運命の出会い 43 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

TRIQUETRA ~Tributary Zone~

2代目のブログです

フォーラム時代に大好きだった、

あの彼女と彼。

 

 

私に大きな影響を与えたあの人たちは。。。

 

スピリチュアル業界で何かの教師をしてるとか、

ヒーラーであるとか、何かの修行グループに

属しているとか。

 

そんなものではなく。

 

 

ごくごく一般的な会社員だったり、

ごくごく一般的な主婦だったりと。

 

ごく普通に生活している、

そんな人達だった。

 

 

でも彼らは。。。

とても「自立」した人達だった気がする。

 

 

何にも、依存していない人たち。。。

 

 

ちゃんと自分の足で立ち、自分の人生を歩き。

「自分自身」で感じ、考える人たち。。。

 

 

そういう人たちと、たくさん会話を交わすことで。

私は本当に成長させてもらった。

 

 

 

「精神世界」に関する親密な語り合い。。。は。

 

その後も、色々な人と出会って、

色々な話をしてきたけれども。。。

 

 

あのフォーラム以上にキラキラしていて、

あれ以上にワクワクした場には。

 

その後はもう、出会えなかった。。。

 

 

 

今にして思えば。。。

 

私の中の、ああいう段階での体験は。。。

あのフォーラムで完結したのだろうと。

 

 

そう思ってる。

 

 

********

 

 

フォーラムでそんな体験をしているのと

同時進行で。。。

 

実は、現実の中では。

ものすごく、大変なことが起こっていた。

 

 

 

ある時、夫が突然告白してきた。。。

 

今、大きな「借金」があるということを。

 

 

夫に、いきなり借金を告白されて。

私はまた。

 

「え。これって、本当に起こってること?」

 

・・・状態になった(苦笑)

 

 

フォーラムの中で、とても充実した時間を

過ごしていたから余計に。

 

どちらが本当の現実なのか、解らない。。。

 

・・・みたいな感覚になった。

 

 

 

借金があるという話を、、、

夫は、私ではなく、先に自分のお姉さんに

相談したらしい。。。

 

そして、お姉さんから、Lyricaさんにもちゃんと

話さないとダメだよ。と言われたことで。

 

それでやっと、夫は私に告白したそうだ。

 

 

そして、お姉さんに話したことで、

その話はすぐに、夫の両親の耳にも届くことになり。

 

 

夫のお父さんが、お母さんを連れて、

いきなり家にやってくることになった。

 

「話があるから」

 

・・・と。

 

その時に、私の両親も呼ぶようにと言われた。

 

 

私は、肝心の夫とは、まだ何も

話し合っていないし、状況がよく解らないから

ちょっと待ってほしいと言ったのだけど。

 

 

「そんなことを言っている場合ではない。

今、すぐじゃないとダメだ」

 

 

・・・と、一喝された。

 

 

 

夫がなぜ、そんな借金に至ったのか。

その詳しい状況は、ここでは省くけれども。

 

そんな状態になった時。。。

私も、だいぶ甘かったな。。。と、反省した。

 

 

実はこれまでも、夫の行動に対して

「あれ?」と思うことが、多々あったのだけど。

 

訊けば、「大丈夫」と答える夫の。

その言葉を信じていた。

 

・・・と書けば、美談に聞こえるけど、実際は。

 

厳しく問い詰めたりするのはめんどうだし、

疲れるからイヤだ。。。と。

 

そう思ってた。

 

 

そして、それ以上に多分。。。

 

待ち受ける現実をどこかで予感しつつも。。。

それに直面することが、怖かったのだろうと。。。

 

今は思う。

 

 

だから、夫が「大丈夫」と言っているのだから、

その言葉を信じていればいいや。。。という

私の態度は。。。。

 

どこかでその責任のすべてを夫に

被せようとしていたのだろうし。。。

 

 

そこに「地雷」が埋まっていることを

解っていながら。

 

その上に綺麗な花を植えて、

気づかないフリをしていた。。。

 

 

その地雷を撤去する。。。

・・・という怖い作業から、逃げていた。。。

 

そうやってそれを。

ズルズルと、先延ばしにしていた。。。

 

 

まぁ、でも。

 

そういうことの「ツケ」は、

いつか必ずまわってくる。

 

必ず。

 

 

********

 

 

夫の両親とは、約3年間くらいは

一緒に住んでいたけど。

 

いろいろあって、別居に至った。

 

 

もともとは他人だった私から見ると。。。

 

「その家の常識」というものが、

ものすごくおかしなものに見えたりすることが、

多々あった。

 

 

そういう常識というのは、何も夫の家だけではなく、

どんな家にもあるもので。。。

 

大抵、よそから来た人には、その中の常識は、

「変」と感じるものなのだと思う。

 

 

「郷に入っては郷に従え」

 

 

・・・という言葉があるけれども。。。

 

まだまだ若かった私には、なかなかそれは、

難しいものだった。

 

 

 

夫の両親の、夫に対する愛は深く。。。

時にそれが、重くのしかかってくることが

あったけど。

 

でも、あそこまで親に、全面的に肯定して

もらっている夫のことを。

 

羨ましく思ったりしたこともあった。

 

 

私の両親はどちらかというと、

「否定する」という形でそれを表現する

人達だったから。。。

 

 

肯定するのも、否定するのも。

どちらも同じ「愛」なのだ。。。と。

 

