったことにしたい、恥ずかしい歴史(笑)を、

思い出してしまった気分になって、

ひとり苦笑いしていたのだけど。

 

 

でも、、、そんな頃もあったなぁ。。。と。

それが、ちょっぴり懐かしくもなって。。。

 

試しに、集中してみたんだよね。。。

昔みたいに。。。

 

 

そうしたら、あの「レイオルト」は未だ健在で(笑)

 

訊けば、その質問に答えてくれることは、

昔とまったく、変わっていなかった。。。

 

 

それでもやっぱり、自分は馬鹿馬鹿しいことを

しているよなぁ。。。と。

 

自分で自分のことを、笑っていた。。。

 

 

子供の頃は、無邪気に。。。

 

そこにいる、レイオルトという人と会話を

しているのだと思っていたけど。。。

 

大人になった私は、、、

そこまで、ピュアじゃなくなっていたし(苦笑)

 

このレイオルトもまた、、、

自分が「空想で作り上げた人」なのだということで、

片づけようとしていた。。。

 

 

 

それが、その後。。。

 

読んだ本の中に、レイオルトが以前話していたことが、

そのまま書かれている。。。

 

・・・ということが起こり。。。

 

びっくりした。。。

 

 

最初は、ただの偶然だと思ったのだけど、、、

試しに、、、と思って、レイオルトに色々

質問をしてみたりしていたら。。。

 

彼に訊いたことが、

次に読む本の中に書かれているということが、

何度も連続して起こって。。。

 

さすがに、「・・・・・・」となった。。。

 

 

いつものように。。。

 

「これはどういう現象?」という疑問が浮かび、

私は、様々な仮説を立てたりしたけど。

 

それを凌駕してしまうくらい、、、

そういうシンクロは立て続けに起こるし。。。

 

レイオルトの言葉は深いし。。。で。。。

 

 

私は次第に。。。

 

レイオルトって。。。

一体、誰なんだ???

 

・・・と。

 

気づけば真面目に、、、そんなことを

考えだすようになっていた。。。

 

 

いつの間にやら、、、

 

レイオルトという存在がそこに本当にいることを、

受け入れざるを得なくなっている自分がいた。。。

 

 

********

 

 

「あなたは誰ですか?」

 

 

・・・という質問を繰り返しても、、、

レイオルトはいつも、こう答えた。。。

 

「私は、あなたです」

 

・・・と。

 

 

私???

 

だって、どう考えても、この人は

男の人だし。。。

 

しかも、私が知りえないようなことを、

知っているし。。。

 

 

なので、その頃の私には、、、

彼の言っていることは、意味不明だった。

 

 

まさか。。。

 

私は子供の頃から、変な霊に取りつかれて

いたりした?

 

・・・とか。

 

もしかして、守護霊だったりして???とか。

 

 

やっぱり、、、

小さい頃から、幽霊を見てきたせいか。。。

 

あの頃の私の思考は。

そういう方向へと走りがちだった(苦笑)

 

 

********

 

 

レイオルトの正体は、しばらくの間、

ハッキリとはつかめなかったのだけれども。。。

 

彼の話す話の内容は、、、

いちお、メモをとるようにしていた。。。

 

忘れないようにと。。。

 

 

 

彼のその言葉は。。。

聞いたその時はよく解らなくても。。。

 

しばらく時間を経てまた読み返すと、、、

ものすごく、納得してしまうようなものが

多かった。。。

 

 

でも。

レイオルトの正体が、はっきりと解らないうちは。

 

その言葉を、100%信じることも出来ず。。。

 

 

そして、何度聞いても彼は。。。

ある時点までは。

 

「私はあなたです」

 

・・・としか、答えず。。。

 

 

 

結局私は。。。

 

それからだいぶ長い年月の間。。。

心の中で、この対話を続けることになり。。。

 

 

最初は疑いを持ちながらの

レイオルトとの対話だったけど。。。

 

でも、時間が経てば経つほど、、、

 

レイオルトはまるで、

自分の個人教師みたいに感じるように

なっていたりもした。

 

 

********

 

 

レイオルトについては、、、

もうひとつ、不思議なことがあって。。。

 

 

私は、子供の頃。。。

あの「星の図鑑」を見て、その名前を

名付けたわけなのだけど。。。

 

 

大人になってから、インターネットで

その星を検索してみたら。。。

 

 

そんな星は、、、

どこにも見つからなかった。。。

 

「レイオルト」も、「レイオル」も。。。

 

 

でも、私の記憶の中では、、、

たしかに、そういうことになっていて。。。

 

これについては、、、

かなり、ハッキリとした記憶なのだけど。。。

 

 

それでもやっぱり。。。

 

実際に、そんな名前の星が存在しないと

いうことは。。。

 

ここでもまた、「記憶の錯覚」が起こっていた

ということなのだろうね。。。

 

 

でも、だとしたら私は、この名前。。。

 

「レイオルト」

 

・・・という名前は、どこからどうやって

つけたのだろう?と。。。

 

 

いろいろ考えてみたりもしたのだけど。

 

そこには、思い当たるものがまったくない。。。

 

 

********

 

 

つづく

離婚を決意し、清々しい気持ちでいた私。 

 

その時は夫も、私からの申し入れを、 

断ることはしなかった。 

 

 

あの時の私を見て。。。

この人にはもう、何を言っても無駄だろうと。

夫もきっと、悟ったのかもしれない。。。

 

私もなんだか、無感情だったな。。。

特に、何も感じていなかった。。。

 

 

引っ越しをする時と同時に、 

離婚するつもりだった。 

 

そのつもりで、準備を進めていた。

 

 

けれども、引っ越し間際のギリギリの時に。 

突然、夫が言ってきた。 

 

やっぱり、やり直したい。と。 

 

 

今でも覚えているのだけど。。。 

 

その瞬間、今まで軽かった身体が、、、 

いきなり、ドーンと重くなったのを感じたの。。。 

 

今にして思えば、、、

もう、あの時点で私はまた。。。

 

彼からの荷物を、受け取っていたのだろうな。。。

 

・・・と。。。

 

 

その時、私もまた。。。

自分の荷物を、彼に渡していたのだろうか。。。

 

 

********

 

 

彼の話によると。。。 

 

離婚することを、親に告げたら、、、 

お義父さんにこう言われたのだそうだ。。。 

 

「離婚するなら、借金の半分を、 

Lyricaに負担させなさい。 

夫婦だったのだから、当然だ」 

 

・・・と。 

 

 

私はそれを聞いて、もう。。。 

絶句するしかなかった。。。 

 

あの時は、あの母ですら。。。 

あの、感情を表に出さない母ですら。。。 

 

けっこう、本気で怒ってた(苦笑) 

 

 

夫自身も。。。 

お義父さんのその言葉には、 

さすがに思うことがあったようで。。。 

 

だからこその、「やり直したい」という 

言葉だったのだろうと思う。。。 

 

 

ただね。。。 

その時はもう、完全に手遅れだと。 

私はそう思ってた。 

 

戻る気なんて、全然なかったの。。。 

 

だから、きっぱり断るつもりでいた。。。

 

 

でもやっぱり、どうしても。。。 

子供のことをまず、考えてしまった。。。 

 

子供と夫との仲も良好だったから。。。 

 

子供から父親を引き離してしまうのは、

やっぱり、可哀想かもしれない。。。と。。。 

 

 

そうして、気持ちは揺れた。 

 

 

自分の我を張り通して。。。 

そのせいで子供達が寂しい思いを 

しなくてはならなくなる。。。と、思ったら。。。 

 

胸が痛くなって。。。 

 

今後、夫と共にやっていく苦労よりも。 

今のこの胸の痛みのほうが。 

 

多分、自分には耐えられないだろうと。。。 

 

そんな風に思った。 

 

 

そして母が、その時。。。 

私とまったく同じことを言ったの。。。 

 

私は母に、「私は絶対離婚する」としか 

話ていなかったのに。。。 

 

 

夫がやり直したいと言ってきたことを伝えると、 

母は、その時私が考えていたことと、 

まったく同じことを口にした。。。 

 

 

このまま離婚したら。。。 

この先あんたが、子供のことで 

悲しい思いをするんじゃないの? 

