先日、購入したギターケース(セミハード、レスポール用)

Reunion BluesリユニオンブルースのRBC23LP というモデルです

以前、basiner(ベイシナー、2013年設立、いったん代理店がなくなって楽器屋さんの店頭でも見かけなくなっていましたが、キョーリツコーポレーションが代理店業務を開始したというこでまた出回っていますね)という、この業界(ギターケース)では洒落乙(しゃれおつ、オシャレという意味)なギグバッグを購入し、コレはコレで満足していましたが、いちいち中身を入れ替えるのもめんどくさいので、もう一つ別のまあまあなギグバッグを探していました

RITTERリッターやGATORゲイター、MONOモノなども候補でしたが、実物を見てもあまりパッとしなかったので、スルーしていましたところ、つい、ぷらっと立ち寄ったア○村の三○楽器さんで、見つけました

↓コチラ

店員さんにレスポール入れるのにしっかりしたケース、セミハードなヤツないですかあ?

って訊いたら、コレ一択でしょう、ということでした

と、いうことで店頭にあるのはどうやら厚みが薄かったのでストラト(タイプ)用に思われましたので、お値段等いろいろお調べしましたところ、結局、ネットで一番お買い得な、さ○ら山楽器さんで購入しました(ここはいろいろ、お安く提供されていますね)

ジャッジャーン!リユニオン ブルース、エクスペディション!!

安全、ネックサポート、ゼロGハンドル、スタイリッシュ、永久保証!と

シュッと、してます

ナイロンデニール素材で、非常にカチッとした印象です

ベイシナーは表装もソフトファブリックで、カジュアルな印象です

内部もこのように、ビロード?ベロア調?で豪華な作りとなっています

ネックサポートも長さと高さがあって、フラップまで上等です

ベルクロ止めで、位置調整も可能

レスポール用なので、きちんとボディバックを支える傾斜のついた土台が設えてあります

ブリッジ、弦の当たる裏側もサポート、補強あり

ストラップピンを避けるように、2分割されたボディエンドのサポートクッション

92年製Les Paul Classic Plusを納めてみました

このネックサポートは非常に上手くできています

ヘッド周りも余裕あり

俯瞰するとこんな感じ

型崩れしにくく、きちんと自立します

ショルダーストラップは収納も可

重さを感じさせない、zero-Gハンドルです

こちらはオプションになりますが、ベルクロ止めの小物入れバッグです

大(ロングタイプ、ベルクロ3つ分)と小(ショートタイプ、ベルクロ2つ分)があり、デッカいのん付けても重たくなるだけやし、中で荷物が偏るだけやから、と考えて小にしました

それでも、取って付けた感、満載です

ど〜ん!

パカッ!

ガブッ!

パカッ!

ということで、ベイシナー(迷彩柄)もよかったんですが、レスポールカスタム専用になっているので、もう1本、レスポール用の丈夫なしっかりした専用セミハードケースを導入しました

来年は、コレに活躍して頂きましょう

今回は久しぶりにマーシャル1987をスタジオで存分に鳴らしてきました

先ず、ELECTRO HARMONIXエレハモのアンプキャリー

コロコロスーツケースのような収納式のハンドルとタイヤもついたキャリーですが、ここのスタジオは階段しかないので結局、○○重たいアンプを持ち上げないとイケません

スタジオを1960Aのスピーカーキャビネットの上に載せます

以前のブログでも紹介しましたように、リイシューではない当時の4インプットモデルです
しかし、初期モデルはコントロールパネルが樹脂(プレクシグラス)製だったので、Plexiプレキシと呼ばれていましたが、この頃には現行品とおなじようなメタル製となっているので、もはやプレキシとはいえねえ〜
 

いつもお世話になっているスタジオ常設のアンプ、JCM2000はこれまたスタジオ定番のジャズコ(JAZZ CHORUS)の上に避けておきます

今回、騒音対策として、絶版アッテネーター!POWER BRAKE PB100も持ってきています

他にTHDのHot Plateホットプレートという選択肢もありますが、出かける前にどこにあるか見つからなかったので、今回はMarshall純正品ということでパワーブレーキを持ち込みました

若干、音痩せが予想されます

ちなみにここのスタジオは13畳の広さがあり、ギターアンプはジャズコの他にも、MESAブギーのDUAL Rectifierも置いてあるロック、メタル部屋です(なぜかギターはES-335!)

1987の音がデカいだろうということで、この部屋を選んでますが、このメサブギーも音がデカくて普段から持て余し気味です(ESの友人が使用)

自分は76エクスプローラーです、97年製白の

コレ↑(前回試奏時の写真)

そしてエフェクターボード↓

パワーブレーキ(アッテネーター)は数値的なスペックは分かりませんが、MAXとMINの中間から始めて、演奏しながら隣のメサの音量に負けないように(ご存じかと思いますが、レクチファイヤーも大概音がデカいですよ)、ダイヤルを右回り(時計回り)に上げて、結局MAXから2段絞ったところに落ち着きました

IのローインプットとIIのハイインプットを短いパッチケーブルでリンクしています

そしてヴォリュームIが7 〜8、ヴォリュームIIが3くらいでしょうか

トーンはミドルを若干上げ気味にして、他はだいたい6

日本国内仕様なのでPOLARITYスイッチは無効です

真ん中のON-OFFレバーが所謂、電源スイッチなので、まずこちらをオンにしてから真空管を温めておいて

演奏時には、右端のピンスイッチをSTANDBY→ON!にします

76年製当時にはアンプの外装(Tolexトーレックス)がエレファントレバント(像皮模様)に変更になっています

それ以前は、スムースレバントといって、もう少し目の細かいトーレックスが使用されていました

この辺も、過渡期仕様と言えると思います

 

注)

レバント?トーレックス?

レバントは革、トーレックスは外装と解釈しています

なので、REVANT TOLEXとは、人工皮革による外装、でしょうか

そのバリエーションとして、シボ押しの模様が細かいのが、スムースレバント、粗いのがエレファントレバント

しかし、現行のマーシャルのHPでは、トーレックスのことをカバリング(COVERING)と呼んでいて、主にレギュラーラインに使用されている粗め模様がエレファント、復刻版のVINTAGEシリーズなどに使用される細か目の生地をレバントと呼称しているようです

なので、いうなれば、エレファントカバリング、レバントカバリング?

FulltponeフルトーンのPlimSoulプリムソウルはプレキシ系ドライブという扱いで、実際、JCM2000のクラシックチャンネルのクリーンモードで使用してプレシキっぽいサウンドメイクに使用していますが、今回、コレは全く不要!

そして、こういうアンプにはコレ!MXR distortion+です

 

(昔話)昔、始めて買った歪みペダルがBOSS DS-1、次に大学生時代にアルバイトをして頂いたその日の日当をバイト帰りの楽器屋さんで使い果たして購入したのがMXR distortion+でした(ギターを弾かなくなった時に、オークションで売ってしまったので、この個体ではない)

SD-1にしても当時は持っていなくて、兄の友人からGrecoのレスポール(EG-700、25000円)を中古で譲り受けた時にOD-1もおまけで頂きました

とにかく、昔はマーシャルなんてなくて、OD-1は歪まないし(TS-10も従兄弟から譲り受けて持っていましたがぜんぜん歪まないので売ったね〜,

OD-1は奇跡的に昔のまま持っている)、トランジスタアンプだとDS-1もジージーいうだけやし、いったいマーシャルってどんなすばらしいアンプなんかな〜って想像するしかなかったですよね

昔、ノートに大きくなったらマーシャルを買う!(多分、JTM 1962ブルースブレーカーだったと思う、ゲイリームーアがStill Got the Bluesをリリースしたので)とか、書いてましたよ、大谷くんみたいに

で、実際に買ったのは、この1987と、コンボアンプのJCM800 4210です(マイケルシェンカーが愛用している、リバーブ付きスプリットチャンネルの2205のコンボバージョン、またいつか、ご紹介します)

 

ディストーション+はイマイチ人気のないペダルですが、真空管アンプとの相性抜群で、ある年代以上の方には非常に馴染み深いサウンドが得られるハズです

現在のレパートリーで言えば、ランディーローズをするにはコレしかないです

1987で弾くときは、コレ1台でOK

普段(JCM2000を使用している時、クリーンで)ならプッシュ用(ブースター)にもう1台、ドライブペダルが欲しいところ(写真ではSD-1)ですが、アンプがアンプだとドライブペダルは1台でOK

distortion+はトーン回路もなく音痩せ気味、ローエンドがタイト!とも言えますが、アンプ本体のイコライザーを使用してミドルを上げるとか、アンプ側でコントロールします

また、曲調によっては、BOSS SD-1に踏み換えるとか、1987だと、そういう使い方になってます

今回、PlimSoulは出番なしでした(JCM2000をプレキシ化するには必須、あるいは他のプレキシ系ドライブでも可)

