もうすぐ来年、2025年のIRONMAN JAPANのエントリーも始まろうかとしているので、消えゆく記憶を辿って今年9月のアイアンマンジャパンみなみ北海道2024のレース記録を完成させておきます

am6:30からのローリングスタートに備えて4:30にはトランジションオープンです

自分はメイン会場の北斗市総合文化センターにレンタカーを停めて、徒歩で会場入り(歩いて15分ほどの距離)しましたが、上磯漁港の方からシャトルバス組のアスリート(みんな、アイアンマン)が続々と集まってきます

ここに仮設トイレがありますが、いつも思うのはマラソン大会に比べるととても数が少ないということです

いちおうコレで間に合っているので、皆さん、きちんとホテルを出る前に用を済ませているのでしょう…

ウェットスーツ着用オッケーです!

よかった〜

前日にバイクチェックインしておいたCervelo P3 ペロ吉号です

今日1日、お願いしますよ〜

パンク対策の予備チューブ、CO2ボンベなどはサドル後ろの2本差しボトルケージの左側に装備(右利きなので、走りながら左側にはアクセスできない)、ドリンク用は右へ

ダウンチューブにも1本

ボトルのこの2箇所で運用します

DHバーの間には給水ボトルはなく、弁当箱を装着

NORI-BUKUROという商品です

ジェルなどはここに入れて、ペナルティ・失格とならないようにゴミ入れとしても使用(ゴミのポイ捨ては一発失格です)

メインのトップチューブ上のベントーBOXには、おにぎり、コロッケ、唐揚げなどを入れていました

黄色く見えているのはたくあんではありませんよ

アメちゃんの包みです

トランジションの準備をしている間にだいぶん空が白んできましたが、ご覧の曇り空です

しかし、これくらいのお天気の方が後のバイクパートにおいて気温が上がり過ぎず、結果的にはいいトライアスロンコンディションとなりました

頼むで、ペロ!と、今回新調したアスリートカンパニー特性ウェットスーツ

 

…ハイ、ここでレース当日のフォトは終了です

荷物を預けて、レース終了後の風景なども一切ありません…

 

レース終了後、無事翌日の朝を迎えることができました

それだけで幸せと言えるでしょう〜

ゴール会場となっていた木古内町役場にやってきました

お天気もいいし、平和です

役場の裏手、木古内小学校の方に小規模ながらエキスポが設営されていました

このiMの中に全参加選手の名前があるようです

探すのが大変です

アイアンマングッズをゲットする最後のチャンス

ふるさとの森公園のグランドの一段下の駐車場がパラアスリート用のトランジションエリア

その上のグランドが、我々のトランジションエリア

広〜いグランドなので、トランジションに使っているのは奥の一部のみです

ひと晩、お待ち頂いたペロ吉号

ありがとう

このあと、新幹線も通っている木古内駅南側の駐車場まで押して歩くのが案外、距離があってメンドーでした

カンガルー便のトラックが数台停まっていて自分の箱、バイクポーター(STDサイズ)を受け取ります

バラして…

ハンドルを畳んで…

詰めて…

詰め終わった箱をカンガルーさんに預けて、撤収作業終了です
カンガルーさん、よろしくお願いします〜

新幹線の駅の隣には1両編成のいさりび鉄道の車両が佇んでいます

駅の渡り廊下に大会ポスターが貼ってありました

お世話になりました

ホテルに戻るとフロントロビー脇にお迎えを待つ箱、シーコンなどのバイクボックス

イベント便を使用せずバイクをホテルに直送するのもひとつの手ですが、会場との移動を考えるとイベント便が便利、かな

函館の路面電車

レンタカー借りてたので、一度も乗ってません

ホテルの隣の成吉思汗

食べてません

このいかにも海外から来ましたというハードケース、カッコいいです

ゆでたてタラバ

食べてません

焼いてくれる!?ジンギスカン

食べてないです

今回、宿泊したホテルはコーヒーが無料で頂けるカフェコーナーもあり、とても快適でした

夜になりましたが、ジンギスカンは最後まで食べなかったです

食べたのは駅ナカのラーメン屋さん

大っきなギョーザ餃子

チャーハン炒飯

カラアゲ唐揚げ

こちらのラーメン屋さん、リピートしました

翌朝、最終日はホテルで健康的な朝食を頂きました

とても贅沢です

食後にカフェスペースで

さよならコナンくん、ありがとうハイエース(ディーゼル)