 

・・・ってね。

 

 

以前に、ママ友絡みで離婚騒動になった時は、 

母は、「男の子には男親が必要よ」と。 

 

どちらかというと、子供たちのことを 

考えた発言をしていたけど。。。 

 

今回の母は、子供達。。。というよりも、 

私自身のことを心配して、そういうことを 

言ってくれたんだな。。。と。 

 

あの時は、、、そう感じた。。。 

 

 

そういう気持ちで出たであろう母の言葉が、、、 

私の本音と一致していたことが。 

 

すごく嬉しかったんだ。。。 

 

 

だからあの時もまた。。。 

私は、踏みとどまることになった。。。 

 

 

そんなわけで。。。

 

もしそこに、「子供」という存在がなかったら、

私達夫婦は、とっくの昔に離婚していたのかも

しれないのだけど。。。

 

 

けれども。

ドラマ上の物語はどうあれ。

 

夫との道が未だ、交わっている。。。

 

という、現実が実現しているということは。。。

そういうことなのだろうと。。。

 

「縁」なのだろうと。。。

 

 

なんだかんだ言っても、、、

今、実際に実現していることがすべてだと。。。

 

そんな風に感じる。

 

 

彼と一緒に道を歩む。。。というのはきっと。

 

お互いの「魂同士」での約束なのだと

思っているから。。。

 

 

だからもし、その契約期間が終わったら、、、

どんなに仲が良くても離婚するのだろうし。

 

そうでなければ、どんなに仲が悪くなっても、

一緒にいるのだろうと思う。。。

 

 

だから私はいつも。。。

 

物事は成るように成っていく。。。

 

・・・と思っているの。

 

 

すべては。。。

自分の魂が起こしているものだと。

 

そう思っているから。。。

 

 

魂からの声は。。。

 

頭からではなくて、胸から聴こえてくる。。。

 

 

だから、人生の分岐点での選択は。。。

 

自分の頭で考えたことよりも。

自分の胸に訊いたことのほうが、正確だ。。。と。

 

いつも感じている。。。

 

同時に。。。

周囲の潮の流れを読みながら。。。

 

 

そうやって選択したことは、、、

たとえそれがどんな結果になろうとも。

 

後悔はしない。。。

 

自分は正しい選択をしたのだから。。。

 

・・・という、「自信」があるから。

 

 

たとえ、他の人にどうこう言われても。

そんなことでは、揺らがない。。。

 

 

********

 

 

これは私の想像だけど。。。

 

長年一緒に暮らしていて、常に順風満帆で、

何も起こらない夫婦なんて。

 

まず、いないだろうと。。。

 

そんな風にも思ってる。

 

 

のちに、夫婦という関係性が、、、

一番たくさん、カルマを清算できると。。。

 

そんな話を聞いた時、、、

 

それが本当かどうかなんてことは、

私には解らないけど。

 

 

でも、、、個人的には。

すごく、納得してしまった私。。。

 

 

夫はきっと、戦友なのだな。。。と(笑)

 

 

そんな風に思った。

 

 

******** 

 

 

たしかあの、離婚騒動の頃だったと思う。。。

 

内側から、自分に語りかける声と対話する。。。 

 

・・・ということを、復活しはじめたのは。。。 

 

 

******** 

 

 

つづく

「すべてである私」を軸にしながら、、、

今までの人生の記憶の整理をしてきたけれども。

 

このあたりの時代の出来事は、、、

 

「人間Lyrica」にとっては、すごく

大きなイベントだったな。。。と思う。。。

 

 

そして。。。

こういう話をありのままに書いた時、、、

 

それを読んだ人の中には、どういう思考や感情が、

浮かんだりするのかな。。。と。

 

そんなことを、考えながら書いていた。。。

 

 

多分それもまた。。。

人それぞれなのだろうな。。。と思ってね。。。

 

 

私は。。。

 

目の前の人を見ている今の自分が、、、

その時何を感じて、何を考えているのか。。。

 

・・・というところを、よくよく観察すれば、、、

そこに、「今の自分」というものが映し出されてくる。。。

 

・・・と。

 

そう思っていたりするんだ。。。

 

 

そこを分析すれば。。。

自分というものが、よく解ってくる。。。と。。。

 

 

「他者は自分を映す鏡」

 

・・・というのは、そういうことなのだと。

私は思っているの。。。

 

 

一般的には、ちょっと違う風に

解釈されていることが多いけど。

 

私は、そう思ってる。。。

 

 

********

 

 

人生の中の、こういう出来事を、

人間Lyricaの視点で書いた場合。。。

 

そこではどうしても、夫やお義父さんが、

悪役みたいな形での登場になってしまうけど。。。

 

 

「すべてである私」視点から見たら、、、

彼らは悪でもなんでもなく。

 

みんなが、私自身。。。ということになる。。。

 

 

魂からの視点で見たら、、、

彼らは、縁あるソウルメイト。。。ということ。

 

 

そういう風に物事を捉えているから、、、

感情に巻き込まれることもなければ、

自分の勝手な憶測で、相手のことをジャッジ

することもない。

 

普段はね。

 

 

ただ、それさえも吹き飛んで、

完全に人間になりきってしまうことも、

やっぱり、時にはあったと思う。

 

 

けれども、振り返ってみた時に、、、

私にそこまでさせたような大きな出来事には。

 

その分、人間Lyricaにとっては、

たくさんの教訓が含まれていたような感じがする。。。

 

 

 

そして人間には。。。

 

生きていれば、いろんなことが

起こるのは、自然なことだと。

 

私は、そう思っているから。

 

 

そういう点においては、、、

悟りを開いていようが、開いていまいが、

関係ないのだと思う。。。

 

 

悟りを開いた人の人生には、

人間的な視点から見た幸福。。。

 

つまり、「現世的な幸福」という出来事しか

起こらない。

 

・・・ということは。

 

まず、ないだろうと思ってる。

 

 

悟ると、ただ。。。

 

自分に起こることすべてが。

この世に起こることすべてが。

 

自分がただ、ここにいることが。。。

すべてがただ、そこにあることが。。。

 

ここに、いろんなものがただ、

存在している(ように錯覚する)こと自体が。

 

ただそれだけで、ただそのまんまで。

それが、極上の幸福だと感じるようになる。

 

すべてが完璧だ。。。と。

 