今回の練習では、先ず1987がまともに鳴ってくれるのか、電源投入するだけでだいぶん緊張しましたが、変なノイズやガリもほとんでなかったし、大きなトラブルもなく使えるアンプでひと安心(スタジオに持ってくるのは大変)
またそもそもメサの音が大きすぎて、こっちのアッテネーターもだんだん絞って(表現がややこしいですが、ダイアルをMAX側へ、時計回り、アッテネーションを弱くという意味)、アンプのボリュームも上げていくという事態に陥っていたので、これならアッテネーター無くてもよくないか?!的な雰囲気もありました
しかし、翌日、友人は難聴の徴候を訴えていたので狭いスタジオで生プレシキを鳴らすのはやはり止めといた方がよさそうですゲッソリ

自走、ローラー(Zwift)で一番乗ることの多いAC号(Athlete Companyアスリートカンパニー号)のバーテープを交換しました

今回、初SUPACAZスパカズのバーテープの巻き巻きノ巻〜

ついでにパンクしたチューブラータイヤ剥がしも行いました

元々はFizi:kフィジークのバーテープを巻いていましたが、長年巻きっぱなしで大分表面が擦りきれていたのでメンド〜ですが、新品に巻き替えることにしました

機械式のアルテグラ10速、当然、リムブレーキ仕様です

メインコンポは67アルテ、といっていいのかハンドル周り(STIレバー)は6700、ブレーキは6800、フロントディレーラーはFD-6700、リアディレーラーのみ30T以上の特大ローギアに対応させるため105グレード RD-5700GSに換装しています(その記事もあります)

古いバーテープはすでに剥がして、下処理をした状態です

今回はたまたま黄色いビニールテープになりましたが、透明のセロテープでも構いません

シフトケーブルとブレーキケーブル(のケーシング)をハンドルバーの内側から下側のバーの凹みに沿わせて浮き上がらないようにしっかり巻き付けて留めます

ここでテープを全巻きにする方もあるようですが、あまりグルグル巻きにすると次回交換の時、剥がすのがメンド〜なので(一回、やったことがあります)2、3箇所留めるだけでOKです

どうせ、この上からバーテープを巻くので大丈夫です

このハンドルは、3TのERGONOVA PRO C-C380mm

3TのハンドルはPROはアルミ、TEAMグレードになるとカーボン製になります

この自転車はフレームもアルミなので、剛性の統一感、耐久性を考慮して特にカーボンパーツは導入せず、シートピラー、サドル、ホイールなど、ほとんど全てのパーツ、コンポーネントはアルミです

最近、プロレーサーの間で幅狭ハンドル+ブラケット内向きポジションが流行(でも、すでに過度に内向けのセッティングは禁止された)ですが、自分は小柄なこともあり随分以前よりなるべく狭幅のハンドルを使用しています

それでも、一時、C-C360mm(これまでの常識的にはジュニアか、女性用という範疇)のハンドルも使用しましたが、慣れないとダンシング時に不安定になり転倒リスクもあり、ほどほどの380に落ち着きました

SUPACAZ!スパカズ!!

なぜか、今年限りでロードもマウンテンも引退してしまったペーター・サガンのイメージがあります

ツールで勝ちまくっていた頃、悪童のような所業もあり、懐かしいですね

 

バーテープと関係ない話

今どきはポガチャル一色のロード界隈ですが、自分はスキージャンプから転向したログリッチのファンです

同じように今年、ツール通算最多35勝目を挙げて引退するカベンディッシュも好きでした、ときどき、危険走行して失格になりますけどHTCハイロード時代、トレインから発車するカベンディッシュ、メチャメチャ速かったな〜更に、どの列車(他のチームのトレイン)に乗っかても(いわゆる、無賃乗車)速いという、ガチスプリンターでしたね

すでに引退している名ライダーでは、TTスペシャリスト、ファビアン・カンチェッラーラが別格

2010年、ツール・ド・フランドル、パリ〜ルーベで速すぎてモーター疑惑まで浮上(もちろん、潔白、生身だからスゴイ)

惜しいのは不本意な形で引退した(であろう)、トニー・マルティンやマルセル・キッテル

事故絡みといえば、まだ現役でがんばっているジョン・デゲンコルブ

時代とは移り変わるものです

例えばF1も、セナ、プロスト、マンセル、ネルソン・ピケ、ゲルハルト・ベルガー、アレジ、亡くなったミケーレ・アルボレートなど

そこまでだな(ニキ・ラウダはサーキットのオオカミでしか知らない)

 

さて、スパカズはSPECIALIZEDスペシャライズドの創業者の息子さんが設立した会社のようです
ネーミングの由来は、Super Casualスーパーカジュアル、縮めてSUPACAZスパカジュ?だ、そうです

分厚くて硬いイメージがあったので今まで使ったことはなかったですが、そこそこ耐久性の高いFizi:kの表面が剥がれてきたので、今回、初めて試してみることにしました(一度使ってみたLizard Skinsリザードスキンズは、わりと早くダメになったので2度と使っていません)

SUPER STICKY KUSH SPLAT WHITEというモデルです

絵の具をブラシで投げつけたようなペイント柄(アクションペインティング?)ですが、表面に滑り止め加工としてスパカズのシンボルでもある星型のエンボス模様が付いています

車体の白に合わせて、BLACK/WHITEカラーを選ぶことが多いです

まあまあしっかりした作りの、ただ押し込むだけではない、ボルトで締めて固定するタイプのバーエンドプラグが付属しています

ですが、自分はこのバズキル(Bontragerボントレガー、TREKトレック傘下のブランド)を愛用しているので、バーエンドプラグは不要

パッケージ毎にこんな上等なプラグ付けなくいいから(別売りもある)、バーテープのお値段を安くして欲しいところ、結構なお値段するので

さて、皆さんの流儀はいろいろあるでしょうが…

自分は巻き初めを斜めにカットしたりせず、バーエンドに併せて平行に巻き始めます

バスキルがあるので余分に出して内に巻き込み、プラグを押し込むという通常の仕方はできないし、見た目も仕様的にもキライ

巻き初めは段差が目立たないように下側、そして内から外へと巻いて行きます
裏に両面テープがありますが巻き初めが緩むとメンド〜なのでビニールテープが次のバーテープが乗っかって隠れるように貼って補強しておきます

そして一周巻き上がってきたところからグイッと少し捻るようなかたちで斜めに巻き付けていきます

ブラケット周りは8の字にタスキ掛け

ここも要領が必要です

無駄にテープが重なるとブ厚くなって見栄えが悪く、ホールドした時の感じもボテボテでフィーリングが悪くなります

レバーを固定するバンドが隠れて、カバーを戻した時の突起の穴を塞がないように気を付けて下さい

上ハンの部分もコーナーに合うよう内側の重なりを多め、外は浅めにとって馴染ませます

巻き初めの部分

内から外に巻くのは、ハンドルの握っている状態、ブレーキング、変速操作の際、とにかく上から外に荷重がかかる場面が多いので、その方向に巻いておいた方が緩み難いからです

人によっては、俺はそうじゃない、という方もいらっしゃると思うので結局は好みですが、そういうコンセプトがあるということです

仕上げのフィニッシングテープもつきますが、コレいる?

といつも思います

自分は巻き初めと同じく、ビニールテープもひと巻き前から巻き込みして巻き終わりの端っこから少し過ぎたところまで巻き上げてフィニッシュしてます!

3TのERGONOVAエルゴノヴァ

エルゴというのは、上ハン部分の断面が扁平は卵型をしていてパームを載せて握り込みしやすいからです

下ハン部分はリーチ短めのコンパクトタイプです

こんだけ余りました

巻き終わりは、斜めにカットしています

これでバーテープ巻きの巻きは終了
イメージ通り、見た目通りのしっかりとした握り心地です
テープ厚は2mmで弾力があるので、荒れた路面で快適に走れそうです
(実走未)
先日の日曜日、50kmほど試走しましたが、表面はややハードな印象ながらしっかり厚みがあってそこそこの弾力もあるので硬すぎるということはなかったです
上ハンも握りごたえあり、下ハン握ってダンシングしてもブレる(撓む)ことなくまあまあ快適な走り心地でした
荒れた路面でも振動が不快に伝わるというこもなかった
とりあえず、しばらくはこのSPACAZスパカズでいきます
他のバイク用に予備も購入済みです
(特価シールにお気づきですか?ウ○パー仕入れです)
 

続いて、パンクしたチューブラータイヤ剥がし

去年と今年の4レースでパンク経験しています(チューブラーの)

先ず、去年5月の横浜トライアスロンでT1直後、バイクでスタートして直ぐに後輪がパンクしていることに気づき、クイックショットで応急処置をしましたがすぐに又エア漏れ

とりあえず走れるくらいにはタイヤが膨らんでいたので走り出しましたが、あえなく走行不能に

カーボンホイールがガチガチになるのが嫌なので、この時点でリタイヤ

無駄に走ったので自転車を押してT1に戻るのがメンド〜でした

2度目は今年5月の大阪城トライアスロン

この時は運良く、レース後の撤収時にフロントタイヤがペコペコになっているのに気づきました

所謂、スローパンクチャーだったので辛うじてレースを完遂できたのは幸運だったのでしょう

3度目は、蒲郡だったかな?アルミチューブラーのNOVATECで参戦していましたが、やはり、レース後に後輪だったか?のスローパンクチャーが発覚、この時も辛うじてセーフ!

