運命の出会い 47 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

物心ついた頃。。。

 

・・・と言っても、記憶にあるのは、

小学校の低学年くらいだったと思うのだけど。。。

 

 

その頃あたりにはすでに。

自分の内側から、「声」が聴こえてきていたのを

覚えてる。

 

 

それがいつから始まっていたのかは、、、

もう、覚えていない。。。

 

でも幼い頃の私は、一人でいる時などはよく、

その「声」と話したりしていた。。。

 

 

大人になってから、精神的に疲れたりした時に、

頭の中でザワザワと声のようなものが

響くことはあったけど。。。

 

子供の頃に聴こえていたあの「声」は、

そういうザワザワしたものとは違って、

もっと、深くて落ち着いているものだった。。。

 

 

本当に小さかった頃は、

特に何も考えずにいたけれども。。。

 

小学校も4年生とか5年生とか。

そのくらいになった頃は、自分自身でも。

 

「これって、何なのだろう?」

 

・・・と、気にはなるようになっていた。

 

 

「声」。。。

 

・・・と言ってもそれは、「音声」ではなく。。。

胸の奥から湧き上がってくる「感覚」に近い「声」

 

 

それが何なのかは、よく解らないながらも。。。

子供の頃の私は、その「声」と対話することが

とても好きだった。

 

 

そして私は。。。

その「声」の主は、男の人だと感じていた。

 

 

********

 

 

そんなある時、ふと思い立ち、、、

その「声」に訊ねてみたことがあった。

 

「あなたの名前は何?」

 

・・・と。

 

 

すると、その「声」はこう答えた。

 

「あなたの好きに決めていい」

 

・・・と。

 

 

その時私はちょうど、弟の部屋にいて。

目の前には、弟のあの、図鑑セットが。。。

 

その中にあった、「星の図鑑」を開いて。。。

後のほうのページの「索引」を見たの。。。

 

索引をザザーッと目で追っていた時に、ふと。

あるひとつの文字に目が留まった。

 

それが、「レイオル」だったのか、

「レイオルト」だったのか。

 

それがどっちだったかの記憶が定かでは

ないのだけど。。。

 

私はその文字を見て、ピピッと来て。

 

その「声」に、「レイオルト」という名前を

つけることにした。

 

 

そしてその後は、

その名前で呼びかけるようになった。

 

 

 

中学生くらいになった頃。。。

 

そんな自分のことを、痛々しく思うようになり(苦笑)

 

空想上のお友達と話してるなんて。

 

そんなメルヘンなことをしてた自分が

恥ずかしくて。。。

 

そういうのはもう、やめよう。。。と。

 

レイオルトとの対話を封印した。。。

 

 

それから長い間。。。

 

子供の頃のレイオルトとの対話のことは、

すっかり忘れ去っていた。。。

 

 

********

 

 

大人になり、、、ウイングメーカーと出会って、

精神世界というものに興味を持つようになった頃。。。

 

 

なぜだかふと。。。

今まですっかり忘れ去っていた、あの、

レイオルトのことが、脳裏に浮かんできたの。。。

 

 

最初は、今の若者たちがよく言う、

自分の「黒歴史」。。。を。。。

 

なかったことにしたい、恥ずかしい歴史(笑)を、

思い出してしまった気分になって、

ひとり苦笑いしていたのだけど。

 

 

でも、、、そんな頃もあったなぁ。。。と。

それが、ちょっぴり懐かしくもなって。。。

 

試しに、集中してみたんだよね。。。

昔みたいに。。。

 

 

そうしたら、あの「レイオルト」は未だ健在で(笑)

 

訊けば、その質問に答えてくれることは、

昔とまったく、変わっていなかった。。。

 

 

それでもやっぱり、自分は馬鹿馬鹿しいことを

しているよなぁ。。。と。

 

自分で自分のことを、笑っていた。。。

 

 

子供の頃は、無邪気に。。。

 

そこにいる、レイオルトという人と会話を

しているのだと思っていたけど。。。

 

大人になった私は、、、

そこまで、ピュアじゃなくなっていたし(苦笑)

 

このレイオルトもまた、、、

自分が「空想で作り上げた人」なのだということで、

片づけようとしていた。。。

 