いつも、感動しているようになる。。。

 

 

 

だから例えば、数年前あたりから、

「引き寄せの法則」のようなものが、

流行っていたりしたけど。

 

 

もし、「本気で」悟りを目指したいのであれば。。。

 

そういう人にとっては、ああいうのはおそらく。

遠回りな道になると思ってる。。。

 

間違っている。。。とは言わないけど。

 

遠回りだな。。。と思ってる。

 

 

だってあれは。

 

「人間ドラマの中での幸せ」

 

・・・を、追求しているものだから。。。

 

そういう幸せを求めている人には、「薬」になるけど。

悟りを目指す人には、「毒」になる。。。

 

 

現世的な幸せを求めることは、、、

決して悪いことではないし。

 

そこを今回のテーマにしてここにいる人も、

それはそれは、たくさんいると思う。。。

 

 

でももし、悟りを目指すテーマを持って

生まれてきていたとするのなら。。。

 

現世的な幸福で満足してしまえば、

多分、そこで失敗に終わる。。。

 

 

幻想の世界のからくりを、、、

見破る前に。

 

 

********

 

 

記憶の整理の中で、今、差し掛かっている、

自分の人生のこのシーンは。。。

 

人間的な感覚からすれば、「修羅場」でもあり、

一見、「不幸」のように見えるけれども。。。

 

実際はそこには、良いも悪いもなく。。。

 

 

「ひとつの経験」という意味では、、、

神秘体験であろうと、こういう体験であろうと、

どれもみな、同価値のものである。。。と。

 

そう感じている。。。

 

 

 

そして、「すべてである私」の感覚が、

常に自分の中にあると。。。

 

こうやって、一見悪いことが起こった時にこそ、

その本領を発揮してくれる。。。

 

 

表面に、多少の波がたったとしても、、、

その奥は、常に静かで穏やかで。。。

 

たとえそれが大波になったとしても、

そこに飲み込まれ、溺れて苦しむ。。。

 

・・・ということは、まず、なくなるから。。。

 

 

だってその波は、幻想なのだと。。。

解っているから。。。

 

 

逆にそれを。。。

楽しめたりもする。。。

 

 

********

 

 

つづく

借金があるのならば。。。

 

私もまた働いたりして、頑張ってやり繰りすれば、

引っ越さなくても、なんとかなるのでは?と、

その時の私は、そう思っていたのだけど。。。

 

そういう意見はみんな、却下された。。。

 

 

ただ、あの時の夫の借金は、、、

そんなことでは到底及ばないような、

とんでもない額だったのだろう。。。

 

・・・ということは、のちのち、

うっすらと解った。

 

 

うっすらとしか解らなかったのは、、、

 

結局夫は最後まで、

それを教えてくれなかったから。

 

 

私は、彼のほうからちゃんと話してくるのを

ずっと待っていたけど。

 

その日が来ることはなかった。

 

 

お給料から引かれる月々の返済額と、

その年数で。

 

それを推し量ることくらいしか

私には、出来なかった。

 

 

********

 

 

父も母も、そんな状況で私たちとの同居を

拒めるはずもなく。。。

 

仕方なく、それを受け入れた。。。

 

 

そんなことは。

両親にとっても寝耳に水だっただろうけど。

 

父も母も、、、

私には何も文句は言ってこなかったし。

夫のことに関しても、特に何も言わなかった。

 

 

ただ、、、苦い顔はしてた。。。

 

苦い顔をしながら、「しょうがないね」と

言っていた。。。

 

 

私は、、、

親たちが、本心では私達との同居を

歓迎していないことは、察していた。

 

 

彼らはどちらかというと、「プライベート」を

大事にするタイプ。

 

一人の静かな時間を大事にするタイプの

両親だったから。。。

 

 

これからせっかく、老後を静かにゆっくり

過ごそうという時に、まだまだ手のかかる

小さな子供がいる娘夫婦との同居なんて。

 

あの親たちの性格からしたら、、、それは、

手放しで喜べるものではなかっただろう。。。

 

・・・と思う。。。

 

 

孫は可愛くても、それはたまに会うからで。

一緒に住むとなると、話は違ってくる。。。

 

孫は、遊びに来た時と、

帰る時が一番嬉しい。と。

 

母がよく言っていた。

 

 

でも、おじいちゃん、おばあちゃんは、

それでいいのだと。

 

私も思っていた。。。

 

 

 

夫の両親は、、、特にお義父さんは、

私の親とはまったく違ったタイプで。

 

常に家族全員で、みんな一緒に

お茶の間で過ごしていたい。。。と。

 

そんな感じの人で。

 

お義母さんも、そんなお義父さんの色に、

すっかり、染まっていた。。。

 

 

だからもちろん。

 

孫と一緒に住むのは大歓迎。

むしろ、同居がしたい。

 

・・・みたいな感じだったのだと思う。。。

 

 

お義父さんには、人を恋しがる。。。というか、

寂しがり屋なところがあって。。。

 

だから、同居している時も、、、

私達夫婦が、自分達の部屋に行ってしまうと、

ものすごく、寂しがられて困った(苦笑)

 

 

夜になると、近所に住んでいるたくさんの親戚や、

お義父さんのお友達が、頻繁に訪ねてくる、

そんな、お客さんの多い家でね。。。

 

そのたんびに、私はその場に顔を出して、

あれこれ接客をしなくてはいけなくて。

 

 

私は、なんだかんだ言ってもやっぱり、

ああいう両親のもとで育ったせいか。

 

夜は静かに、プライベートな時間を

過ごしたいほうだったから。。。

 

夫の家の、あのホットさには、

なかなか馴染めなかったし。

 

漫画やテレビドラマでよく見るような、

嫁姑シーンも、あれこれリアルで実体験した。。。

 

 

 

だから、再び同居話が出た時も。。。

 

同居をして、ああいう日々がまた

始まるのかと思ったら。。。

 

どうしても、耐えられなかったんだよね。。。

 

 

でも。。。

 

自分のそういう未熟さは。。。

自分の親達にまで迷惑をかけてしまうのか。。。

 

・・・と思うと。。。

 

ものすごく、やるせない気持ちになった。

 

 

当事者の、誰一人として望んでいなかった、

私の親との同居生活。

 

それに向けて引っ越しの準備を進めていた時、

また、衝撃的なことが起こった。。。

 

ただでさえ、気が重くて進まなかった準備が、

重すぎて、全く進まなくなるほどに。。。

 

 

********

 

 

お義父さんが、夫にこう言ったそうだ。。。

 

「Lyricaの実家での同居生活は、

お前が肩身がせまくて、可哀想だから。

 

だからお前は普段はこっちの家に住んで、

週末だけ、あちらの家に行くようにしなさい」

 

・・・と。

 

 

まぁ、お義父さんも。

完全に、感情に巻き込まれていたのだろうな

とは、思っていたけど。

 

そういうことを、こういう時に口にしてしまっては、

お終いなのになと、私は思っていた。

 

 

ただ、お義父さんが何を言おうと、

夫は解っているはずだ。。。と。

 

 

私はそう思っていた。。。

 

 

私は、その時点ではまだ。

夫のことを信じていた。。。

 

 

愛情があまりにも深いと、、、

そして、その愛が「情」に支配されてしまうと。。。

 