4度目は夏のスズカロードに出た時に、5周回レースの4周目の最終コーナーを回って(自動車とは逆回りなので、通常の第1コーナーが自転車の最終コーナー)、ピット前に戻ろうかという時点で後輪のパンク、そのままピットイン、リタイア

鈴鹿なのでコースの反対側でなくてよかった〜

↑これは先にタイヤを外してあったF6Rの前輪

↓これが今から剥がすやつ、F6Rの後輪

手順としては、先ず、バルブの反対側から

両手の親指をタイヤサイドに当ててリムから剥がすようにえいや〜とじんわり力を掛けると少し捲れてきます

なかなか、タイヤ全周捲れないので、半周くらい浮き上がったら一旦止めます

一箇所で一気にやらないで同じようことを左右に広げていって、最後にまたその真ん中あたりを捲ると向こう側までタイヤが外れます

そしたら外れた部分のタイヤをワシ掴みにできるのですが、ここでも一気にエーイッとバーッと剥がし取らないで、横に横にじんわり捲っていくようにします

でないと、無理矢理力まかせに引っ張り上げると、ホイールのカーボン生地まで捲れてしまうことがある?!ので、野蛮な、破壊的な操作は厳禁です

そして、タイヤが外れるとリム側にリムセメントの一部が残ります

リムセメントの大分はタイヤ側についてきます

そもそも余りたっぷりとセメントは塗っていませんけどね

このセメントの一番の特徴は、水性だったかな?

Vittoria純正Magic Mastikマジックマスティークというモデルです

2015年に新発売となりましたが、現在、国内では流通しておらず海外通販で購入しました(それも数年前)

国内流通は、Mastik Oneという普通のリムセメントです

Magic Mastikは乾くとご覧のようにパリパリになります

元の状態は、セメントというか水飴くらいの透明のトロ〜とした液体で手に付いても水で流せるくらいです

最近流行のCYCPLUSサイクプラス?AS2

僕も使っています

タイヤ交換時などのちょっとした空気入れにも便秘だし、レース会場でも重いポンプを持っていかなくても済みそうなので、今後活躍していただけそうです

コレは一番小さなモデルですが、中間モデルのCYCPLUS AS2 PROだと液晶画面がついて空気圧のチェックもできるし、7barでタイヤ2本分くらいの容量があるので、そちらの方が使い勝手がいいでしょう

バッテリー容量に限度があるので、なんなら2個運用でもいいと思います

剥がしたタイヤはどこが空気漏れの原因か探るために植木バサミでカットします

日曜日にときどきバカボンのパパみたいに庭木の剪定をしています

異物を踏んでパンクする以外、だいたいバルブ周囲のトラブルが多いので先ずここでカット

すると予想通り、バルブ周囲の黒いゴムの回りでターコイズブルーのラテックスチューブに亀裂が入っています

チューブラータイヤを使っていると、運良くパンクしなければずっとそのまま使うので、いつかこのような形でパンク(スローパンクチャー)することは起こりえます

しかし、プロでもないので毎シーズン、レース前にチューブラータイヤを張り替えるのはコスト的(1本15000円くらい)にも手間的にもやってられないです

ご覧の通り、パックリと割れています

使っているのはこの曰く付きのニュータイプのリムセメント

Vittoria Magic Mastikですが、簡単には手に入りません

新発売になった当初、沢山買ってありましたが日本の暑い夏を数シーズン経過すると密封パッケージにも関わらずチューブ(イラストの通り、12ml2本入り、タイヤ2本分使い切り)内お水分が飛んでカチカチに固まってしまいました

なので、また海外通販で買い足しました

今では、Mastik Proと名称変更になっているようです

現在購入できる手段としては、Bike○○という海外通販サイトがあります

僕はカーボンホイールやタイヤ、ROTORロータークランクなど、いろいろなものをこちらのサイト、また他のサイト(Wi○○gleやCRCなど)でも購入していますが、これまでのところサギまがいの行為や非常事態に遭遇したことはありません

国内で流通していない稀なパーツや、比較的安価に仕入れることができるので(場合によるけど関税は掛かります、また今では円安の影響でそうお得でもないでしょうけど)、僕は良く吟味した上で利用しています

ということで、今回はタイヤ外しだけ、タイヤを貼るのはまたシーズンが近づいてからにします

 

注意!

このマジックマスティークは1回塗りでOK、フツーのリムセメントみたいに3回くらいリムとタイヤに塗ってベッド(セメントの土台)を作るとか、一晩寝かすとか、そのような古典的な作法が必要ないので凄く便利ですが、事によっては簡単に剥離します(正しく、作業、運用しないと事故、落車に繋がります)

特に、空気圧がパンパンに入っている状態ではそう簡単に剥がれることはありませんが、空気圧が下がった状態でコーナリングなどで車体を横に倒すと、割と簡単にリムから外れる、という事態は起こりえると思います

日本で販売、流通しなくなった理由が、恐らく、そんな落車事例が多発したからではないでしょうかチーン

なので、そういうゆう事が想像できない方は無闇に運用しないほうがいいと思います

自分も今までたまたま運が良かっただけかもしれませんが、水洗いできるほどお手軽なので止められませんニヤニヤ

注意書きは良く読みましょう

素手で擦るだけで簡単に乾いたセメントが剥がれるので、リム面もツルツル、スベスベになります

以上、簡単に自転車メンテのお話しでした

もうすぐ来年、2025年のIRONMAN JAPANのエントリーも始まろうかとしているので、消えゆく記憶を辿って今年9月のアイアンマンジャパンみなみ北海道2024のレース記録を完成させておきます

am6:30からのローリングスタートに備えて4:30にはトランジションオープンです

自分はメイン会場の北斗市総合文化センターにレンタカーを停めて、徒歩で会場入り(歩いて15分ほどの距離)しましたが、上磯漁港の方からシャトルバス組のアスリート(みんな、アイアンマン)が続々と集まってきます

ここに仮設トイレがありますが、いつも思うのはマラソン大会に比べるととても数が少ないということです

いちおうコレで間に合っているので、皆さん、きちんとホテルを出る前に用を済ませているのでしょう…

ウェットスーツ着用オッケーです!

よかった〜

前日にバイクチェックインしておいたCervelo P3 ペロ吉号です

今日1日、お願いしますよ〜

パンク対策の予備チューブ、CO2ボンベなどはサドル後ろの2本差しボトルケージの左側に装備(右利きなので、走りながら左側にはアクセスできない)、ドリンク用は右へ

ダウンチューブにも1本

ボトルのこの2箇所で運用します

DHバーの間には給水ボトルはなく、弁当箱を装着

NORI-BUKUROという商品です

ジェルなどはここに入れて、ペナルティ・失格とならないようにゴミ入れとしても使用(ゴミのポイ捨ては一発失格です)

メインのトップチューブ上のベントーBOXには、おにぎり、コロッケ、唐揚げなどを入れていました

黄色く見えているのはたくあんではありませんよ

アメちゃんの包みです

トランジションの準備をしている間にだいぶん空が白んできましたが、ご覧の曇り空です

しかし、これくらいのお天気の方が後のバイクパートにおいて気温が上がり過ぎず、結果的にはいいトライアスロンコンディションとなりました

頼むで、ペロ!と、今回新調したアスリートカンパニー特性ウェットスーツ

 

…ハイ、ここでレース当日のフォトは終了です

荷物を預けて、レース終了後の風景なども一切ありません…

 

レース終了後、無事翌日の朝を迎えることができました

それだけで幸せと言えるでしょう〜

ゴール会場となっていた木古内町役場にやってきました

お天気もいいし、平和です

役場の裏手、木古内小学校の方に小規模ながらエキスポが設営されていました

このiMの中に全参加選手の名前があるようです

探すのが大変です

アイアンマングッズをゲットする最後のチャンス

ふるさとの森公園のグランドの一段下の駐車場がパラアスリート用のトランジションエリア

その上のグランドが、我々のトランジションエリア

広〜いグランドなので、トランジションに使っているのは奥の一部のみです

ひと晩、お待ち頂いたペロ吉号

ありがとう

このあと、新幹線も通っている木古内駅南側の駐車場まで押して歩くのが案外、距離があってメンドーでした

カンガルー便のトラックが数台停まっていて自分の箱、バイクポーター(STDサイズ)を受け取ります

バラして…

ハンドルを畳んで…

詰めて…

詰め終わった箱をカンガルーさんに預けて、撤収作業終了です
カンガルーさん、よろしくお願いします〜

新幹線の駅の隣には1両編成のいさりび鉄道の車両が佇んでいます

駅の渡り廊下に大会ポスターが貼ってありました

お世話になりました

ホテルに戻るとフロントロビー脇にお迎えを待つ箱、シーコンなどのバイクボックス

イベント便を使用せずバイクをホテルに直送するのもひとつの手ですが、会場との移動を考えるとイベント便が便利、かな

函館の路面電車

レンタカー借りてたので、一度も乗ってません

ホテルの隣の成吉思汗

食べてません

このいかにも海外から来ましたというハードケース、カッコいいです

ゆでたてタラバ

食べてません

焼いてくれる!?ジンギスカン

食べてないです

今回、宿泊したホテルはコーヒーが無料で頂けるカフェコーナーもあり、とても快適でした

夜になりましたが、ジンギスカンは最後まで食べなかったです

食べたのは駅ナカのラーメン屋さん

大っきなギョーザ餃子

チャーハン炒飯

カラアゲ唐揚げ

こちらのラーメン屋さん、リピートしました

翌朝、最終日はホテルで健康的な朝食を頂きました

とても贅沢です

食後にカフェスペースで

さよならコナンくん、ありがとうハイエース(ディーゼル)