 

 

それが、その後。。。

 

読んだ本の中に、レイオルトが以前話していたことが、

そのまま書かれている。。。

 

・・・ということが起こり。。。

 

びっくりした。。。

 

 

最初は、ただの偶然だと思ったのだけど、、、

試しに、、、と思って、レイオルトに色々

質問をしてみたりしていたら。。。

 

彼に訊いたことが、

次に読む本の中に書かれているということが、

何度も連続して起こって。。。

 

さすがに、「・・・・・・」となった。。。

 

 

いつものように。。。

 

「これはどういう現象?」という疑問が浮かび、

私は、様々な仮説を立てたりしたけど。

 

それを凌駕してしまうくらい、、、

そういうシンクロは立て続けに起こるし。。。

 

レイオルトの言葉は深いし。。。で。。。

 

 

私は次第に。。。

 

レイオルトって。。。

一体、誰なんだ???

 

・・・と。

 

気づけば真面目に、、、そんなことを

考えだすようになっていた。。。

 

 

いつの間にやら、、、

 

レイオルトという存在がそこに本当にいることを、

受け入れざるを得なくなっている自分がいた。。。

 

 

********

 

 

「あなたは誰ですか?」

 

 

・・・という質問を繰り返しても、、、

レイオルトはいつも、こう答えた。。。

 

「私は、あなたです」

 

・・・と。

 

 

私???

 

だって、どう考えても、この人は

男の人だし。。。

 

しかも、私が知りえないようなことを、

知っているし。。。

 

 

なので、その頃の私には、、、

彼の言っていることは、意味不明だった。

 

 

まさか。。。

 

私は子供の頃から、変な霊に取りつかれて

いたりした?

 

・・・とか。

 

もしかして、守護霊だったりして???とか。

 

 

やっぱり、、、

小さい頃から、幽霊を見てきたせいか。。。

 

あの頃の私の思考は。

そういう方向へと走りがちだった(苦笑)

 

 

********

 

 

レイオルトの正体は、しばらくの間、

ハッキリとはつかめなかったのだけれども。。。

 

彼の話す話の内容は、、、

いちお、メモをとるようにしていた。。。

 

忘れないようにと。。。

 

 

 

彼のその言葉は。。。

聞いたその時はよく解らなくても。。。

 

しばらく時間を経てまた読み返すと、、、

ものすごく、納得してしまうようなものが

多かった。。。

 

 

でも。

レイオルトの正体が、はっきりと解らないうちは。

 

その言葉を、100%信じることも出来ず。。。

 

 

そして、何度聞いても彼は。。。

ある時点までは。

 

「私はあなたです」

 

・・・としか、答えず。。。

 

 

 

結局私は。。。

 

それからだいぶ長い年月の間。。。

心の中で、この対話を続けることになり。。。

 

 

最初は疑いを持ちながらの

レイオルトとの対話だったけど。。。

 

でも、時間が経てば経つほど、、、

 

レイオルトはまるで、

自分の個人教師みたいに感じるように

なっていたりもした。

 

 

********

 

 

レイオルトについては、、、

もうひとつ、不思議なことがあって。。。

 

 

私は、子供の頃。。。

あの「星の図鑑」を見て、その名前を

名付けたわけなのだけど。。。

 

 

大人になってから、インターネットで

その星を検索してみたら。。。

 

 

そんな星は、、、

どこにも見つからなかった。。。

 

「レイオルト」も、「レイオル」も。。。

 

 

でも、私の記憶の中では、、、

たしかに、そういうことになっていて。。。

 

これについては、、、

かなり、ハッキリとした記憶なのだけど。。。

 

 

それでもやっぱり。。。

 

実際に、そんな名前の星が存在しないと

いうことは。。。

 

ここでもまた、「記憶の錯覚」が起こっていた

ということなのだろうね。。。

 

 

でも、だとしたら私は、この名前。。。

 

「レイオルト」

 

・・・という名前は、どこからどうやって

つけたのだろう?と。。。

 

 

いろいろ考えてみたりもしたのだけど。

 

そこには、思い当たるものがまったくない。。。

 

 

********

 

 

つづく