それが重い鎖となって、相手を縛り付けて

しまうことはよくあるけど。。。

 

 

夫と彼の両親の間にも、、、

そういう図式が見えていてね。。。

 

夫も、親のことを重いと思っていながら、

それでも、そこに甘んじてた。

 

彼もまた、親への「情」があったから。。。

 

 

けれども。

今は夫自身も、「子供たちの父親」であるのだから。

 

ひとりの大人として、、、人として。

 

「夫」や「親」としての責任は、

最後までちゃんと果たす人だ。。。と。

 

私は夫のことを。

そういう人なのだと思っていた。。。

 

 

でも、次に夫から出た言葉で。

 

私の夫に対する信頼は。。。

ガラガラと崩れ去った。。。

 

 

彼は、、、

 

お義父さんの言う通りにする。。。と。

 

そう言った。

 

つまり、自分は自分の実家に住み、

週末だけ、私の実家に来る。

 

・・・と。

 

 

 

自分は父親であるのに。。。

 

この人は、自分の子供の気持ちよりも。

自分自身の気持ちを優先したんだ。と。

 

 

こんな状況になったおかげで。

転校を余儀なくされて、これから精神的にも

負担がかかるだろう子供たちの気持ちは、

考えてあげないんだ。。。と。

 

 

・・・と、そう思った。

 

 

なんて、弱い人なんだろう。。。と。

 

 

その時の私には、彼はそう映った。。。

 

 

多分、あの頃だったと思う。。。

 

私の中に、「男性不信」の気持ちが

芽生えてきたのは。。。

 

 

けど、こういうことも、成長の糧として、

必要なことだった。。。

 

・・・と、のちのち解るのだけどね。

 

 

でも、さすがにあの時はショックだったのか。。。

 

私はその後、倒れて。。。

数日間、寝込むことになった(苦笑)

 

 

********

 

 

しばらく寝込んで、

そしてまた、目が覚めた時は。。。

 

自分でも不思議なくらい、、、

清々しい気分になっていた。

 

その時はもう、夫に対してどうこうとか、

そういう気持ちも、完全にどこかへ吹き飛んでいた。

 

 

そして私はすっかり、

離婚の決意を固めていた。

 

この人と、一緒にいる意味はもうない。

 

・・・と、そう思ったの。

 

 

その時の私は。

全然後ろを振り返っていなかった。。。

 

完全に前だけを向いて。

次のステップに進むことだけを考えていた。

 

 

その時ばかりは母も。

私のことを止めなかった。。。

 

父もまた、黙っていた。

 

 

私は、私と子供だけで、

自分の親と同居するのもまた。

 

それはそれでいいかもね。

・・・みたいな気分になってきていて。

 

 

仕事を探さないとなぁ。。。

どんな仕事をしようかなぁ。。。と。

 

 

意識はすでに、そちらに集中していたし。

 

なんだか本当に。。。

自分でも驚くくらい、気持ちが軽やかだった。。。

 

あの時は。

 

 

 

夫と一緒に、道を歩く時が、、、

もしあの時で終わっていたとしたら。。。

 

今頃私は、どうなっていただろう。。。と。

 

そう考える時が、今でもたまにある。

 

 

けど、実際にはそうはならなかった。

 

 

夫もまた、、、

縁の深いソウルメイトなのだろう。。。

 

まだまだ、その後も。。。

 

お互いの道は、交わり続けることになる。。。

 

 

********

 

 

つづく

フォーラム時代に大好きだった、

あの彼女と彼。

 

 

私に大きな影響を与えたあの人たちは。。。

 

スピリチュアル業界で何かの教師をしてるとか、

ヒーラーであるとか、何かの修行グループに

属しているとか。

 

そんなものではなく。

 

 

ごくごく一般的な会社員だったり、

ごくごく一般的な主婦だったりと。

 

ごく普通に生活している、

そんな人達だった。

 

 

でも彼らは。。。

とても「自立」した人達だった気がする。

 

 

何にも、依存していない人たち。。。

 

 

ちゃんと自分の足で立ち、自分の人生を歩き。

「自分自身」で感じ、考える人たち。。。

 

 

そういう人たちと、たくさん会話を交わすことで。

私は本当に成長させてもらった。

 

 

 

「精神世界」に関する親密な語り合い。。。は。

 

その後も、色々な人と出会って、

色々な話をしてきたけれども。。。

 

 

あのフォーラム以上にキラキラしていて、

あれ以上にワクワクした場には。

 

その後はもう、出会えなかった。。。

 

 

 

今にして思えば。。。

 

私の中の、ああいう段階での体験は。。。

あのフォーラムで完結したのだろうと。

 

 

そう思ってる。

 

 

********

 

 

フォーラムでそんな体験をしているのと

同時進行で。。。

 

実は、現実の中では。

ものすごく、大変なことが起こっていた。

 

 

 

ある時、夫が突然告白してきた。。。

 

今、大きな「借金」があるということを。

 

 

夫に、いきなり借金を告白されて。

私はまた。

 

「え。これって、本当に起こってること?」

 

・・・状態になった(苦笑)

 

 

フォーラムの中で、とても充実した時間を

過ごしていたから余計に。

 

どちらが本当の現実なのか、解らない。。。

 

・・・みたいな感覚になった。

 

 

 

借金があるという話を、、、

夫は、私ではなく、先に自分のお姉さんに

相談したらしい。。。

 

そして、お姉さんから、Lyricaさんにもちゃんと

話さないとダメだよ。と言われたことで。

 

それでやっと、夫は私に告白したそうだ。

 

 

そして、お姉さんに話したことで、

その話はすぐに、夫の両親の耳にも届くことになり。

 

 

夫のお父さんが、お母さんを連れて、

いきなり家にやってくることになった。

 

「話があるから」

 

・・・と。

 

その時に、私の両親も呼ぶようにと言われた。

 

 

私は、肝心の夫とは、まだ何も

話し合っていないし、状況がよく解らないから

ちょっと待ってほしいと言ったのだけど。

 

 

「そんなことを言っている場合ではない。

今、すぐじゃないとダメだ」

 

 

・・・と、一喝された。

 

 

 

夫がなぜ、そんな借金に至ったのか。

その詳しい状況は、ここでは省くけれども。

 

そんな状態になった時。。。

私も、だいぶ甘かったな。。。と、反省した。

 

 

実はこれまでも、夫の行動に対して

「あれ?」と思うことが、多々あったのだけど。

 

訊けば、「大丈夫」と答える夫の。

その言葉を信じていた。

 

・・・と書けば、美談に聞こえるけど、実際は。

 

厳しく問い詰めたりするのはめんどうだし、

疲れるからイヤだ。。。と。

 

そう思ってた。

 

 

そして、それ以上に多分。。。

 

待ち受ける現実をどこかで予感しつつも。。。

それに直面することが、怖かったのだろうと。。。

 

今は思う。

 

 

だから、夫が「大丈夫」と言っているのだから、

その言葉を信じていればいいや。。。という

私の態度は。。。。

 

どこかでその責任のすべてを夫に

被せようとしていたのだろうし。。。

 

 

そこに「地雷」が埋まっていることを

解っていながら。

 

その上に綺麗な花を植えて、

気づかないフリをしていた。。。

 

 