5日間の344.6km

T1とT2を何度も往復しましたので、結構走りましたね

さあ、帰ります

全員ではないけれど、トライアスリートがいっぱいです

ボンベとか、電動ポンプとか、パンク修理の充填剤とか

何かよくて、何がダメか、未だに混乱しますが、とにかく、スプレー缶タイプのクイックショットはダメです

CO2ボンベや電動ポンプはOK

お土産にラーメンも買いましたが、駅ナカにもあったあじさいさんより、一文字さんのが売れていました
ご縁ですので、両方買って帰りました

さて、機内は好天で快適です

ありがとう、おつかれさま

さあ、帰りますよ〜

結果発表していませんでしたが、無事、完走

案外走れましたが、若干ふがいなさを感じたレースでした

とはいうものの、10年前よりパフォーマンスは向上しています

スイム、バイクともまあ経験というものだと思いますが、ランに至って走り切れなかったのが反省です

あと補給対策も再度、必要

スイムは確実に力が付いていますし、その後のバイク、ランパートに影響を与えない程度に余力を残して、タイムをまとめることができるようになりました

バイクもTTバイクを導入した効果は大きく(過去3大会はアルミロードで参戦、3回ともアスリートカンパニー号)、平均スピードも上がりましたがバイクパート最終盤で脚が痙りはじめたのでペースダウンせざるを得なくなりました

登り坂でもアウターで踏むクセがあるので、各エイドのアプローチ、特に茂辺地のICの折り返しの坂がきつかったので結構脚を使ってしまい、攣るの?攣らないの?状態になったので、正式に攣ってしまわないように坂では丁寧にインナーに落としてゆっくり回すしかなくなり、緩斜面の直線路でも強く拭くことができなくなってしまいました

おかげで目標としていた6時間切り(180km、時速30km/h)は到底困難となり、結果、6時間40分ほど掛かっています

トランジションでも問題発生し、屈んでシューズを履き換えることができず、たまたま空いたパイプイスに座るも靴を履こうと爪先を伸ばすと脚が痙りそうになるので、ランニングシューズを履くまで10分!かかりました

そして、T2を出てすぐの仮設トイレに並びましたが、ここでも順番待ちで10分!ロス、まあいいか、今からガンバって走ろ〜と気持ちを切り替えて最後のランパートに出発〜

しかし、次の問題は補給でした

バイクパート中にしっかり補給しておこう、カロリーも水分も、と思い特にマウルテン入りのボトルを2本くらい消費しようと考えていましたが、胃が思うように受け付けてくれず、ランに入る頃にはもう補給食も何も欲しくない状態になってしまいました

結果、ランはほとんど無補給で走りました

ランコースはだいたい14km×3周回となっていましたが、最初は案外脚が動いていましたがまともに走れたのは1周目の10kmまで、以後は走っているのか歩いているのか分からない程度にパフォーマンスが急降下

脚が攣りそうな感覚はもはや無くなりましたが、完全にエネルギー切れ、ハンガーノック状態、でも何も欲しくないので水だけ補給して動きつづけました

なので、2周目、3周目はとてもキツかった〜

3周目ともなるとあたりは真っ暗になり、走っている選手もまばらになってくるので疲労感ととも孤独感が増しまします

毎回経験することですが、耐えるだけになると身体的にも精神的にもツラいです

次回はもっと走れるようにトレーニングしないとアカン、とすでに反省しながら走っていました

なので、来年(もうすぐエントリーが始まります)は、ラン、もちろんバイクも、もっと強化したいと思います

しかし、補給対策は課題です

摂らないとハンガーノック、摂り過ぎると吐く、リスクあり

胃袋は鍛えられないです

さて、IRONMAN JAPAN SOUTH HOKKAIDO 2024

回顧録になってしまいました

すでに、2025年に向けて始動しています

来年は今年以上のパフォーマンスが発揮できますようにお願い

お正月にお詣りにいっておきますヘビ

 

Gibson Les Paul Classic 92年製のピックアップを交換しました

先日、オープンのダンカンSH-1 '59モデルの前後セットをカバードにしてポッティングも済ませてあったので、今回はそれをレスポールクラシックに載せ換えします

Custom 5のケースに入っている方がフロントの59N

他に写っているのは、SWISS TOOLSのプラスドライバー

ERNIE BALLのPRiMO SLiNLY 2019年製

トールタイプのヒストリックエスカッション

など、です

弦は一応用意しましたが、外さなくても作業できるので、今回は結局、交換していません

色んな好みがありますが、僕は弦がベロンベロンになるまで使う方です

弦が切れた時も、とりあえずキレた弦だけ交換します

マイケルも(マイケル・シェンカー)、そうしてるって言ってました〜

よっぽど気分転換に新品張りたくなったら、全部交換します(弦はアーニーボール一択です)

ジャーン!こちらがすでにポッティングも済ませたダンカン'59モデルの前後、中古のセット

しかも、それぞれバラバラに入手したハズです

フロント(ネック側用)の方のカバーはいい具合にくすんでいますが、ブリッジ側は新品のニッケルメッキでピカピカ

ESPからunplataedアンプレーテッドという、メッキなし、無垢のピックアップカバーも販売されていますが、今回は敢えてコレ↓で

Montreuxモントルーからも同様のメッキなしのピックアップカバーが販売されていますが、ポールピースの孔の間隔がビミョーに異なるので、自分の使うピックアップに合うかどうか、事前に確認が必要です

といっても、実際には現物を合わせてみないとピッタシ嵌まるかどうかは分かりません

カバーを付ける前の状態

ポッティングの様子、温度管理は重要です

今回、鑞浸けは1回のみでしたが、次回は2度浸け(禁止ではない)しようと思っています

元の状態がコレ↓

ブリッジ側は問題ないのですが、ネック側がエスカッションにギチギチに嵌まっている状態で好ましくなかったのも、ピックアップ交換を思い立った理由のひとつです↓

キズ

あると便利なMartinのネックピロー、ホントに枕みたい

中は砂みたいなものが入っていて重量感があり安定します

ネック裏の恐らく、ギタースタンドのラバーによる塗装反応があります

裏蓋を開けると、ポットなどはメタルプレートのアセンブリータイプ

レスポールクラシックといってもレギュラーラインナップの上位機種的な位置付けなので、現在のカスタムショップレスポールのようなダイレクトマウント?ではありません

このあたりは、Grecoグレコの方がよっぽど手が込んでます

さすがコピーの王様、ジャパンヴィンテージJapan Vintageたる所以です

ギブソンにあっては、ヴィンテージといっている場合ではなく、生産効率を優先してアセンブリーとしていたと思われます

ポットはCTSの「ヘソ有り」で、1379244の刻印が確認できます

139はCTS製

92は1992年製

44は44週目

最後の44は、ポット毎に異なる場合があり、46なども混じっています

弦を緩めればピックアップを持ち上げて、エスカッションごと取り外すことが出来ます

ザグリの底にCLASSIC PLUSのスタンプが見られます

外したピックアップの裏側を見るとカバーを止めているハンダが芋…

フロント側も外すと、スタンプが塗り潰してあり判読できませんが、DEC,15?,1992と日付は確認できます

当初の予定からトップ材を変更して、CLASSIC →CLASSIC PLUS等に仕様変更する事はギブソンではよくあったそうなので、そういう事かもしれません

ネック側ピックアップの裏

銀玉?のような玉半田、あまりにもお粗末

ここで分かるのは、Gibson USAの刻印、スペーサーが木製、ポールピースの穴のその奥に隙間がない

ということは、コレは標準搭載のセラミックマグネットの496Rではないと考えらます

購入時の情報で、490Rと思われると言われたので、その通りかと思われますが…(あるいは、490T)

自分でハンダ付けした方が、随分マシ、です

Duncan SH-1b & SH-1nのセットを、元のエスカッションに嵌めたところ

ピックアップカバーを付けてもエスカッションとの間は十分隙間があります

見栄えをよくしようとトールタイプのヒストリックエスカッションも大枚をはたいて購入しましたが、今回はオリジナル性を重視してこのままにしておきます

オリジナルパーツを外してしまうと、往々にして行方不明になって無くしてしまうので、オリジナルパーツの保存性を重視しました

98年製ゴールドトップはピックガードを外してあるんですが、やっぱり付けようと思って探しましたが、無かった

失われてしまいました、トホホ

今回は作業の都合でピックガードを一回外しました

ここだけ細かなウェザーチャックが見られます

他の場所はキズはあってもウェザーチェックはほとんどありません

この違いはなぜかな?

