「自分をどう扱うか」の技術を磨く | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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先日、面白い講座に参加しました。
学びというより自己探究の時間という感じ。


今回『MBTI®ベーシック講座』に
事前情報ほぼゼロで参加を決めたのは
脳の学びをご一緒した福田 幸寛 さんが
主催されていたから。


福田さんのFacebook投稿を拝見したときに
直感的に受けてみたくなったんです。
 
 
この講座はまず事前に検査?診断?テスト?
みたいなものを受けます。
でもその結果は講座の当日にならないと
知ることができません。


ちなみに、その事前検査は
ストレングスファインダーなどと同じように
質問に答えていくスタイルです。
確か二択だったような?


いま思えば二択だったのは
 
☑️どこに関心を向けるか
☑️どのように情報を取り入れるか
☑️どのように結論を導くか
☑️どのように接することを好むか

という4つの指標について
それぞれ2つのタイプに分類されるのが
このMBTI®だからなんでしょうねー。


この「2つのタイプに分類される」というのは
その2つのうち「どちらが利き手か」を
見ていくような感じです。


心にも利き手がある、ということ。


で、講座当日になると自分の
「ベストフィット」なタイプが何か
を知らされます。


そして、4つの指標の組み合わせから
16タイプに分類されるのですが
そのひとつひとつの指標について
タイプ別に分かれてワークに取り組み
理解を深めていきます。


このプロセスがとてもよかった。
だから別のワークの結果をシェアし合うと
他方との違い(差分)が明確になるので
自分のタイプについての納得感が得られました。

 
書き方によって誤解があるといけないので
詳細をそのまま書くことは避けますが
テキストにあった私のタイプの解説を読むと
まさに「オタク」で「構造フェチ」な私が
表れていましたねー。爆笑



 

タイプ分けってね
例えば私たちの仕事で姿勢分析するときも
誰ひとりとして同じ姿勢の人はおらず
カイホーシス・ロードシスとか
フラットバックとかの姿勢の分類ってね
あくまでも参考でしかないんです。



 
今回受けたMBTI®のタイプも
あくまでも自己理解をサポートするもの。
メタ認知を促進してくれるもののひとつとして
役立てていきたいなと思っています。

 
私たちピラティスインストラクターは
お客様の姿勢を拝見するときにも
静的な姿勢と動的な姿勢
動きや呼吸のパターンや癖
元々の骨格・関節や筋肉の付き方
生活習慣や既往歴、運動歴 などなど
いろんな角度から総合的に分析しています。
最初に姿勢分析をしても動き始めると見立てが変わったり
負荷のかかり方によって違ったりすることも多々あります。
 

それと同じで
ストレングスファインダーだったり
振り返り法だったり、あと
「4つのタイプ」だったりと
いろんな角度から自己理解を深めていくと
メタ認知がより深まっていく気がします。




私たちインストラクターのような
対人支援型の仕事についている人は特に
メタ認知的に「自分を知る」って作業を
ほんとやったほうがいい。
 

技術を磨く努力と同じくらいに
「自分をどう扱うか」の技術をね
磨く努力も必要です。


先日こんな記事をあげましたが
 



 
自分の内側に矢印を向ける時間と
五感から自然を感じる時間が
私には必要不可欠であることが
実はMBTI®の結果にも表れていました。


というわけで昨日も
洗濯機回している間に家の裏の公園へ。





朝の公園で少年たちの草野球を眺めながら
ベンチでコーヒーと朝ごパン。


そんな時間が神経系の癒やしになるだけでなく
私自身が元々持っている心理的な資質にも
表れているのも面白かったし興味深い。ニコニコ







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