日曜日、昼食も食べ終え、ゆっくりTVを見ていると
なんとも興味深いニュースが目に飛び込んできて

思わず前のめり。( ´ㅂ`; ) ハハ

 

 

私が知らなかっただけで、11月には 西日本新聞の記事 でも

毎日新聞の記事 でも取り上げていらしたんですね。

 

山歩き 古墳巡り さんの 山王古墳群 現地説明会 の記事では
写真入りで詳しくご説明くださっています。

 

久留米市でおよそ1400年前の古墳時代後期の古墳が見つかりきょう、一般の人たちを対象にした現地説明会が開かれました。
説明会が開かれたのは久留米市田主丸町の「山王古墳群」でことし4月から始まった第2次発掘調査で見つかった長さがおよそ12メートル、幅が7メートル余りの古墳です。
これまでの調査でおよそ1400年前の古墳時代後期に造られた「円墳」または「方墳」だということが分かっていて、内部にある石室も良好な状態に保たれているということです。
説明会には市内のほか福岡市などから考古学の愛好者らが訪れ、担当者の説明を聞きながら見学していました。
市の文化財保護課によりますとこの古墳には古墳の周りに石を積み上げて四角く囲むなど同じ時代の他の地域にはみられない、筑後川流域特有の形態がみられるということです。
古墳は砂防ダムの建設予定地にあり、今後、見ることができなくなるということです。
久留米市文化財保護課の小川原励さんは「しっかり調査して、情報を後世に伝えていきたい」と話していました。

 

正直、せっかく見つかった古墳が破壊されるというのは

個人的にはとても残念でなりません。特に
 

古墳の周りに石を積み上げて四角く囲む

 など同じ時代の他の地域にはみられない、

 筑後川流域特有の形態がみられる」
 

そのような古墳はやはり実物を見てこそで、
その周りの四角く囲んだ積石はどういう意味があったか
などわかるのじゃないかしら・・・
など言ったところで
決まったことは覆せないのでしょうけれど。

 

残して欲しいものが壊され、
残しても仕方ないものが莫大な費用をかけて維持される。

なんだかなぁ〜と思います。