さてスイスツールのドライバーはP.2なので少し大きすぎました

裏ブタにしろエスカッションにしろ、小さなネジなのでP.1のプラスドライバー(フィリップス)が適しています

このVESSELベッセル製のものは安価で使い安いのでオススメです

ホームセンターで普通に入手できますが、よくいくコー○ンでは、スーパーのようにPB、プライベートブランドの商品を数多く導入していて、ドライバーやスパナなども、若干、お安い感じのモノに入れ替わっているので少し残念です

なのでたまに、HODAKAホダカなどというちょっとマニアックな工具も扱っているプロショップにいって、このレンチ、ええなぁ〜とか思っています

はい、とりあえず載せ換えできました

ポットへの配線は、ピックアップのホットのリード線をコンデンサーの繋がっている端子に接続するだけなので簡単

(とりあえず、知識がない場合は、外す前の状態をよく見て、写真を撮って、元通りに戻せば大丈夫です)

むしろ、難しいのはアース処理です

コールド、アースをポートの背面に落とす(アース)ことが、多いのですが、これがなかなかクセ者で全然ハンダがのらない…

4芯タイプのピックアップで、単線の場合は割と簡単ですが(今回はフロントがそう)

しかし、ビンテージライクな金属の網編みシールドの2芯タイプの場合、網がハンダを弾くので、先にポット側にハンダを盛って、網のシールド線にもハンダを馴染ませておいて、合体させるような感じです

ポット側のハンダはよく熱さないと溶けませんが、あまり熱しすぎると年代モノのポットも傷む可能性があるので、あまり時間を掛けず、しかも思い切りよく作業する必要があります、Let's Try !(写真はハンダ前)

しかし、まあ、配線用の穴、四角いザグリの大きいこと

地下鉄のトンネルかよ、って思うくらいの大きさです

他の2本のクラシックもここまでデカくなかったような

ちょっとすると、もしかしてだけど、重量を軽くする為に少しでもいっぱい削って、ウェイトリリーフの目的もあるのかもしれません

知らんけど

取りはずした方のピックアップカバーを外してみると、フロントのみポッティング跡のような鑞が見られます

そしてピックアップの厚みがこれだけ違います

両者の違いは、まずスペーサー

一方は木製で薄く、他方は黒い樹脂?そして厚みがあります

ボビン(コイル)の厚み自体は同じようなので、両者の違いはマグネットの違いのようです

恐らく厚い方がセラミックの500T

右の薄い方が、490R(T)だと思われます(アルニコ2)

↓しかし、抵抗値をみると9.18kΩもあります

公式にはフロント用490Rは8.0k、リア用の490Tでも8.2kです

因みに、アルニコVのホットタイプ、498Tになると14.2kΩなので、違うでしょう

上記より、近いのは490(RかTか、わかりませんが)

厚い方は15.4kΩもあります

コレは500Tに間違いないでしょう

こんだけ違います、どんだけ〜

ピックアップカバーも後付けなので、出所がわかりませんが高さも違うものでした

ですが、高さのあるのでアルニコ2に、高さのないものが厚いセラミックマグネットの500Tに付いていました(ワケわからんね)

ハイ、ピックアップ交換後

見た目にはそう変わり映えないです

フロントピックアップの(カバー)のくすみ具合は良好です

リアはピカピカなのは致し方なし

むしろ、エスカッションからの出代のほうが問題ですね

まあ、とりあえず作業終了したので早速試奏にいきました

試奏時の機材

最小限のミニエフェクターボードにHOTONE VOW PRESSとEFFECTS BAKERYのビッグカツディストーション、さらにGUYATONEのMR2マイクロリバーブ

これらもちょっと試したかったので持ち出しました

流行り物?が好きなワケではないですよ

自分にビビビ…ときたものだけ

↑コレも、ビビビ…

↓シールドは広いスタジオなので5m2本

神田商会で扱っているLMストラップ

本革ですが裏はスエードではなく、薄い表革が貼ってあります

ピックアップ交換後、見た目はまあまあですが…

なぜだか、リアピックアップの出力が安定せず

フロントピックアップは調子がいいのに、リアだけ音は鳴るんだけど小さい…

弾いていても全然楽しくない状況です、むむむ…

ということで、リアの59Bが断線はしていないにしても、ポッティングの際に温めすぎたか、何か問題を抱えているようでしたので使用断念することにしました

他に載せ換えるピックアップがないわけではないですが、とりあえず一旦外したピックアップを再利用することにしました

本来リア用の500Tは出力があり過ぎて、またセラミック特有の若干ツマらない音(レンジが広い、フラットな特性)になりかねないのでフロントに載っていた490R(T)と思われるピックアップをリアで使用することにします

500Tはリア専用設計でギブソン製ピックアップですがポールピース間隔が52mmと広めです

ダンカンでもFenderピッチ、Trembucker(TB)トレムバッカーは幅広になっています

500Tはポールピース間が通常のギブソンピッチ(48.9〜49mm)より広め

さて、こうなりました

フロントSH-1n、リア490R(T)

出力のバランス的には良好です(7.61Ω vs 9.18Ω)

ルックス的にはジミー師匠風となりました

前後カバードでオーセンティックな外観に使用と思っていましたが、リアのカバーがピカピカだったので、コレはコレで結果オーライです

外したSH-1bもテスターを当てるとちゃんと通電していて断線もなにもなさそうでしたが、他に原因があるのかもしれません

500Tと共にお蔵入りとしておきます

そして再度試奏!

今度はバッチリ、サイコ〜でした

そもそも、レスポールクラシックに標準搭載の496R/500Tはセラミックマグネット仕様でパワーがありすぎるので、今回、Duncan SH-1n/Gibson 460R(T)のミックスとなりましたが、ちょうどよい感じのパワー感となりました

2回目の試奏時の機材

ディストーションのブースター(ドライブペダルのスタッキング)に前回使用したMXR micro ampマイクロアンプが若干役不足(ブースターとして単体では良好、しかし、ビッグカツと併せたときにイマイチ)

だったので、Maxon OD808を持ち出しましたら、コレはサイコ〜でした

ビッグカツをウマい具合にプッシュして深みのあるディストーションサウンドが得られます

そして何より、このMICRO REVERBマイクロリバーブがサイコ〜かも

ということで、'92レスポールクラシックのピックアップ交換は終わりました(話が長くなっているので、エフェクターの詳しい情報はまた別の機会と致します)

ピカピカカバードPUの時は、なんか、借り物感満載だった'92レスポールクラシックですが、渋くそれっぽい(どれ?ペイジ?)ルックスとなりました

他にも試したいピックアップがいろいろ(DiMarzioディマジオのPAF、ダブルホワイトとか、単品で購入できるようになったGibsonのCustom Buckerとか)あるのですが、それらを載せて試す(楽しむ)ギターがないので、また余分なギターがデジマートで安く発掘できれば実行して報告したいと思います

やったほうがいいのか、いらないのか?!

私はやる派です

Gibson Les Paul Classicの音がイマイチだったのでピックアップ交換を予定しています

現状のピックアップが標準の486R/500T(セラミックマグネット、オープンタイプのダブルブラック、所謂、Hot CaramicとSuper Ceramicのコンビ)ではなく、カバードの恐らく490R/T(Modern Classic Alnico2)に換装されています(購入時の情報)

他のどのギターもこのピックアップは載っていないで、どんな感じかなと思っていましたが、ダメでした(悪いという意味ではないですが、自分にはウケませんでした)

98年製のHCSはオリジナルのセラミック、ゴールドトップは57クラシックに換装、ヒスコレの59は57、58はカスタムバッカー

国産のレスポールタイムはダンカン

こんな感じなので1本は490でもいいかと思いましたが、弾いた感じがしっくりこないので載せ換えることにしました

Gibson製ならパワー感のある57か、大人しいカスタムバッカー

バーストバッカーは嫌いです

コレも好き嫌いは自由なのですが、一度、ヤフ○クで入手したバーストバッカープロがアルニコVでハイパワーで暴れん坊だったのでバーストバッカーは敬遠するようになりました

アルニコ2のバーストバッカーはどうか知りませんし、まあ雰囲気としては自分は○○派、アレは嫌い、とか何となく自分の好みの方向性も持っているほうが話がいろいろ盛れていいかな〜っていう、曖昧な嗜好性のエジキとなっているのがバーストバッカーです

これまでギブソンにはギブソンのピックアップ、国産ならダンカン、と相場を決めていました

国産ギターの音がいいのは、ダンカンやディマジオなどのリプレイスメントピックアップのおかげと、偏った見方をしています

いい音というより、海外アーティスト(昔のヘヴィメタギタリスト)の音がするという方が正しいような気もしますが

そこで今回は、ギブソンのギターにダンカンを載せることにしました

レスポールにはスラッシュのアルニコ2が有名ですが、自分は特にスラッシュファンではないので定番のSH-1 '59にしておきます(自分のイチオシ)

 

元ネタとなる92年製レスポールクラシックプラスですが、エスカッションとピックアップカバーの隙間がなくギチギチです

高さ調整は出来ますが、弦に対して平行でなく枠に嵌められたような状態になっています

コレもピックアップを交換したい理由です

オープンタイプにするか、エスカッションごと換えてしまうか

と思っていたらブラリと寄った楽器屋さんで高額なギターパーツを見つけました
エスカッションの前後ペアで5000円超です
これはヒストリックパーツという製品ラインで、カスタムショップレスポールに使用されるトールタイプエスカッションです
隣の標準タイプのエスカションは背が低いタイプで、リーズナブルなお値段です(ただしフロント、リア別売り)

そしてこちらが交換予定のSeymour Duncan SH-1 '59 Model

もちろnユーズド、つまり中古です

そしてカバードにします

上のが新品ピカピカ、ダンカン純正と思いますがESPパッケージのもの

下はもともとピックアップについていたものなので、少しくすんでいます

レギュラーライン用の標準タイプのエスカッションをすでに持っていましたが、今回見つけてしまったトールタイプも購入してしまいました

標準タイプと並べるとトールタイプの高さが分かります
色合いはどちらもほとんど同じ、クリーム色
付属するネジは共通のようでした

カバーのみ、平置きするとこんな感じ(トールタイプ)

標準タイプ、差は歴然(ギターに載せるとこんなに出ないけど)

ピックアップの裏面

59Nと59Bのテプラみたいなシールが貼ってあります

こんな時期があったのか?!