その地雷を撤去する。。。

・・・という怖い作業から、逃げていた。。。

 

そうやってそれを。

ズルズルと、先延ばしにしていた。。。

 

 

まぁ、でも。

 

そういうことの「ツケ」は、

いつか必ずまわってくる。

 

必ず。

 

 

********

 

 

夫の両親とは、約3年間くらいは

一緒に住んでいたけど。

 

いろいろあって、別居に至った。

 

 

もともとは他人だった私から見ると。。。

 

「その家の常識」というものが、

ものすごくおかしなものに見えたりすることが、

多々あった。

 

 

そういう常識というのは、何も夫の家だけではなく、

どんな家にもあるもので。。。

 

大抵、よそから来た人には、その中の常識は、

「変」と感じるものなのだと思う。

 

 

「郷に入っては郷に従え」

 

 

・・・という言葉があるけれども。。。

 

まだまだ若かった私には、なかなかそれは、

難しいものだった。

 

 

 

夫の両親の、夫に対する愛は深く。。。

時にそれが、重くのしかかってくることが

あったけど。

 

でも、あそこまで親に、全面的に肯定して

もらっている夫のことを。

 

羨ましく思ったりしたこともあった。

 

 

私の両親はどちらかというと、

「否定する」という形でそれを表現する

人達だったから。。。

 

 

肯定するのも、否定するのも。

どちらも同じ「愛」なのだ。。。と。

 

 

そういうことは、自分が親になってみて、

やっと理解できたけど。

 

 

肯定する愛は。。。

その人の深いところに、「自信」をもたらす

ものなのだな。。。と。

 

そんな風に感じたりもした。

 

 

けれども、全面的に肯定しすぎることの

デメリットも、同時に学んだりもしたので。

 

 

何事もやっぱり。

バランスが大事なのだなぁ。。。と思う。

 

 

 

親と子供の間には。。。

目に見えない絆があり、縁があり。。。

 

それを、「カルマ」と呼ぶことも出来るのかも

しれないけれども。。。

 

 

私が自分を律しきれないことで、

私がまだまだ未熟だったことで。

 

その絆を無理矢理断ち切り。

別居に至らせてしまったのではないかと。

 

私は、だいぶ長い間。

自分のことを責めていた。

 

 

でも。

子供が幼稚園に通うようになった頃。

少しずつ、気持ちに変化が現れるようになった。

 

 

そこで他のママ達が話す、旦那さんの親に関する話を。

それは、主に愚痴なのだけど(苦笑)

 

そういう話を色々聞いていたら、

 

私は、、、びっくりしてしまったの。。。

 

 

「え?みんな、そんなことで不満を言ってるの?」

 

・・・と。

 

 

食事も、お風呂も、なにもかも一緒の、

完全同居をしていた私から見たら。

 

彼女たちのこぼす親への愚痴は、

あまりにも幼稚なものに思えて。

 

・・・と同時に、あそこまで我慢出来てた自分って、

実は相当、我慢強いほうだったのでは?

 

・・・なんて。

 

そんな気持ちが芽生えてきてね。。。

 

 

そして。。。

ある日、ひとりのママがこんな事を言っていた。

 

 

旦那は長男だけど。

 

向こうの両親に、同居を迫られた時、

私は、きっぱり断った。。。と。

 

最初から、無理だと解っていたから。

 

・・・と。

 

さも、当然。というような口調で。

 

 

彼女のあの言葉が、、、

私にとっては多分、決定的だったのだろうと思う。

 

 

それまで私は、どこかで思い続けてたの。。。

 

「今はいいとして、いずれはまた、

同居に戻らないといけないのだろう」

 

・・・と。

 

そういうものがものすごく。。。

自分に重く、のしかかっていた。

 

別居してからも、ずっと。

 

 

でも、あのママのあの言葉を聞いて気づいた。

 

 

自分自身もまた、知らない間に。

 

「他者の作った常識」に、

完全に縛られていたことに。。。

 

 

********

 

 

夫の借金発覚後の、その家族会議の時。

 

夫のお父さんは、開口一番、こう言った。

 

 

「もう、ここに住んでいてはダメだ。

こっちの家に戻ってきて、また同居しなさい」

 

・・・と。

 

 

私はその時、こう答えた。。。

 

「それは、無理です」

 

・・・と。

 

 

もしあの時、、、

あのママの言葉を聞いていなかったら、、、

 

私はきっと。。。

それを承諾してしまっていただろうと思う。

 

 

でもあの時は。

たとえ、お義父さんと喧嘩になっても。

 

私は絶対、自分の主張は譲らない。と。

 

そう心に決めていた。。。

 

 

そんな私の決意を、どこかで察したのか。。。

 

お義父さんからは、

次に、予想外過ぎるセリフが出てきた。

 

 

「だったら、Lyricaのお父さんの家に

お世話になりなさい。

 

お父さん、すみませんね。

迷惑かけますが、よろしくお願いします」

 

・・・と。

 

そうやって、仕切った。。。

 

 

私は一瞬、何が起こっているのか、

よく解らなくなった。。。

 

その時、夫がどんな顔をしていたのかは、

見ていなかったので、わからないけど。

 

私の父と母は、お義父さんのその、

命令同然の提案に、呆然となって固まっていた。

 

そして、父は押し切られる形で。

 

「え?・・・あぁ、、、はぁ。。。」

 

・・・としか、答えられなかった(苦笑)

 

 

「じゃあ、もうすぐに、引っ越しの準備をしなさい」

 

・・・と、お義父さんはそう言って。

 

その家族会議は終了した。。。

 

 

********

 

 

両親たちが帰った後。。。

 

私がブチきれて、大暴れしたことは。

言うまでもない。。。(苦笑)

 

私が、「怒り」をあえて「表現」するのではなく、

何も考えずに、ただただ感情のままに

大暴れしたのは。

 

今までの人生の中でも、

数えるほどしかないのだけど。

 

この時のこれは、、、

そういう貴重な経験のうちの、

一つだったと思う(笑)

 

 

「怒り」をため込むのは、身体によくない。

 

だから、「発散」させてあげることは必要だけど。

 

冷静さを完全に失って、ただただ感情に巻き込まれると、

だいたいはそれを、自分ではない誰かに

ぶつけてしまうよね。。。

 

でもそういう行動をすれば、

それはいつか必ず、自分に跳ね返ってくる。。。

 

 

たとえ、そういうことが解っていたとしても。。。

 

時に人は。。。

その感情の爆発を、どうしても抑えきれなく

なるときがあるんだな。。。と。

 

 

人間であることの弱さ、脆さを。

 

 

こういうところで、実感したりもした。

 

 

********

 

 

つづく

この世界で起こることには、、、

実は、何の意味もない。。。と。

 

そう思っている。

 

それはただ、素粒子の戯れだと。。。

 

 

その、「何の意味もない現象」に、

「意味を見いだしていくこと」が。

 

私は、人間としての醍醐味だと思っていて。

 

 

だから、「そこに意味を見つける」のではなく、

自分で「意味をつけていく」。

 

そういうものだと思ってる。。。

 

 

そうやってみんな、自分の人生のドラマとか、

世界を創造して、楽しんでいるのだ。。。と。

 

 

********

 

 

フォーラムの彼女と、ヴィジョンの一致が起こり。。。

 