5日間の344.6km

T1とT2を何度も往復しましたので、結構走りましたね

さあ、帰ります

全員ではないけれど、トライアスリートがいっぱいです

ボンベとか、電動ポンプとか、パンク修理の充填剤とか

何かよくて、何がダメか、未だに混乱しますが、とにかく、スプレー缶タイプのクイックショットはダメです

CO2ボンベや電動ポンプはOK

お土産にラーメンも買いましたが、駅ナカにもあったあじさいさんより、一文字さんのが売れていました
ご縁ですので、両方買って帰りました

さて、機内は好天で快適です

ありがとう、おつかれさま

さあ、帰りますよ〜

結果発表していませんでしたが、無事、完走

案外走れましたが、若干ふがいなさを感じたレースでした

とはいうものの、10年前よりパフォーマンスは向上しています

スイム、バイクともまあ経験というものだと思いますが、ランに至って走り切れなかったのが反省です

あと補給対策も再度、必要

スイムは確実に力が付いていますし、その後のバイク、ランパートに影響を与えない程度に余力を残して、タイムをまとめることができるようになりました

バイクもTTバイクを導入した効果は大きく(過去3大会はアルミロードで参戦、3回ともアスリートカンパニー号)、平均スピードも上がりましたがバイクパート最終盤で脚が痙りはじめたのでペースダウンせざるを得なくなりました

登り坂でもアウターで踏むクセがあるので、各エイドのアプローチ、特に茂辺地のICの折り返しの坂がきつかったので結構脚を使ってしまい、攣るの?攣らないの?状態になったので、正式に攣ってしまわないように坂では丁寧にインナーに落としてゆっくり回すしかなくなり、緩斜面の直線路でも強く拭くことができなくなってしまいました

おかげで目標としていた6時間切り(180km、時速30km/h)は到底困難となり、結果、6時間40分ほど掛かっています

トランジションでも問題発生し、屈んでシューズを履き換えることができず、たまたま空いたパイプイスに座るも靴を履こうと爪先を伸ばすと脚が痙りそうになるので、ランニングシューズを履くまで10分!かかりました

そして、T2を出てすぐの仮設トイレに並びましたが、ここでも順番待ちで10分!ロス、まあいいか、今からガンバって走ろ〜と気持ちを切り替えて最後のランパートに出発〜

しかし、次の問題は補給でした

バイクパート中にしっかり補給しておこう、カロリーも水分も、と思い特にマウルテン入りのボトルを2本くらい消費しようと考えていましたが、胃が思うように受け付けてくれず、ランに入る頃にはもう補給食も何も欲しくない状態になってしまいました

結果、ランはほとんど無補給で走りました

ランコースはだいたい14km×3周回となっていましたが、最初は案外脚が動いていましたがまともに走れたのは1周目の10kmまで、以後は走っているのか歩いているのか分からない程度にパフォーマンスが急降下

脚が攣りそうな感覚はもはや無くなりましたが、完全にエネルギー切れ、ハンガーノック状態、でも何も欲しくないので水だけ補給して動きつづけました

なので、2周目、3周目はとてもキツかった〜

3周目ともなるとあたりは真っ暗になり、走っている選手もまばらになってくるので疲労感ととも孤独感が増しまします

毎回経験することですが、耐えるだけになると身体的にも精神的にもツラいです

次回はもっと走れるようにトレーニングしないとアカン、とすでに反省しながら走っていました

なので、来年(もうすぐエントリーが始まります)は、ラン、もちろんバイクも、もっと強化したいと思います

しかし、補給対策は課題です

摂らないとハンガーノック、摂り過ぎると吐く、リスクあり

胃袋は鍛えられないです

さて、IRONMAN JAPAN SOUTH HOKKAIDO 2024

回顧録になってしまいました

すでに、2025年に向けて始動しています

来年は今年以上のパフォーマンスが発揮できますようにお願い

お正月にお詣りにいっておきますヘビ