昔の紙シールはレトロでいいですが、コレは一瞬、パチモンかと疑ってしまう仕様です

59N(4芯モデル)の方は元々カバー付き、といっても後付けの

それをもう一回使います

新品は59Bの方に嵌めます

穴とポールピースの位置がピッタリ合わない場合もありますが、今回は一応、違和感のないマッチングです

カバーを嵌めただけの状態で抵抗値を測定すると、59Bは8.29Ω(公式には8.13Ω)

59Nは7.52Ωでした(公式には7.43Ω)

ポッティング作業の前にカバーの半田付けをしましたが、写真撮影を忘れてしまいましたが、翌日は朝から自転車の練習に出かける予定だったので、この日はこれでオヤスミ…です

この日の練習は自走ではなく、ふもとの河内長野までクルマで移動して、麓から金剛山ロープウェイ(営業停止状態から運営再開に至らず残念ながら2022年に正式廃止、現在は解体作業中とのこと)の乗り場手前の駐車場までひとッパシリ、結構な冷え込みでしたがいい練習になりました

バイクはエアロロードのS5ですが、FFWD R3クリンチャーを履いた登り仕様です(登れるエアロです)

さて、練習から帰って夕食までの間にコンロ(IH)を利用してポッティング開始!(Custom 5はケースだけ、中身は59です)

何年も前に一度ポッティングしているので、その時のパラフィン剤をちゃんと温存してありました

米粒みたいなマイクロワックスは割れ防止に少し(5〜10%)混ぜればいいと書いてありますが、そもそも鑞細工ではないので割れも○ソもないです

それでも一応、公式に従い少し混ぜておきますが、マイクロワックスの方が融点が高いので高温になりすぎないように温度管理をしないと行けません

フタと真空ポンプもありますが、ギチギチに鑞詰めしなくてもいいので今回は使いませんでした

湯煎に掛けます

円盤状のパラフィンワックスが先に溶けて透明な液体になっていきますが、マイクロワックスの方は最後まで残ります

量が少なかったので少しパラフィンを追加投入しています

85度で全部とけました

マイクロワックスを入れすぎると、全部溶かす為に加温時間が長くなり温度も上がり過ぎるので要注意です

(この温度計は調理用ではなく、ポッティング専用です)

湯煎から下ろすと底の方から固まってきます

仕方なく湯煎に掛けたまま作業することにしました

いざ投入!シールド線を持ってちゃぷんと入れます

ピックアップが冷たいので表面に鑞が固まります

少し加温して温度が上がるまで待ちますと、表面の鑞も溶けてきます

ちょっと斜めに持ち上げたりしながら揺すっていると隙間から気泡が出てくるので、気泡が出なくなるまで少し待ってから引き揚げます

その間も温度が上がり過ぎないように監視しておいた方がいいです

引き揚げたピックアップはペーパータオルの上に置いて冷まします

ハンダの跡が分かりますが、一応、ヤスリで削ってからハンダ付けしています

そうでないとメッキの上からではうまくハンだ付けできず、イモハンダになってしまいます

ペーパーに鑞が染み込んでいますが、全部流れ出たワケではないでしょう

前も後ろも作業終了

しかし、後から59Nの方は黒いカス?が出ています

2回目なので高音になりすぎたかな?

ボビンが溶けたのか!?

どうかわかりませんが、些細なことでしょう、きっと

ポッティング後にもう一度、抵抗値を測定してみると前後とも少しずつ数値があがっていました

こびり付いたワックスを綺麗に拭き取って作業終了です

どの程度、ワックスが入ったのか気になりましたが、作業前に重さを計っていなかったので確認できませんでした

ポッティング後、断線等のトラブルもないようなので次回はコレをギターに載せる作業となります

ランニング練習とギターの練習(スタジオ入り)等、いろいろあるので載せ換え作業はまた週末になるでしょう

ではまた次回、お会いしましょうバイバイ


あっ!

反省…

もう溶かしたパラフィン捨ててしまったから今回はやらないけど、二度漬けにしたらよかったかな〜

ポットから引き揚げるときにモタモタしてると隙間からワックスが流れて隙間ができてしまうので一回ある程度冷めた後に二度漬けしたら内部のワックスは溶けないうちに隙間に溶けたワックスが流れ込んでくれたらしっかりポッティングできるかもしれない、と後から思った

どんだけワックス詰まってるかいちいちまたカバー外して確認したことないので分かりませんけど

でも、元々カバードのピックアップのカバー外したことはありますが大してワックス詰まってないな〜という感じがしましたので、一回漬けるだけでも十分かもしれません

ギターに載せて試奏してみて、大してハウリングが起きなければ結果オーライとします

たまにしかやらない事は、要領を忘れますね

アイアンマンジャパンみなみ北海道(9/15)の後、加西グリーンパーク(SD)にも出場、そしてこの琵琶湖のミドルで今シーズンもトライアスロンは終了です

今回はミドル参戦にあたりハイドレーション戦略としてニーアイテム、Profile DesignプロファイルデザインのHSF/AERODRINK 880というエアロ形状のドリンクボトルを導入しました(容量880ml)

これまでも旧式のAQUALITEアクアライト(650ml)というモデルを保有していましたがあまり活用しておらず、見栄えと容量アップを兼ねてアップデートしました

北海道の時は水よりもむしろ補給食(ジェル、おにぎりなど)対策を重視していたので、エアロドリンクは使用せず(普通のドリンクボトル使用)、DHバーの間にはお弁当袋(女性トライアスリート考案のNORI-BUKUROという商品)を装着していました

コレには主にジェルなどを入れて…

 そして、トップチューブのお弁当ボックスにおにぎりとコロッケ!
黄色いのは、たくあんではないですよ

メイン会場となる琵琶湖マリオットホテルの玄関脇には、普段からビワイチに訪れるサイクリストに対応してか、立派なサイクルスタンドブースが用意されていました

ホテル地下のボールルーム(ホール)が選手受付、EXPO会場となっていました

大会主催者の田中社長のCEEPOのブース

New Katanaが今大会でお披露目となりました

バンド演奏で盛り上げて頂きました

受付をしてトラバッグを受け取った後は早速、バイクチェックインです

バイクチェックインは前日のみなので、当然、参加者全員が前日までに現地入りして参加受付、バイクチェックイン、琵琶湖初出場の人は競技説明会にも参加する必要があります

レース前日(10/19)は曇り空に雨もポツリポツリ、夜には本降りになりそうなのでみんな自転車カバーを掛けています

アイアンマンではカバーは禁止(ハンドル回りやギア回りのプロテクトはOK)されていましたが、琵琶湖ローカルなので全然オッケーです

↓コレ、マイバイクです

ホテルから見下ろしたスイム会場、トランジションエリア

ランコースはブルーシートが敷いてあるスロープを駆け下りて、トランジション脇の植え込みを走り抜けるのですが、足元が悪く転けないか心配です

雨に備えてシートでカバーされていますが、当日は大丈夫か?