「こういう現象ってどういうことなんだろう?」

 

・・・と、しばらく考えた。。。

 

 

それで彼女とも、いろんな話をたくさんしたのだけど、

その時の彼女の在り方を見ていたら、、、

なんとなく解ってきた。。。

 

私がなぜ、彼女のことを好きだったのか。。。

 

 

あまり詳しいことは聞かなかったけど。

 

彼女もどうやら、私と同じように、

過去、宗教関連でイヤな思いを経験したようで。

 

そのせいなのか。

宗教というものに対する思いが、、、

どこか、私と似ていた気がする。。。

 

 

似ていたのは、そこだけではなかった。

 

今みたいなヴィジョンのシンクロ。。。

・・・のようなことが起こっても。

 

多少の動揺はするにせよ、

それでも、常に冷静でいたところ。。。

 

彼女もまた、、、

冷静に状況を、分析しようとしていた。

 

 

********

 

 

19歳のあの体験をした時。。。

 

「すべてである私」の中には、

「時間」というものはない。

 

・・・ということを、知った。

 

 

つまり。

 

「時間」もまた、幻想なのだと。

 

 

過去から未来へと流れる時間。。。

 

そういう、「水平時間の感覚」は、、、

人間ゆえ。。。のものであって。

 

本当は。。。

一瞬であり、永遠であるものしかない。。。

 

 

 

「一瞬であり永遠である」

 

・・・という感覚は、、、

 

人間の感覚では感じることもできないし、

人間の頭では、想像することもできない。

 

けど。

 

実際は、そうなってるの。。。

 

一瞬であり永遠である。

 

 

 

「前世」という考え方は。。。

 

時間は、過去から未来へと流れる。。。と捉える

人間ゆえに生まれた「概念」だと思っていた。

 

 

そして私は。

 

人は死ぬと、「人間であること」から解放され、

「すべてである私」に瞬時に戻るものだと。

 

そう思っていた。

 

 

・・・というか、あの体験をしたあとは。。。

そうとしか、思えなくなっていた。。。

 

 

「すべてである私」。。。に戻った時は、

そこには過去も未来もなく。

 

「人間Lyrica」という自我も魂も。

すべてが、無に帰すのだと。。。

 

・・・というか、元に戻るのだと。

 

そう考えていた。。。

 

 

だから、「過去生の記憶」と、

人間が思うものも結局は。

 

今の自分が創り上げた「幻想の記憶」だと。

 

そう思っていた。

 

 

そういう思いが根底にあったから。

自分自身でなんらかのヴィジョンを見ても、

「妄想」だと片づけて、スルーしてきたの。

 

 

 

 

それが。。。

 

ずっと「幻想の記憶」だと思っていたものが、、、

 

自分以外の誰かと、一致するって、

どういうこと???と。。。

 

 

私はその時初めて。

そこで、まともに立ち止まった。。。

 

 

でもきっと。。。

 

「過去生」については。

 

いずれはちゃんと、考えないといけない日が

来ることになっていたのだろう。。。と。

 

今は思う。

 

 

あの時、ああいうシンクロを通して、

その合図が送られてきたのもまた、

完璧なタイミングだったのだろうし。。。

 

私にもやっと、それを始める準備が、

出来ていたのだろうな。。。と。

 

 

********

 

 

例えばもし、、、

 

彼女と私が、フォーラムで会話をしていた今、

二人で同時に同じものを観たのだとしたら。。。

 

それは、どちらかがどちらかの中にあるものを、

無意識に受信した。。。

 

・・・ということも、考えられるけど。

 

 

私達は二人とも。。。

実際に出会う以前に、それを観ていたのだから。

 

そういうのではなさそうだ。。。と思ったの。。。

 

 

 

そんな時に、ふと、閃いた。。。

 

 

もしかすると、私達人間は、、、

 

「すべてである私」の中にある記憶のいくつかを、

自分が生まれる時に、ピックアップして

持ってくるのではないのか。。。と。

 

今回の人生の中で、自分にとって必要に

なりそうなものを。

 

「全体の記憶」の中から選んでくるのでは?と。

 

 

そうやって持ってきた「全体の記憶の一部」が、

人間的感覚からすると、まるで、

自分の過去生の記憶であるかのように感じる。。。

 

そういう「錯覚」を起こすように、、、

出来ているのでは。。。

 

・・・と。

 

 

 

人間的な時間感覚からすると「過去」と感じる場所に、

あの草原や塔のある世界があって。。。

 

塔の最上階の部屋に、

あの男女はいて。。。

 

・・・というイベントの粒子が、、、

「すべてである私」の中に、あったのかもしれない。

 

 

それが、本当に実現していたのか。

それとも、可能性だけで終わっていたのか。

それとも、未来で実現するのか。。。

 

それは、解らないけれども。

 

 

でも、フォーラムの彼女は、あの男性の。

そして私は、あの女性の記憶を選んで。

 

今、ここに生まれてきた。。。

 

 

それはきっと。

 

今この時、この場所で、彼女と出会い。

彼女と、こういう話をするために必要だったから。と。

 

 

なんだかそういう風に思うことで、、、

私は、妙に納得ができたりしたのだった。。。

 

 

だから、その時も依然として。

 

「前世はない」

 

・・・という、私の想いは変わることはなかった。。。

 

 

 

だからあの時も、、、

私にとっては、前世云々は実はどうでもよくて。。。

 

今、この場で彼女という人に出会ったことが。。。

 

そういう記憶をピックアップしてきた者同士が、

ここで出会ったということが。

 

そこが私にとっては、一番感動的であり、

一番重要なことなんだ。。。と。

 

 

そういう風に思って。。。

 

だからきっと。

 

私は最初から彼女に、「磁力」を

感じていたのだろう。。。と。

 

 

この世界って、本当にすごい。

出会うことって、すごい。。。

 

 

・・・と、ひとり感動していたものだ(笑)

 

 

********

 

 

つづく

『ラスト・バリア』にも『星の巡礼』にも。。。

 

そこには「教師」というか、「マスター」というか。

主人公を導く人が登場してくるのだけど。

 

私は、そういうマスター達の在り方に、

いつもイライラしていた(苦笑)

 

 

子育てのやり方、

間違ってるんじゃないの?

