アロマテラピーのインストラクター試験に
合格すると。。。
ヒルデガルトの先生は、
色々な仕事先を、紹介してくれた。
それは、とてもありがたいことだったのだけど、
私はなぜか、あまり気が乗らなくて。。。
先生のせっかくの気持ちを。
本当に申し訳ないな。。。と思いつつ、
何も行動しないでいた。
「すみません。いまいち、気が乗らなくて」
・・・と言うと、先生は。
「解るよ。ずっと生徒でいたいんでしょ?」
・・・と言った。
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確かに私は。
あの頃、自分にはまだまだ。
人にアロマの世界を教える資格などない。と。
そう思っていた。
いくら試験に合格したからといって。
それですぐに先生になるなんて。
それは、私の中ではありえないことだった。
「人間Lyrica」には。。。
太陽星座の射手座の理想主義と。
月星座の乙女座の完璧主義が合わさって。
もう、とんでもなく高いところを、
目指そうとするところがあり。
自分がそこに到達しない限りは。
人に何かを教えるなんて、ありえない。
・・・と。
どこかで、そう思っているところが
あったような気がしないでもない。
私はいつも。。。
自分にダメだしをしていた。。。
こんなんじゃ、まだまだダメ。と。
いつも自分を律しているところが、
昔から、常にあった。。。
自分で自分のハードルをあげて。
だから、どんなに頑張っても。
ゴールはいつも遠ざかり。
永遠に、到達しない。。。みたいな。
私のこういう気質はきっと。
バレエの世界で培われたのだろうけど。
逆を言えば。
私の中に、もともとあったものが、
バレエの世界に触れることで活性化した。。。
・・・とも言えるのだろうと思う。。。
そして私はきっと。
基本。
自分のことしか考えてない。
いかに自分が、その高い理想に近づくか。と。
そうやって、目標に向かってひたすら努力したり、
あれやこれやと試行錯誤している時は、
ものすごく楽しくて。。。
自分が、生き生きしているのを感じていた。。。
だからきっと。。。
「教える」ということは、、、
私にとってはあまり、興味のないことで。
人に教えるために、インストラクターの
資格をとったというよりも。
ただ単に、、、
アロマの世界を知っていくことが楽しくて。
その延長線上に、「資格試験」が
あっただけだったのかもしれない。。。
だから実際に。。。
それを仕事にすることは。。。
多分、めんどくさかったのだろうなと。
今は、思う。。。
*******
あの、ヒルデガルトの先生は。。。
双子座だった。。。
しかも。
お誕生日が、私の誕生日の、
真裏の日だった。
そんな先生と私は。
深いところで同じエネルギーを持っていながら。
それをどう表現するか。
どう扱うか。というのがおそらく、、、
真逆だったのだろうな。。。と思う。。。
先生に、、、
「私は教えるなんて、
まだまだです」
・・・と言うと、彼女は言っていた。
「そんなことを言ったら私だって、
まだまだだよ~。
私はね、『教える』というよりかは、
自分の知ったことを『シェアする』という
気持ちでやってるよ」
・・・と。。。
双子座のエネルギーは。。。
「伝達」
・・・だから。
先生はきっと。。。
自分が知ったことを、人に伝えること。
すごく、楽しかったのだろうな。。。
なんて思う。
よく、、、
「先生って呼ぶの、やめてください~。
私はただただ、少しだけ先に、
知っただけのことなんだから」
・・・なんて、言ってたな。。。
そっか。。。
教えるって。。。
私みたいに、そこまで真剣に捉えず、
ただ、そのままシェアするという気持ちで
やればいいんだ。。。
・・・と。
そう思おうとしていた時期もあった。。。
でも、私の「本質」が。。。
やっぱり、先生のそれとは違うんだな。。。と。
そういうことをハッキリ理解するまでには、
それから、何年もかかった。。。
双子座と射手座は。。。
深いところで同じエネルギーを持ちながら、
そのエネルギーをどう取り扱うのか。
そのやり方が、真逆なところがある。。。
「様々な世界に関心を持つ」
・・・という点では、まったく同じだけど。。。
出会った世界をそのまま「伝えること」に
生きがいを感じる双子座と。
その世界を掘り下げて、全ての世界に
「共通する真理」を見つけ出したい射手座とでは。
同じ世界に対する向き合い方が、、、
おそらく、だいぶ違う。。。
だからまずは。。。
自分のことをちゃんと知らないと。
他者から受ける影響は、、、
そこに、迷いを生じさせるし。。。
迷いが生じれば。
余計なことを、考え始めたりもして。
道が少し。
複雑になったり。
遠回りをしだしたり。。。
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のちに、占星術を深めることによって。。。
今ではこういうこともまた、
クリアに見えるようになったけど。。。
先生と交流していたあの頃は、、、
まだまだそこまで、いろんなことが
解っていなくて。。。
自分という人が。。。
どういう人なのか。。。ということも。
ほとんど、解っていなかった。。。
だから、他者の言動で色々迷ったり。
影響に左右されて、自分のことが
よく見えなくなってしまったりとか。
そんなこともよくあったけど。。。
そういう「若さ」が。。。
今は、懐かしい。。。というか。
逆に、眩しく見えたりもする。。。
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占い師の彼とは、、、
ネットで出会って以来、ほぼ毎日。。。
何年もの間、メール交換を続けていた。
今思うと。
よくあれだけ、話すことがあったよな。。。
・・・なんて思うけど(笑)
そして。。。
経緯は忘れてしまったけど、、、
いつの頃からか、グルジェフの彼とも、
時折、メールを交わしたりするようになっていた。
グルジェフの彼は、占い師の彼とも知り合いで。
その二人の間でも、メールの遣り取りは
あったようなのだけど。
ある日、占い師の彼から、
グルジェフの彼が、近々帰国する。。。という
話を聞いた。
そして、この機会に会いましょうか。。。
という話が出ているのだ。とも。
「私も会いたい!!!」
・・・と。
もちろん私も、そう言ったのだけど(笑)
グルジェフの彼からは、、、
「そう言われると思ってましたよ。
ええ、もちろん、ご一緒に」
・・・という返事がかえってきた。
オペラ歌手の仕事をしていた彼は、
当時、ドイツだったか、フランスだったか?に
住んでいたのだけど。
一時、こちらに帰ってくるとのことで。
その時にタイミングを合わせて、
みんなで会うことになった。
占い師の彼は、地方に住んでいたのだけど、
わざわざ東京まで、出て来てくれることになった。
数年前、、、
ブログを通して知り合った者同士。
実際に会うことになるなんて。
あの頃は、想像もしていなかったけれども。
でもどこかで。
やっぱり、こういうことになったか。。。と。
そんな風に思ったりもしていた。。。
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つづく