 

 

ホテルの体育館(そんなホテルある?)で競技説明会

本大会初参加の人は、参加必須なので参加

出場予定(800名ほど)の過半数が初参加ということでした

さらにミドルディスタンスの本大会がトライアスロン初参加という強者も数名いらっしゃいました、スゴ〜イですね

本日のディナー

メインのお皿だけ給仕されて、後はパン、ご飯、サラダ、スープなど、自分でご自由にどうぞ、というスタイルでした

他にカレーライスや丼ものもオーダーできるようでしたが、あまり欲張らないように自重しました

夕食の前にお風呂にも入っていたので(コンパクトながら大浴場もありました)、食事の後は部屋でのんびり、明日の補給食の準備などしながらお腹が落ち着くのを待って、軽くストレッチをしてから早々に寝ました

明日は朝5:30からトランジションオープンなので、4時には起きて、朝食が4:30から、あんまり早く行っても仕方ない(会場が近い!)、時間には余裕があります

そもそもバイキング形式の朝食を朝4:30から用意してくれることは普通ないことですが、流石、田中社長、ホテル側に交渉してくれたんだと思います、有り難いことです

ところが、4:30ピッタリに朝食会場のボールルーム前にお盆にお皿を載せて並んでいると、アナウンスが流れて(社長の声だったかな?)、荒天の為、スイムキャンセル、デュアスロンに変更とのことでした

そして、このアナウンスが1回きり、流れました

聞き逃した人もいると思います(当然、HP上にお知らせが出ましたけど)

食事を済ませてから、トランジションオープンの時間に外に出ましたけど、琵琶湖に白波が立って大荒れです

風もビュ〜ビュ〜吹いて、不穏な雰囲気さえ漂っていました

コレでは流石に泳げないし、自転車も転けないか心配になるくらいです

自転車のところにいくと強風でカバーも半分はだけていました

風対策で洗濯バサミでカバーを留めていたのですが、それもどこかに飛んでいっていました

コース全体図

スイムが中止になったので、第1ランとして湖岸の道路を3km走ります

バイクとラン(第2ラン)は元のまま

スイムが無くなり競技時間も少し短くなるためか、スタート時刻が予定の6:45から7:00に変更になり、急遽デュアスロンに変更になったため、さらに少し遅れて7:06に一斉スタート

スイムがあまり得意でない自分にとっては、陸の方が、水を得た魚ではなく、陸に上がったカメくらいに安心感がありました

第1ランはウォーミングアップくらいのつもりでキロ5分ペースであまりムリに飛ばさず、次のバイクパートに備えます

予定通り、第1ランは17分ほどで終了(トランジションタイムも含みます)、ここからレース本番、80kmバイクのスタート

しかし、走り出してすぐもの凄い強風に見舞われ危うくコケそうになりました

横風ではフラフラするし、向かい風ではスピードが出ないし、まともな追い風にはならないという、難しいコンディションでしたがなんとか日頃の練習の成果を発揮し2時間半ほどでバイクパート終了

北海道から帰ってから自転車にあまり乗っていなかったからな〜(練習が少なかった)と反省し、がんばってズイ○トで心拍数あげてた甲斐がありました

スイムがキャンセルとなり、バイクもスムーズに乗れたおかげで第2ランもショートの時より元気に走り出すことができて、やっぱりスイム(苦手)がなければ楽やな〜と思いました

想定どおり5分/kmペースで走ることができて、1時間40分/20kmで第2ラン終了〜

ゴールタイム4時間30分台でエイジ10位内でゴールすることができました

流石にいつもより早いペースで走ったのでゴール後はしばらく仰向けで息を整える必要がありましたが、久しぶりにやりきった感のあるレースができました

更衣テント(男性用)でドライウェアに着替えて、バイクピックアップ

ゴール後、直ぐにバイクピックアップできるのもうれしいところです

他のレースの場合、ある程度、遅い時間にならないとトランジションがオープンにならないことが多いですが、このあたりも参加者目線の田中社長の配慮でしょうか

クルマもトランジションと道路1本挟んで反対側のホテル駐車場に留めたままなので撤収も早かったです車

帰りにランの途中でも見えていたピエリ守山(ショッピングセンター)内の温泉でゆったり汗を流してリラックス〜

エネルギーが枯渇し高度の脱水状態なので、炭水化物とお出汁(アミノ酸)が必須です、身体が欲しがっていますゲッソリ

温泉のお食事処で一旦、食事をしましたが、帰りのSAでもう一回、肉うどんとたこ焼きを食べました

さて、今回のレースは大成功といっていいできばえでしたが、最後まで内緒にしていた秘密はコレ↑です

ホイールのロゴ部分に黒いビニールテープで薄い鉛を貼ってます

つまり、ホイールバランサーです

この話は別の回でしないとイケナイくらい重要なお話ですが、今回は簡単に

カーボンホイールは軽い分、どこか1箇所重たいところがあると回転方向に振れがでます

だいたい、バルブのところが重く、ディープホイールなのでバルブエクステンダーを付けると余計重たくなります

なのでその反対側に同じ重さの鉛の板を貼ってやると振れが少なくなります

専用の機材で測定するわけではないので適当(テキトー)ですが、ないよりマシです

下り坂などで脚を止めたときに、リアのフリーが空回りしてシャーとなった時にやたらとグァングァン唸って不快なときがありますよね

あれが随分、軽減されます

不快なだけでなくアレで結構、スピードもロスしているハズなので下りでのスピードのノリが違う、平地でもスピードのノビ、コーナーで脚を止めたときでもスムーズにコーナリングが可能、ということなしです

これは北海道にいくときにはまだ実装していなくで、加西から試してみたんですが、ショートの加西では実感し難い感じもあったんですが、今回の琵琶湖ではもはやコレのおかげでしかないように思えました

皆さんも、自己責任で試してみる価値はあります、よ

今回のLAKE BIWA トライアスロンは、荒天によるスイムスキップというトライアスロンではちょいちょいあるアクシデントにも見舞われながら、自分にとってはいい方に転んでシーズン最後を締めくくるに相応しいレースが出来ました、めでたしよだれ

北海道の報告が終わっていないのと、ホイールバランサーの回をやらないといけないのと、来シーズンに向けて更に激しい練習をしないとイケないので、忙しいです(ギターの練習もあるので)

 では、また次回バイバイ

この日は9月14日、レース前日です

明日は朝ご飯も食べられないので、今日の内にホテルの朝食をしっかり頂いておきます

でも、バイキングで盛り過ぎたらダメよ〜

生たらこや鮭の炭火焼きなど

お店では食べなかった焼きホタテ、小ぶりですけどとても美味しかった

たっぷり朝ご飯を食べてから先ず、北斗市総合文化センターへ

早めにいったので駐車場も空いていました

やや雲が多め

今晩から明日の朝まで雨の予報です

昨日、組み上げたバイク、サーベロP3、2017年式アルテグラ11速機械式です

ホイールはマットブラックにステルスロゴがお気に入りのFFWD F6 クリンチャー

タイヤは信頼のブランド、Vittoria Corsa N.EXT 24c

フレームもホイールも旧規格なので、あまり太いタイヤは履けません

クランクのみグレードは落ちますが、敢えて105、160mmのショートクランクに変更しています(流行というより、ショートレッグなので)

ハンドル、DHバーなどの組み上げは万全でしたが、なんと駐車場でひと回りしてみるとサイコン(サイクルコンピューター)のケイデンス、スピードがでません

↓このSp/Cdセンサーが怪しい(まさかの電池切れ)と思い、メンドー(面倒くさい)ですが、裏からフタをあけてボタン電池を擦ってからもう一度装着すると、ナント、動きました!?

 

北海道往き梱包前の練習では動いていたので、まさか切れないだろうと予備電池も入れずに発送しましたが、切れました

しかも、擦ったら復活しました

ボタン電池も昭和テクニックが通用するとは(゜-゜)ですね

電池切れが原因と判明したので、新しい電池を探しにいきました

幸い近くにセイコーマートがあったので、あるかな?と思い行ってみると

ありました飛び出すハート

これでなんとかレースも乗り切れそう

サイコンが無くても出来るけど、ケイデンスや心拍、(平均)スピードをモニターしたいのと、インターの折り返しなどで坂があるはずなので勾配の確認、なにより距離表示をしっかり見ておかないと折り返しやゴールまでの距離感が分からないので、レース展開がテキトー(ヤケクソ)になってしまいかねません

電池問題が解決したので、ようやくバイクを押して徒歩でバイクチェックインへ向かいました

乗って行ってもいいんですが、事故やパンクが嫌なので歩きました

T1、スイムスタートの上磯漁港まで1km、歩いても10分ほどです

北斗市総合文化センターのすぐ横がいさりび鉄道の路線なので、ちょうどいさりびさんがやってきました(木古内方面から)

清川口駅を発車〜(函館方面へ)

こんなところを通って〜

北斗消防署の前を通って〜

はい、上磯漁港(の西の浜)です

300mほど沖まですごい遠浅の浜と聞いています

ずーしーバスを発見!

今回のIRONMAN JAPAN SOUTH HOKKAIDOのイメージカラーは

翡翠色?ターコイズブルーかも

Mだけマリンブルー?

ひょっとしたら北海道新幹線(E5系)のボディーカラー(常磐グリーン)かもしれません、知らんけど

浜にはレッドカーペット

頼むぜ、ペロ吉!

オレンジと黄色の三角ブイ

これはコースのマーカー用のブイとのこと

折り返しターン用のブイはなんと、このでっかい赤いソーセージのような円筒形のブイ

この時はまだ知りませんでしたが、実際、レース開始となってからこの事実が判明し、波も立っていたのでこのブイが見えない、見えね〜、なんでやねん!とみんな思ったようです

何でこんなペタンコなブイにしたんでしょうか

もっと縦型のにしてくれないと、何度もヘッドアップしないとターンブイが見えず、泳ぐ方向が分かり難かった

中間の▲ブイを頼りに進みましたが、潮で流されている可能性もあるのでどんだけ(距離)泳いでいるのか分かりませんでした

ライフセーバーの方々には、しっかり安全確保していただき感謝です

更衣室は、Male、Female、そしてUniveresal(ジェンダーニュートラル)も用意されていました

ただ、当日誰かがココを使ったかどうかは、知りません

初めて見たのでいろいろ想像しますが…

自己申告なのか、ユニバーサルなのでどの立場のひとが入ってもいいと思いますが、中でひと悶着ありそうな、なさそうな

ある意味、カオスじゃないですか?