 

・・・ってね。

 

 

まぁ、こういうのものちに、

いろいろ理解することになるのだけど。

 

その頃は、「マスター」にまでなった人が、

なんだか、人として未熟に見えてしまってね。

 

 

バレエの先生も。。。

それはそれは、恐かった。。。

 

本当に、恐かった。

 

でも、私はその厳しさが好きだった。。。

 

なぜならそこには、

「本物の愛」を感じたから。

 

 

でも、物語のマスターたちからは、

そういう「愛」を感じられなかったの。

 

 

ただただ、弟子を混乱させ。

ただただ、偉そうで。

 

 

こんなマウンティングをしてくるだけの人の、

何がすごいんだろうか?と。

 

何を持って、「マスター」と呼ぶのだろうか?って。

 

疑問だらけになった。

 

 

そうやって、「マスターの在り方」みたいなことに

ついても、あれこれ考え始めたちょうどその時。

 

ウイングメーカーのフォーラムに、

 

「私はマスターです」

 

・・・と名乗る人が登場したの。

 

 

そこでその人も、そういった小説に出てくる

マスター達と同じような態度をとったので。

 

私は、、、物語の中で見ていたものが、

実際に、自分の目の前で繰り広げられたように感じて。

 

なんだか、面白い。。。と。

 

そう思った。

 

 

 

正直に言えば。

 

私はその人が「本物」だとは、まったく

思っていなかったのだけど(苦笑)

 

でも、私のドラマのストーリー上では。

見事に、「マスター役」を演じてくれているな。と。

 

そう思った。。。

 

 

当時、そういうマスター達のことを、

決して肯定的には受け止めていなかった私は。

 

その時の自分が持っていた、

「マスター」というものに対する疑問を。

 

全部、その人にぶつけてみたりもした^^;

 

 

今にしてみると。

 

ちょっと、意地悪だったかなぁ。。。

 

・・・なんて、思ったりもする(苦笑)

 

 

でも人って、、、誠意をもって本音でぶつかれば、

ちゃんと心は通じるものだと。。。

 

のちのち、思うことになったのだけど。

 

 

 

自分の頭の中だけにあったものが、

実際に、現実化する。。。

 

こういうようなシンクロは。。。

私の人生の中では、頻繁に起こっていた。

 

・・・というか、こういうことばっかり起こってきた。

 

 

だから、、、

抵抗することなく、その波に乗っていれば、、、

世の中、シンクロしか起こらないものだ。。。と。

 

そう思ってしまうの。。。

 

 

そして、シンクロは。

 

「はい、今そこ、あなたにとって重要ですよ」

 

・・・と、自分に教えてくれている

合図なのだと思ってる。

 

 

********

 

 

フォーラムでは。。。

 

ウイングメーカーのCDを聴きながら観た、 

あの黄金のドームの話をシェアしたあと。。。 

 

話の流れが、なぜか、、、 

「前世」のことになっていった。。。 

 

 

フォーラムのメンバーだった一人の人が、 

自分が見た前世のヴィジョンの話をシェアしたことが、

そのキッカケだった。。。 

 

 

その時私は。。。

 

「うーーん。。。前世の話かぁ。。。」 

 

・・・と、内心少し、苦笑い気味になっていた。。。

 

 

なぜなら、、、

 

昔の会社でのあの、「前世体験CD」の時と 

同じような出来事が、再来したような。。。 

 

そんな感じがしてしまったから。 

 

 

そしてその頃の私もまだ。。。

 

「前世なんてない」と。

 

そう思っていたから。。。

 

 

けれども。。。 

 

以前も書いたように、フォーラムに参加していた時の私は、 

自分でも、「まるで別人?」と思ってしまうほどに、 

素直だったので。。。 

 

せっかくその人が、話題を振ってくれたのだから、 

私もその話に乗らないとな。。。みたいな。 

 

そんな気持ちになっていた。 

 

 

それで、「前世と言えば、まぁ、あれだよな」と。

 

話のネタ程度に、ほんの軽い気持ちで、

あの、草原とか塔とか出てきたヴィジョンの話を、 

そこで、シェアしたのだった。。。 

 

 

そうしたら、その時もまた、、、 

まったく予期していなかったことが起こった。。。 

 

 

フォーラムメンバーの、あの大好きだった彼女が。。。 

私のその話に、即座に反応して。。。 

 

そして彼女は、こんな風に言ったの。 

 

 

「riricaさんのお話を聞いて、びっくりしています。 

実は私も昔、それと同じようなシーンを、 

見たことがあるんです」 

 

 

・・・と。。。 

 

 

 

そうして彼女が話した内容は、本当に、、、 

かなりの部分で、私が観たものと一致していて、 

私も、びっくりしてしまった。

 

 

そして。。。

 

「あの塔があった草原の風景。。。 

そこはこんな感じではなかったですか?」

 

・・・と言って、彼女が見せてきた画像は。。。 

 

私が以前、ケルトの風景の中に見つけた風景と、

ほぼほぼ同じ感じのもので。 

 

また、鳥肌がたった。。。 

 

 

彼女はこうも言っていた。。。 

 

 

自分はそのヴィジョンの中では男性で。。。 

目の前の、石っぽい粗末な寝台に横たわっている 

女性を見ながら。。。 

 

「この人が、戻ってくるのを待っている」 

 

・・・と、そう思っていたのだ。。。と。 

 

 

そんな話を聞かされて私は、、、 

頭が真っ白になってしまった。。。

 

 

昔見たあのヴィジョンの中で、私は、、、 

石っぽい寝台に横たわって。。。 

 

「ちょっと行ってくるけど、すぐに戻ってくる」 

 

・・・と、そう思っていた。。。 

 

そしてあの時、その私の傍にはたしかに。。。 

一人の男の人がいた。。。 

 

 

 

え。。。ちょっと、、、

話が合いすぎていない??(汗)

 

まさかあのヴィジョンって。。。 

妄想ではなかったってこと??? 

 

そしてもしや。。。

今、フォーラムで会話している、この彼女は。。。 

あの時、あそこにいた男の人ってこと? 

 

 

・・・と。。。

 

一瞬、頭の中がパニックになった。。。 

 

 

 

そして、すごく揺れた。。。 

 

 

こんなことって、本当にあるのだろうか? 

でも、前世なんてないはずなのに、なぜ? 

 

今、ここで起こっていることって、、、 

一体、どういうことなんだろう?と。 

 

 

私は、考え込んでしまった。。。 

 

 

彼女が嘘をついていたりすることは、

ないのだろうか?

 

・・・と思ったりもしたけれども。 

 

 

私には、彼女がそんなことをするような人には、

全く思えなかった。。。 

 

 

むしろ、彼女からも、、、 

私と同じような動揺を感じ取れたりしていた。。。 

 

 

だとしたら。。。

 

 この偶然の一致には。。。 

どういう意味があるのだろう。。。

 

・・・ってね。 

 

 

もう。

思考フル回転で、考えまくった(苦笑)

 

 

 

******** 

 

 

つづく

宗教には、「顕教」と「密教」があることを知り。。。

 

そして私はどうやら、「密教」は、

そこまで嫌いじゃなさそうだ。。。と。

 

そんな風に思った。。。

 

イエスのことも、ブッダのことも、

嫌いではなかった。

 

むしろ、好きだった。

 

 

ならば、自分は宗教の何がイヤなの?と。

そんなことを、いろいろ考えた結果。

 

やっぱり、それを実践して体現していた人の、

そのあとにつづいたフォロワーの人達が、

のちに作ってしまったシステム。。。

 

それがイヤなんだろう。。。と。

 

そんな思いに至った。。。

 

 

組織。。。

団体とかコミニティとか。

 

そういうものに「属する」ことで、、、

人は何かを見失っていくような。

 

そんな気がしたから。。。

 

 

じゃあ、見失うものは何なのだろう?