 

そういうことは、自分が親になってみて、

やっと理解できたけど。

 

 

肯定する愛は。。。

その人の深いところに、「自信」をもたらす

ものなのだな。。。と。

 

そんな風に感じたりもした。

 

 

けれども、全面的に肯定しすぎることの

デメリットも、同時に学んだりもしたので。

 

 

何事もやっぱり。

バランスが大事なのだなぁ。。。と思う。

 

 

 

親と子供の間には。。。

目に見えない絆があり、縁があり。。。

 

それを、「カルマ」と呼ぶことも出来るのかも

しれないけれども。。。

 

 

私が自分を律しきれないことで、

私がまだまだ未熟だったことで。

 

その絆を無理矢理断ち切り。

別居に至らせてしまったのではないかと。

 

私は、だいぶ長い間。

自分のことを責めていた。

 

 

でも。

子供が幼稚園に通うようになった頃。

少しずつ、気持ちに変化が現れるようになった。

 

 

そこで他のママ達が話す、旦那さんの親に関する話を。

それは、主に愚痴なのだけど(苦笑)

 

そういう話を色々聞いていたら、

 

私は、、、びっくりしてしまったの。。。

 

 

「え?みんな、そんなことで不満を言ってるの?」

 

・・・と。

 

 

食事も、お風呂も、なにもかも一緒の、

完全同居をしていた私から見たら。

 

彼女たちのこぼす親への愚痴は、

あまりにも幼稚なものに思えて。

 

・・・と同時に、あそこまで我慢出来てた自分って、

実は相当、我慢強いほうだったのでは?

 

・・・なんて。

 

そんな気持ちが芽生えてきてね。。。

 

 

そして。。。

ある日、ひとりのママがこんな事を言っていた。

 

 

旦那は長男だけど。

 

向こうの両親に、同居を迫られた時、

私は、きっぱり断った。。。と。

 

最初から、無理だと解っていたから。

 

・・・と。

 

さも、当然。というような口調で。

 

 

彼女のあの言葉が、、、

私にとっては多分、決定的だったのだろうと思う。

 

 

それまで私は、どこかで思い続けてたの。。。

 

「今はいいとして、いずれはまた、

同居に戻らないといけないのだろう」

 

・・・と。

 

そういうものがものすごく。。。

自分に重く、のしかかっていた。

 

別居してからも、ずっと。

 

 

でも、あのママのあの言葉を聞いて気づいた。

 

 

自分自身もまた、知らない間に。

 

「他者の作った常識」に、

完全に縛られていたことに。。。

 

 

********

 

 

夫の借金発覚後の、その家族会議の時。

 

夫のお父さんは、開口一番、こう言った。

 

 

「もう、ここに住んでいてはダメだ。

こっちの家に戻ってきて、また同居しなさい」

 

・・・と。

 

 

私はその時、こう答えた。。。

 

「それは、無理です」

 

・・・と。

 

 

もしあの時、、、

あのママの言葉を聞いていなかったら、、、

 

私はきっと。。。

それを承諾してしまっていただろうと思う。

 

 

でもあの時は。

たとえ、お義父さんと喧嘩になっても。

 

私は絶対、自分の主張は譲らない。と。

 

そう心に決めていた。。。

 

 

そんな私の決意を、どこかで察したのか。。。

 

お義父さんからは、

次に、予想外過ぎるセリフが出てきた。

 

 

「だったら、Lyricaのお父さんの家に

お世話になりなさい。

 

お父さん、すみませんね。

迷惑かけますが、よろしくお願いします」

 

・・・と。

 

そうやって、仕切った。。。

 

 

私は一瞬、何が起こっているのか、

よく解らなくなった。。。

 

その時、夫がどんな顔をしていたのかは、

見ていなかったので、わからないけど。

 

私の父と母は、お義父さんのその、

命令同然の提案に、呆然となって固まっていた。

 

そして、父は押し切られる形で。

 

「え?・・・あぁ、、、はぁ。。。」

 

・・・としか、答えられなかった(苦笑)

 

 

「じゃあ、もうすぐに、引っ越しの準備をしなさい」

 

・・・と、お義父さんはそう言って。

 

その家族会議は終了した。。。

 

 

********

 

 

両親たちが帰った後。。。

 

私がブチきれて、大暴れしたことは。

言うまでもない。。。(苦笑)

 

私が、「怒り」をあえて「表現」するのではなく、

何も考えずに、ただただ感情のままに

大暴れしたのは。

 

今までの人生の中でも、

数えるほどしかないのだけど。

 

この時のこれは、、、

そういう貴重な経験のうちの、

一つだったと思う(笑)

 

 

「怒り」をため込むのは、身体によくない。

 

だから、「発散」させてあげることは必要だけど。

 

冷静さを完全に失って、ただただ感情に巻き込まれると、

だいたいはそれを、自分ではない誰かに

ぶつけてしまうよね。。。

 

でもそういう行動をすれば、

それはいつか必ず、自分に跳ね返ってくる。。。

 

 

たとえ、そういうことが解っていたとしても。。。

 

時に人は。。。

その感情の爆発を、どうしても抑えきれなく

なるときがあるんだな。。。と。

 

 

人間であることの弱さ、脆さを。

 

 

こういうところで、実感したりもした。

 

 

********

 

 

つづく