ブイは近くでみると大きいですが、泳いでいると案外小さく見えます

イエローカラーのいさりび鉄道さん

いさりび鉄道の踏切を越えて、また北斗市総合文化センターへ戻り、今度はT2ポイントの木古内町へ向かいました

新幹線も通っているので駅が立派です

アイアンマンジャパン開催の為に駅駐車場の大部分を確保してくれていました、感謝

駅から歩いて5分ほど、木古内町ふるさとの森エリア

このバイクラックにランギアバッグを吊しておきます

当日の朝、T1で預けても大会側でこちらに搬送して頂けますが、ブリーフィングで前日に自分で行ってラックの位置も確認しておくことを推奨されましたので、そのようにしました

T2の様子を確認しておくのも、当然重要です

この日は夜から雨の予報だったこともあり、シューズが雨でズクズク(シューズなだけに、ズックズク)になるのが嫌なので視察だけしてランギアは当日の朝預ける、かどうか、悩んでいる人もいました

自分はシューズが濡れないようにレジ袋に入れて雨対策して、ラックに掛けておきました口笛

バイクの後車ライン、その向こうは最後の上りとなっています

ランギアに着替えてから、先ず最初にここから階段を下ります

脚が縺れて転落しませんようにお願い

最後にゴール会場の木古内町役場、木古内小学校のエリアを確認しておきました

設営準備中のIRONMANゴールゲートルンルン

待っていてくれよ〜オレのこと

と、駆け足で大会前日の様子をお伝えしました

まだゴールに辿り着きませんが、明日は加西グリーンパークで自分にとってはスタンダードトライアスロンの最終戦(日本選手権には到底とどきません、ミドルはまだもう1戦残っています、田中社長のLAKE BIWA)なので、またその模様もお伝えしないといけません

では、また…バイバイ

9年ぶりの北海道初日は、北斗市総合文化センターでのアスリートチェックイン、ずーしーほっきーのお出迎えとアミノバイタルセミナー、そしてエキスポの視察で終了しました

ホテルへ向かう道すがら見つけた七重浜温泉に浸かってからチェックインです

フロントロビーに函館、五稜郭に因んだコナンくんの映画ポスターが飾ってありました

翌日(2日目)もいろいろやることがあるので、さっさと就寝しました

2日目の仕事は、とりあえず先にセイノー運輸さんのイベント便で送っておいた自転車の受け取りの組み立てですが、時間があるので先にレンタカーでE59函館江差道を通ってT2 & Finish地点である木古内町まで視察にいきました

SWIMスタート & T1は上磯漁港付近で、T2とは30kmほど離れています

BIKEコースのほとんどは函館江差道を走行するので(北斗中央〜茂辺地経由〜木古内間を概ね3.5往復)、その下見です

快晴

コンビニで休憩して、すぐまたスタート地点へ戻ります

カンガルーイベント便の受け取り場所は詳しくアナウンスされていませんでしたが、茂辺地で高速を下りて(高速道路ですが無料、70km/h制限)

下道を走っているとスイムスタートの上磯漁港の西側の浜を過ぎたあたりで、漁港の敷地の方に西濃運輸さんのトラックが見えたのでUターン禁止でないこと確認してから、Uを切りました(都市部でないので流石にU禁ではないとおもいましたけど)

すでに他のアスリートも愛車の受け取りに集まっていました

一旦、ばらして送った自転車を元通り組み立ててレンタカーに積んで、EXPOと北ブリーフィング(競技説明会)の為、斗市総合文化センターへ向かいました

セイノーさん自作と思われるホイールスタンド(というか、自転車スタンド)

10年以上前から使っているようですが、最近は自転車のトレンドも変わり、ワイドリムで太いタイヤが主流となっているので新しいバイクに乗っている方は使えません(25Cが限度かな)

緊急のトラブルにも対処していただける対応が有り難いです

さて、EXPO会場ともなっている北斗市総合文化センターに戻りました

今日はブリーフィングもあるので沢山のひとが集まる予定ですが、案の定、みんなクルマでくるので駐車場がたりません

こっそり(というか、見え見えで)路上駐車をしている方々もいて、主催者側から結構注意を受けていました

自分は運良くセンター駐車場内に停めることが出来ましたが、終わってから近くのseicomartに寄っていると大会スタッフに呼び止められたので、一瞬、なに!?と思ったら、おそらく同じ車種のレンタカーのひとがずっとコンビニの駐車場にクルマを停めていたんだと思いました

とても暑かったのでテーブルに座っている人はほとんど居ません

CEEPOとcerveloのブース

ROKAブランドのサングラスが特価で大放出!!

お買い得といってもお安くはありません!

初日n見ていてとても気になっていたので、一晩、熟考したあげく

今後手に入り難いだろうという理由で買ってしまいました

上等な装丁

Tiフレームのパイロットタイプ

軽量でノーズパッドやツルのゴムが滑り止め効果が高いのでスポーツでも使えるという事でした

ホタテ、イカ

コロッケ、ミンチ、タコ、エビ

ずーしほっきー

少し腹ごしらえしてからブリーフィングに参加

今日も帰りに温泉に入ることに

花の湯さんにお世話になりました

温泉に入ってから函館駅へ

説明会ではレース当日の朝、函館駅周辺からスタート会場までのシャトル便の朝4:00の第1便が実はバスではなく、いさりび鉄道の貸し切り臨時列車であるとアナウンスされ、会場は一瞬、微妙な雰囲気に包まれました

もちろん無料で、200名限定(1両編成で定員が200人なんでしょう、きっと)

当然、朝4時にいっても全員乗れないでしょうから朝イチで行きたい人は早めに駅に集合して下さいとのことでした

自分は鉄ッちゃんではありませんが、非常に興味をそそる話だったので、当日の朝、稀な体験が出来るチャンスを逃さない為に駅改札の確認をしておくことにしました

因みにレース終了後のバイク引き揚げの際も、いさりび鉄道で輪行、というか海外みたいに自転車でそのまま列車に乗って函館に戻れるというプランも用意されていました、たとえ鉄ッちゃんでなくてもソソられる話です

スタートダッシュで戸惑わないように、入場券200円を買ってホームまでの距離感も確認

1両電車、汽車?が停まっていましたが、いさりびさんはコレではないと思います

せっかくなので入場券を貰って帰りました

この日の夕食は駅構内、2階のラーメン屋さん

チャーシュー麺(チャーシュー追加)、炒飯

そして、プリッとした餃子

あまり焼きは強くありませんが、皮が厚め、肉汁も多く食べ応えのある逸品でした

駅周辺には北海道、函館ならではの新鮮な食材の頂けるお店がたくさんありましたが、今回は写真に納めておくだけとします

ホタテを舐めるなよ

そうカニ〜

ホテルでアスリートバッグの中身をチェック

トランジションバッグ(ランとバイク)、レース後のドライウェア(着替え)を入れるストリートギアバッグの他、バイクとランの途中でお好みの補給を行う為のスペシャルニーズバッグもあります

景品のIRONMANボトルとゼッケンベルト

補給食やジェルは自分の用意しているものです

アミノバイタルのセミナー参加で頂いた試供品

IRONMAN JAPAN 南北海道2024参戦記

2日目、3日目まとめでいこうかと思いましたが、もう夜も更けてまいりました

今夜はこのへんで…

また明日魂が抜ける

アイアンマン初日は、とりあえず函館現地入り
早速、アスリートチェックインを済ませて、ア◯ノバ◯タル主催のレース攻略&栄養セミナーを受講、といっても前半の細田さんのレース攻略の部分のみ

アスリートチェックインとセミナーの会場は北斗市総合文化センターでした


出発は伊丹空港から✈️

コレかな?

搭乗したのはコチラでした↓

無事、函館空港に到着

空港でレンタカーを借りて、北斗市総合文化センターへ

EXPOも出ています

北斗市総合文化センターの入り口では北斗市公式キャラクターのずーしーほっきーさんに出迎えて頂きました

オリンピアン細田雄一さんとアミノバイタル抱き合わせのセミナーがありました

IRONMANストアのテント

自撮り帽

この中に自分の名前もあるハズですが、見つけられません

田中シャチョーのCEEPOとマイバイクのcerveloのテント

来年はCEEPOのバイクが欲しい

↓コレは記念撮影用ブースのバック

本日の仕事(アスリートチェックインとセミナー)を済ませて、とりあえず初日の予定は終了

まだホテルのチェックインもしていないので宿泊地の函館駅方面へ向かいます

途中、温泉♨️を見つけて、ホテルに大浴場がなかったので寄っていくことにしました

七重浜温泉という函館では老舗(古い)の温泉施設のようでした

すでに日も落ちて

よく似たハイエースが2台

もちろんトライアスリートのレンタカーでしょう

(ディーゼル)


温泉でゆっくりして北海道の初日は終了〜