・・・と考えて、思い当たったものは。。。

 

「個性」なのでは?と。

そう思った。。。

 

自分自身を見失っていく。。。と。

 

 

「すべてである私」「神」「宇宙」。。。のような。。。

人間の視点から見たら、すごい高みにあるように

感じるもの。。。

 

 

そこに到達することばかりに気を取られ。

 

「人間になりきれている貴重な今」。。。を、

見失っていくこと。

 

 

私はきっと。

そういうのが、すごくイヤだったのだと思う。。。

 

 

人間には、弱さや脆さがあるけれども。

 

でもね。人間だもの。

そういうものは、あって当然だと思う。

 

「人間」。。。なのだから。

 

 

私の目には、宗教などに関わっていない、

ごくごく一般的な人たちのほうが、

そこをちゃんと認め、受け止めているように見えていた。

 

だから、ごくごく一般的な人に対しては。

すごく、寛容になれる自分がいた。

 

 

人間。

 

ここに、人間として生きている限り。。。

いろんなドラマが起こる。。。

 

決して良いことばっかりではないし、

時には誰だって、疲れてしまうことがある。。。

 

疲れれば、失敗することもあるけど、

でも、疲れた時は、無理しないで休めばいい。。。

 

でも、大丈夫。

人には自然治癒力があるのだから。。。

いずれ絶対、立ち直るのだから、大丈夫。。。

 

 

・・・と、寛容になれた。。。

 

 

だって。

もともと私たちは、全員。

 

「すべてである私」

 

今はすっかり忘れてしまっていても、

今でさえも、全員が、「すべてである私」

 

戻れないわけがない。

解らないわけがない。。。

 

 

19歳のあの日以来。。。

私はずっと、こう信じてきていた。

 

 

だから、子供たちがまだまだ小さかった頃。

 

子供たちがいたずらをしても、、、

すぐには叱らなかった。

 

ただ、「ママは怒ってる」という表情だけ見せて、

あえて、子供本人に訊ねた。。。

 

「ママが、どうして怒ってるか解る?

胸に手をあてて、もうひとりの〇〇ちゃんに

訊いてみてごらん」

 

・・・と。

 

 

すると、子供たちはちゃんと答えるの。。。

 

頭の中にまだ、余計なものが詰め込まれて

いないからこそ、大人よりももっとスムーズに、

自分の内なる声と、繋がることが出来ていた。。。

 

そして、まだまだ、4、5歳の子供が、

ちゃんと答えてくれていた。

 

「やっぱりちゃんと、解ってるんだ」

 

・・・と、私に感じさせるような答えを。

 

 

それで私は確信したの。。。

 

人はやっぱり、言葉で教えられなくても、

自分の力でちゃんと気づけるものだ。。。と。

 

だったら私は、子供に対しては、

口であれこれ語って聞かせるのではなく。

 

私自身が、行動で示せばいい。。。

私自身が、自分を生きていればいい。。。

 

そうすれば子供は。

私の在り方を見ながら、自身でいろいろ

学んでいくだろう。。。

 

いろんなことを、考えたり、感じたりして。

 

自分自身に必要なものを、

勝手に、吸収していくだろう。。。と。

 

そう思った。。。

 

 

だから私は。。。

子供たちの中にも、「すべてである私」が

常にいることを。。。

 

いつも、忘れないようにしていよう。。。と。

 

今までずっと。

そういう風に思って、生きてきた。。。

 

 

 

宗教の在り方は。。。

 

私のそういうポリシーとは、

真逆に見えてね。。。

 

 

だからついつい、宗教の人達に対してだけは、

どうしても、厳しい目を向けてしまっていたのだと思う。

 

そういう人たちが言葉で言っていることと、

実際にその人達がとっている行動の中に。。。

 

どうしても、「矛盾」を感じてしまう自分がいたから。

 

 

そして。

人間の中にある、「弱さ、脆さ」を。。。

また、自分も同じ、その「人間である」ということを。

 

教義で塗り固めて、認めないようにしている。

そういうことを、「悪」と捉えて、戦ってる。。。

 

そんな風に教義を楯と鎧にして、、、

わざわざ大変な道を選んで、遠回りしてるなんて。

 

なんて、悲しいことなんだ。。。と。

 

 

教義なんかに縛られないで。。。

もっと、正直になって。。。

 

力を抜いてラクに生きればいいのに。。。と。

 

そんな風に私は。。。

思っていたのだと思う。。。

 

 

 

今ではもう。。。

そういう思いすら、手放してしまって。。。

 

私は私。

あなたはあなた。

 

全員、自分の好きな道を好きに歩けばいい。。。と。

 

あの頃のモヤモヤが、、、

嘘のようになってるけどね(笑)

 

 

********

 

 

「般若心経」のあとに出会ったものの中で

印象に残ったのは、禅の「十牛図」だった。。。

 

十牛図の中にもまた。。。

 

「すべてである私」の匂いを観た。

 

 

どういう経緯で、この図に辿り着いたのかは、、、

もう、忘れてしまったのだけど。。。

 

その「十牛図」の内容をサラッと見た時、

最初に思ったこと。。。

 

 

それは。。。

 

 

第8図の「人牛倶忘」と、

第9図の「返本還源」と、

最後の第10図、「入鄽垂手」。

 

 

この3つの図の意味するところは、、、

ものすごくよく解るのだけど。。。

 

他の図については、全然解らない。。。

 

・・・ということだった。

 

 

自分の中に「実感」があるのは、、、

最後の3つの図だけだったから。。。

 

 

今となってみれば。。。

 

他の図に関しては、、、

わざわざ解る必要もなかったよな。。。と。

 

そんな風にも思う。

 

 

それを解ることで逆に。

人生が、めんどくさくなったりもしたから。

 

そんなことを知らなかった頃のほうが、

実は、シンプルだった。。。

 

 

 

もともと私は。。。

 

「宗教」というツールを使って、

悟りを目指しているわけではなかったので。。。

 

そこに少しでも、小難しさや、ややこしさを

感じたら、すぐに放り投げてしまっていた。

 

あの頃は。。。

 

 

なので、この「十牛図」に初めて出会った当時も、

 

「何言ってるのか、全然解らないから、もういいや」

 

・・・で、済ましていた。。。

 

 

それなのに。。。

 

その後の人生で起こったドラマを

いろいろ経験していくうちに。。。

 

いつの間にやら、、、

他の図の意味も、解るようになって

しまっていた(苦笑)

 

 

最後の最後に辿り着く場所。。。

 

それはもう、最初から知っていたのだから。。。

わざわざ戻らなくてもよかったはずなのに。

 

 

気がついたら。

ミイラ取りがミイラになった時期があった。。。

 

 

あの頃、自分の中の「知識欲」が肥大化して。

その「欲」が呼び寄せたのだろうか。。。

 

その後に続いた人生ドラマ。。。

 

そのドラマを通して。。。

「人間Lyrica」が成長していったこともまた、

事実。。。

 

 

そして、思う。。。

 

十牛図もそうだし。

カバラの生命の樹なんかも。

 

ああいうのを見ていると、なんだかそこには、

最初から決められた「ルール」のような

ものが見えるような気がしてね。

 

このゲームの基本ルールのようなもの。

 

 

そのルールにそって。

「道を辿って還っていく」というのは、、、

 

人間のサガなのか。。。と。

 

 

だから。

 

「人間をおおいに楽しみたい」

 

・・・と思っていた私の願望は。。。

しっかりと、叶ってしまっていた。。。

 

 

・・・とも、言えるのかもしれないけど。

 

 

始まりは多分。。。

 

フォーラムで起こった、

あの一件だったような気がする。。。

 

 

********

 

 

つづく